退院後に不調が続き、仁くんは本日より入院しました
GW明けからしばらく仕事と仁くんの不調もあり、バタバタしていましたが私は元気です。
今朝起きてすぐ、仁くんの顔を見てビックリ仰天!!!!
これは朝6時の寝起きの状態で慌てて撮った写真なのですが、目と口元が明らかに分かるほどに真っ赤になって腫れ、いわゆる「ムーンフェイス」の状態になっていました。
昨日は比較的落ち着いていて、術後2週間になるので「抜糸」と「手術先の病院から指定されている検査」をしてもらうために、いつもお世話になっている病院へ行ってきました。
夕方6時の予約だったのですが、週末に体が赤く腫れた事で病院に電話で受診した方がいいかを聞いていたこともあり、その後の容体について問診もしてもらいました。
水は飲んでいるものの、相変わらず食欲はなく、お薬を何とか飲ませる際に少しだけ茹でたササミやチーズを食べる以外は、お昼におやつの紗を1本何とか食べる以外は食事をとろうとしない事を伝えると
食べていないのに体重がちょっと増えているのは、腹水や胸水がある可能性がある
ということで、予定していた「指示されている検査」に加えて、エコーと血液検査をしてもらうことになりました。
幸い腹水や胸水は溜まっておらず、抜糸も合わせて行ってもらいました。
血液検査の結果、何かしらの炎症のようなものが起きているだろう…と言う事から、胃腸炎やアレルギーのように腫れが出る事が気になるものの、手術から間もない事や飲んでいる薬もあり
手術先の病院に、薬を飲ませるにしても確認した方がいいだろう
と言う事で、先生から名古屋の病院へ連絡をしてもらったものの繋がらず(夕方の時間外だったため)、昨日は比較的落ち着いていたので薬は追加せずに帰り、先生が明日は休みなので明後日に確認・必要であれば薬を処方するので取りに来て欲しいと言われて帰りました。
食べるのが大好きで、カリカリご飯を用意すると走って来る仁くんが「ご飯だよー」と言ってもジーッとクッションの上から動かず、全く食べようとしないのを見ているギンちゃんも不思議そうにしていました。
退院してきたその日の夜は多少ご飯を食べたのですが、その翌日から全く食欲がなく、少しだけチキンやおやつのジャーキーを口にするものの、毎日のように「嘔吐」が続き、栄養が採れていないことがずっと心配でした。
昨日も病院から帰ってきてもフードは全く食べようとせず、なんとかお薬だけは飲ませましたが、比較的元気そうにしていた…のですが、夜に急に咳き込んで吐きそうな素振りを見せ、その後落ち着いて寝たのですが
夜中の三時に突然の嘔吐。
とはいえ、ほとんどものを食べていないのでほんの少しの内容物と胃液のようなものでした。
念のため水を飲ませると、ピチャピチャとお水を飲んで横になったので、そのまま隣で寝ていたのですが、間もなくして仁くんがムクッと起き上がってベッドから降りてトイレに向かうと、これまたお腹に何もないのでたいして出すものがないのに「粘液状のゲリ」をしていました。
嘔吐と下痢、食欲不振は「入院疲れによるストレス」「一時的なもの」ではないか?と言われていたので様子を見ていましたが、果たしてこんなに長い期間食べようとしなくていいのだろうか??と、トイレを終えて片づけをした後で一緒にベッドに並んで寝る仁くんを撫でながら切ない気持ちになりました。
そして、朝6時少し前に目を覚まし、隣で寝ている仁くんを見てビックリ仰天!!!
