今更ですが…魔女フェス翌日の『東京満喫記』
昨日、「ガマンできない…♡」と先出しで(← ちょっと意味深にエロッぽくしてみました)東京で買ってきたかわいい付箋をご紹介しましたが、今日は
えっ?もういいって。
いまさらだっちゅーの♡ ← 一世を風靡したパイレーツさんのアレ
という「魔女フェス翌日の東京満喫記」を勝手にお届けしちゃおうと思います。
冒頭で仁くんが「東京でノートを作ってきたんでち!」と紹介してくれていますが、作り立て直後に嬉しさ余ってTwitterでも見せびらかしていました。
ほら、すぐ見せびらかしたくなる性癖があるもので…。
むふふ。でしょ、でしょ。
以前からブログの中で、【悲報】最愛の黄色のノートをもうじき使い終わりそうなのに、次なるお気に入りに出会えない…と散々書いてきて、ノート探しをしていた際に見つけたのが『カキモリ』さんという東京の文具店。
私はガラスペンやインクには手を出していないのですが(手を出したらきっと沼…)、カキモリさんはオリジナルのノートの他にもオリジナルのインクも作ることが出来るという、『自分好み』『自分の理想』を叶えることが出来る場所。
私のノート選びのこだわりに「糸綴じ」というものがあって、リングノートはあまり好みではないのですが、カキモリさんのオリジナルノートは「リングタイプ」のみ。
うーん、迷う。
でも、これだ!というノートに出会えていないし、なによりもすごく惹かれたのが「オリジナルノートを作る際に、お店で紙に試し書きをして好きな書き心地の紙を選べる・見つけられる」というもの。
それにやっぱり、リング形式とはいえ『私が選ぶ、私好みのノートを作る』場があるのだとしたら、一度は体験してみたいじゃないですかーー。
東京の土地勘がない私は、宿泊予定の妹の最寄り駅からカキモリさんまでのルートを検索してみた所、都営地下鉄1本でアクセスできて、移動時間も30分程度ではありませんか。
あぁ、これはもう『行け』という神様の思し召しに違いない…
ということで、魔女フェス翌日のオリジナルノート作りの予約をしました。
※平日は予約なしでも作れるそうですが、土日は予約制です
カキモリさんでいろんなタイプの「ノート用紙」から、お気に入りの紙を見つけて、ノート選びがグッと楽しくなるはず!!と、ノート作りを予約した数日後に、黄色のノートに変わる『お気に入りノート』に出会ったのですが、まぁ、それはそれ、これはこれですから…
* * *
さて、話を東京滞在記にスルッと移動させて、まずは腹ごしらえから!
前日が魔女フェスで「楽しくて振り切れる」だろうから早起きは無理だと思う、ということでノート作りの予約を12時にしていたのですが、予定より早く目覚めたので、妹と一緒に近くでブランチ的な事をしてから行こうということになりましたが、お店からそう遠くもない場所に『蒙古タンメン中本』があるのを発見!
私は辛党ではないのですが、妹が辛いの大好きなので、行きたい!行きたい!!ということで、人生初の「蒙古タンメン中本」に行ってきました。
セブンイレブンでカップ麺を買ったことがありますが、あれ、辛いですよね??
新潟には店舗はないので、どんな辛さなんだろう?とドキドキしていましたが、辛くないラーメンもあるんですよね。
セブンイレブンのカップ麺が「辛さ5」のラーメンっぽかったので、そのレベルだと完食できないのでは?とビビッていた私は『辛さ3』の表示のあった味噌タンメンにしました。
が…
あれ?辛さが、遅れて、やって、くるよ…
といういっこく堂さん状態で辛さが追いかけてくるのでは?とドキドキするくらい、辛くなかったです。
ほんの少し辛味はあるものの、辛さ3は私でも全然大丈夫!
