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手のひらサイズの幸せ

『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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暖かいだけでニッコリと、小さな潤いを。

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土日ともにまるで春のような柔らかく暖かい日差しの、とっても過ごしやすい2日間でした。

朝、窓から差し込む光を浴びて、触れるとホカホカの背中のギンちゃん。

日差しがキラキラとギンちゃんに降り注ぎ、朝から思わずニッコリさせられました。

泡風呂マミコ

金曜の夜中に左脚が3度に渡り「こむら返り」を起こし、昨日は歩くとずーっと違和感があったので
セミナーを終えた後、ゆっくりお風呂で温めてマッサージしよう!と久し振りにバブルバスを準備しました。

お弟子さん仲間にプレゼントしたのと同じものを開封しようか…と迷いましたが
爽やかな香りが気分だったので、BODYSHOPのピンクグレープフルーツのバスジェルで甘くて苦い香りが立ち込めるお風呂でのーんびり。

私は無類の「お家お風呂好き」なのですが
バブルバスは最近していなかったので、久し振りのモコモコの泡に体を沈めると

雲の中でお風呂に入っているような気分♡

非日常のお姫様気分にウットリ。

お風呂でふやけるまで読書をしたり、ジップロックに入れたスマートフォンを持ち込んでみたりとお風呂を楽しんでいますが
お風呂のヘリというのか、縁というのかに引っ掛けてテーブルのようにして使える「バストレイ」を買うかどうかを迷っています。

※最近バストレイの存在を知りました。
※竹製のものがあるようで、密かにそれを狙っています。うしし。

買った花

今日も爽やかなお天気だったので、ギンちゃん・仁くんと春を探しにお出かけしたかったのですが
まだ左のふくらはぎが引きつれる痛みのような違和感があり、歩くのが難しいので予定を断念。

お買い物もあれこれ行きたかったけれど、ここで無理をして痛みが長引くのもどうか…ということで
どうしても行っておきたかった「お花屋さん」だけ行ってきました。

※平日の仕事終わりだとお花屋さんが終わっているので、週末じゃないと買いに行けません。

仲良し兄弟

お花、好きです!

フラワーレッスンには最近通えていないのですが(仕事の時間の関係で…)
また再開したくてウズウズしています。

数年前の私は、お花を飾りたい…けれど、生活する上で絶対に必要なものではなく「贅沢品」だと決めつけて、無駄を排除してキチンとお金を管理しなくては!と、いろんなものを自分に与えることを拒否していました。

確かにお花はなくても生活できます。
経済的にそれを買うことで生活が困窮するなら、優先すべきものではないものでもあるけれど
私は自分で働いていて、特にお金に困窮してたわけでもなく

普通の財政状況

だったのにも関わらず、私が欲しいと思ったわずかのお花すら、自分に与えることをしてあげられませんでした。

仲良し兄弟

お花を自分に許可したのは、夫婦問題でつまづいていた時。

その当時は世界は色彩を失い、グルグルと答えの出ない「なんでこうなったのか?」をひたすら考え続けて思考しっぱなしの日々でした。

※今になって考えると、あの当時は世界は「私と彼」だけで、他を考えることができないくらい狭かったのだと思います

それはちょうど、春の始まりで世界が明るく色をつけて花を咲かせる季節で
外の明るさと対照的にグレーな気分の私が仁くんのお散歩をしていた時、あちこちのお庭で光を浴びて揺れる色とりどりの花を見て、ただただその優しさと美しさに感動してホロホロと涙が出てきました。

ずっとグレーだった世界で、唯一優しく色彩を持って私の心に届いたもの、それが「花」でした。

それからすぐ、お花屋さんでミニブーケを買って飾ってみると
モヤモヤしてはいるものの心が明るくなるのを感じ、そこからお花を自分のために買うことを始めました。

夫婦問題はずっとこう着状態で、どうしても彼にばかり思考が支配されてしまうことから抜け出したくて、フラワーレッスンに通い出しました。

あの頃の私は、日々希望が持てず何をしていても楽しいと思えなかったのですが
フラワーレッスンだけは「心がこんなにも潤う」と楽しくて、毎月1回のレッスンが待ち遠しいものになりました。

