えっ?どうして? ~思いがけずにケガをしたはっくんの話~

見返り美人ならぬ、見返りかわいこちゃん(?)なはっくんをパチリ!としたのは、ギンちゃんが晩年からお世話になっている「新しいかかりつけ」の動物病院。
先生が検査のための道具を取りに行っている間の「待ち時間」に撮った一枚。
昨晩、いつも通りに私の足元で寝ていたはっくん。
私の起床と一緒に「朝ごはん~」と足取り軽くベッドを降りて行ったのを、目をこすりながら追いかけるように私もベッドを降りたその先に…
ん?
赤い点と線があるぞ。
目が悪くてメガネをかけないと良く見えないので、メガネをかけて赤い点を確認すると、どうやらこれは「血痕」ではないですか!!
えーーーっ?
何、何、何?
てか、誰、誰、誰ーーー?
こはるちゃん、はっくん、どっちかが「夜の間に何らかの出血をした」ということになるのですが、2魂共に見た目にはいつもと全く一緒で、不調な感じはどこにもない。
出血として一番考えられるのは、お尻が切れたとか、口を切ったとか、爪が割れたとか、思いつく場所を2魂共にチェックするも、特に腫れていたり出血した後もなし。
背中やお腹をひっくり返して見てみても、虫刺されような跡もなければ、当然傷もなし。
どこかを搔き壊したような場所もなし。
えーーっ?
なんだろう。
ちょっとモヤッとしつつも、こはちゃん・はっくんともにご飯を食べ、トイレに行って、それぞれ特にトラブルらしきものはないので様子見をすることに。
私が朝の準備をしていると、はっくんが元気いっぱいに走ってキャットタワーの上に登って少し経った後、すっかりリラックスして力を抜き、後ろ足がデローンとはみ出している姿がかわいくて写真を撮ろうと近づいたら…
えっ?
後ろ脚の関節の少し下の部分に”黒いかさぶた”みたいなのがある?!
この先にキズの画像を乗せちゃうので、見たくない方はここで画面を閉じてお戻りください。
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果たしてこれは「傷」なのか、何かしらの「病気(皮膚病)」が悪化してしまったものなのか分からず、獣医さんに診てもらいに行ったのが、あの冒頭の写真です。
はっくんが「ケガ」をした場面を見た訳ではなく、気がついたら出血していたので、先生も皮膚病の可能性も否定できないと、血を顕微鏡で見る検査をしてもらうことに。
その道具を取りに行っている間に…

天真爛漫で物怖じしない甘えん坊のはっくんは、診察室で「待ち」の間に、興味津々で先生の道具がある棚の方まで移動。
足のケガ、痛くないのかな??
この後、先生が来て、元気そうなはっくんの姿を見て談笑しつつの血液採取。
結果、カビ類や病原菌のようなものはなく、室内のどこかでひっかけたのか何かが刺さったのか、ケガをしたというのが分かりました。
傷が少しだけ深いことと、ほんの少しだけ膿みが見られることから、消毒をしてもらって薬を塗り、1週間ほど化膿止めの抗生剤を飲むことになりました。
抗生剤では下痢をする子がいるそうで、はっくんは今少しお腹が緩めなのを伝えると、お腹に働きかけるお薬も出してもらえることになりました。
古いかさぶたを取って消毒してもらう際、ちょっと暴れるかな?と思ったのですが、はっくんはされるがままで診察台の上で「ゴローン」と寝ていて、かなりの大物具合。
消毒している間、足の下に敷いたシートは赤く染まり、これは染みてそう…と感じるのですが、幸いなことにはっくんは「ゴローン」としたまま。
痛みがあまりないようで、ほんとに良かった!

