金曜日の優しい言葉 ~「私も」という言葉を使って自分を含めてあげましょ~
早いもので今日から3月。
まだ私の中では「新しい年になったばっかり」な気分でしたが、もう2か月も過ぎていたなんて
どんだけぇ~~ ← いつも大好きIKKOさん
私たち3魂が暮らす新潟市は、2月中に朗らかな春を感じさせた日があったと思いきや、一気に冬に逆戻りした寒さ。
季節的にも「そろそろ春よね?」という思いがあり、思考の部分から油断していたようで、急な気温変化に体調を崩したギンちゃんと仁くん。
昼間はオコタの中にもぐったり、ファンヒーターもついているのでいいのですが、夜はどうしても室内が冷えてしまいます。
仁くんはお布団の中に入ってきてくっついてくるのですが、ギンちゃんはお布団までやってきたとしても、お布団の上の足元付近で丸くなる程度。
クシュン!とくしゃみをして鼻が濡れていて、お腹もよくなってきたとはいえまだ少しゆるめなので、夜寝る前に「フカフカのフリースベスト」のようなものを着せました。
朝起きたら、背中についていた帽子がスポッと被さった姿でこちらを見つめるギンちゃん。
きゃーーー。かわいい♡(親バカ)
何とも言えない表情が愛おしくて、朝からパシャパシャとカメラのシャッターを押す私を冷めたまなざしで見つめるCooooooLなお銀様。
いい、いいっ!!
そういうツンな部分も含めて、全部ア・イ・シ・テ・ル♡
3月ですもの。
ここからはどんどん春めいていくはず!!
寒いのはきっとあと少しと思える「新しい月の始まり」を家族揃って笑顔で迎えられたことにフクフク笑顔の金曜日です。
昨日の夕方に飛び込んできた「大谷 翔平選手」のご結婚報告が、今朝のテレビでは話題になっていましたね~~。
ご結婚、おめでとうございます!!
喜ばしいニュースに便乗して、今晩は「お祝いレモンサワー」しちゃおうかな~。
私もあやかって、浮いた話は何もないけれど、突然トントン…とパートナーシップがうまく行っちゃう2024年になりますように。(なにとぞ。切実。)
* * *
この数年間、ずいぶんと自分に優しくなれて、自分でもびっくりするくらい「自分を許せる」ようになりました。
自己否定が強くて、常に思考して不安や恐怖を自分で作りだしてそれを引き寄せる…という生き方がしんどくて、自己肯定感を持ちたい!と試行錯誤する日々。
あまりにしんどいので、超特急で効果を出したい!と焦って力み過ぎ、あれもこれも手を出して疲れ果て、効果を感じられずに「やっぱりダメだった…」とますます自分を嫌いになっていく負のループ。
ある日突然、パッカーーンと天が開いてラッパを吹いた天使が降りてきて
– – – – – –
おめでとうございます!
今日からあなたの自己肯定感が爆上がりです。
思考するのをやめられるようになり、自由に生きられます。
– – – – – –
と、欲しいものが分かりやすい形で届けばいいのですが、自分との関係性は緩やかに少しずつ変わっていくもの。
登山で代わり映えのない道を歩き続けるのと似ていて、道の途中では「登るのも下るのも先がある」し、景色だって変化してくれないので、この先に山頂はあるのだろうか?とまだ見えぬゴールにため息をついちゃいます。
私自身、数年前よりも生きやすさは格段に楽になっているとはいえ、気付くと思考してしまう私がいなくなったわけではなく、気が付くとグルグル思考して疲れた…なんてことはしょっちゅうです。
ただ、思考している自分を許せるようになったり、茶化してあげて深刻にし過ぎずにすむようになり、そこで出てきたネガティブな感情に
「そう思っちゃうよね」
「しょうがないよねー」
「何を思ってもいいんだよ」
と言ってあげられるようになったことで、思考疲れした自分をさらに否定して追い込む(より疲れさせる)ことがなくなったことが、自分を軽くしてあげられるようになりました。
突然の病気発覚をきっかけに、私は「こじれまくった強力な自立」であることにも気付けたので、何でもひとりでやろうとしなくていいんだよ、と自立「し過ぎ」を弱めていくのがこの先の私の目標でもありますが、それだってゆるゆると力を抜きつつ…と、頑張りすぎないようにしたいと思っています。
自立タイプの人によく見られるものとして、もれなく私にも備わっている『自立3点セット』があります。
【自立三点セットとは】
・頼れない(一人でやってしまう)
・甘えられない(ガマン強い)
・弱音を吐けない(グチや本音を言えない)
自立は大人になるうえで大切なことですし、適度な自立であれば問題がないのですが、行き過ぎてしまうと「自分を雑に扱う」ようになるのが困りもの。
この程度で「頑張っている」なんて言えない。
この程度で泣き言を言いたくなる私は、まだまだダメだ…。
助けて!って言うなんて情けない。(もういっぱいいっぱいなのに…)
私の中に割とこの傾向が強くあって、ついつい自分の頑張りを誰かと比べてしまい、はぁ…となっちゃうことがあります。
ちょっと考えれば、他の人と私は違うのだから、比べることに意味がないと思えるのに、ねぇ。
自分がちょっと疲れていたりすると、頑張れない自分を責めちゃうんですよね。
でもきっと、責めたくなる時はほめてほしい時でもあると思うんです。
頑張れない私はダメな私だもん!と拗ねてしまっているけれど、本当は「頑張れないくらいヘトヘトになるくらい”頑張ってきた”のはすごいことだよ」って言って欲しいんです。
他の人が頑張ってるのに…
そうかもね!
でも、私「も」頑張ってるんじゃない?
(マミコ談)
頑張れないとき、力が出ないとき、人間だものいつもハイペースでなんでもできる訳ではありません。
力がない時であっても、自分なりに精一杯なんだもの。
周りを見て刺激されて、少ししょんぼりした後に、自分を否定するとか奮起させるのではなく
周りもすごい。
私「も」すごい。
と、自分サイズの奮闘をほめてあげられたら、拗ねている自分の気持ちがフワッと軽くなるのではないでしょうか?
この「私も」という言葉を、私が私に語り掛けるときによく使っています。
ちゃんと忘れずに、私「も」見てあげなくちゃ!!
心が反発しない程度に、自分をヨシヨシしてあげられるようになっていくと、いつの間にか「私も」と自分を受容することがクセになり、
つい自己攻撃的な思考をしても、攻撃し過ぎずに柔らかく着地できる
ようになれました。
「私も」それなりにいいじゃない?!
「私も」私なりに頑張ってるんだもん。
ねっ!!
あなたも私も、それぞれ持てる力やできることは違っているけれど、じぶんなりに歩んでいることをほめてあげながら、今日から始まった3月を楽しんでいきましょ♡