眠る前の優しい言葉 ~多分きっと、あなたの世界も命も優しい~
光陰矢の如し。
そして今日は金曜日…かつ、待ちに待ったGWが明日から開幕ですねーーー。わっしょい。
今年は5月1日・2日がお休みになるところや、有給を使って9連休の人もいらっしゃるんですよね??
先週、新しく割り振られた仕事の打ち合わせで営業さんと一緒にお客様訪問をしたところ、建築関係の企業さんでしたが「9連休です」と楽しみにされている様子がヒシヒシ伝わってきて羨ましかったのですが、私の会社はカレンダー通り。
有給を使おうかな?と思っていたのですが、直前でお客様からの仕事の依頼があり5/1は仕事はフルで予定が詰まってしまっています。
がっ!!
2日はどうかなぁ??
休みにできそうなら「予定外で1日フライングのGW後半戦♡」ができるかな??
またしても冒頭の仁くんを無視して「横道にそれて脱線プレイ」をしてしまいましたが、今朝、ゴミ出しに行った際に郵便受けを確認したら、とびきり嬉しいプレゼントが届いていました。
プレゼントの中身は、京都にある「清水寺」の『招福お守り』です。
実はこれ、先日魔女っ子でもあるスズキチサちゃんが、京都まで「運上げ旅行」に行って、とにかくすごい「運上げ体験」をしてきた際に清水寺で『運とエネルギーをおすそ分け』と、いくつかのお守りをプレゼントする企画をしたものに応募し、見事に当選したんです!!
ちょっと私の語彙力がアレなんで、チサちゃんの「ウンアゲ京都ストーリー」は、チサちゃんのブログをご覧ください。
いつもたくさんの参拝客の清水寺で、人がいない上に雨予報だったのに晴れてる…って、なんかすごいですよね!!
これ以外にもチサちゃんの京都旅行では「ウンアゲ」エピソードがいっぱいなのですが、
私って「運がいいのよ!」だけじゃなく、その運を全身で喜んで受け取って、お裾分けしたい!
と思う所が、チサちゃんの素敵なところ。
そして多分、その「テイクだけではなく、テイクを余すところなく笑顔で受け取って、喜びのエネルギーに乗せてギブする」という所が、神様だとか宇宙だとかサムシンググレートだとか、呼び名は何でもいいのですが、人知を超えたエネルギーに応援されて循環するんだろうなぁ。
チサちゃんのブログでは、とてもカワイイ黄色の「金運御守」と、私がもらった「招福お守り」の2種類のプレゼントがあり、写真を見た時に
大好きな新緑を思わせるような、5月色の招福お守り、メチャクチャかわいい!!!
私、幸せをもっともっと招き入れたい!!
と思い、応募しちゃいました。えへへ。
とはいえ、チサちゃんには仲良くしてもらっているので「私が応募したことで変な気を使わせ…るって自意識過剰?!」と思いつつも、応募したい旨を申し出たら
ちゃんと抽選するから気にしないで応募していいよー
と言ってもらい、公式LINEの応募フォームに「どうぞ、我が家にやってきてくれますように」と願いを込めて応募しました。
そうなのーーー。
どのように抽選するんだろう?と思っていたのですが、ペンデュラムにアオイライトのネックレスを使ってのダウンジングをして抽選するという、なんとも神秘的な方法!!
※写真はチサちゃんの公式ラインで届いた物を掲載
なんということでしょう!!