病院は「ネコちゃん専用」の診察室があるのですが、こはちゃんが同席したためはっくんは「ワンちゃん用の診察室」で診てもらいました。
犬の匂いがしていそうだけれど、犬と暮らしているはっくんにとっては気にならないのかな??
今日の診察にこはるちゃんは全く関係ないので、お家でお留守番してもらいたかったのですが、はっくんだけ連れて出ようとしたら、キャンキャン鳴いて大騒ぎ。
こはるちゃんとはお散歩に出かけるので、はっくんだけになって「ひとりでお留守番」というのはあるのですが、その逆で「はっくんだけを連れて外に出る」ということがないので、病院に行こうとした際に「置いて行かれる!!」とパニック気味になったようです。
病院の皆さんは、嫌な顔をせずに「いいですよ~」と一緒に連れて行くのをOKしてくれて、関係ないこはるちゃんにも声をかけて撫でてくれて、本当に感謝です。
診察中、こはるちゃんはキャリーバックの中でいい子にお座りして待っていてくれました。
* * *
傷にはゲンタシン軟膏(人間が処方されているのと同じもの)を塗っていますが、人間のようにガーゼや包帯、スキントンテープなどでの保護はしておらず、剥き出しのまま。
剥き出しといっても、傷にはかさぶたがあってジュクジュクした感じはありませんが、動き回ったり何かにこすれたりした拍子にかさぶたの一部が剥がれたり割れたりして、その隙間からうっすら血がにじむことがあります。
流血するというほどではないのですが、まだ気をつけて様子を見ていないといけない感じです。
傷があるのは右足の後ろ足の関節の下で、足を伸ばせばケガの部分もグルーミングされてしまいそうな場所。
傷が気になって舐めてしまうといけないので(薬も舐めてしまいますし)、エリザベスカラーを付けたほうがいいと言われていたのですが
はっくん、まったく傷を気にしないんです!!
痛くないの?
違和感ないの??
もともと毛づくろいが下手というか、ギンちゃんと比べてもあまり頻繁に毛づくろいをするタイプではないようで、それもあってか今のところ傷を執拗に舐めてしまうことがないので、エリザベスカラーはつけずに過ごせています。
ずっと昔、ギンちゃんは繊細さんだったので「しっぽの先を過剰グルーミング」して流血し、その傷がまた気になって執拗に舐めてしまい、エリザベスカラーをしても、傷を守るカバーや包帯・テープをして直接舐めないようにしても、こちらの願いもむなしく傷カバー類を上手に外して舐めてしまい、傷はみるみる悪化。
結局、傷付いたしっぽを数センチ断尾する手術をすることになったのですが、はっくんも同じように傷を舐めるのでは?と心配でしたが、今のところは気にしていないようで本当にホッとしています。
ギンちゃんとはっくん。
どちらも同じ「猫」という種ではあっても、性格というかタイプというか、10猫いれば10の違いがあるんだな~というのを感じています。
どちらが「いい」ということではなく、どの子もみんな、個性や特徴、こだわりがあったりなかったりする、「その子だけ」の魅力が溢れているんですもんね。
それは猫だけではなく犬も同じ。
仁くんとこはるちゃんは、犬種も同じチワワですが、こだわりや仕草やクセなどは、それぞれに違っていて、その違いがまた愛おしい。
傷を舐めないように…と、ギンちゃんのお古のエリザベスカラーを手にしたのですが、はっくんには必要なさそうだとそれを戻しながら
ギンちゃんだったらきっと…
と思い出しては、苦笑いしながらも愛おしい姿を鮮明に思い出して、あぁ、こうやって思い出しながらつながり続けていくんだな、と胸の奥に暖かい気持ちがじわっと広がりました。
触れることはできなくなってしまったし、私たちの関係性は「第二章」に入って形を変えたけれど、肉体を脱ぎ捨てて本物の「魂」の存在になっても、この先もずっとギンちゃんと仁くんは、思い出や「2魂だったらきっと…」という想像を通して、側にいてくれるのですものね。
残念ながら私には「霊感」とか「感じる力」がないので分からないのですが、お空の上から時々遊びに来てくれていて、案外側にいることもあるのかもしれませんしね!!
そしていつの日か、私も肉体を脱ぎ捨てる日が来た後で一目散に2魂に会いに行けると思うと、その日が待ち遠しいというか「希望」も持つことが出来ています。
死ぬのは未知の世界ので怖いけれども、ね。
* * *
最後に、はっくんのケガの原因ですが、未だにハッキリした「危険なものや場所」というのは分かっていません。
ギンちゃん・仁くんと暮らしていたときから、危険なものは置かないように気をつけていたことに加えて、まだ若いこねこのはっくんをお迎えするにあたり、より一層気をつけて物をしまったり、ガードしたりという工夫もしています。
はっくんとは、夜寝る前に抱っこして歯磨き・目や耳の掃除、点鼻薬をしてから、身体を拭いて少しマッサージのようなスキンシップをするのが毎日のルーティーン。
流血を見つける前の晩には、抱っこしていても私の部屋着に血が付いてくることも、床にも血の跡はないため、その後から朝にかけてケガをしたことになります。
またケガにつながらないように、原因があれば対処したいのですがはっきりしないのがモヤモヤ…
と記憶を辿ってみたら、寝る前に私がトイレに行くのについてきて、トイレのタンクに流れる水をキラキラした目で見つめていたはっくんをトイレに残して、私だけ先に出たのですが、少しして
ドスン
という音と共に、はっくんがトイレの上から床に落ちた音がしました。
実ははっくん、すこしぼんやりしていて、私と同じ「どんくさい星」の生まれのよう。
目測を誤ってジャンプしてはずり落ちたり、細い場所でバランスを崩してズドンと落ちたり、勢い余って扉やソファーに激突したり、ケージの上やキャットタワーからずり落ちることが多々あります。
なのでこの日も、
トイレのタンクに乗ろうとして落ちたんだろうな~
と気にしていなかったのですが、トイレタンクの脇側の床には蛇口のような金属があるので、そこに足を掠るようにして落ちたのかもしれません。
他にはあぶなっかしい事も、夜中に大きな物音がしたりということもないので、思い当たるとしたらこれくらいなのですが、あくまでも仮定であって真相は闇の中です。
トイレタンクに向かって流れる水を見るのが好きなはっくんですが(ギンちゃんも若かりし頃は、トイレタンクに流れる水で遊ぶのが好きでした)、ちょっとだけ行動が大らかで転びやすいので、これからは少し気をつけようと思います。
傷はあるけれど、痛みはあまり感じていないようなのが本当に「不幸中の幸い」です。
このまま痛みや違和感を感じずに治って行きますように。
ではでは。
いきなり夏めいて体に応える暑さがやってきましたので、私もあなたも、上手に水分補給や休憩をしながら明日を過ごせますように。
明日のあなたの手のひらに、小さな幸せが見つかりますように。
