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手のひらサイズの幸せ

『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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「あーあ」って思って気分がしぼむ日だってある。私の「好き」を大事にしていいし、みんな違っていいんだけれどね。

ご褒美のシール買ったでちか?

昨日は、梅雨入りしたのを忘れてしまうくらい、心地よい初夏の晴れ間を感じられた土曜日でした。

朝日を浴びながら、「今日は休みだから、まだ起きなくても大丈夫。やっぱりイナバ、100人乗ってもダイジョーブ!」と呟きながらまぶたを閉じ、ベッドの上で幸せな朝のゴロゴロタイム。

アラームで起こされるのではなく、自分がいいと感じるタイミングで目覚めるって、なんて贅沢なんでしょう。

休みの日の晴れ間は、大きなものをお洗濯するのに好都合。

シーツやタオルケット、仁くんのお昼寝用のガーゼケットなどをジャブジャブとお洗濯したので、洗い立てのベッドリネンに包まれて眠れました。

洗い立てでお日様を存分に浴びたリネン類に包まれるって、すごく幸せな気分になれます。

そのせいもあってか、ご機嫌な夢がみれました。やったね!

何も予定を入れていない週末だったので急ぐことなくのんびりと、スマートフォンから音楽を流して一緒に歌ったりしながら掃除をしたり簡単な家事をして、ひと段落したところで文房具屋さんへ行ってきました。

ノートだけのつもりが…

ペットライフグリーフケアアドバイザーの認定後も、月に1度の症例検討会の場でグリーフケアの実践的な学びを続けることができると知り、その学びの時間に使う新しいノートを買うために文房具屋さんへ。

ノートだけ。
ノートを買うのが目的だったんです。

それなのに、かわいいシールやミニレターセットが、ノート売り場に行く前の道で誘惑してくるんです…。

このところ、サラリーマンの仕事もバタバタしていて色々と頑張っているし、私にご褒美してあげなくちゃ!

と、かわいいシールを前にしたら「自分を甘やかす言い訳」がポンポンと飛び出し、強欲モード全開になりました。えへへ。

かわいすぎる!!!

絵本作家・イラストレーターの「くらはしれいさん」とサンリオがコラボしている文房具は、通販で買おうかどうか迷っていたものの、上手に使いこなせる自信がなくてポチらずにいました。

それが偶然にも、文房具店にならんでいるではあ~りませんか!

あぁ、やっぱりかわいい。
少しノスタルジックな雰囲気のキティーちゃんとマイメロディーちゃん。

センス良く使いこなせるか…じゃなく、私のノートタイムを盛り上げる「楽しい」活用をしよう!!

と、シートシールにしては少しだけお高めお値段でしたがプレゼント・フォー・ミーしちゃいました♡

こちらは、フランスの香りが…

続いて誘惑されたのが、古川紙工さんの「街かどパリ散歩」というシリーズ。

フレークシール・シートシール・ミニレターセット・メモ帳…のラインナップで責めて来るなか、迷いに迷い、シートシールとミニレターセットの中から好みのものだけを選び抜きました!!!

ナチュラルで優しい色合いがかわいい~

シールでパリにお出かけしたような、疑似旅行気分を味わえちゃいそうです。

ちょこんと登場しているネコちゃん・ワンちゃんも愛らしくて、キュンです。

ノートとフレークシール

最後は、本命のノートと動物スイーツをモチーフにした「モフィーツ」と題したフレークシール。

実は、シートシールと比べて上手に活用できないので、できるだけ手を出さないようにしているのですが、これはもう、どの動物モチーフも全部かわいくて悶絶。

中でもワンちゃん柄は、捨て柄がないくらい好みのものばかりだったので、他も気にはなったものの厳選してワンちゃん柄だけを買うことにしました。

肝心のノートは、ソフトリングノートシリーズの「penott」という、スリム型のB6サイズ。

完全なるB6サイズではないので迷いましたが、幅が広くなる(大きくなる)のは使いづらいくて苦手意識があるのですが、今年になって使い始めた「ほぼ日手帳week」という幅が狭いタイプのものが使いやすくてお気に入りなので、新しい学びのためのノートはこちらにしてみました。

紙質もツルッとしてひっかりのない好みのタイプで、5㎜タイプと少し大きめではありますが「全面方眼」で好みのもの。

目的のノートも「よさそう♡」とニッコリできるものを買えた上に、かわいくて思わず頬が緩んじゃうシールたちにも出会えて、ホクホクして家に帰ってきました。

* * *

しばらく仕事や家族の用事(秋田に行くなど)でバタバタしていて、ゆっくりノートを作る『好きな時間』が取れずにいました。

ちょっと前に購入したまま、まだ使うことができていない文房具類もあるので、日曜は新しいシールやメモ帳を使いながら、ゆっくりノートタイムを過ごそうと思うだけで「うふふ」と思えていたのですが、何気なく見たSNSで、普段接点の全くない遠い知り合いの情報が流れてきました。

まるまる1年以上振りにその人の話を目にしたのですが、以前とは雰囲気が打って変わったものになっていて、最初は誰か分からないほどでした。

出会った時にはすでに大人になっていたので、この表現が適切なものではないのですが、自信に満ち溢れていると同時に『大人っぽく』なっていてビックリしました。

うまく表現できないのですが、艶めかしくなって醸し出すものが「THE・女」という感じだったんです!!(超・褒め言葉です)

その姿を見たら、ちょっと胸がギュッと詰まった感じになり、シールを手にしてホクホクしている自分が、とっても子供っぽい感じがしました。

私、内面がずっと幼いままなのかも…。

そう思ったら、好きなものを前にして「明日はこれを使えるのが楽しみだな~」とワクワクしていた気持ちが一気にシュンとしぼんでしまい、いつまでも大人の女性になり切れない未熟な自分は『ダメ』なことがいっぱいだなぁ…と暗い気持ちになりました。

成長して、成熟していくことは大切なこと。

シールだけではないですが、自分がすごく幼いのかもしれないと思ったら、本当にガーンと頭をハンマーで殴られたような気分になりました。

でも、待てよ…。

1年近くその人のことを全く知らずにいて、久しぶりに見た写真(外見)の情報から

ボディラインが分かるような艶めかしい外見 = 大人の女性

それって本当なのかな??

