(御礼)鬼畜生コンビ休止前のオンラインカウンセリングにご参加ありがとうございました。
こんにちは!
あなたの心にそっと絆創膏貼る、小さな保健室を目指すおまみーぬです。
タイトルにも書きましたが、今日は鬼畜生(を目指す)コンビであるサトヒちゃんが産休に入るため、コンビとしては最後となるグループカウンセリングの日でした。
えぇ、奥さん!しつこいくらいステマしたアレですよ。
11月最後の土曜日の午後、3名の皆さんとご一緒させていただきましたが、終わった後で心が柔らかくなるような、とても暖かいグループカウンセリングの時間でした。
グループでのイベントを数回させてもらっていますが、その度に思うのは「共鳴じゃないけれど、本当に似た感じの人が集まる」という事。
みなさんそれぞれが「現在ぶつかっている問題」はそれぞれ違うものなのに、他の人の悩みに自分の悩みの根っこが繋がっているように見えたり、一足先に同じ問題を乗り越えていたり、だからこそ悩んでいる人の話を「うんうん」「大丈夫」「そんなことないよ」と思いっきり頷いて聞いてくれたり、他の人の話に涙したりできるんですよね。
そして、一生懸命に他の人の話を聞いて相槌を打ったり共感して涙を流してくれているのは
あなたが優しくて暖かく、人を包める大きな包容力の持ち主だから。
ご参加いただいた3名の皆さんは「そんなこと!!!」と言われるかもしれませんが、他の人の痛みを自分のことのように「受け止める・聞く力がある」事はひとつの才能です。
その力(価値・才能)が大きすぎるがゆえに、人のことを思い過ぎて他人軸になってしまったり、自己犠牲してしまったり、助けようとしたり、頑張り過ぎて燃え尽きたりしてしまうけれど、あなたがしてきたことで助けられてきた人は「たっくさん」います。あなたの笑顔にホッとしてきた人がどれだけいるんでしょう。
今回のカウンセリングの中で出てきたのが「お母さん」というキーワード。
私たちはきっと、お母さんを愛し・助け・笑顔にしたくて生まれてきて、そして「生まれてきたことですでにそれを達成している」んですが、持ち前の大きな愛ゆえに
もっともっとお母さんを笑顔にして幸せを感じさせたい
と思っちゃうんですよね。
私も含めですが、お母さんの笑顔が見たくて、お母さんを喜ばせたくて、懸命に出来ることを子供なりにやってきたんですものね。
そして「お母さんをこんなに思っている事」はここだけの話でお母さんには内緒にしていますが、もしも今日のカウンセリングの中で出てきたお母さんへの思いをそれぞれのお母さんが聞いていたら、きっとこんなにも思ってくれている事だけで胸がいっぱいになって「あなたを産めて、最高に幸せだ!」と思うはずです。
最高のギフトをお母さんにもうすでに届けているんですよね。
そして、一番の親孝行は「あなたが幸せになる事」「あなたが幸せに生きている事」です。
さぁ!親孝行のためにもめいっぱい幸せでありましょうね!!
さぁ!お母さん自慢の最高の娘なんですから、思いっきり胸を張っちゃっいましょうね!!
サトヒちゃんと一緒にグループカウンセリングをさせてもらい、カウンセラーが2人というのは様々な気付きや発見があって、一人では届けられない言葉やメッセージを見つけることが出来る「相乗効果」って楽しい!と思っています。
私たちが出来ることは「あなたの話を聞くこと」だけです。
ただ、あなたの話を理解したい・痛みを知りたい、と思って聞く事しかできません。
自分の気持ちを話すのは勇気がいりますし、うまく説明できなかったりするもどかしさだってありますが、私たちに大事な気持ちを話そう思ってくれたこと、一生懸命に届けようとしてくれたこと、本当にありがとうございました。
私たちは自分の問題を解決する力を持っていますが、疲れていたり弱っている時はとてもそうは思えません。
自分一人で見ていると視野が狭くなってしまうから、カウンセリングの場を通じて「こっちを見てもいいんだ?!」と気付けることで違う選択肢や考え方が出来るようになる事がきっかけで、自分の持つ力をまた発揮できるようになれたりします。
私が過去に心療内科の先生にカウンセリングをしてもらって、少しずつ生きる気持ちと元気を取り戻し、先生から「もうカウンセリングは終わっていいね」と握手してもらった時に『先生のおかげです。ありがとうございました。』と感謝を伝えたところ、先生が言ってくれた言葉は今でも私の宝物です。
カウンセリングや心療内科のお薬はガソリンで、僕たちはただ「注ぐ」事しかできないんだよ。
車を走らせようとエンジンをかけたのは他でもない自分自身。
あなたが頑張って、あなたが自分を助けたんだよ。
偉かったね。
辛い中でよく頑張ったね。
他にも先生からはたくさんの宝物になる言葉や笑顔、毎回私の変化を喜んで握手してもらった暖かさをもらいました。
私は沢山与えてもらい、信じてもらい、見守ってもらい、分かってもらえる事がどれだけ暖かく嬉しい事かを身をもって体験しました。
先生と同じことは私にはできないけれど、私が出来ることを「ガソリンを注ぐ役目」として出来るようにと模索中です。
あなたがエンジンを踏みたいと思った時に、カウンセリングでガソリンが入っていたらきっと少しの勇気をもって進みだせる。
そうでありたいな、と思って私はカウンセリングをしています。
なぁんて、まだまだひよっこですが、3回の自己肯定感クリニックを通して皆さんにお会いできた時間はどれもとっても思い出深い時間になりました。
サトヒちゃんとのコラボカウンセリングはしばらくお休みとなりますが、また「悩んでる子はいねぇがーー?」と突然のろしを上げだすと思いますので、その時にまたお会いできるのを楽しみにしてます。
自己肯定感クリニック、これにて一時閉院します!
みなさん、本当にありがとうございました。
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