ダメ元で手術先の病院に電話をして、緊急で出てもらえるかな??と思ったのですが、営業時間前で電話は繋がらず。
仁くんの顔はパンパンに腫れているものの、本人はグッタリはしていなかったので腫れが引くかどうかの様子見をしつつも、相変わらず朝ごはんは食べようとしないので、とりあえずお水だけ飲ませ
薬はこの状態なのでアレルギーも怖いし、病院が空いてから電話で確認してから飲ませよう
と判断し、気を揉みながら時間が経つのを待つことしかできませんでした。
かかりつけの病院にしても、薬を飲ませるかの判断は手術先に聞かないとできないだろうし…と、電話を持って逡巡。
幸いな事に仁くんは自分でベットから降りてトイレに行ったり、リビングのお気に入りの場所でクカークカーと寝ていたので待つことができました。
が…
特に痒そうにしたりすることはなかったのですが、顔以外は腫れていないよね??とひっくり返してビックリ。
お腹の所が真っ赤に腫れ、内出血も起こしていました。
少しですが胸の方や脇の下にも赤い点のようなものが見えてきていて、病院の診療開始時刻までが地獄のように長い待ち時間でした。
体を触ると少し熱い感じがすると同時に、剃毛されている皮膚にボコボコとじんましんのような浮きあがりが確認できました。
週末にも目が腫れた際にはしばらくして落ち着いてきたので、病院に電話が繋がるころには落ち着くかな?と淡い期待を持っていましたが、病院営業時間前の9時頃になっても腫れは引く気配はなく、だんだんと仁くんがぐったりしてきました。
お腹から胸の方へ赤いポチポチも範囲が広がってきているし、もう駄目だ!!!待っていられない!!!
と、営業開始5分前に電話をして繋がらなければ、もうかかりつけ医に連絡して診てもらおうと電話をかけると、なんとか繋がったものの、事情を説明すると受付の女性スタッフさんから
先生に確認しますね
と伝言ゲームのように、事情を説明・先生からの伝言を持ってきてもらったのですが
病院に行って診てもらった方がいいとのことです
という言葉に、キョトーンとするおまみーぬ。
でしょうね。だと思います。
病院へ昨日も行って診てもらっているけれど、薬の処方等で先生からそちらの病院にご連絡させてもらったり、私にはわからない事もあるので、かかりつけ医に行った後に先生につないでもらえるか?と聞いたところ
ちょっと分かりかねます…
先生に確認して…
とまたしても伝言ゲームになりそうだったので、手術先の病院とのやり取りを早々に切り上げて、かかりつけの病院へ連絡しました。
症状と手術先の病院から「病院へ行って診てもらえ」と言われた事、現在ぐったりし始めている事を伝えると、主治医の先生が休みで予約もない中
来てもらったらすぐに診てもらえるように伝えておきます!
と言ってもらい、上司に連絡して昼休みを先に取らせてもらう形で中抜けして病院へ行きました。
病院ではすぐに診察をしてもらったところ、やはり食べないのに嘔吐・下痢・アレルギー症状が出ているので再度腹水等の確認をしてもらうことになりました。
エコーをしてもらった結果、心配していた腹水等はないものの
胃腸が全く動いていない
状態だということが分かり、これでは食べようとすることができないし嘔吐や下痢も起きてしまうので、点滴をして状態を整えると同時に、感染症や多臓器の炎症が起きていないかを見てあげた方がいいが、なにぶん大きな手術から間もないため…という話の途中で主治医の先生から電話がかかってきて、先生同士で引継ぎや検査結果などを話してくれて
入退院ばかりでストレスになるから、本当はお家に返してあげたいけれど
体が本調子ではないから、入院してまずは胃腸の様子を見てあげましょう
ということになり、仁くんを預けてきました。
うううっ。
退院してきてまだ5日しか経っていないというのに、こんなにもずっと不調が続くなんて…
入院中もお昼の時間に少ししか様子を見れていないし、看護師さんから「ご飯を食べましたよ」という報告はあったものの、詳しい状態は分からないのでもしかしたら腫れがあったりしたのでは??などとチラリと思ってしまいました。
術後1か月は体調が揺れる(疲れも出るでしょうし)とは言われていたけれど、ずーーーっと調子が悪いままで「様子を見る」ってどうしたらいいの!!と、家にいてもハラハラしたと思うので、入院はやっぱり寂しいけれど
今、無理をさせてしまうよりも安心できる場所で信頼できる先生方に診てもらえる方がいい
と思っています。
にしても、仁くんの心臓の陰に隠れてどこか悪かったことに気付いてあげられなかったのかな…
一時的な術後の揺れであって欲しいけれど、正直とても不安です。
明日には退院できるといいな。
今日はギンちゃんと2魂で夜を過ごします。
仁くんも病院でゆっくり休んで、胃腸が少しでも回復して何か食べたくなったり嘔吐したくなるのがおさまっていますように。