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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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完璧主義をゆるめるための”やわらかい”ご提案 ~ちょっとだけ考え方を変えてみる~

鎧塚さんのバナーヌのやつでち!!

おはヨーグルト!
おぼっちゃまくんギャグで登場の金曜日ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

私事ではありますが(って、私事しか書いていないブログですが)、またしても激務に飲みこまれ、気が付いたら金曜日?!時間が足りなーーーい!!と悶絶の一週間を過ごしております。

いやね、単純なる『人手不足』ゆえのオーバーバークで、立て続けに退職があってマンパワーが足りないのですが、仕事量は減ってない(ありがたいことに増えている)こともあり、あちこちから「仕事がパンクしました」の声があり、緊急ミーティングで業務調整をしてまわして…と、助け合ってなんとか乗り越えているところです。

求人募集はしているそうなのですが、こればかりは応募がないとどうにもなりませんものね。
はやく良いご縁で一緒に働ける人が増えてくれますように!!!(切実)

バタバタしていて「おやつトーク」すら最近はできていなかったのですが、ミスタードナーツの鎧塚さんシリーズに後半部隊として登場したサクサクパイ生地風の『バナーヌ』なドーナツを食べました。

見た目もカワイイ黄色でバナーヌな柔らかい甘さが美味しかったです

黄色って前向きな色ですよね~。
色的にも一番「明度」とよばれる明るさが強い色ですし、個人的に春が来た!と思わせてくれるのも黄色です。

新潟は春が遅いのですが、それでも1月の後半あたりから少しずつ日が長くなってきて春の気配を感じ出すとはいえ、2月は寒さ厳しく突然ドカンと雪が降ったりする気の抜けない時期。
でも、バレンタイン付近になると、お花屋さんで丸くて黄色のフワッとしたミモザを見ると、あぁ、春が来る!と嬉しい笑顔がこぼれてしまいます。

実際に新潟で黄色の花を見れるのは、もっとずーーっと先ですが、あったかい地域ではもうすでにミモザの花が咲いている場所もあるようですよね。

我が家でも鉢植にしてベランダで小さなミモザを育てています。
去年の秋に数房(というのかな?)のつぼみがあるのを確認できていたのですが、残念ながらつぼみの付いていた枝先が茶けて枯れてしまった影響でつぼみも変色し、今年はベランダで黄色の花を見ることが出来なさそうです。

鎧塚さんのドーナツを華麗にスルーして黄色の話をしましたが、ドーナツはちゃんと美味しかったです。
ほんと、リーズナブルな価格でちょっと贅沢なケーキを食べているような気持ちになれて幸せでした。

黄色い色も笑顔と元気を注入してもらえましたし、私たちは何かと「心持ち」で何とか頑張ろうとしたりしますが、色の持つ力も侮れないので、自分の気持ちが沈みがちな時に心が明るくなるような色を身に付けたり身の回りに置いてみたりするのもオススメですよ!!!

* * *

過去の私は、自己肯定感を持ち合わせておらず、自分をどこまでも嫌い・虐めて・自信を持てなくしておきながら、人からどう思われるんだろう?といつも意識が自分に向いている「生きづらい状態」でした。

自分を嫌うための要因は色々あるのですが、その一つが『完璧主義』というもの。

今でこそ私はだいぶ「できない自分」を受け入れることが出来るようになりましたが、以前は触るものみな傷付ける…的な勢いで『尖りまくった完璧主義』で生きてきました。

完璧主義が全て悪いものではないのですが(より良くしたいという原動力になりますし)、なんでもそうですが「過ぎる」と自分を苦しめます。

完璧主義あるあるだと思うのですが、何かをやらなくてはいけない・やろうとする際に、はじめからハードルを高くしてしまうので「ムリ。完璧(上手)にやれない。だからやめよう。」と一歩を踏み出せなかったり、やりたいことに挑戦することすらできなくなるんですよね。
他にも、完璧な状態を求める訳ですから「グレーでもやっとした状態」が苦手で許せなかったり、白か黒か、0か100かの『はっきりした状態』を求めます。

でもねー、人間だもの。

全てが「白・黒」「0・100」ときっぱりできる物ばっかりじゃなくて、むしろきっぱりできる方が少数。
圧倒的にグレーや「あいまい」なものの中で生きているのですから、それがモヤモヤしちゃう状態であれば生きづらさも頷けちゃいますよね。

この完璧主義、そもそもなんですが…

完璧な状態・完璧なゴールがないのに、それを目指す『完璧迷子』なので、ゴールにたどり着けない

という痛恨のミスがることに、本人は気付いていないんですよね。
えぇ、私もまったく気が付けていなくて、迷い迷ってラビリンスな状態でした。(白目)

当然ですが「目的地」がないので、やった!!これでいいんだ!というものが分かりませんよね。
富士山を頑張って登って山頂についたのに「目指していたのはエベレストだった」と気付いたら、せっかくゴールである山頂にいても『こんなんじゃない。違う。』と喜べませんもんね。

そもそも論ですが、私たち人間は『誰一人として完璧』ではありません。

子供時代に学んでいた聖書の教えによると、そんな不完全な私たちであるはずなのに、神様が人間を地上に登場させたのちに「よし」とされているんです。

地球にいるすべての人間は、不完全なことが完全なんです。(ややこしや)

