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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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まだグリーフは癒えていないから、かさぶたをはがされるように痛みがぶり返して不安になるのはしょうがないのだもの、ね

こりは!! 絶対おいしいなの 一口欲しいなのー

ちょ、ちょ、ちょーーーっと近過ぎますよーー。

とっても美味しそうな(いや、実際美味しい)おやつは、残念ながら”人間仕様”なので、こはるちゃんたちにはあげられないの。

だってね、目の前のおやつは「アールグレイレモンテリーヌ」なる、オシャな名前のスイーツで、紅茶=カフェイン入りだからあげることはできないの。

色合いもとってもキレイ

去年から引き続き、私の中では『紅茶』が大ブームで、今年は飲むだけで飽き足らず「紅茶味」のスイーツを見つけると、食べてみたい!が抑えられない…。

このスイーツは海に近い護国神社の敷地内にある『COBO』というオシャレなパン屋さんのおやつ。

週末限定、しかも売切れたら終了という情報を聞き、土曜日の朝早くからお店に向かい、無事に購入することができました~。

アールグレイ自体がベルガモットの柑橘系の香りがしますが、そこにレモンが加わり、まるで「レモンティー」のような香りがしてとってもおいひーー。

上にのっているリボンのようなマスカルポーネクリームが、くどくなくて爽やかなテリーヌとの相性バッチリ!
しっとりしつつもザクザクしたボトムのクッキーがアクセントとなって、久しぶりにとっても好みの洋菓子に出会いました。

私の住む家からは少し距離があるので、週末の朝に早起きして…というのが出来ればもう一度食べたいなぁ。

おいしい紅茶のオヤツに出会えてニッコリです。

* * *

話は突然変わり、今日はこはるちゃんのことを書きたいと思います。

あのね、アタシね、鼻詰まりになってお薬してたなの

GW前後から、こはるちゃんが寝ていると、スピースピーという音に、時々湿ったような音が混じるようになりました。

その湿った音が「イビキ」のようなものに変化し、はじめのうちはちょっとだけイビキをかいているな…という感じだったのですが、だんだんとその音は大きくなり、イビキのような音がする時間も長くなってきました。

そして、そのイビキのような音は「ズーズー」という鼻が詰まったような、なんだか湿ったような嫌な音で、本当にイビキかのかな?と気になる音。

くしゃみをしたり、ハァハァと口呼吸したりすることはなく、日常生活をしている上では何にも問題はないのですが、熟睡するとイビキのような音がして、呼吸がなんだか苦しそうな感じ。

そしてその音が大きくなった瞬間に、鼻が完全に詰まったようになって、熟睡していたこはるちゃんがガバッと起き上がり、大きく息をして呼吸を整えた後、またゆっくりと眠りにつきました。

あれ?
これは「鼻詰まり」なの??

それとも、人間でいう「睡眠時無呼吸症候群」みたいなもの??

どちらにせよ、ただのイビキで片付けるのではなく、一度獣医さんに診てもらうことにしました。

なんともなければ安心ですし、ね。

寝ているときの鼻詰まりのような呼吸を動画に撮ったものも持参し、先生に診てもらった後、実際に鼻の穴を一つずつ塞ぎながら音を確認してもらうと

左の鼻の通りが悪くて、右の鼻を押さえると音が詰まる

と言うことが分かりました。

・鼻炎により一時的に左の鼻が腫れて詰まっている
・異物混入があり、左の鼻が詰まっている
・出来物や腫瘍があって鼻が詰まっている
・生まれつきの鼻の構造の問題がある

という4つの可能性があると言われた後、ひとつひとつについての説明をしてもらいました。

「出来物や腫瘍」は、1歳3か月という年齢からは考えにくい。
絶対にないとは言い切れないが、先生の意見としてはこれはないだろうと思うこと。

「遺物混入」の場合は、ゆっくりと症状が悪化する(イビキや鼻詰まりが数か月単位で強くなること)はあまりなく、急激に調子が悪くなることが多いため、これも可能性は低い。(とはいえ小さな異物の可能性もあるので否定はできない)

「生まれつき」の鼻の構造の問題であれば、もっと小さな時から鼻詰まりの音がしていたと思うが、こちらも先天的なものが成長に合わせて変化して症状が強くなることもあり得るので、否定はできない。

でも…

一番考えられるのは「鼻炎」の症状が起きていて、左側に炎症が起き、腫れがあって詰まっているという説。

異物も出来物も先天的な構造の問題も、どちらも「精密検査」をしないと分からないこともあるので、まずは1週間、鼻炎の薬を飲んで変化があるかどうかを試し、変化がなければ次のステップとして精密検査に進むことになりました。

