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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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1日5分のスキマ時間に、自分にかかった呪いを解いて身軽になる『魔法の書』 ~根本裕幸さんの新刊をカツアゲしました~

根本センセの新しいご本をマミコちゃんがカツアゲしたんでちー

師匠の根本裕幸さんの新刊が出るたびに、

ほら、新刊出るんだろ?
よこせや。ゴルァーー!!

とカツアゲしてきたせいで、もうすっかり「カツアゲにも慣れたぜ」と鬼畜生レベルをあげまくっているおまみーぬDEATAH。

…と言いたいところですが、まだ全然鬼畜生道のスタートラインをウロウロしている「若輩者の鬼」なので、カツアゲどころか「新刊読みますー?」という声をかけていただいた際に挙手をして、プレゼントしてもらったというのが本当の所。

根本さん、素敵な新刊のご出版、おめでとうございます。
そして、プレゼントいただき、ありがとうございます。

キャットタワーに載せても違和感のない女子力高い配色ですよ

『たちあがるな、武闘派女子』と、なにやら物騒な言葉が帯に描かれているので、手にするのをためらう方もいらっしゃるかもしれませんが、ピンクと明るい青緑の色合いが女子っぽくてかわいいので、ほら、キャットタワーにおいても別に違和感なくてかわいーー。

私は鬼畜生を目指している武闘派女子なのですが、改めて文字にして「武闘派女子」という言葉を見ると、なかなかに強そうですし刺激的ですよね。

ラッコちゃんのお話なんでちか?

表紙にはとってもかわいい「ラッコちゃん」のイラストが描かれているのだけれど、ラッコちゃんの絵本じゃないんだよーー。

章の区切りごとにチラッとイラストが挿入されていますが、ラッコちゃんにはどんな意味があるんだろう??

そうそう、ラッコって哺乳類で海獣というポジション。
かわいい見た目なのに「海獣」という呼び名のギャップがたまらないですよね。

そして、ラッコは一日の大半を食べる・眠るに使っているのですが、眠る際には体に海藻を巻きつけて眠るんです。
なぜって、寝ている間に波に流されてしまうので、それを避けるため!!

くはーー。もともとの顔もかわいいうえに、体に海藻を巻き付けるとか、かわいいがミルフィーユ化して「かわいすぎ」ますよね。

さらに、趣味は毛づくろいで(体を覆う毛は8億本!)、海の生き物としてほぼほぼ海面で生活しているにも関わらず…

泳ぐのや潜水はちょっと苦手

なんだとか!!!
げはーーーっ。かわいい。(吐血)

ラッコの好物は「ウニ」。
ウニがない場合は「カニ。」

かわいい見た目に贅沢なのが、これまたギャップ萌え。

そして食事風景もまたユニーク。
海の上で「背泳ぎ」のようにぷかーっと浮いた状態で、胸の上に貝やカニなどをのせて、手を使って器用に食べるのですが、カニなどは以外にも殻ごと「バリバリッ」と食べるので、なかなかにワイルド。

ラッコと言えば、かたい殻の貝を食べるために石を使って貝を叩いて割る姿が有名ですが、貝を割るために使う「お気に入りの石」は、なんと脇腹にたるんだ場所があって、そこをポッケのようにして活用して大事にしまっておくのだとか!!

なんてかわいい!!

でもでも、よく考えると「硬い貝殻」を割れるほどの凶器となる『お気に入りの石』をポッケに常に隠し持つというのは、なんだか武闘派臭がするので、私たちチーム武闘派のナカーーマ?!

人間を含め、哺乳類の中でも「道具を使う動物」というのは極めてマレな存在。
武闘派女子も「できる系女子が多い」ように、ラッコも極めて知能が高いという点が共通点なのかもしれませんね。

ラッコの性格は極めて温厚。
体のたるみを利用したポッケに「お気に入りの凶器(石)」を隠し持つという一面がありますが、単純に「石」をしまっておくのではなく

お気に入りの石

というのを大事にしまって持ち歩くって、個人的にはキューーンとしちゃう萌えポイント。

武闘派女子の私たちも、自分を守って緩めるための「お気に入りの石」をポッケに忍ばせて、自分をニコニコさせるなんていうのも「ラッコ先生」から学べるのかもしれませんよね。(強引)

さらにさらに、ラッコのかわいいポイントを見つけちゃったのですが、それがこちら!!

眠る時は海藻をお腹に巻いて流されないようにするのが基本形ですが、水族館などの「流される心配のない場所」「身体に巻きつけられる海藻がない場所」では、

仲間と手を繋いで寝る

って、もう、かわいすぎて吐血が止まらない。

はぁ、もうラッコって何よ!
かわいすぎる上に、武器も携帯しているなんて、我々・武闘派女子と同じ匂いしかしないじゃない!!!

