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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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両卵巣の摘出か、はたまた右卵巣を残すのか ~決めるのが苦手な私は悶絶中です~

マミコの職場の人が おみまい詰め合わせをプレゼントしてくれたですね!

今季最大の寒波・平地でも20~40㎝の積雪の可能性!という予報にドキドキしていましたが、めちゃくちゃ幸いにも、私たち3魂の暮らす新潟市は「ものすごく薄っすらと白くなった」時間帯があったとはいえ、ほぼほぼ雪は積もらずにすみホッとしています。

昨日は出社当番日だったのですが、週3日勤務で業務サポートをしてくれているパートさんが「来週は会えないかもしれないので…。ちょっとしたものですが、手術頑張ってください!!」と、カラフルでカワイイプレゼントを手渡してくれました。

チョコとぷっちょのかわいい詰め合わせ

か、か、か、かわいーーーっ♡

かわいくラッピングして用意してくれたおやつは、「ぷっちょ」や「パチパチキャンディー入りのチョコ」といった私のすきなものたち。

今回は少し長期で休養させてもらう予定なのですが、私の職場はただいま大盛況(っていうの?)で、ありがたいことにお客様から沢山の仕事のご依頼をいただき、パンク寸前。

昨年の段階で、私も「激務メンバー」に入っていたのですが、急な病気発覚・手術になったために離脱。

いくつはは仕事の受注を調整させてもらったり、外部の業者さんと協力して…と調整をしたようなのですが、それでもまだあぶれるほどの作業量。

そんな中、プレゼントを作ってくれたパートスタッフさんが、期間限定で稼働日を増やして出勤してくれるそう。

ご負担をおかけしてしまうのにも関わらず、私の身体のことも気遣ってくれて、本当に感激です。

マミコちゃんの好きな物いっぱいでニッコリでちね~

ねーーっ、ほんとうにニッコリしちゃうね~。

私は「境界悪性卵巣腫瘍」という見立て(術後の病理検査までは確定診断がつかない)のため、少しだけ食事を変えて体をケアしています。

境界悪性というのは、『良性と悪性の中間の性質』というなんだか曖昧な言葉で説明されているのですが…

『悪性度の低いがん』

に相当するのだそうです。

がんと称される悪性腫瘍と比べ経過・予後ともによく、「無限に増殖したり、多臓器への転移が少ない」のが特徴。

ただ、まれにではありますが再発や転移をする人もいるようですし、10年・20年という長期間が経過してから再発することもあるのだそう。

新しい主治医の先生の説明でも、画像上での診断ではあるという前置きはありつつも「比較的良いタイプ」という見立てとはいえ、悪性の性質も持っているので、できるだけ「悪性腫瘍を成長させない」「悪性部分に栄養を与えない」ようにしておきたいじゃないですか!!

ということで、甘いものや糖質・乳製品などは今しばらく「控え目」にしているため、せっかくいただいたプレゼントを一気にパクッ!とするのはガマン…なのですが、術後の入院期間中に気分をほぐすために「1粒ずつ」という感じでいただいちゃおうと思っています。

* * *

境界悪性にも「ステージ」「腫瘍のタイプ」があり、当然ですが開腹手術で開けてみないと断言はできないという前置きをされつつ、現状では比較的明るい見通しの話をしてもらえています。

腫瘍サイズは巨大ではありますが、腫瘍マーカーの値も低値ですし、画像診断上でも「悪い顔つきのものではなさそう」とのこと。

境界悪性と卵巣がんの場合、

開腹(お腹を開けて)し、子宮、両卵巣と卵管、大網(胃と大腸の間の膜)の切除

というのが基本術式になるそう。
(悪性度が高い場合は、プラスしてリンパ節の摘出、腸管や腹膜切除もあるそうです)

今まで2度の婦人科疾患での手術を体験していますが、すべて「良性」で、病巣部分のみの処置だけで済んでいました。

悪性の性質があるだけで、病気のある臓器以外も切除がいるんだ…とビックリですが、私はすでに子宮と卵管は摘出しているので、摘出するとしたら「両卵巣・大網」ということになります。

離婚して独身・パートナーもいませんし、ここから恋愛をして子供を授かる…ということは、年齢的にも考えていなかったので、子宮摘出に関してはあまり迷いはありませんでした。

先生から、子宮摘出をしてもホルモンバランスに影響しないことも説明してもらっていたので、毎月の痛みや貧血からの解放という「プラス要素」しか見えないほど…。
いざ摘出し、数日間は気持ちがちょっとした向きにはなったものの、特にすごく悩むことはありませんでした。

転院直後は「両卵巣の摘出」になると思うと言われていましたが、しっかりと画像確認などをしてもらった結果

腫瘍のある左卵巣は摘出になるが、右卵巣は残すことも可能

とのこと!!

