眠る前の優しい言葉 ~嬉しい言葉をリレーしよう~
お昼過ぎに急にザァッと通り雨がありましたが、それ以外はずっとホカホカと暖かい日差しの気持ちいい日曜日でした。
少し前に「動物医療グリーフケアフォーラム」というものに申し込みをしたのですが、今日はそのテストでオンラインミーティング練習に顔を出して講師の先生を画面越しに見て「おおーっ!」と一人で興奮したり、スマートフォンに入れてある唯一のゲームである「すみすみ」(すみっこぐらしのパズルゲーム)がフェスなるイベントをやっているので真剣にプレイしてのんびり過ごした後、妹の買い物に付き合ってきました。
本屋さんにも寄ったのですが、まだ手元の本(電子書籍含む)が買ったまま読めていないのに、気になるなぁという本を数冊見つけ、本の名前だけ控えて購入はグッとがまん。
Amazonの欲しいものリストには、気になっている本がいっぱいあるのですが、年末年始に読めそうだったら、厳選して欲しい本を数冊買おうと思っています。
妹の用事はLOFTにデザインされている年賀状を買いに行くことだったようなのですが、私は子供の頃から年賀状を出すことをしていないので、ちゃんと年賀状を届ける習慣のある人がすごいなぁと尊敬の眼差しで売り場にいる人を眩しく見ていました。
手帳や年賀状、カレンダーやポチ袋にお正月飾り。
クリスマスギフトやカード類も並ぶ売り場は「年末」を感じて、なんとなくお買い物したくなる中で、私が今揺れ動いているのが
張り子の白い牛の置物
です。
そう!来年の干支が丑なので、店頭では美千代の親族である赤ベコも並んでいますが、真っ白でイケメンな張り子の牛に釘付け。
うわー、気になる。気になるけれど、安くない…
という事で保留にしていますが、今、私の心の物欲中枢をあの白いイケメン牛に鷲津かまれています。
さてさて、今日ももう眠る時間ですよね。
眠る前にほんのちょっとだけ心を温めてくれるようにと今日お届けするのは、自分が発する言葉について教えてくれる暖かい言葉です。
言われて嬉しい言葉は、どんな人にも共通で嬉しいはず。
西村 玲子さん(イラストレーター・エッセイスト)の言葉
逆に自分が傷ついた言葉や態度は、他人に与えてはいけない。
色鉛筆で描いた女性が印象的で、子供時代に「オシャレな大人の女の人の絵だ」と思ってみていた西村 玲子さんの絵。
西村 玲子さんはイラストを描かれるだけではなく、エッセイもたくさん出されています。
言葉を扱うお仕事だからこそなのかもしれませんが、人に届ける言葉について優しくも分かりやすいメッセージですよね。
世の中には「言われたら嬉しい言葉」ってたくさんあります。
ありがとう。
おつかれさま。
助かっているよ。
大好きだよ。
嬉しいな!
言う側も、言われる側も笑顔になれる「嬉しい言葉」をできるだけ周りの人にも届けたいと思う人はきっと大勢いると思います。
その気持ちがまず、嬉しいですしあったかくて素敵ですよね。
そして、与える・届けることを避けたいものとして、自分がされて悲しい気持ちや嫌な気持ちになった言葉や態度は、他の人に向ければ、やはり受け取る側が楽しい気持ちにはなりにくいものです。
嬉しい事はできるだけリレーをして、嫌な事や悲しい態度はできるだけバトンをつながずに終えることが、気遣いや思いやりなのかもしれませんね。
あなたが言われて嬉しい言葉を、あなたが先に周りの人にお裾分けしてみる。
すると喜びや笑顔の循環から、あなたにも嬉しい言葉や気持ちがブーメランのように届く。
そんなあったかい循環が出来たら幸せですよね。
私も今日のブログで書きましたが、暖かい言葉や思いをたくさんもらい、本当に心がホカホカしました。
同じように私も、誰かを勇気付けたり包み込んだり、もらったら嬉しい言葉を優しく届けられるようになりたいし、時にうまくできなくても、この気持ちは忘れずに大事に持ち続けていたいと思います。
さて、今日もおやすみなさい。
私もあなたも、明日が健やかに始まりますように。