たくさんの応募があった中から、招福お守りが我が家にやってきてくれることになり、しかもしかも…
プレゼントは「金運御守」と「招福お守」の2種で、色までは希望することができなかったのですが、まさかまさかの『かわいい』と思っていた緑の方が届いて、ビックリ&ニッコリ。
まだ私が結婚生活をしていて、この先に離婚するなんて1㎜も思わなかった頃に、近所にある神社で「2枚貝」を使ったお守りの由来的な話を聞いて、とっても素敵だなぁ~と思ったものの、なかなかピンとくる出会いがなく、いつかご縁があれば…と思っていました。
その時に伺った話では、二枚貝は重なり合う貝がたった一つなので「縁結び」だったり「貝は閉じるものだからその中に幸せや大切な物を閉じ込める」という意味があるとのこと。(あくまで聞いた話なので解釈が違っているかもしれません。)
自分ではピンときて求めることがなかったものが、ウンアゲのお裾分けとしてやってきてくれたことも、メチャクチャうれしいなぁ。
そしてもう一つ。
丁度2年前、仁くんの心臓の手術で名古屋に行った際に熱田神宮で求めた「白鳥守り」を鍵に付けていたのですが、先日突然パツンと紐が切れて、お役目を終えました。
お守りの効力は1年…とは聞いたことがあるのですが、ミサンガみたいに「お役目を終えるのはきっとお守りが知っている」と個人的に思っているので、あまり気にせずにつけていました。
仁くんの手術の前にたくさん祈りを込めて、同時にヨコシマにも「チオビーと、あのその…」との思いも込めて求めたもの。
お役目を終え、切れてしまったお守り。
そのタイミングで「ウンアゲのお裾分け」プレゼントがあり、さらには抽選を潜り抜けて手元に届いた緑色の小さくてかわいいお守りは、もうすでに「招福」でたくさんの幸せや笑顔を運んでくれました。
早速、いつも持ち歩く鍵に付けました。
お気に入りのポンポンキーホルダーとの相性もバッチリ(?)…というか、馴染みすぎて一体化してるーーー。
これから我が家に「手のひらサイズのふくふくとした喜びと平安」を、きっと招き入れてくれるはずです。
白鳥お守りからお役目を引き継いだ「招福お守り」。
どうぞ、よろしく!!
* * *
今日もすでにだいぶ長くなっていて、チサちゃんにもらったお守りが嬉しかったよー!で終わってもいいのですが、先日インターネットで見つけた記事の中で、とても素敵で暖かい言葉があったのをノートにメモしたのでご紹介したいと思います。
現代ビジネスというWEBマガジン(?)のような、多岐に渡った情報が載っているサイトがあります。
たまーに調べ物などをする際にgoogle先生で検索すると、このサイトの記事がヒットし、本題の記事以外にも気になるタイトルに釣られて…なんてことがあるのですが、私が出会ったのは『脳科学・人工知能研究者の黒川伊保子さん』のコラム。
記事を読んでもらうと、今日ブログに書く意味あるの?!という話なのですが、タイトルにもあるように『脳はいらないものから忘れていく』という言葉が、すでにホッとしませんか??
私たちは未来に関して、ワクワクする希望や夢も描けますが、同時に「分からないもの」「未知のもの」への不安も感じる性質があります。
人は否が応でも老いていき、100%確実な未来は「誰しもが死を迎える」ということ。
そして、どうしたって年を重ねれば若い時のように自由が利かなくなるものだってたくさんあり、未来を悲観してしまうような報道や情報に不安を感じることもあるものです。
あなたは絶対に認知症にはならないよ!
あなたは老衰で亡くなるから大丈夫!
あなたはピンピンコロリで突然死するからね!
