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手のひらサイズの幸せ

『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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(ワークシートプレゼント)私はとってもワガママで執念深くて頑固です。こんな私でも愛してくれますか?

マミコのブログが 2,000記事になったですよー おめでたいですねー

「ま」た帰ってきたくなる
「み」んなのたまり場
「こ」ころの保健室のマミコです。

突然ですが、なんとなんと、ブログがこの記事で2,000記事になりましたー。
わーい、わーい。ドンドンドン、パフパフー!! ← ひとり大団円の模様

最近は少し忙しかったり、終末には意識して休むようにしているのでブログを書けない日もあったりするのですが、気が付いたら「2,000」という大きな数字に到達することができました。
これもひとえに、ブログを読んでくださる皆さまがいるからこそ!!!
ほぼ「役立つことゼロ」のブログですが、これからも『マミコ・スターーーイル』で続けていきたいと思っていますので、変わらずにお付き合いください♡

…と、個人的に「おめでたい節目」にも関わらず、ちょちょっとぉ

ギンちゃんも仁くんも、私に対する態度が『雑』じゃない?

おめでとー!っていう感じが1㎜も伝わってこないのは、気のせいかしら??
でも「おめでたいです」「おめでとでち」って言ってくれてるから、寝っ転がってお祝いしていない風でお祝いするという、斬新かつ新しい手法でのお祝いスタイルなのよね??

お盆のお休みの仕上げにマミコちゃんが自分にプデデント買ってきたんでちー

むふ♡

昨日まで実家にいて、冷蔵庫の中身もほとんど空になっていたため、午前中に買い出しに行ってきました。
今日は手抜きで簡単なものにするのですが、せっかくの休日ですもの!
ひとり暮らしで自由気ままな「今」を楽しむぞ!!と、ワンコインのプレゼントを厳選して自分に買ってあげました。

ずっと気になっていた「HUNTER’S」の小さな筒に入ったヒマラヤピンクソルトのポテトチップスと、新潟の地ビール「越後ビールのサムタイムズ ブルース」という夏時期限定のホワイトビール!

二つで528円。ちょびっと予算をはみ出しました。

誰もいない自由な時間に、お昼からビールとポテトチップスを食べながら読書。
そして眠たくなったらお昼寝して、今日は休みだからもう一本飲んじゃおっかなー?なんて。

この二つを手にしてレジに向かう間に、ニヤニヤと妄想が溢れて、すでに幸せ気分。

自分のために自分が喜ぶことをしてあげるって、なんて楽しいんでしょう。

もっと前からこうやって自分を大事に思いやれたらよかったのになぁ~、とは思いますが、遠回りがきっと私には必要だったんです。
まわり道して、何度もつまずいて、時に諦めてふてくされて、そしてまたやってみよう!と向かい合って…
その全てがあったからこそ、今こうして自分のためにやれる一つ一つが「本当に楽しい」「本当に嬉しい」「あぁ、幸せだ!」と感じられるんだと思っています。

時間をかけたからこそ、遠回りしたからこそ、本当に得られた時に喜びはひとしおですもの、ね!

* * *

「手のひらサイズの幸せ」というブログを始めたのは、2019年1月30日。

書き始めた当時は根本裕幸さんのお弟子さん入りして間もない頃でした。
離婚の傷も癒えていないようなボロボロの状態で、自分をカウンセリングしたり元気づけたり、沼に落ち込む自分を救い出すための方法を身につけたくてお弟子さん入りした私は、ブログを書き始めた当時は

自己肯定ってどうやったらできるの?
自分を好きになるってどうすればできるの?
私は私を好きになんてなれるの?

