国民の三大義務のように、私たちの人生に課せられた義務がある ~眠る前の優しい言葉~

早いものでこはるちゃんも生後6か月が過ぎ、乳歯がチラホラと抜け始めました。
ずっと犬がいる生活をしていたのですが、仁くんとは長い月日を共に重ね「シニア期」と呼ばれる時間になっていたこともあり…
仔犬との時間は新鮮!
仔犬って、こんなに活発だったっけ?!
と、すっかり過ぎ去って遠くなっていた「元気はつらつ」な姿に、面食らったり笑ったり。
こはるちゃんから、日常に鮮やかさを加えてもらっています。
仁くんは「紗」というソフトジャーキーが大好きだったので、いつかこはるちゃんにも食べさせてあげたいな~と思っていました。
ただ、生後数か月というパピー期には食べられるオヤツの種類も少ないので、紗も生後半年過ぎくらいまではあげられないんだろうな~と思い込んでいました。
が!!
もうすぐ半年になる頃にドラッグストアのペットフードエリアで、紗のパッケージ後ろの注意書きを確認したら…
●2カ月未満の幼犬には与えないでください
あ、あれれ?
ってことは、2カ月齢を過ぎていたら食べても大丈夫だったのね。
勝手に生後6か月くらいまでは食べられないオヤツだろうと思って「自主自粛」していたけれど、もっと早くから試せたみたいです。
あはは、やっちまったなぁ。
勝手な思い込みって、怖いですね。

ただいま絶賛「歯の生え変わり時期」で噛みたい欲が炸裂中のこはるちゃん。
紗を1本差し出したところ、興味津々。
小さな手で必死に紗を支えるようにして、まだ小さな口で必死にカミカミ。
くはーー、かわいい。

必死にカジカジと噛んでいましたが、食べれたのはほんのわずか。
紗はとってもやわらかくて手でもちぎれるジャーキー。
仁くんはものの1分もかからずに食べていたのですが、ちびっこのこはるちゃんには「特大ジャーキー」のようで、1本食べるのに15分近くかかっていました。
紗、気に入ってくれたかな?
ご飯を食べていればおやつは必要ないものかもしれないけれど、必要のないものが生活を楽しくしたり、生きる活力に繋がったりすることっていっぱいありますよね。
私自身が
おやつのない人生なんて考えられない派
なので、時々ではあるけれど、ギンちゃんやこはるちゃんの「おやつの時間」も大事にしています。
これからもっともっと、食べられるものが増えていくもんね。
こはるちゃんの「一番好きなオヤツ」は何になるのか、未来が楽しみです。
* * *
ここしばらく、私自身が全く余裕のない日々を過ごしています。
主にサラリーマンの仕事で壁にぶち当たったり、葛藤したり、燃え尽きたり、ラジバンダリ…なのですが、心に重荷や負担が大きくのしかかっているときは
引き算するように、日常生活の負荷を減らしてあげて、少しでも自分を楽にしてあげること
が、自分への優しい思いやり。
…って、分かってるんです。
頭ではちゃんと。
でも私、頭で分かっているのに、トンチンカンなことをしちゃうんですよね。
だってそれが…
マミコ・スターーーイル!!
なんて言いながらも、苦笑い。
トホホ。
残業して仕事を終えると、毎日のように燃え尽きた感があって晩ご飯の支度すらメンドクサイ状態。
気分転換にこはるちゃんと「夜散歩」に行った後で、お風呂に入りながら晩ご飯を食べて、髪を乾かしてスキンケアをして、ようやく自分の自由時間!を迎える頃には夜も深まっていて
まぶたがくっつきそう…
という感じで、ブログを書くこともままならずの毎日を送っています。
ブログは書かずに「引き算」している = 自分に思いやり
だと思うでしょ?
引き算した分、そのスペースに別のものをねじ込むのが、
じっとしていられない族・動くと止まると思い込んでいる「マグロ女子」
なんですよね。(悲報)
いや、違う、違う!!
私の内発的なことだけじゃなく、外発的な要因で余力がなかったのもあります。
こういう時に限って「ずっと前から予約していてようやく順番が回って来た図書館の本」が、複数冊まとめて貸し出しの連絡が来ちゃったりするんですよね。
Oh,Nooooooooo
半年以上待っていた本が、このタイミングで、しかも6冊まとまって「読めますよ~」って、どゆことよ!!!
みんな別々の時期に予約し、待ちの人数も違う本なのに、重なる時って重なるんですよね。
しかも、次の予約も入っているので、貸出期限の延長もできないため…
いつ読むの?
今でしょ!!
と、脳内で林修先生が語り掛けてきます。
ここまでは「あぁ、そういうのあるよね」で済むのですが、図書館に本を借りに行くと、ほら、誘惑があるんですよ。
怖いな~、怖いなぁ~。(稲川淳二さん降臨)
本の貸し出しカウンターの近くに「他館に返却前の本日なら借りれます」という本のコーナーがあり、そこを覗いてしまうと、出会っちゃったりするんです。
追加で読みたい本に…。
もう6冊読む本があるのに(さらには、Kindleのサブスクでも読みたい本があるのに)、追加で借りても読み切れないでしょ?
と思うんです。
思うのに、借りちゃうんですよね。
怖いな~、怖いなぁ~。(本日2度目の稲川淳二さん降臨)
ということで ← どういうこと?
今日は、予約していなかったのに立ち寄った図書館で出会ってしまった本の言葉を皆さんにもお裾分けしようと思います。

