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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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3魂でのスタートを決めた際のシンボルツリーであるウンベラータの話 ~願いと思いを込めた養子大作戦~

桜のお花が咲いたなの~でもね、お外ね、雨ザーザーなのね

今日から4月。

エイプリルフールだということも失念していて、キュートなウソも用意することもできず…
2027年には、しっかり嘘つきオマミーヌになれるよう、修行を詰もうと思います。

桜が満開のエリアからは少し遅ればせながらですが、私たちが暮らす新潟市も、桜の開花宣言があったようです。

わーーい。
春が来た!!

…のですが、昨日からあいにくの雨が続いていて、こはるちゃんとのお散歩で、桜の木のチェックはできず。(雨の日はお散歩は中止しています)

週末には少しずつ桜が咲き出したのを見れるかな?

こはるちゃん、はっくんにとっては「犬生・猫生で初の桜」になるので、お天気に恵まれてお花見できるといいなぁ。
お天気ばかりは制御できなものだけれど、願わくばいいお天気になっていきますように!!

私たちは桜の木の下から空を仰ぐように見上げて、水色の空の下に広がる薄桃色の花びらにうっとりしますが、お空の上から見るギンちゃんと仁くんからは、どんな風に春が見えているんだろう??

お空の上と下から、それぞれ桜の花を「サンドイッチ」するように見つめる春。

それぞれがいる場所で、それぞれの春を慈しもうね!!

* * *

ギンちゃんはこれから冬本番に向かう11月最後の週末に旅立ちました。

急な呼吸困難になり、かかりつけ医に慌てて駆け込んだのですが、その際にいつもは入り口の近くに置いてあった大きな鉢が、空っぽになっているのに気がつきました。

その鉢に植えられていたのは、我が家でも育てているのと同じ「ウンベラータ」の大きな木でした。

ギンちゃんが元気な頃、加齢からくる腎臓病で定期検査に通っていた際に、なんだか枝がシンシナしてきていて弱っているな~と思っていたのですが、最終的には完全に枯れてしまったようで、主を失った鉢だけが残されていました。

私が離婚をすることを決めたいのに決めきれず、旦那さんだった人の手をどうしても手放せずにいた中で今のマンションを見つけて引っ越しを決めた際、我が家のシンボルツリーとしてお迎えしたのがウンベラータでした。

どんどこ大きく育ったですよ

比較的大きな鉢植えを買ってきたのですが、その後はグングンと成長し、幾度か剪定・取り木をして増やし、我が家から巣立って行った木がいくつもあります。

初めての「緑の挑戦」の一部始終
初めての「緑の挑戦」の一部始終
先日、職場のスタッフ間でのオンラインミーティングが早く終わり、少しだけ「雑談タイム」を持とうという事でGWにし.....
https://many-smiles.com/about-me/green-terrorist

取り木をした際には、かなり切り戻して小さくしたのですが、その後も健やかに成長を続けてくれて、またしてもエアコンに届きそうな程に大きくなりました。

今年はまた、剪定しなきゃだな~。
この幹の太さだと、取り木にした方がいいかな…。

冬の入り口で、気たるべき春の予定を考えていたのですが、そこでギンちゃんが旅立ち、病院からすぐに素敵なお花を贈っていただいたお礼を兼ねて、ギンちゃんの火葬が終わったその足で「遺骨」と少しのお礼のお菓子を持参して、病院を訪ねました。

先生と看護師さんたちが揃って迎えてくれて、ギンちゃんと仁くんが一緒になった遺骨の箱を見て、優しい言葉をかけてくれました。

皆さんとても優しい方たちなのですが、いつも「ギンちゃ~ん」と名前を呼んで話しかけてくれていた看護師さんは、言葉にならない…と涙を流してくれました。

短い時間でしたが、ギンちゃんと一緒にこれまでお世話になったことや、素敵なお花をいただいて嬉しかったことなど、伝えたかった言葉を伝えた際にも、入り口には鉢だけがチョコンと残されていました。

その後、しばらくしてからこはるちゃんのワクチンと乳歯のチェックで動物病院を受診した際にも、病院の入り口には鉢だけが置かれていました。

診察の後、先生に入り口に植えられていたウンベラータのことを聞いてみたところ、看護師さんがメインでお世話をしていたそうですが、夏頃から徐々に葉が落ち、栄養剤や日当たりのいい場所を選んでみたものの、枯れてしまったのだそう。

看護師さんも植物をまた何か植えたいと思っているそうで、鉢だけは残しているんだという話を聞いたので…

植える植物が決まっていないならば、我が家からウンベラータをもらってくれないか?

と聞いてみました。

我が家では大きく育ったので、取り木にする(大きな幹の状態でお裾分けできる)ことを伝えると、とても喜んでくれて、受け取ってくれると言っていただきました。

その後、植物担当の看護師さんから、「ちょっと大きな木がいいと思っていたけれど、大きいとそれなりのお値段になるので悩んでいたところだった!」と聞き、なんだかこちらもニッコリ。

ただ、冬の時期は取り木にはできないため、気温が少し高くなり日が伸びてきたころから取り木の準備をし、しっかり発根してからお裾分けするので、しばらく主不在の鉢のままの状態になってしまうということを伝えたのですが

大丈夫です!
急ぎません!!
待っています!!!