そしてきっとそこには「不完全を楽しむように」という思いがこもっているのかもしれません。

完璧主義に陥ってしまうと、完璧にできない自分はダメだ…と自分虐めの大義名分を得ることが出来ます。
自分を傷付けるための正当な武器を手にしている状態ですから、もういやおうなしに自分を鞭打ちできるんです。
自分がボロボロで傷だらけで、もう頑張れなくても「ほら、ここが足りていない。こっちもうまくやれていない。」と鬼の形相で鞭を振り上げて、粗探しをしちゃいます。

だからこそ、思い出して欲しいんです。
私たちは「完璧」ではないことを。
不完全な状態ですから、そもそも完璧なんて作れないんだ、ということを。

私自身、おそるおそる、少しずつ「うまくできない自分」を受け入れる練習をして今に至りますが、それでもまだ自分が上手にやれないことを恥ずかしいと感じたり、もっと上を目指すべき!という思いが湧くことがたくさんあります。
完璧主義の人が陥りやすい『罠』の1つでもあると思うのですが、

完璧主義を『完璧に』やめようとする

というのも、自分を緩ませるための障害になるんですよね。
ほんと、がんじからめや!! ← 謎の関西弁

完璧を手放していくのは、簡単なことではありませんが、そこで少しだけ発想の転換というか、自分を苦しめている完璧主義を使うことをすればいいんですよね。

ハードルが高い方が燃える性質なんだから、いい塩梅に緩む方法という難問に挑むオレ!

というスタイルで、完璧主義を緩めていくことに取り組むのはどうでしょうか??

私はこのやり方で、ゆっくりゆっくり、少しずつできないことを受け入れることができるようになっていきました。

断言しますが、私は完璧主義を「100%」手放せている訳ではありません。
完璧主義だったころに比べたら圧倒的に緩めるようになったし、そんな気質がある自分を「許せる」ようになっていることで、ますますゆるーーく生きられるようになりました。

今の私は、完璧主義の人が苦手で鳥肌が立っちゃうような「完璧主義じゃない総得点:60点」くらいの状態で生きています。

緩めることが出来るようなって思うのは、ダメなところがあっても生きていいという世界は、こんなにも生きやすいのか!ということです。

完璧主義の強さに関わらず、私たちは子供時代から「100点が素晴らしい」という世界で育ってきているので、どうしても減点されることをヨシと思えません。
誰だって「よりよく」「もっとよく」と思いますもんね!

でも、完璧主義の人はそれが100点であったとしても、100点の答案を見て「この公式はもっとスマートに書けるのではないか?」「文字が汚い…」などなど、100点なのに「自分の中で減点ポイントを捏造」するんですよね。

いやはや。
これじゃ生きづらいですよね…

なので「60点でOKを受け入れることを完璧に達成してやろう!」と、その完璧主義さを『60点ボーダーを受け入れるため』に発揮してみませんか??

60点を受け入れる『試験』『試練』に変えてみることで取り組みやすくなるなら、そうしましょう。
そうしなくても「ゆるんでいい」を受け入れてみよう!と思える人は、優しく自分をゆるめていきましょう。

とはいいつつも、60点なんてそんな低いレベルを受け入れるのは…と思うあなたに、ぜひお届けしたいのが『世間のルール』です。

色んな資格試験、大学合格のボーダーーラインって『6~8割』を取れればいいんです。

調べた所、大学の中でも最難関と言われる医学部で得点率80%以上、その他の学部系統で60~70%台が合格ライン!と書かれていました。
(出展:旺文社 教育情報センター 入試動向分析より)

入試・資格検定など「判定をジャッジされる現場」でも、別に100%なんて求められていないんです。
合格を目指すために『基準すれすれでいいからね!』と言ってくれているのを見て分かるように、80点で合格しようが、60点で合格しようが、合格は合格なんです。

60点で合格して、やったーー!と喜べるのと、80点で合格しても「まだ100点じゃなかった」と喜べないのでは、頑張り屋さんなのに後者の方が幸せや喜びを取りこぼしてしまっていて残念ではないでしょうか?

60点でゆるめる、6割でOKと言えるようになると、本当に生きやすくなります。

ゆっくりゆっくり、ちょっとずつ「これがグレーと呼ばれる状態か!モヤルーーー」とその時々で悶絶して立ち止まりながら、出来ないを受け入れていきましょう。

今までとは違うことを許可していく訳ですから、抵抗もありますしモヤモヤもします。
その時々で「これが、これがグレーなんだな!!グレー染まりきれていないんだから、こりゃ難しくて当然だよな」と言いながら、ゆるゆるやっていきましょう。

ゆるゆるやっていくための考え方…を変えるために、ぜひこんな講座がありますYO。 ← ふぅ、壮大なステマ。

考え方をゆる思考に変えてあげることは、きっと完璧主義を緩めるのにも役立ちます。
自分を楽にしてあげるために、本格的な春を前にした3月の末に、ぜひ心理学講座にご参加ください!

* * *

3/23(木)20:00~「生きづらさ卒業宣言!いつでもどこでもニャンか幸せ~考え方をちょっと変えるだけでワンダフルに楽になる・ゆる思考のススメ~」講座

3/23(木)20:00~zoomによるオンライン講座(1週間のアーカイブ配信あり)。
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