と思っていて、自分のことを全く大事にしてあげられていない状態でした。

以前にも書いたことがあるのですが、私は自分のことを『恥ずかしい存在だ』と思っていました。
今、100%その気持ちが抜けたのか?と聞かれると、まだどこか少し自分のことを恥ずかしがる部分が残ってはいますが、以前抱いていたものは

私は恥ずかしい存在で、みっともなくて情けないダメなヤツ。
だから当然、必要以上に頑張らないと愛されてはいけないし、愛してくれた人に迷惑をかけないように「恥ずかしくない私」にならなくてはいけない。
こんなに恥ずかしい私が、この地球に存在していてゴメンナサイ…。
どうか、どうか、許してください。

というような「情けなさ」「申し訳なさ」「存在価値のなさ」を自分に対して持っていました。

ウェディングドレスすら、自分のために着たいものを選んであげられませんでした

ずっとずっと夢見ていて、憧れだったウェディングトレス。

海外で簡単な挙式と写真だけを撮ることにしたのですが、そのときにも「パッケージに含まれている基本の5着」以外の試着を断り、壁にズラーーッとかけられている自分好みの素敵なドレスを遠目に見ながら、

私には分不相応。
恥ずかしい存在の私は、これが精一杯。
恥ずかしい私が、あんなに素敵なものを来たら申し訳ない。

と思うと同時に、パッケージに含まれている可もなく不可もないドレスですら「似合わないし恥ずかししい」と思い、試着の時にもたいして写真を撮ってもらいませんでした。

写真を見て思い出す度に、胸が潰れそうな気持になります。
子どもの頃からずっと憧れていたウェディングドレスなのに、贅沢は出来なかったとしても、もうちょっと自分のために選んであげて、ワクワクしてあげられたら良かったのに、って。
ゴメンネ、私。
私の夢を台無しにしちゃって、本当にごめんね。

* * *

欠点や弱さ、恥ずかしいと思ってしまうくらいの醜さを持っているのが、他でもない私です。
そして、自分でもそんな自分を嫌悪していたけれど、情けなくて恥ずかしい存在の私でいいし、恥ずかしい私でも愛しているよ、と言って欲しかったんです。

私はずっとずっと、私のことを受け入れて欲しくて、許してほしくて、愛して欲しかったんです。

恥ずかしい…に関連するのですが、私は自分の性質の一つである「マメさ」が嫌いでした。
チマチマしていて神経質で、マメな私はみっともないなぁ…と恥じていました。

その恥ずかしいはずの「マメさ」がこうやって、2,000というブログの更新につながってくれました。
私にとって嫌な特性は、私の持つ大事な大事な「個性的な力」でした。

少し前に、友達から一通のメッセージが届きました。

そこには彼女が嫌っている彼女の「黒い部分」「許せない部分」「情けない部分」が挙げられていて、隠しておきたい自分の欠点のリストの次に、この言葉が書かれていました。

これが本当の私です。愛してくれますか?

彼女が受けているカウンセリングの宿題相手に私を選んでくれてのメッセージだったのですが、隠したい自分をさらけ出すのは、どれ程勇気が必要だったのか、そしてそこに挙げられていた「本当の私」は、自分自身が嫌悪して目を背けたい私の姿なのに、受け取った私は少しも嫌悪感を感じませんでした。

むしろ、さらけ出してくれたことに愛おしさを感じると同時に、ますます彼女のことを好きになりました。

受け取った「ダメな部分」以上に私は彼女の素敵な部分を知っているし、ダメがあったって彼女の持つ素敵さは変わらないんです。
何というか、人間味があるというか、弱さがある方が愛おしいと感じられたんです。

自分でも目を背けたくなるような、隠しておきたい「ダメな部分」があっても、それも含めて大好きな人のことは大好きなんです。
だから、それをさらけ出されて「これが私です。この私を愛してくれますか?」と言われたら、抱きしめて離したくなくなってしまうくらい、愛おしく感じちゃいます。
それくらい真っすぐに、素直に、自分を見せてくれたら、欠点すら「愛すべきポイント」に変わっちゃいますし、目の前で困った表情をしている人を手放したくなくなっちゃいます。

だから私も、大きく何度も深呼吸して、嫌っているダメな自分を「これが私です。」とさらけ出して伝えてみました。

彼女からは『そんなマミコちゃんを愛しています。伝えてくれてありがとう。』という、受け入れてくれた暖かい返事が返ってきました。
安堵と共に、ずごくすごく暖かい気持ちになりました。

もしかしたら隠しているつもりでいるのは私だけで、全然隠せずにバレていた「ダメさ」もあると思うのだけれど、絶対に見せたくない情けない私というのは誰にだってあります。

だって、人間だもの!!!