ミモザとギンちゃん
黄色くてフワフワと軽やかな丸い花をつけるミモザは、初めてのフラワーレッスンで使った思い出のお花。

そして私の中で「春」を告げる、明るい気持ちにさせてくれるお花。

去年はちょうどこの時期に入院をしてしまい、お部屋にミモザを飾ることができませんでした。

今年はタイミングよく出会えるかな?
と、ピョコピョコと左脚をかばうようにしながら行ったお花屋さんでまた「私の中の春」を今年も買うことができました。

お花とギンちゃん

ミモザだけ…と思っていたのですが、お花屋さんの中でダリアのように大きく布のような光沢のある質感の花びらの「大輪の八重咲きのガーベラ」に心を奪われました。

小さ白い花がいくつも開くオーニソガラムもかわいくて捨てがたく、どっちを買おうか迷っていたら、高さを変えて長めに飾るとガーベラと合わせても素敵ですよ♡と提案してもらい、自分にどうぞ!とプレゼント。

ミモザとマトリカリアとギンちゃん

小さな枝のミモザと合わせているのは、マーガレットやカミツレのような可憐で白くて小さなマトリカリア。

マトリカリアは割と通年お花屋さんで購入できることと、小さいのにふっくらと広がってお部屋がかわいく優しく表情を変えるので、気がつくといつも飾っているような気がします。

日持ちもするので経済的で、おまけにかわいくてお気に入りのお花です。

仁くんベッドで快適な仁くん

寝室のベッドの横に作った「仁くん専用ベッド」の上で、ヌクヌク気持ちよさそうにお昼寝していた仁くん。

目が覚めたらお部屋にお花が増えていて、鮮やかになったでしょ?

※来客用の布団を畳んでしまおうと思ったら、仁くんがとても気に入って寝るのでしまわずに専用ベッドとして使っています。
※汚れそうなので、カバーを作ろうかな…と思案中

兄弟仲良く

今日はちょっと奮発して1,200円の私への「潤いのプレゼント」をしてあげました。

私は自分で働いたお金をやりくりして暮らしているので
うーんと贅沢はできないけれど、ささやかな贅沢を週に1度くらいは自分にしてあげてもいいよね♡と、自分に前より少し優しくしてあげることができるようになりました。

心理学を知って、自分を心地よくすることの大切さに出会えたから、
少しづつ自分に優しくできるようになったことは、私の中でとても嬉しいことです。

自分を甘やかすって、最初は罪悪感があったり慣れなくてムズムズする感じがありましたが
慣れというのか、続けるというのはすごい力を持っているようで

ステキなプレゼントができてよかったね、私。
ステキなプレゼントをもらえて嬉しいね、私。

と、ニッコリして自分に言えるくらいになりました。
罪悪感よりも、今はホクホクと幸せで嬉しい気持ち。
その気持ちは一日中私を包んでくれて、足が痛いのにスキップしたくなるような、軽やかな気持ちです。

自分で自分に制限をしてしまって、感謝すらしてあげていなかった過去の私に
お花を飾ってニマニマしている未来は想像できなかったはずですが
未来って、自分が思っているものと違うんだよね〜、と教えに行ってあげたいくらいです。

自分に対しての贈り物は、お金をかけなくてもたくさんできると、私は最近気付きました。

  • お風呂で体を洗うときに、ふわっふわに泡だてた柔らかい泡で体を洗ってあげること
  • 美味しいお茶を自分に丁寧に入れてあげること
  • 体に優しいお料理を作ってあげること(時には手抜きしてお惣菜祭りも、疲れた自分に優しくしているので私へのプレゼント♡)
  • 肌に優しくふれるタオルをふっくら干すこと
  • 嫌だなと思うお誘いは丁寧に断って自分の時間を優先すること(まだ慣れないのでモヤモヤしちゃうけど、これも練習あるのみ!)
  • 仁くんとのお散歩ルートをその日の気分で変えて景色を楽しむこと

自分に対して、まだまだやってあげたいことはいーっぱいある!って最近やっと思えるようになってきました。

私は私の好きなものに、私が頑張って働いたお金を使ってあげられる今の自分に「いいね!」って言ってあげられる…ようになってきたかな??

これからもうしばらくの間は、お花屋さんにいろんな春の花が並んでワクワクが止まらない季節です。
道を歩いていても咲いているお花に心をとろけさせてもらえるし、あぁ、もうじきやってくる春が楽しみでしょうがない!!!

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