自分ではどうしようもできないことが、思いがけずに何とかなると、何倍にも嬉しく感じますよね!

チャオ!
10月の末から秋を飛び越えて一気に気温が下がり、大慌ててで冬支度をしました。
モコモコと毛足の長いラグ(今年買い換え)の上にこたつ。
シーツもサラリとした麻のものから、フカフカのあったかいものに変更。
扇風機をしまってファンヒーターを準備。
すっかり準備ができたところで、ありがたいことにホカホカ陽気が続き、日当たり良好物件の我が家は、日中窓を網戸にして風を入れて気持ちよく過ごせています。
そうそう!
昨日は1年の内で一番満月が大きく見える「スーパームーン」だったんですよね~。
晴れ時々曇りというお天気だったので、21時頃にベランダから空を仰いだ際には雲に隠れていて満月は見えず。
残念だなぁ。
でも、雲で見えないけれど雲の上には大きな満月があるんだから…と、雲の上に向かって
「おーーい、見えないけれど、オラにパワーを授けてくれーーーっ!!」
と強欲に月のエナジーをいただいた(つもり)で、雲を突き抜けた月光浴をしました(気分だけだけど)。
ほら、こういうのって「気の持ちよう」っていうの?
信じる者は救われる、って昔の人も言ってるし、ね!
でねでねっ!! ← なれなれしい
寝る前にもう一度「ダメ元」で見えるといいなぁ~とベランダに出てみたら…
見えたーーーっ!!!
雲がものすごく薄く被ってしまっていたけれど、それでもまぁるい満月を仰ぎ見ることができました。
深夜ということもあり、誰も見ていないのをいいことに、嬉しくなって背伸びして、大きく腕を広げて空に近付くようにして満月のエネルギーを存分に浴びてみました。
実際には、私は感じる力がないのでエネルギーが注がれているとかそういうのは分からないけれど、真っ暗な夜空でベージュの光を放つまぁるい月のふわふわぼんやりした優しい光には、胸の奥をじんわり暖かくする力がありました。
そして、そのまましばらく夜風を浴びながら月を仰ぎ見ていたら、月のボヤーッとした光と夜空との境に青白い輪郭のような光が見えて、一人で「おおーっ!すごーーい。幻想的ーー」と感動しまくりました。
光を見ていたので目の錯覚的なものなのかな?と、『月 肉眼で見ていると青く見える』とgoogle検索したら
満月を見ていると月の周りが青く見えるのは、『光の波長の関係で空気中の粒子が散らばって見える現象』なのだそう。
専門的な説明がいくつもありましたが、私の頭ではあんまり理解できずワケワカメ。
とりま、
月の周りが青く見えることはあるみたいだよ~
と言うことが分かったので、また一つ知らなかったものを知り、見たことのないものを見ることができてニッコリです。
いくつになっても「初・体・験」があるものですね~。うふふ。
自分がどんなに頑張ったとしても、雲に覆われていれば月や星を見ることはできませんし、思った通りに行かないこともたくさんあります。
だけれど偶然にも、思いがけずに諦めていたことが叶うことだってあって、その時に驚きと喜びは、予想外という要素が掛け算されて、何倍にも嬉しく感じるもの。
一日の締めくくりに、「ダメ元」と思って期待もせずに空を仰いだら、見たいと願っていた満月が見れたのは、本当に嬉しくて、すごく些細なことだけれど
うわー、今日の締めくくりにすごいご褒美をもらっちゃった。
うわー、嬉しい。
うわー、幸せ。
と、心がホカホカして思わず笑みがこぼれました。
自分が幸せだと感じられるくらい、昨日は思い煩うことがなくて伸びやかで大らかな気持ちでいられたことが、なんとも言えないくらい幸せ。
嬉しいな!
楽しいな!
と感じることができるくらいに、
悩みや不安がない日だったんですもんね。
今日もまた、大きな悩みや戸惑いもなく、こうやってブログで「満月が見れたよー。嬉しかったよー。」とニヤニヤしながら綴れていることが嬉しい。
最近はKindle読み放題サービスに加えて、図書館で予約していた本が次々に届いて読みたい本がいっぱいあるので、これから寝るまでに少しの時間『自分を満たす読書時間』を楽しもうと思います。
自分を心地よくさせることを大事に。
自分をギュッと包むようにハグして、私に優しくしながら生きると決めているから。
ではでは。
満月から1日の、まだきっと丸に近い月が浮かぶ今晩の夢が楽しいものでありますように。
