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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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おかえり仁くん!久しぶりの3魂の時間が何よりのご褒美だね!

みなしゃーん!! 仁くん、6コお泊りして お家に帰って来たでちー

やっほーーんぬ! ← 今日は盛大に浮かれての登場

本日お昼前に病院に面会に行き、先生から「退院OK」の許可が出て、仁くんと一緒にお家に帰ってくることができました。
入院期間は6泊。
今日でまるまる1週間の病院生活でした。

おうちに帰れるでちか?お車でイチャイチャしてまたビヨイン戻るでちか??

お会計を済ませて車に乗った直後の仁くん。

心臓手術後の面会で、車の中でのんびり時間を過ごしたこともあってか、面会なのかお家に帰るのかが半信半疑…といった表情。

おいしょ、おいしょ
メメはキレイにしないとでちよねー

車が動き出したらやっと「帰るんだ!」と安堵したのか、ぴとーんと寝姿勢になった後「主治医の先生にかわいいと言われた」ネコちゃんスタイルの毛づくろいをしていました。
※信号待ちの間にパチリ

血液検査結果

退院前に先生から説明や投薬、検査結果についての話を聞かせてもらいました。

●今日は食欲もあり、朝ごはんを食べた
●内出血はまだ少し残っているが、落ち着いて引いてきている
●心臓の薬は昨日の夕方まで飲ませずにストップしていたが(心臓のチェックは続けてくれていた)特に不安定ではなかった
●容体が落ち着いてきたので、心臓の薬も再開した
●今日まで点滴で少し強めのステロイドを投与し、薬が効いて炎症値が下がった
●1週間~10日をめどにステロイドの投薬をやめるのが目標
●明日から家で飲むステロイドの量は少ないため、体調が不安定ならばすぐに連絡を!

ということで、原因ははっきりしないものの術後の何かしらの感染症または炎症がきっかけとなり、アレルギーのような反応を起こしたのだろうとのことでした。

血液検査で「CRP」という項目を毎日チェックしていたそうで、その結果をもらいました。

基準値が0.7以下に対し、今日の仁くんは「2.4」とまだ数値は高いものの、一時期は「18.7」まで急上昇していたので、それから見たら薬が効いてくれたおかげで炎症も落ち着き出しているようです。

CRPが高いと「膵炎」などを疑うようなのですが、仁くんは血液検査の他の数値が膵炎のような状態を示さなかったことから何かの感染・炎症が起きていると診たてることになったようです。
今日はお家に帰って様子を見てあげましょう!と言ってもらえるくらいまで回復・退院が出来てホッとしています。

今日で術後3週間となり、本来ならば心臓の定期健診日なのですが、ずっと病院で心臓も含めて経過観察をしてもらっていたので今日の検査はしなくてOKとのこと。
次週また検査ですが、その後に「名古屋の病院」での術後1か月の半日入院での検査が予定されている件について改めて先生に相談し、可能であれば新潟で受けられたらいいなぁという希望を伝えてきました。
先生から改めて確認をしてくれるとのことなのですが、今の状態での長距離移動はやはり心配なのでこちらで検査が出来るといいなぁ。

金額は46,266円

さてさて、無事に退院できた仁くんですが「6泊7日」の入院・検査・点滴の費用がいくらになるのか??
過去は心不全のケアのための「酸素室」(ICU)での入院で、大体の処置・値段の予測がついたのですが、今回は全く「初」のパターンの入院だったので、ちょっとドキドキしていました。

入院費用総額:46,266円

というものでした。
勿論、1週間で46,000円越えの出費は「決して気軽なもの」ではありません。
サポートで届けていただいた暖かいお気持ちを私が用立てる分と合わせて入院費としてありがたく使わせていただきます。

今回、仁くんは術後の体調が不安定で入院をすることになりましたし、退院したものの「炎症値はまだ高い」事から、何かあればすぐに病院へ行く必要もあるため『不安な要素』を持ったままの状態です。

僧帽弁閉鎖不全症の手術は、術前・術後に先生から説明を受けますが

一度心臓を止めて人工心肺を使う手術であり、「手術適応レベル」までは投薬でケアをする事が望ましいという位にワンちゃんの小さな体への負担が大きなものです。

そのリスクを考えても「手術をした方がいい」という状態になっていることを確認したうえでの手術ではありますが、やはりリスクの部分については

うちの子に限って大丈夫!

と誰しもが思いたいものです。
私もリスクについては考えた上で手術に臨みましたが、術後にこんな風に不調になるとうろたえましたし、術後の不調に伴う金銭的な面での負担も大きなものです。

手術の後は多淫が伸びれば延長料金ですし、毎週の検診の他に投薬が続く事、1か月後には少し大きめな検査がある事、仁くんのように不調になる場合のケアのお金、と

事前に余裕を見越しておくこと

はすごく重要な事だなぁ~と体験しています。
そして、経済的な事に加えて「仕事や生活の面」でも、少しペースを落とせる余裕がないと潰れてしまいます。

ただでさえ手術に踏み切る前は「肺水腫」「心不全」といった病状をだましながら手術を待つわけですし、その時点で心労も重なっています。
そこに大きな手術で緊張や不安がピークに達し、術後の回復を見るまでの数日間は不安な気持ちが心の奥に重くつっかえています。
術後が順調であればいいのですが、退院が伸びるとなれば心労は激しいものになるでしょうし、近くであっても面会での通院などが日常生活に組み込まれて慌ただしくなります。
遠方であれば、お迎えの組み替えや宿泊をしている場合は延泊手続きなどと、慌ただしさもプラスされます。

私は「単身」で自由が多く、仕事も在宅勤務で融通を利かせてもらいやすく、職場の理解も得られているので「調整してもらいやすい」という立場であっても、なんだか追われている感じや申し訳なさを感じるのですから、ご家族の都合や仕事が休めないなどという事情が追加されれば、その疲労はとっても大きなものだろうと思います。

また、病気ですから「予定通り」ではなく「突発的な」事がたくさんあり、備えることが難しい事もいっぱいありますから、気を張っている時ほど自分に厳しくする手綱を緩めて、自分をできるだけ労わってあげて欲しいと思います。

私はのんびりペースをキープすることを今月の目標にしています。
欲張ってあれもこれも!!とやりたい気持ちはありますが、私の体や心の状態が保てないと仁くんやギンちゃんのケアまで気をまわしてあげられませんし

何よりも私はそんなに器用じゃないもんねー。
無理したら、後でしわ寄せが来ちゃうタイプだしーー。

と、毎日「何かを引き算するように」して手を抜くことを意識的にしています。
おかげでなんとかやれている…かな??

頑張らなければいけない時は、頑張りたい場所に力を注げるように「どこか手を抜ける所」を作って自分に栄養をあげるのを忘れないようにしたいものですね。

おう、仁!そろそろオヤツを取り立てしに行くぞ!

お昼の「おやつタイム」の一コマ。

退院してきた仁くんを子分のように従えて、ギンちゃんは「ちゅーる」を、仁くんは「やわらかジャーキー」のおやつタイム。

先週はおやつも食べられなかった仁くん。
今日はすっかり食欲も戻っているようで嬉しいのですが、ここで負担をかけすぎてしまわないようにおやつも控え目にしました。

3魂での時間は、何があるわけでも何をするわけでもないけれど「幸せ」だと思える我が家の毎日の風景。
また揃って日常を紡いでいけるのが、本当に喜ばしいね!
おかえり、仁くん。
少しずつ、体調が良くなっていきますように。

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