開腹して確認した際に、画像診断とは違い悪性の性質が強い場合は両卵巣摘出になりますが、今の見立てと変わらない状態の場合は、残すこともできる…。

両方の卵巣を切除すれば、強制的に閉経と同じ状態になり、女性ホルモンの分泌がなくなります。

ですが、切除をすれば「卵巣のう腫」「卵巣がん」といった病気になることはなくなります。

私は子宮を摘出したため、毎月の生理がないので「閉経しているか」がハッキリ分かっていないのですが、毎月軽いPMSのような症状があり(腹部膨満感・胸の痛みとハリ・感情のゆらぎ・微熱)、まだ卵巣は機能しているだろうと思われます。

閉経は個人差があるものなので何とも言えませんが、先生に聞いてみたところ「すっごく迷う年齢」とのこと。
お、おう。そうですよねぇ。

※すでに閉経している方は卵巣が役目を終えているので予防切除でいいのだそうですが、50歳以前では冠動脈疾患・心血管系疾患の発症率や、その他の病気での死亡率もなぜか高くなるという研究結果があるそうです。

子宮がないので「妊娠を希望して卵巣を残す」のではなく、あくまでも女性ホルモンの分泌を保つための温存。
卵巣は片方を残しておけば、ホルモン分泌の面では問題ないそうなので、考えるとよく分からなくなってきて、未だに結論を出せずにいます。

予防的に切除すれば、未来に対する不安は消えますが、強制的に閉経するため更年期症状は強くなる傾向がある。
女性ホルモンの分泌がなくなることで、骨粗しょう症・脂質バランスの不調・動脈硬化などの病気になりやすくなり、精神的にも大きく揺らいでしまうこともある。

ホルモン充填療法などで補うことが可能になると思いますが、悪性度が高くて「有無を言わさず摘出」という場合ではないので、自分で決めることができると言われても、どうすりゃいいのぉぉぉ~?!

ちょっと前は卵巣取るって言ってたですけど迷ってるんですか?

う、うん…。

私「決める」というのが大の苦手で、自分で決めるとなると考え過ぎてワケワカメになるんです。

先生からは、手術直前まで「取る・残す」は迷っていいと言ってもらっているのですが、先々週くらい前までは「摘出した方が安心だなぁ」と、卵巣は残さずに予防切除してもらおうと思っていました。

もちろん、リスクがなければ「温存できる臓器は残しておきたい」と思うもの。
残して安全なら、右の卵巣は残したいに決まっています。

ここにきて迷い出したのは、体の変化があったから。

先にも書きましたが、子宮がないので「生理」という目に見える形で排卵が起きていたことは分かりませんが、排卵時期によくあった微熱が出た後で胸が張る感じが数日続き、お風呂に入りながらポコッと膨れている自分のお腹をさすってあげたら、なんか泣けてきたんです。

卵巣は普段アーモンドくらいの大きさなのに、私の左の卵巣は20センチを超えるほどにパンパンに腫れています。
多分、左の卵巣はもう仕事をしてくれていないはずですが、この状態になっても右の卵巣は健気にも働いてくれているんだなぁって。

私の身体は、私のために動き続け、休もうとしていないんだ。
私は今、生きているし、体がこんなにも頑張ってくれていて、ありがたいな。

右卵巣を残せる可能性があるという説明を受けた際に、先生からは「切除はあくまでも予防であり、必ずしも病気になるとも言い切れない」と言われました。

過去に「右卵巣のう腫(良性)」で病巣のみを摘出していますが、今回左の卵巣に出来た腫瘍とは性質が異なるもので、関連性はないのだそう。

右の卵巣に、過去に出来た「皮様のう腫」というタイプのものが再発しない…とも言い切れませんし、現在左卵巣にできたような、まったく別のタイプのものができることもある。
境界悪性は再発はまれとはいえ、卵巣があれば「卵巣がん」ができることもあり得ます。

でも、なにも起こらないかもしれない。

未来のことはだれも予測なんてできないですものね。

子宮や卵巣といった「女性に備わっている臓器」を摘出したからといって、女性ではなくなるというような感覚はありませんし、そのことで不安を感じるといったことはありません。

強制的な閉経になることで起こると予測されている「更年期」の症状や、骨粗しょう症や脂質異常などといった面が気にはなりますが、こちらも治療法があって乗り越えらそうです。

でもなぜ、右卵巣を残すか迷っているのか??

大きな病気をするまでは、臓器の摘出について考えたこともなかったし、自分の身体が働いてくれていることも、こんなにしっかり意識したことはありませんでした。

病気の中でも、自分の役目を果たそうとしてくれている臓器があること、それがしみじみ愛おしく大切だと思えたら、もしも残せるのならば残したいなぁ…と気持ちが変化しています。

説明もザックリだったので、入院のタイミングで先生に残した場合のリスク、摘出した場合のホルモン充填療法についてなど、気になっていることをちゃんと聞いて、ギリギリまで迷って決めようと思います。

実は、少し前に母と妹には「右卵巣は残せるかもしれなくて、自分で決めていいって言われたんだけど、リスクをもう一度聞いたうえで残せるなら残そうと思ってる」ということを伝えたんです。

母も妹も、リスクがあるのは承知でしたが、私の身体だから私の選択を支持すると言ってくれて、それだけでもありがたいなぁ~とムネアツになりました。

でもまだ、迷っているのが本音です。

揺れて揺れて、いっぱい迷って、そして来週の手術の前には自分なりの結論す…しかないんですよね~。はぁ、悩む。

何を選んでも、きっと後悔するし悩みも湧くでしょう。
そして、何を選んでも「その時のベスト」なんですよね。

分かってる、分かってるけれど、迷うーーー。

決めるのが苦手な私なので、ギリギリまで揺れまくる自分をヨシヨシしながら今日はもう寝ようと思います。

おやすみなさーーい。

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