お薬したのだけどねズーズーする音は治らなかったなの

きちんと1週間分、お薬を飲み切ったのですが、残念ながら寝ているときの鼻詰まりのようなイビキみたいな音はほとんど変わらず。

ほんの少しだけ音が緩んだ感じはあるものの、くしゃみや鼻水といった「鼻炎症状」は何もなかったこともあり、「精密検査その1」としてレントゲンを撮ってもらうことになりました。

アタシねお鼻がすごーーく短いなの

レントゲンの結果、まず先生から指摘があったのが

見た目からも分かるけれど、とにかくすごく鼻が短い

ということでした。

レントゲンを撮ったら、よりはっきりとその短さが分かったそうです。

とても短くて小さな鼻なので、内部が狭いのが鼻詰まりのような音の原因ではないか?と上側から撮ったレントゲンでは、特に左右差や鼻の内部の問題はないことが判明。

鼻は短いけれど、内部は問題なし。

ただ、鼻から気管に向かって「軟口蓋」と呼ばれるのどちんこのような部分が、気道を邪魔するように腫れていることが分かり、『軟口蓋肥大』の状態だということが分かりました。

鼻も短く、軟口蓋が肥大していることから『短鼻種気道症候群』という診断名になるであろうとの説明を、丁寧にしていただきました。

軟口蓋が何らかの原因で肥大したり伸びてしまうことで気道を邪魔すると、気管に負担がかかって徐々に「気管虚脱」へと進行していくそう。

少しでも負担を減らすために「太らせない」ことと、お散歩の時には「首輪ではなくハーネスを使う」などで気管に負担をかけないことが大切だと説明を受けました。

仁くんは年齢がいってから「気管虚脱」を起こしていることが分かり、そこでも同じように「太らせない」「ハーネスを使う」と言われていたので、こはるちゃんのリードは最初から気管に負担が少ないとされる『メガネ型のハーネス』を使っていました。

となると後は、今の体重をキープして太らせないことが大切。

レントゲンで「軟口蓋の肥大」が見られたとはいえ、まだ極端な肥大ではないので、すぐに手術をするかどうか…は悩ましいこと。
けれど、鼻詰まりのような音が大きくなったり続くようであれば、気管に負担はかかるので、タイミングを見て手術を勧めるかもしれない、ということも説明してもらいました。

はっくんはお風邪でお鼻がグジュグジュしてるなんだけどこはるちゃんは手術しないといけないの??

はっくんは「カリシウイルス」によるネコ風邪で、未だに目や鼻がグズグズしたり、口内炎が治りきらずに免疫力UPを目指している最中。

2魂揃って「鼻炎」かと思いきや、こはるちゃんは仁くんと同じく「軟口蓋」が原因での「気管虚脱の予備軍」だと分かり、思いがけない診断に面食らってしまいました。

気管虚脱の咳の苦しさは、仁くんを見ていて嫌という程に分かっています。

仁くんは心臓病の咳もありましたが、心臓の手術を終えると咳も落ち着いて穏やかな日が続いたものの、気管虚脱・気管支虚脱は進行し続け、またしても咳き込むようになりました。

そして咳をする度に体の色々な場所に力が入り、お尻の筋肉が破れて「会陰ヘルニア」が進行。

さらには「肺ヘルニア」もみられ、少しでも咳を楽にしてあげたいと出来ることを色々と工夫したけれど、根本的な解決ができずにヘルニアは悪化していくばかり。

会陰ヘルニアから膀胱逸脱が起こり、静岡の病院で手術をしてもらえることになったのですが、その手術の直前に仁くんは「もうここまでだよ。もういいよ。」と、突然旅立ってしまいました。

こはるちゃんも、また、気管虚脱??

色々な感情や思いがブワーーッと湧きあがり、ここしばらくは少し大人しかった「グリーフ」が再び大きくなって、ザパンと飲み込まれて不安な気持ちになりました。

仁くんの気管虚脱は心臓病の定期検査の際に分かり、心臓への負担もあって麻酔をして軟口蓋の検査と切除手術をすることが出来ませんでした。

「たられば」だけれど、もっと早く、もっと若くて心臓病が進行する前に気付けていたら…と何度も思いました。

そっか、そういう意味ではこはるちゃんの「鼻詰まり」のような音も、仁くんがいてくれたから「かすかな不調」に敏感になれて、早いうちに気付けたんだものね。

レントゲンで分かった軟口蓋の肥大が、可能性は低いけれど一時的な炎症による腫れということもあるので、もう一週間だけ炎症を抑える投薬をして、鼻詰まりのような音の変化を見ることにしました。

* * *

この1週間の時間は、こはるちゃんにとっての最善はなんだろう?ということを考えるための時間でもありました。

命にすぐかかわるような病気ではないけれど、過去の経験もあるからこそ、将来に対して大きな不安が生まれてしまうのは仕方がないこと。

どうやって付き合っていくのか?
どういう選択肢があるのか?

