平凡更新記録と、1人前を味わうことと、おやつまで満喫できたことと。

GWも終わり、社会復帰が難しいんじゃ…?と思っていましたが、案外すんなりと日常を取り戻しました。
まぁね、サラリーマン生活が長いですからね。
でも、するっと順応できた自分のことを盛大に褒めて、仕事の合間にはちゃんとオヤツで自分を労う事は忘れません。
メチャクチャまっすぐに「マミコだけオヤツ食べるんですか。ふーん。」という視線を向けるギンちゃんの前で、おやつを食べるのは忍びない。
ということで「おやつは道連れ」で、ギンちゃんには『ちゅーる』を贈呈。
一緒におやつタイムできてうれしいね!

GW期間中、東京に住む妹が帰省していたのですが、お土産に買ってきてくれたのが「東京ばな奈のレーズンサンド」。
東京ばな奈と言えばフワフワのオムレツケーキ風のオヤツですが、いろんなバリエーションがあるみたいですね~~。
お土産でもらったレーズンサンドは、バナナ型をしたクッキーにほんのりバナナ感のあるクリームとラムレーズンがサンドされたお菓子。
レーズンサンドって濃厚で少し重たさのあるオヤツというイメージなのですが、こちらは柔らかい甘さが軽やかで食べやすい!
今日は集中して仕事をしていたので、お昼前に電池が切れ
あ、あ、あ、甘いものが、
ほ、ほ、ほ、欲しいんだな…
と、ひとり裸の大将を演じながら、せっかくなのでコーヒーを沸かしてホッと一息つき、甘くてホロリとした幸せな糖分補給をしました。
疲れているときの甘いものって、ほんとに染みるーー!
最高に幸せーー!
* * *
最近はサラリーマンの仕事で新しい取り組みをしてみたり、新たな機能を覚えるために勉強したりと、少し忙しくしていました。
なので、なんというか「仕事で集中力をすべて使い切る」感じがあり、寝る前に少しだけ「自分のための時間」を持つようにしているはずが、思考があっちこちに飛んで断片的な感じ。
短い日記をつけた後で、本を読んだり、雑誌で見た言葉や耳に入って来た言葉など、ノートに書き留めるのが私の憩いの時間…ですが、ここ最近はノートを見返すと
あれ?
こんな言葉に出会っていたんだ…。
と、初見の言葉に出会ったような、新しい感動をもらう感じで「2度おいしい」を体験しています。
当然ですが、私が自分で「いいな」と感じたものを書き留めているので、読み返した時にも当然のように「いいわぁ~」と思う言葉がいっぱい。
パラパラとノートをめくってみたら、食べることに関する言葉が書き留められていました。
1番の悩みは、ランチでラーメン一杯が食べられず、定食も半分も食べられなくなっているので、思いっ切り1人前を食べたいです。
(インターネット上で見かけた言葉)
多分…なのですが、「Yahoo!ニュース」で芸能人の方のがんのニュースへのコメントだったか、はたまた「X」で芸能人のがんのニュースをコメント付きで引用していたのが流れて来たのか、どちらかで見かけた言葉。
ご自身もがんを患っていて「量を食べる」ことが難しくなってきている中で、この方の願いは
思いっきり1人前を食べたい
というもの。
すごく印象的で、考えさせられるものでした。
健康な毎日の中では、余程の暴飲暴食をしない限りは、ちゃんと時間が経てばお腹が空いて「1人前」を食べることは当たり前に思えることです。
全く気にも留めない「当たり前に食べること」だけれど、その当たり前は、生きるための「希望」になるすごく力強い当たり前。
お腹が空いて、それを健やかな食欲で満たせた今日は、しっかりと生きる力がみなぎっていた素晴らしい日。
そこに加えて、食事だけではなく「オヤツが食べたい」と思えて、ニッコリしながらおやつを味わえた今日は、なんと生命力あるステキな日だったのでしょう!!!
私はちょっとしたことでメソメソしますし、気になることがあるとすぐにメンタルに影響して「食べれず・寝れず」になってしまいます。
何も思い煩うことがない日や、退屈に感じるくらい平坦な日には、食べることができるということの「力強さ」を感じることはないけれど、食べる意欲が持てないくらい心が泣いているときに
お腹が空いて、普通に食べたいと思えるって、何て健全で素敵なことだろう
と、しみじみと感じます。
あまり病気はしませんが、風邪を引いて寝込んだときも、全く食べたいと思えなくて寝るばかりで心細かったりしますものね。
ギンちゃんも時間になると「ご飯~」と催促しますが、体調が悪いときにはご飯を食べようとせず、そうすると私はオロオロするばかり。
しっかり旺盛な食欲を見せてくれること、私のオヤツに便乗して「ちゅーる!」「焼きカツオ!」とギンちゃん用のオヤツを美味しそうに食べる姿を見て笑顔になれるのは、本当に幸せなこと。
今日もいつもと同じ量の「自分サイズの1人前」を食べられたならば、しっかりと生きる力があるステキな日を過ごせたということ。
生きるために必要なことをする際に、意識せずに「当たり前」に思えた、それくらい健やかな自分がいたことを「WOW!いい感じ!」ってニッコリ笑って、ハナマルをつけてあげちゃいましょう。
1人前食べた、それは「生きる」を続けるための大きな力。
自分のために「食べた」ことを「よし!すごい!」って褒めてあげましょ。
おやつまで食べれた…だけじゃなく、おやつを美味しく食べれた今日は、自分を生かすだけじゃなく「幸せを味わうことができた日」です。
何でもない日だけれど、何でもないと思えるくらい「平凡な当たり前」を更新できたことが、とっても嬉しい。
ということで、今日は「平凡更新記録」を日記につけて、本の続きを読みながらいつの間にか眠りに落ちる心地よい夜を過ごそうと思います。
おやすみなさーーい。
また、明日。