私たちは誰一人として「完璧・完全」ではありません。
神様が最初から不完全さを備えた状態の私たちを「よし」と認めて存在させているのですから、欠点がない人なんて一人もいません。

先に友達には伝えましたが、改めてもう一度自分の嫌な部分、隠している部分を書き出してみたら、まぁ、たんまりありました。えへへ。

もちろん、欠点を補いたいですし嫌な部分は減らしていきたい…のですが、私は真っ黒でダメダメなところがある「ダークサイド」も持っています。
実は本当の私には、隠しているこんな一面もあります。

・粘着質でしつこい
・頑固で融通が利かない
・人と比べて落ち込む
・不安が強くて行動に移すのに時間がかかる
・言い訳が多い
・自立ゆえに頼れない、受け取れない
・ネガティブが強くて根暗
・完璧主義の傾向が強い
・嫌いな人と仲良くできない
・お金軸で上手に使えない
・恋人ができると彼中心になる
・めっちゃワガママ
・うっかり…どころではなく注意力散漫
・細部まできっちりできない、いい加減
・守れないルールがいっぱいある
・すぐ調子に乗る
・すぐ文句を言う、文句が多い
・寂しがり屋で泣き虫
・自己中
・私のことを認めて欲しい!と思う
・協調性ゼロ
・気分にものすごくムラがある
・行動がいつもワンテンポずれる
・頭が悪い、上手に行動できない
・弱くてみっともない、恥ずかしい存在

自分では隠しているつもりでも「バレてますよー」というものも混じっていると思いますが…

これが本当の私です。
こんな私でも、愛してくれますか?

お願いします。
こんな私を、愛してください。

自分の欠点や隠したいものを紙に書き出して、こんな私を愛してください…と声に出してみたら、それが耳に入ってきた時に思わず泣けてきました。

こんなにも隠して、こんなにも嫌っちゃって、こんなにも弱い私のことを、大事にしてあげたい!!と思いました。

あーぁ、言っちゃった。
あーぅ、恥ずかしい…。

でも、これが私です。
イヤでもどうしようもなくても、これが私だからしょうがないんです。

しょうがない…と言う時、私はシスターである鈴木秀子さんという方の言葉を思い出します。
鈴木秀子さんは『聖なるあきらめ』という言葉を著書の中で書いておられました。

私たちの人生では、予期せぬ災害や諦めざるを得ない出来事に出会うことの連続です。
失恋したり、就職に失敗したり、頑張ってもうまくいかないことに出会うこともいっぱいあります。

そんな時に、誰かに責任転嫁したり、自分を責めたりもせず「淡々と現実を受け入れる」事が大切で、そんな風に諦める力を「聖なる諦め」と鈴木秀子さんは表現されていました。

なぜ「聖なる」なのかというと、諦めたものが多い分だけ、私たちは同じような状況の人の痛みに寄り添える力を手にしているから。
ダメであればあるだけ、弱さがあれば弱い分だけ、ダメさや弱さを分かろうと思えますし、理解することができます。
それは、どれだけ他の人の力になるでしょう。

諦めた分だけ、諦めなくてはいけない状況の人に絆創膏を貼ることができるようになります。
諦めるのは辛いけれど、同時に優しさや理解する器が広がっていると思うと、しょうがない!という諦めは何も悪いものばかりではないと思いませんか?

話が散らばってきてしまいましたが、あなたがあなたの「嫌いな部分」を責めたりせずに、ただただ「そう思うんだね」と言ってあげませんか?
欠点や弱さ、隠しておきたいダメな部分があるのが本当の自分です。

これが私です。こんな私を、愛してくれますか?

と、自分に問いかけて、自分のことをギュッと抱きしめて「伝えてくれて、ありがとう」と届けてあげてみてください。
キライな自分を受け入れるって、簡単な事ではないし、100%受け入れられなくてもいいんです。

見つけてあげて、受け入れようとするだけでも嬉しい気持ちになりますので、良かったら「ダメな私リスト」を作りましたので、こちらにあれこれと書き出してみて、欠点のあるあなたを「愛します!」と宣言するのに使ってみてください。

※シートはB5サイズ・横向きです。印刷する際はご注意ください!

ダメな私リスト(PDF)

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