毎日続けるためにも、ハードルは低い方がいい。ハードルが低いほど「できるの連鎖」が起きちゃうし、ね!
こーん、ばーーん、わーーーーっ! ← 錦鯉さんを憑依させてお読みください
朝のニュースで「これまでの観測史上一番遅い富士山の初冠雪」と言っていましたが、その声を合図にしたかのように急に気温が下がりましたねぇ。
私たち3魂が暮らす新潟市は、今朝はグッと冷え込み「ヒーター点けようかな?」と思う程でした。
先日、扇風機をしまってファンヒーターを出してきて、3連休中にコタツも準備。
といっても、365日使っているこたつテーブルに、こたつ布団をかけていつでも使えるようにしただけですが、こたつに熱を入れなくても、厚手のこたつ布団があるだけで暖かいものですね~。
にしても…
秋、どこいった??
と言う感じですよね。
残暑も長く続いていましたし、秋らしさが感じられない…はずなのに、不思議なことに『食欲の秋』はちゃんとスイッチオン。
ひゃー、こわっ。
またしても、冒頭の仁くんを置き去りにして「一人語り」をダラダラしてしまいましたが、(そう、これがマミコ・スターーーイル)
お弟子さん仲間でボタニカルジュエリー作家さんでもあり、さらにはカードリーリーディングまでできちゃう「橘 奈緒美さん」が
美味しくてオススメ!
とXで紹介していたのを見て「買ってみるーーっ!」と勝手に便乗して真似してみた、プレッツェルパークというチョコレイト。
ガリガリッとハードな食感のプレッツェルにチョコがかかったものは食べたことがありますが、こちらは「チョコの中にプレッツェルが入っている」お菓子。
カルディで買える人気商品らしいのですが、小さな袋でお値段が400円ちょい。
私的には「リッチチョコ」の区分です。はいー。
一番好きなお菓子はハイチュウですが、チョコもちょこっと好きです。← ダジャレ
仕事で疲れてきたときや、ちょっとしたお茶のお供、オシャな雰囲気でひとり飲みするときにも「チョコ」がいい仕事をしてくれますよね~。
私にとっては「心と体の栄養」のようなチョコですが、ギンちゃん・仁くんにとっては毒のように危険な食べ物。
甘くておいしいのに、危険だなんて、より一層罪よね~。
背徳の味っていうのぉ~?(こういうところがウザイと定評があります)
はっ!
またしても、勝手に脱線して行って横道に逸れまくりマクリスティだったわ!!
気になるお味は、まず第一声が
ふ、ふ、ふ、不思議なんだな!!! ← 裸の大将風にお読みください
チョコと言えば「甘い」という思い込みがある状態で口に入れたのもあるのですが、甘さの前に塩気がドンと感じられて『しょっぱ甘い』のに衝撃。
でもそれはイヤなものではなく、
「あれ?しょっぱいし甘い。でも合うじゃん?!」
と、クセになっちゃうおいしさ。
厚めの割れチョコの中に、ザクザクのプレッツェルが紛れていて、これがまたいいアクセントになっていました。
プレッツェルのチョコがけタイプは、プレッツェルが主役。
対してチョコの中に忍び込んだこっちのタイプは、プレッツェルは脇役。
なので似て非なるものでした。
チョコ自体もダークチョコで甘さもほど良いからこそ、ソルティーな感じとバランスが取れているんだろうなぁ。
しょっぱ甘系って、ついつい手が伸びてパクパクしちゃいそうで危険!!
あらかじめ小皿に数個だけ入れて、食べ過ぎないようにしようと思います。
* * *
今日も相変わらず、本題が「あっという間に終わる」のに、その前の前置きが長くなってしまい、自分でもビックリ。
ということで、ここからが本題。
こう見えて私は「完璧主義」な気質があります。
自覚できるようになったり、自分を俯瞰することを意識的に行い続けた結果、以前よりは「できないことがあってもいい」「完璧は目指さなくていい」と思えるようになりました。
が…
慣れ親しんだものなので、無意識に「完璧主義」に寄っていく部分は未だたんまりあります。
完璧主義って、自分に対して「ハードル上げ過ぎる要求」を課す傾向があると思っています。
何かを成し遂げたいと思ったら、まずは無理なくやれる小さなことを目標にして、少しずつ『出来る』を増やしていけばいいのに、いきなり「上級モード」を目標にしちゃうんですよね。
山登り = 富士山登頂!
なんなら初登山からエベレストを目指す!!
って言う感じ??
なんか、極端なんですよね。
山登りしたいな~と思ったときに、「いつかは富士山にも登りたい」と思うのは別にいいのですが、登山経験がないのであれば、まずは「山登りの経験値を積む」ことが先決です。
ハイキングコースくらいのゆるやかな山から始めていき、楽しみながら少しずつ難易度をあげて行けばいいのに、完璧主義の傾向があると
そんなの登山なんて言えないでしょ?
登山と言えるレベルの山じゃないと、「登山した」なんて認めない!!!
と、今自分のレベルで達成できることを無視して無茶なことを要求し、当然ながらそれに歯が立たない自分のことを
あーあ、最低…
と言うような目で見たり、自分を否定したりダメ出ししちゃいます。
いやもうね、目標設定がおかしなことになってる「だけ」なのに、絶対できないような高い目標・無謀なチャレンジを掲げて自分を嫌いになるように仕向けるって、ほんとに酷い自作自演です。(白目)
完璧主義の悪いところは、大きな達成目標に到達するまでの「小さな達成」を評価せずにスルーしちゃう点もあると思っています。
登山=富士山だと自分で決め着けているため、里山を登る体験をしたとしても
「富士山と比べたら小さな山かもしれないけれど、それでも登れたね!やったね!!」
と言ってあげられないんです。
「里山には登ったけれど、富士山じゃないから私はダメだ…」
って、登れているという「できていること」を評価せずに、できているのに自分を否定的に捉えてしまうって、本末転倒過ぎません??