もちろん、シールを片手に「わーい」と言っている私が大人っぽい訳はありませんが、外側だけを見て判断なんてできるものじゃないよね。

彼女がとても素敵に変化されているのは、本当に眩しく見えましたし、今まで以上により「成熟性」を増しているのだろうとは思います。

だからといって、彼女の成長と照らし合わせて私は「幼い」「成長が遅い」というように比較して、自分を傷付ける必要はないんですよね。

彼女の変化や成長は、目を見張るほどスゴイ!!
私は彼女とは違う歩幅や速度だけれど、私も私なりに変化や成長をしているのだから、どっちもスゴイ!!

なんですもんね。

みんなそれぞれに、個性や特性、目指しているものや描いている人生の目標は違います。

周りの人の素敵な変化を目にすると、どうしたって気になって、自分と比較しちゃうことはあります。
それ自体は仕方のないことです。

でも、それが私に「似合う」「心地よい」のかは、別問題です。

大人っぽくなることを目指し、大好きなシールや付箋・ファンシーなものと距離を置いてしまうことを、私は望んでいるのかな??

そんなの、つまらない!!!

私の日常は、私が好きなものを前にして「わーい」ってニコニコできる方が幸せですし、それを無理に手放す必要なんてどこにもないですもんね。

彼女は彼女の好きを大事にして、大人っぽさを磨いていったように、私も私の好きを大事にして、私を喜ばせて心地よく生きることで「私を磨いて」いければいいんだった。

ふぅ、あっぶね~。
危うく自分を否定して、傷付けちゃうところだった。

ついつい、隣の芝生は青々としてまばゆく茂って見え、羨ましさにクラクラしちゃうことばかりですが、

隣の芝だから、青く見えているだけ

なんですよね。

隣の芝の住人から見たら、また別の家の芝が素敵に見えたりするものですし、自分にないものを持っている「魅力的な人」がいたら、いいなぁ~って思っちゃいますもんね!

そして今日、新しいシール類を持って久しぶりにスターバックスでノートタイム。

気になっていたバナナとイチゴのフラペチーノ

フラペチーノは甘くて飲み切れないため、頼むことが少ないのですが、イチゴとバナナという組み合わせは美味しそうで気になっていたので、久しぶりにフラペチーノ(ホイップクリーム少な目)を頼みました。

オレンジがかった黄色のバナナの層と、イチゴのピンクが混じり合ってかわいい色合い。

お味は、思っていたのの3倍くらい甘かったけれど、飲みたいと思ったものを頼めてよかったな!

甘くて冷たい飲み物を片手に、日常使いして何かと走り書きしている雑記ノートを開いて見ていたら、こんな言葉が出てきました。

何かの時に書き込んだ自分のための走り書き

ノートに走り書きしてあった言葉は、このような言葉です。

意味のない時間を愛せると
世界は好きであふれていくよ

ごほうびはハイチュウと決めてる自分が好き。
ずっとハイチュウが好きな自分の存在を尊いと思おう。
  ↓
『小さな好き』が多い方がいいし、大きいものを探していない?

私は味覚も幼いんだった。えへへ。

でもこういう「感じてしまう」ものって、違うものを好きになろうとしても無理ですもんね。

好きな食べ物を変える必要はないし、それを好きな自分を「好き」って思える方が、心地よくて幸せですもんね。

シールや付箋が好きで、言葉をノートにまとめる時間が楽しい!という私が好き。
ずっと「幼いわたし」のままに、シールが好きでいる私の存在を、尊い!って推そう!!

大きいものや、キラキラ輝いているものを好きになろうとしても、それに感情が反応しなかったら無理する必要はないんですもんね。

そしてね、私の「好き」なノートタイムを持つ楽しい時間の中で、私が書いた自分の言葉に、助けてもらうことができました。

好きなことが、自分の肩の荷を下ろさせてくれたり、自分をより解いていくための助けになってくれるんだなぁ~というのを実感しました。

好きなこと、自分がワクワクしたり夢中になれること、やりたいと思うことって、『自分にとって』の生きている喜びを味わえるためのものだから、大事にしてあげなくちゃですね。

こんな私が、こんな私だからこそ、好き。
私が変わらず好きでいるもの・大切にしていることがあれば、それを好きでい続けたり大切にしている自分のことを『尊い!!』って、キラキラした目で見てあげよう。

「尊い!」って、なんかいいですね~。

みんな違っていいじゃない!
誰かと比べたって、その誰かと私は別の存在なんだから、本当は比べようがないんですもんね。

私の好きを喜んで楽しみ、私が心地よくて幸せに満たされればいい。
大人っぽいから正しい訳でも、幼いからダメっていうことではないんですもんね。

ということで、これからも私は「シールや付箋」を見てニッコリしながら、ノートを作る時間を楽しんで行こうと思います。

あっ!
明日からもう7月なんですね~。

2024年の後半戦、私もあなたも健やかで思い煩うことなく、朗らかに過ごせますように。

おやすみなさーーい。

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