そうそう。
今日ご紹介する言葉は、「トイレでハッピーになる366の言葉」(ひきたよしあき著・パントビスコ イラスト/主婦の友社)という本からの優しい言葉。
「10代のきみにエールを」という言葉が本の表紙に添えられている通り、若者に向けた本ですが、年代を問わずハッピーを感じられる、かわいい一冊でした。
うるう年を想定した「366日」分、毎日1つのハッピーな視点をもらえるものですが、10代向けということもあって、短くて分かりやすいのも嬉しい。
国民の三大義務は「教育の義務」「勤労の義務」「納税の義務」。
私たちが、豊かに暮らすために必要なものだ。
しかし、ヘルマン・ヘッセはこう言う。
人生の義務は、ただひとつしかない。それは幸福になることだ。
私たちは、ただひとつ「この人生を幸せに暮らすこと」だけを、果たせばいい。
幸せになろう!それが、きみの義務なんだ。
(引用:トイレでハッピーになる366の言葉/ひきたよしあき著・主婦の友社)
人生の義務はたったひとつ。
それは「幸せになる」ということ。
ホスピス医・めぐみ在宅クリニックの小澤武俊先生も、
人生の目的は、幸せになること
という言葉を伝えていらっしゃいます。
もうじき命の灯が消えようとしている終末期の人に対して、その状況の中でも幸せを感じられるものを援助者が模索することの大切さと共に、この言葉を伝えておられました。
幸せは「感じること」ができるもの。
そして、そこに大小は関係なく、幸せはその人を暖かい笑顔にしてくれるものです。
ものすごく大きくて特別な「幸福感」を得ることは、人生の中でもそうそうはないかもしれませんが、自分にとっての「私サイズの幸せ」ならば、感じるハードルは低くなりますよね。
どうせなら、小さなことでも「うふふ」「うわーい」って、幸せを感じられた方が、なんというか人生がお得になる気がします。
祝日の今日は目覚ましをかけず、自由な時間に目覚められて幸せ。
ギンちゃんがおでこに頭をグリグリしてくれて、ギンちゃんを感じられて幸せ。
こはるちゃんとのお散歩道、風がスーッと気持ちよくて思わずニッコリ。幸せな時間。
好きな本を読んでいたら、まぶたがくっついてきてお昼寝できて幸せ。
近所のスーパーで「おはぎ」を買って、お彼岸のごちそうを手軽に食べられて幸せ。
お風呂でゆらゆらして心地よい気持ちになれて幸せ。
祝日だから…とプシュッとしたレモンサワーでご機嫌!最高に幸せ。
幸せ、って思えることがあると、心が弾むようにふっくらとして、思わず笑顔になれて、それがもう幸せなんですよね。
『義務』とは、当然しなくてはならないものですから、幸せになる義務は、当然のように幸せになること。
これがあったらもっと生活が豊かになるのに…と思いながらも、納税の義務を果たすことは「当然のこと」として受け入れているように、自分を幸せにすること・自分が幸せを集めること・幸せを感じることも
あー、義務ならしゃーないか
って、受け入れてゆるゆると幸せの方に舵を切って行っちゃいましょう!
他にも個人的にとてもハッとさせられたり、大事にしたいと思う言葉にたくさん出会えたので、まだどこかで「優しい言葉」をご紹介出来ればと思います。
でねでねっ、この本は「毎日1つのハッピーになる言葉」を紹介してくれているのですが、自分の大切な人や好きな人、そして自分自身の誕生日の言葉は何だろう?って気になりますよね?
というわけで、私の誕生日のハッピー語録は…

妄想、妄想、妄想、妄想!
と題した「妄想4連発」に、大爆笑。
お、おぅ。
そうですよね。私といえば「妄想がライフワーク」ですから…
そういえば、最近は忙しさや日々のアレコレに追われて、妄想がおろそかになっていたことにハッとしました。
妄想してニヤニヤしたり、一人でジタバタすることは、私にとって「幸せを感じること」なのに、余裕がなくなっていて、幸せを取りこぼしているんだな…。
『1,000の妄想』というカテゴリーを準備して、1,000のウフフ♡を楽しもうと思っていましたが、83のウフフで止まっていたので、こちらもまた不定期に「安心してください!妄想ですよ!!」という話を書けたらいいな、と思ったら心にポッと幸せな灯がともりました。
サラリーマンの仕事がしばらくはハードワーク気味になる日々が続くので、明日からまた自分自身に余裕がなくなりそうではありますが、その中であっても「ちょっとした幸せ」を感じれるように、自分を慈しみケアしていきたいと思います。
あなたも私も「1個でも多く幸せを感じること」が出来る明日でありますように。
おやすみなさーーい。