そう、私は、理想が高過ぎるんです!!!
何かするときに「こうあるべき」という理想像を勝手に高いものにして、できない自分を嫌悪したり罪悪感を感じて不幸せな気持ちになってしまっていたんです。
自分の傾向に気付いてすぐに思ったのが
完璧主義を「完璧に」やめなくちゃ!!
というものでした。
ほんと、極端なんですよね。
白黒つけたがりますし、中間地点を吹っ飛ばして最短で目標到達したがっちゃっていました。
長年かけて「完璧主義」を身につけていったのだもの。
同じくらい長い時間をかけて、身につけたものを脱いでいくしかないのに、ねぇ。
そんな私ですが、完璧主義や理想主義を「ちょっとゆるめる」程度から始めていき、ゆるめ方をどんどん広げていけばいいと思えるようになってきたので、今は随分と楽になりました。
で、最近の私は「健康のためにも毎日の生活に運動習慣を加えたいな~」と思いました。
以前の私であれば…
・筋トレメニューを日常に組み込んで実践
・マラソンとかヨガとか、スポーツを取り入れる
・ウォーキングなら30分以上よね?!
という感じで「取り入れるにはハードル高め」なものを考えたり、運動がそんなに得意じゃないにも関わらず「THE・運動」要素じゃないといけないと思い込んでいました。
結果、ハードルが高かったり好きでもないことなので、苦痛になるし続けられない…。
「運動習慣」といっても、今までよりもちょっとだけ体を動かすことを実践するのでもいい訳だよなぁ~ということで
毎日のゴミ出しに行く際に、エレベーターを使わずに階段を使う
ということを「今までしていなかった負荷だわ!」と、運動認定しました。
私は賃貸マンションの4階に住んでいるので、運動と言えるほどのことじゃないのかもしれませんが、これまでエレベーターを使っていたのに階段に切り替えたら、一歩、二歩と確実に動く量が増えている訳ですYO。
やだー、今日も「小さな運動」を実行できて、私ってえらーーい♡
というのを、ゴミ出しのために階段を下りるというだけで自分に言っちゃっています。
階段を下りるだけで、登るのはエレベーターを使う日もありますが、それでも「片道とはいえ運動になったもんね!うんうん。がんばった!」と褒めています。
でねでね(← 馴れ馴れしさ満点)、こんな小さなことでも「できたね!」と自分に対してニコニコ褒めていたら…
できた欲が満たされて嬉しくなって、ゴミ出し以外でも階段を使いたくなる
↓
日々の運動量が増える
という好循環が生れちゃったんです。
例えば、図書館に本を借りたり返しに行くために出かけるときとか、スーパーに買い物に行くとき、出社当番日で会社へ行くときなど、エレベーターではなくて「階段」を使おうと思えるようになったんです。
もちろん、ゴミ出し以外での階段利用をした後は
ちょっとーー。
日常生活に「プラスの運動」してるじゃーん。
すごーーい。
と自分を褒めまくりマクリスティでご機嫌になっちゃうまでがセットです。
でですね、私は臼蓋形成不全という骨盤の形が浅いことから、股関節の痛みを感じるようになってしまったので、痛みがある日は階段を封印してエレベーターを使います。
以前ならば「痛みがある状態」にも関わらず、継続的に階段を使わないことに罪悪感やら情けなさを感じて自分を否定的に見てしまっていたのですが、今は違います。
日々の生活にプラスする小さな運動も大事だけれど、股関節を労わるためにエレベーターを選んで「今日の運動を取りやめにする」という判断ができた私は、自分を大切にしていて本当にエライ!
と、階段を使っても褒める、使わなくても褒めています。
だってね、何をしても・しなくても「褒めるていい」んですもの。
何かすごいことをしたから褒められるのではなく、どんなことでも『隙あらば褒める』でいいんです。
褒められたら、心はホカホカ嬉しくなります。
すごいね!ってニッコリ言ってもらえたら、また頑張りたくなります。
自分のことを、もっともっと気軽に褒めて、ご機嫌にさせて、笑顔で心地よくいられた方が「自分が生きやすく」なれちゃいますもんね。
完璧主義だった以前の私が今の私を見たら、きっとビックリしちゃうと思いますが、小さなことを褒めることも、ちょっとずつ練習してきた結果、できるようになったことです。
未だに完璧主義を脱ぎ捨てられたわけではないですし、足踏みしちゃってうまくやれないこともたくさんあります。
そんな私ですが、カタツムリの速度であっても「ぬるぬる」と少しずつ、自分にやさしくすることができるようになっています。
歩みはゆるやかでも、振り返ってみたら「結構変化してるなぁ」と気付ける場所に来ることができるから、大丈夫。
ゆっくりゆっくり、後退したり横道に逸れたり逆走しちゃうことがあってもいいのだから。
ではでは。
明日は股関節の都合で階段は使わないと思うけれど、そんな日も自分を褒める私と一緒に、あなたもあなたを褒めることをしてみませんか?
と言ったところで、おやすみなさーーい。(唐突)