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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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術後1日目 ~待ち焦がれていた面会。そうだよね、だって大きな手術を受けたばかりだもんね。~

こにちはー。 仁くん、名古屋って言うところに来てすぐ お薬でネンネさせられて、シュジュチュっていうのしたでち。

いよいよ今日からGWがスタートですね!
とはいえ、テレビを付けると「外出の自粛をお願いします」「ステイホームでお願いします」と、今年も我慢を強いられるGWになりそうですよね。

かくいう私も、仁くんの手術があって名古屋に来ていなければ「いつも通り」でどこかにお出かけせずに過ごしていたはずです。
(会社の規定で県をまたぐ移動やコロナ流行地域への移動制限というルールがあるため)

目に見えないウイルスとの戦いも、気が付いたらもう1年が過ぎたにも関わらず、なかなか出口が見えずに疲弊してきてしまいますよね。
頭では「外に出ずに静かにしている事が一番の感染予防」であるとは分かっていますし、きっとそれぞれが手洗い・マスク・不要な外出なども実行していると思います。
どんなに気をつけていても、全くの無菌状態で家にいる事は出来ませんし(お給料日であれば銀行へ行く、持病があれば病院へ行く、学校や仕事へ行く、食料品や日用品を買いにお店に行くなどなど)、気をつけていても感染症に罹ってしまう事だってありますものね。

今年も我慢のGWですが、皆さんが少しでも「ゆったり」過ごせますように。

* * *

手術を受けた「茶屋ヶ坂動物病院」では、面会時間が決められています。
お昼の12:30~14:00までの間が面会時間で、病室ではなく待合室で面会をすることが出来ると説明されていました。

昨日は待ちに待った仁くんとの面会。

病院の駐車場近くの道路で、仁くんと同じく昨日手術を受けるといっていたチワワちゃんとご夫婦がお散歩している姿を発見!
なんとーーー。無事に手術が成功しただけではなく、自分の足で歩けている事に「良かったねーー。良かったねーー。」と笑顔で独り言を言いながら車を停め、小走りで病院へ。

仁くんもきっと同じようにテコテコと歩いてくるのかな??と待合室で仁くんがやって来るのを待っていたら…

マミコちゃーーん。 仁くん、まだ点滴してないとダメなんでちー

看護師さんに抱っこされ、フリースのブランケットのようなものに包まれて点滴を付けた仁くんが登場。

あれれ??
さっき道路をお散歩していたチワワちゃんとは違って、仁くんはまだ点滴が外れていないんだ…と思いつつも、仁くんに会えただけで思わず涙が。

看護師さんの話では、まだ少し点滴が必要であることや、どうやら色々と触られる事への不信感や怖さがあるようで、お世話やケアのための手にも「ウウーーッ」と威嚇するとのことでした。
仁くんはもともと「嫌な事をすると怒る」タイプなので、事前にご迷惑をおかけする可能性がある事は伝えてありましたので、それを考慮したケアをしてくださっている事にも感謝でいっぱいです。

点滴は状態がよくなれば外せるだろうという事、まだご飯は食べていないけれど水は飲ませているから安心して欲しいという事、排せつもきちんと出来ている事などを教えてもらい、看護師さんから仁くんを引き渡してもらい腕の中へ。

手術、成功してよかったね。
術後はちょっこし辛かったり、お熱が出ちゃったり傷が痛いかもしれないけれど
もう、心臓が苦しくなって呼吸が辛いのはなくなったんだよ!!
病院でしっかり診てもらって、元気になるまでお泊りしたら、一緒に帰ろうね。

仁くんを膝の上に乗せ、頭をヨシヨシと撫でてあげました。
また仁くんを抱っこできることがこんなに幸せなんて。

仁くん、 いっぱい毛を剃られたでちよー。 だから寒くないように、 フカフカのやつしてもらってるでちー

フカフカのブランケットに包まれていたのは、手術のために毛を刈った事と、まだ出血があるからのようでした。

お散歩していたチワワちゃんが帰ってきて、その姿を見ると背中側は毛があまり刈られていなかったのですが、仁くんはかなり広い範囲で毛が刈られていました。
当たり前ですが、同じ手術であっても個体差があるので傷の大きさなども異なるとは思いますが、どうしても仁くんが痛々しく見えてしまいました。

体の半分くらい、剃り剃りされたでちー

背中側も丁度体の半分くらいの毛が剃られていて、消毒の薬の後が「大きな手術だったんだ」というのを物語っていました。

手術や病気に難する記述は、改めてまとめて書かせていただこうと思っていますが、想像していた以上に傷があり、内出血などもありました。

私も過去に手術をした経験があるのですが、その時も傷の周りが内出血を起こしたけれど徐々に引いていったのをぼんやり思い出しました。
心臓の手術は簡単な手術ではないですし、傷の見た目はどうしたって痛々しいものですが

仁くんが生きることを続けることにしてくれた証

でもあるので、きっとこれは「誇らしい傷」のはずだね!

膝の上で抱っこをしながらあれこれ話しかけたり撫でたりしていたら、あっという間に時間が過ぎていきました。
抱っこしてしばらくは傷が落ち着かないのか体を私に預けてペタンと寝ることが出来なかったのですが、場所が定まるとようやく「いつものように膝の上に体を預け、私の腕を枕にするように顎を乗せてくれる」いつもの仁くんの姿が見れました。

仁くん、いっぱい抱っこしててほしかったでちけどちょっこししんどくなったのでマミコちゃんとバイバイしてICUでネンネすることにしたでち

顎を腕に乗せてくれてはいましたが、私が少し動くだけで「キャン」と小さな声を出したり、背中をさすっても「キャン」と言って体勢を変えようとしてはまた「キャン」というようになったため、傷がまだ痛いんだろうし、無理させたら大変!と、看護師さんにお渡しして仁くんとの面会を終えました。

思っていたよりは痛々しく、少し力ない感じの仁くんではありましたが、今日は点滴が取れてもう少し楽になっているといいな。

昨日見たチワワちゃんのように、仁くんも病院の近くをお散歩できるようになれていたらいいな、とちょっと欲張りに回復してて欲しいと思うおまみーぬです。

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