と言ってもらえて、なんというか、ギンちゃんがお世話になった場所に、ギンちゃんとの思い出が詰まった木をプレゼントできるんだと思ったら、すごくあったかくて嬉しい気持ちになりました。

3魂としてやっていこうと思った時に迎えた、シンボルツリー。

私はとっても弱くて、ギンちゃんと仁くんがいてくれたから「また前を向こう」「支え合って生きて行こう」と前を向く力をもらっていました。

時間はかかったけれど、彼の手を離して別々の道を生きると決めるのだって、2魂がいてくれて、新しい生活を少しずつ作って行けたからできたことでした。

2魂との思い入れが詰まった木。

我が家のウンベラータとエバーフレッシュには、ちょびっと思い入れがあり、ギンちゃん・仁くんとのあったかい思い出やエピソードが詰まっていて、私にとって大事な木。

その木の一部が、とてもお世話になった動物病院の入り口で、たくさんの「愛する我が子」たちを迎える場所で育ってくれるだなんて、ギンちゃんからの素敵なバトンの一つだな~って、勝手にグリーフケアをしてもらった気分です。

ウンベラータは2本,アルテシマも1か所に取り木の準備

ちょっと分かりづらい写真ですが、少し日があたたかくなり出した3月の上旬に、取り木の準備をしました。

木の幹にぐるっと一周の切り目を入れて、内側がしっかりむき出しになるように木の皮を剥ぎます。

そして、水につけておいた水苔をその部分にたっぷり巻き付け、外側からラップで包んで上と下を麻紐でしっかり縛って放置。

基本は放置しておくだけなのですが、水苔が乾いてきたらラップを少しだけ剥がして水を垂らし入れて、発根するまでじっと待つ。

あたたかいと2週間もすると発根がわかるはずなのですが、新潟はやはり気温が低いこともあり、2週間経っても全く根が見える兆しはなし。

うーん、早かったかな??
時間が結構かかるかな??
皮を剥き足りず、発根が上手くいってないのかな?

などなど、気になってはいましたがもうしばらくは水やりだけして放置するしかできなくて、少し心配していましたが…

しっかり太い根が伸びてきました~

ラップ越しなのでハッキリ見えないものの、うっすらピンク色の根のようなものが見えているような?と思っていた数日後、遠目から見てもハッキリ分かるほどに立派な根が伸びていました!!

わーーー。嬉しい。
取り木が成功したーーー。

後はもうしばらくこのままにしておいて、しっかりたっぷりと根が伸びてきたら、水苔を巻いてる部分の下から木を切り離せば、取り木が完了です。

ウンベラータは2本を、隣に植えているアルテシマの木も1本を取り木にしているのですが、それぞれきちんと発根してくれて、我が家から別のお家に「養子」になっていってくれそうです。

桜の花も今年は少し早くて、暖かい日が多いので、順調にいけば4月の半ばくらいには枝を切り離せるかな??

4月からはワンちゃんたちの予防シーズン。

狂犬病とフィラリアの検査や予防薬をもらいに行く時期なので、取り木にした幹と一緒にこはるちゃんの「予防」をお願いしようと思っています。

ギンちゃん、あなたがお世話になって、あなたの命を最後までつなごうとしてくれた病院に、ウンベラータをお届けできそうだよ!

この木が、病院に来るたくさんの「愛らしい命」を迎え入れる場所で、優しい癒しのシンボルになってくれますように。

看護師さんとお話しした際に、「いただいた木を枯らしちゃったらどうしよう~」と気にされていたのですが

枯れちゃったら、また我が家のウンベラータを取り木できますし、別の木もお裾分けできますから、気にされずに「植物のお世話」を楽しんでください

とお伝えしてあります。

私もまた、何かあった際にまた取り木できるように育てるぞ!と目標を持てるので、ウンベラータを育てる楽しみが増えそうです。うふふ。

ここに引っ越してきた時には、まだ私はとてもグラグラしていて、でも現実を受け入れて自分の人生を生きて行くしかない!と何とか自分を奮い立たせようとしていました。

その後、このマンションは私の安心できる住み家となり、ギンちゃんと仁くんが心地よく過ごせる「安全基地」にもなり、お迎えした当初は頼りなかった植物たちもグングンと大きく育ちました。

2魂を見送り、遺された私と植物が過ごしているこの部屋は、引っ越してきた時とは異なるメンバーでの暮らしに変わりましたが、引っ越しを決めた時と同じように、私の暮らすマンションは日当たり良好で、そしてきっとこの先にたくさんの笑顔があふれる「ニピキにとっての安全基地」になっていくのでしょう。

おはつのガム、食べようなの~。はっくんはね、お肉の味のまあるいオヤツね!

二魂だったギンちゃんと仁くんはここにいなくて、でもご縁があって出会えた愛おしい「ニピキ」であるこはるちゃんとはっくんが、こうやって私の人生の側にいてくれます。

健やかに食べて、日常のちょっとした瞬間に笑い合って、抱きしめてぬくもりにフクフクして。

私たちらしい日常を織りすすめて行こうね。

出会ってくれて、ありがとう。
我が家にやって来てくれて、ありがとう。

ギンちゃんと仁くんからの「命のバトン」を受け取ってくれたニピキ。
さぁ、おやつにしよう!!

新年度。
新しいスタートを切った方も、これまでの延長の方も、みんなみんなお疲れ様です。

おやすみなさい。
明日のあなたの手のひらに、小さな幸せが見つかりますように。

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