と、ラッコ情報をあれこれお届けしたところで、この本は「ラッコに関する本」ではなく、頑張り屋さんで一生懸命に自分を生きている全ての人が、少しだけでも鎧を脱いで「私でいいんだよ」を取り戻すための、90もの呪いを解くためのヒントが書かれている本。
(ちなみに、私が本の目次を数えて90ある!と思ったのですが、数え間違えてる可能性がありますので90近くの…という感じで目安にお考え下さい)

1日5分の
スキマ時間に
ととのう本ですよ

ラッコ情報局のようになってしまったので、話を戻して…

根本さんの新刊のタイトルは『戦闘力上がりすぎてひとりで頑張っているあなたへ 1日5分、スキマ時間にととのう本』というもの。

頑張り過ぎなくていいんだよ、心ってこんな動きをするものだよ、というのを90近い「見開きページ」で完結して読みきれるようになっていて、パッと開いて5分で1つを味わうことができる一冊。

私が読んだ中で、特に素敵だなぁ~と思った言葉があるのでご紹介しちゃいます。

「いい人」には「図太さ」が必要、という見開きページの中に書かれていた言葉なのですが、これこそ『鬼畜生活動』の根源!!

いい人になることを目指して自分を犠牲にしたり、人の痛みやちょっとした機微に敏感ゆえに相手のことばかり考えて自分をガマンさせてしまう「いい人過ぎる状態」を和らげるために、鬼畜生の鎧を借りて、少しでいいから図太さを習得して自分を守れるようになろう!というのが鬼畜生活動です。

そう、図太くなろうぜ!!
ZU・BU・ZU・BU、YEAH-ーー!!!

5分もかからずに読みきれる見開きページの中には、このような言葉がありました。

「人に迷惑をかけてはいけない」とよく言われますが、人に迷惑をかけずに生きていくことなど果たしてできるでしょうか。そして、それは自分らしい人生なのでしょうか。
(引用:戦闘力上がりすぎてひとりで頑張っているあなたへ 1日5分、スキマ時間にととのう本/根本裕幸さん著)

迷惑かけて生きていけ!という訳ではなく、出来るだけ迷惑にならないようにと気を配っていても、人によって感じ方・受け方・観念やルールは違うので、もしかしたら迷惑をかけてしまうことってありますよね。

さらに大事なこととして、自分をガマンさせて委縮させ、時には自己犠牲して自分をすり減らせてしまうほどに「迷惑をかけない私」になることが、自分を生きる上で幸せや伸びやかさを感じられるものか…という視点。

迷惑をかけてしまうことがあっても、その時々で「ありがとう」「ごめんね」を伝えて、人の迷惑も許せる方が、ずっと人間関係は楽になりますよね。

自分ばっかりが我慢して抑え込んでいると、他の人が何かしらの「迷惑っぽいこと」をした時に、ガマンしているものが刺激されて『なんなのあいつ!ムカつく!!』と、自分がイライラさせられてしんどくなってしまいますし、それってガマンした上に二重苦ですよね。

気を付けても「迷惑をかけてしまうことがある」「助けを必要とすることがある」と、何でも完璧に抑え込もうとせず、少しだけ緩めるところから始めてみるのがきっと大切なこと。

私もまだまだ「迷惑かけるくらいなら自決のほうが!!」という気分になりますが、相手が言わないだけで、知らないうちに迷惑をかけているかもしれません。
だからこそ、私も迷惑をかけることがあるから、人が上手くやれないことも優しい目で見よう!と思える方が、自分の住む世界が少しだけ優しく変わっていきますもんね。

また、相手にとってそれは迷惑なのか?という点も重要です。
迷惑をかけてしまった、と思っているのは自分だけで、むしろ相手は全然そんなことはなく、応援するつもりで付き合ってくれていた、なんてこともあり得る話です。
(引用:戦闘力上がりすぎてひとりで頑張っているあなたへ 1日5分、スキマ時間にととのう本/根本裕幸さん著)

もう、ほんとコレ!!!

高速赤ベコしちゃいましたが、自分の近しい人や大切な人が、あれもこれもと抱え込んでしんどそうにしているのを見たら「助けたい」「役に立ちたい」「一緒にその荷を片付けたい」と思いますよね。

助けてもらうなんて迷惑をかけてしまう!!

と、背負いきれないほどの荷を背負ってフラフラしているよりも、その荷を少し手伝って背負いたいと思っている人に「助けさせる」というのも、相手にとっては「信頼してもらえている」と嬉しいこと。

相手にとっては迷惑でも何でもなく、むしろ役に立てたという喜びに変わるものだとしたら、勝手に背負い込んで潰れちゃうのは、目の前の人も悲しませることにつながりますもんね。

図太さを身につけるのは、応援を受け入れたり、愛を受け取るためにも必須なんですよね。
…って、これがなかなか難しくて悶絶級なんですけれど。えへへ。

他にも個人的に「ふむふむ」「あったかいなぁ」と思える話が幾つも書かれていますが、ネタバレさせすぎてしまうと本の売り上げを邪魔してしまうので、この辺りで…。

マミコばっかりえこひいきですよ。

あっ!
ギンちゃんや仁くんの名前は、きっと…

あぶりだし方式

で、こっそり書かれているはずだから安心してね!!!

カツアゲ…もとい、プレゼントしていただいた本はサイン入りで、いつも本当にありがとうございます。

頑張り屋さんで戦闘能力の高い「素敵なひとたち」が、その戦闘能力を保持したままでもっともっと生きやすく軽やかに、自分のために力を使って生きていくために、1日5分の魔法の呪文の書がたくさんの人に届きますように。

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