そしてその中で、こはるちゃんにとっては何が良い道になるのかを、「今すぐという緊急性」があるわけではないからこそ、先生と相談して見つけることができればいいんじゃない!!!

1週間の投薬で変化があれば、軟口蓋肥大ではなく一時的な炎症だから問題なし。
また鼻詰まりのような音がした時や、健康診断時にチェックしてもらえばいい。

薬の効果がなければ軟口蓋肥大ということになるので、そうであれば気管虚脱に進行させないように、どこかのタイミングで切除手術を考える…

のだけれど、抜歯を予定しているので、そのタイミングで一緒に手術を受けることはできるのかな??

歯をもいでもらうときに一緒にお喉の手術もするかもなのー

1週間薬を飲み切っても、ズーズーという音はなくならなかったので、改めて先生に相談した結果、

全身麻酔をして抜けきっていない乳歯を抜く際に、一緒に軟口蓋切除を行う

ということになりました。

ただ、鼻詰まりのような音は、全身麻酔下での内視鏡とCT撮影検査での精密検査をしているわけではないので、軟口蓋だけが原因とは100%断言できないことも説明してもらい、次の流れで進むことにしました。

1)下の犬歯の永久歯がまだ中途半端な生え方なので、抜歯はもう半年待ってから行う

2)抜歯のタイミングで「軟口蓋」を実際に目視で確認し、肥大があれば切除。何も問題なければ無理な切除はしない

3)軟口蓋切除で鼻詰まりのような音が消えれば終了

4)軟口蓋切除をしても改善しない場合は、原因が他にあるので、全身麻酔下での内視鏡検査・CT撮影をして調べる

永久歯がしっかり成長していない状態での抜歯は、神経を傷付けてしまうそうなので半年ほど様子を見ることになりました。

その間に鼻詰まりが急激に悪化したり、起きているときにも呼吸が荒くなったりしたら、先に精密検査に進むのかレントゲンを確認して軟口蓋切除を早めるのかも含め、その時に相談することにしました。

今すぐ命の危険があるという訳ではないけれど、仁くんを失ってからまだ日が浅く、当時の葛藤やしんどそうな姿が生々しく思い出される今の私には、「気管虚脱」と言う言葉がとても重く大きいものでした。

必ずしも気管虚脱に進行するとは言い切れなくても、不安になるし、まさかこはるちゃんまで…と呆然としましたし、とってもうろたえて動揺しました。

ギンちゃんも仁くんも若い頃は病気らしいことはほとんどなく、シニア期になってから少しずつ不調を感じたり、大きな手術を受けることになりました。

だからどこかで、「まだ若くてシニア期までの時間がある」のだから、その間にきっとグリーフも少しずつ癒えて行けるだろうという思いがありました。

まだ柔らかいかさぶたが張った状態の傷を抱えている状態で、過去の思いが一気に蘇って、かさぶたが剥がれて生々しく傷がむき出しになった状態では、動揺もするし、焦ってしまうし、思考だってグチャッと絡まってしまうのは仕方がないこと。

それでもね、私はグリーフケアを学んでいたから、自分の目線が「動物目線かどうか」に、揺れながらも立ち返ろうとすることが出来て、悩みながらも立ち止まることが出来ています。

なーんて、自分ごとになると本当に学んでいてもダメなんですけれど。えへへ。

乳歯が残ってしまっているので、抜歯処置が必要になることは確定していたので、そのタイミングで一緒に処置をしてもらえるというのは、よくよく考えたら「早く気づけて良かったよね!」という感じですもんね。

半年の間に、気管に負担がかからないように、体重管理や温度管理をしながら、たくさん遊んで元気いっぱいに充電し続け、気たるべき抜歯の際に健康な状態で臨めるように出来ることをしていこうと思います。

追伸:
はっくんのケガは少しずつ改善しています。こちらも暑い時期なので悪化しないように気をつけてみてあげようと思います。

おやすみなさい。
明日のあなたの手のひらに、小さな幸せが見つかりますように。

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