などなど、自分の未来が「不安な要素」を絶対排除できると分かっていたら不安は軽減されるかもしれませんが、未来を見通すなんてできないことだし(実際に分かったらそれはそれで楽しくもなんともないし)、未来を思い描いて肩を落としたくなる自分に、この記事の言葉はとても優しいものでした。
脳は覚えた逆順からことばを忘れ、やがて、母親の肌のぬくもりだけを頼りに生きていたあの時間に戻って、あの世に帰っていくのである。
(黒川伊保子さんの言葉 / 現代ビジネスより引用)
私はグリーフケアの学びを続けていますが、同時に「看取り」についても学ぶことをしています。
私自身は医療関係者ではないので、直接医療現場で看取りに関わる訳ではないのですが、私自身が看取りのことを学びだしてたくさんの不安から解消されました。
この話は長くなるのでまた別の機会にしますが、看取りの学びの中でこのような言葉があります。
人生の最終段階に共通する自然経過=生まれた赤ちゃんに戻る
私たちは生まれてきた最初の頃は、動くことも不自由で(何しろ首が座っていませんものね!)、眠ってばっかりです。
それが少しずつ活動範囲が広くなり、1日中寝ていたのがウソのように起きている時間も少しずつ増えていき、食べられるものがどんどん増えていきます。
その逆に、事故や突然死ではない限り、私たちはだんだんと食事が減り、眠る時間が増え、活動範囲が狭くなり、自分の持つ命の炎が消えるタイミングでこの肉体の命を終えます。
体がゆっくりと「来た道の最初に戻って神様(または光の世界・愛の世界)に還る」だけではなく、脳もゆっくりゆっくりと、言葉や考える力(それによって自分を責めたり苦しめる)を手放していき、黒川さんが書いていたように
母親の肌のぬくもりだけを頼りに生きていたあの時間に戻って、あの世に帰っていく
って、なんて暖かくて優しいんだろう。
だってね、赤ちゃんって『自己肯定感が最高に高い状態』ってよく言われるじゃないですか?!
生まれてきたばかりの赤ちゃんは「今泣いたら迷惑かけますよね…」とか「私の顔ってかわいくないから愛想よくしなきゃ愛さない」とか、「他の子と比べてちょっと体重あるみたいで、そういうの恥ずかしいです…」とか思わないですよね??
少しずつ社会性を身につけていく中で、色んな意見や言葉、色んな体験や誤解や傷を持つ事で、少しずつ自己否定を覚えていき、いつしか自分を嫌いになってしまって今に至る。オーマイガッ!!なことにっていますが、それだって逆に見てみたら
いっぱい経験したから。
まっすぐに素直に受け取ったから。
なんですよね。
それだけ純粋で頑張り屋さんなあなただということの裏返しです。
そういえば、数年前に何気なくつけたテレビのクイズ番組で、70代以降(だったと思われる)のいわゆるシニア世代と呼ばれる女性たちに「理想の顔」というアンケートをしていたものがありました。
きっと1位は「吉永小百合さん」だろうと大方の予想が出ていた中で答えは違うものでしたが、何だと思いますか??
答えは「自分の顔」でした。
容姿に対するコンプレックスがなかった訳ではなく、素敵だと思う女優さんや有名人はたくさんいるけどと前置きしながら、インタビューに答えていた先輩方は皆さん
だって、長く付き合ってきた、これが私だもの。
というような言葉を笑顔で話していました。
もう見慣れた…なんて言いながらも、そこには自虐的な雰囲気はなく、どこか誇らしげで柔らかく笑って。
私が見た情報は、それぞれにバラバラでそれ自体が繋がっているものではありませんが、人生の終わりには、どうやらご褒美のように「自己肯定」する時間がまた戻ってくるみたいです、ね。
出来ないことが増える、物忘れをする…というネガティブな見方をすると、未来は不安で暗いものですが、ちょっと前にもブログで書いたように「ネガティブ(陰)はひっくり返したり、角度をちょっと変えて見るだけでポジティブ(陽)に変わる」ものなんですよね。
できないことが増えることは、ゆっくり赤ちゃんへと還ること。
もの忘れやいらない記憶から忘れいてくことで、自己否定やいらない思考を手放して、最後は自己肯定感が傷付けられていなかった頃に戻っていく。
命って本当に、優しいものなんだなぁ~と、じんわりしました。
なんかね、無理に頑張って「自己肯定感あげなきゃ!!」って思わなくても…
大丈夫。最後はちゃんと自己肯定できるみたいだよ。
あっ!今を生きる上で少しでも自己肯定感の傷を癒して、自分を好きになれた方がいいから、無理に高めようとか要らないけどゆっくりやれることをやろうね!!
って思えるだけで、気持ちはちょっと軽くなるのではないでしょうか?
私はほんのちょっと、軽くなって笑顔になれました。
さてさて、、今日もおやすみなさい。
私もあなたも、明日が健やかに始まりますように。