なら「普通の蒙古タンメン」にしても大丈夫だったかもーー。
でも、写真を見ると真っ赤に見えて「辛いよね」と怖気ずいてしまうビビりなおまみーぬなので、またいつか挑戦する機会があったら「蒙古タンメン」にチャレンジしてみようと思います。
辛党の妹は、それでも一番辛いのを食べた日に頭痛がした…と、1レベル下げた「北極」というランクの真っ赤に染まったラーメンを注文。
いや、もう、ドロドロに赤い。
スープを一口もらったら、意外と大丈夫…なわけないじゃん!!と、後からジリジリ・カーッと熱さに責め立てられました。
私は辛党じゃないので、辛さに負けてしまい辛さの奥にあるおいしさが分からなくなりそうですが、好きな人にはたまらないんでしょうね…。
ラーメンを食べた後はカキモリさんに向かったのですが、暑い日だったのでバスに乗って行こうとバス停を目指していた先に「アメ横」発見DEATH。
年末の買い出しの風景で見たことはあるけれど、行った事のないアメ横。
ドライキウイを通販で買っているのですが、ドライフルーツのお店も確かアメ横だったので、行けば気になっているドライフルーツも買えるかも…
が、残念なことにバス停はちょうど「アメ横」の看板前の道を曲がった先にあり、アメ横を通っていくことはならずでした。
いつかゆっくりアメ横探検したいなぁ。
またひとつ、東京でやってみたいことが増えました。むふふ。
お目当てのカキモリさんにつくと、ノートを作るために必要なものを選ぶようにと説明があり、A5とB6の二つのサイズの棚から選んでいくバイキングスタイル。
色んな紙がありますが、見ても分からないので…
ゲルインクタイプ、ボールペン、万年筆タイプなど、筆記具もいくつか用意されていて書き味を試せるコーナーでは、紙によって全然筆の動きや線の太さなんかも変わるんだね~と、妹とキャッキャして試し書き。
ボールペンで試し書きをし、一番好みだったのが「ライフ Lライティング」という紙だったので、これでノートを作ろうと、バイキング会場(?)に戻ってみた所、残念ながらこの用紙は『無地のみ』の扱いで『方眼』タイプのものがなくてチーンと終了。
私は無地・横罫だけのものが上手に使えないんです。
なので2番目に好きだと思った書き味の『ノイエ グレー』という、黄みがかった明るさが全くない落ち着いた明るさのツルッとした書き心地の紙にすることにしました。
試し書きをしてみたことで、自分の好きな紙の名前が分かったのは嬉しい収穫です。
18枚1セットになっている用紙のパックを3パック。
私は全て方眼にしましたが、人によっては「無地」「横罫」「方眼」「ドット罫」などの種類の違うものを組み合わせたり、用紙も種類の違うものを複数組み合わせたりと、自分の好きなように組み合わせられるのはとっても素敵!
用紙にばかり気を取られていましたが、オリジナルノートには「表紙・背表紙・中紙」などを選ぶ必要があり、さて…とここで困惑。
表紙・背表紙になるアイテムが、いいお値段なんDEATH!!!
お店の通信販売ページで事前にこの表紙があるといいな~と思っていたのが、こちら。
どこかちょっと「星の王子様」を連想するような感じがかわいいなぁ~と思っていたのと、なによりも色合いが好み。
水色大好き!!!
残念ながらいいなぁと思っていたこの表紙は取扱いがなく、他にもたくさんのオシャレな表紙が並んでいたのですが…
用紙が1パック200円×3なのに、外側の表紙が「1,000円以上」って、ちょっ、どゆことーーー?!
オリジナルだからこそ、表表紙・背表紙を異なるものに変えられますし、カキモリさんのオーダーノートは用紙を使い切ったらまた差し替えてもらえるので、表紙・背表紙は長く使える物。
さらに布張りのオシャレなものもたくさんあって、決して「高過ぎる」ということではないのですが…
背表紙にそこまで私はこだわりがないので、背表紙部分はもう少しリーズナブルに選べるものがあるといいなぁ、と思ったのは内緒DEATH。 ← 内緒といいながら公表してますけれども。おほほほほ。
表紙・背表紙・用紙が決まると、後はオーダー。
私は中紙やノートを止めるゴムや飾りを付けずにシンプルなノートを作りましたが、リングの色・全体をリングで通すのか、上下だけのリングにするのか、はたまた表紙の角を保護する金具を付けるのか…などと、自分好みにカスタマイズするために色々と質問してもらいました。
オーダーの内容が決まると総額を計算してくれるのですが、私は
・用紙 … 200円×3
・表紙 … 1,500円
・背表紙 … 800円
・製本代 … 500円
【合計】3,400円
という、なかなかリッチなノートになりました。
製本には30分位かかると言われたので、近くをブラブラ歩いたものの、住宅街だったこともあり時間が潰せずにお店に戻ってきて、インクを眺めたりいろんなペンを試し書きしたりして過ごし、出来上がったものを受け取ってみたら、やっぱりメチャクチャ嬉しかったです。
表紙はモダンな柄からかわいいもの、シンプルなものなどいろいろありましたが、私はベージュがかった色合いに青でキツネやお花がプリントされた布張りのものを選びました。
テキスタイルなので、切り出されている部分によっては雰囲気がガラッと変わるので、同じ柄の表紙からもどれが一番好きかを選ぶのは楽しい時間でした。
何を書き込むのに使おうかな??
うふふ、私だけのオリジナルノートができて感激です。
イエーーッス、そのとーーーり。 ← 久しぶりのタケモトピアノ
背表紙は無地でシンプルにしたのですが、ギンちゃん色のグレーにしようか、とてもきれいなグリーンとブルーが混じったような色にしようか…と悩みました。
でもやっぱり、水色が好きだからこれにする!
と選んだのは、少しくすんだ感じのやわらかい水色の布張りのもの。
表と裏で雰囲気が変わって、どちらを見てもニッコリです。
ノートを作った後は電車に乗って有楽町へ。
もうヨレヨレ・ボロボロになっていたエコバックを買い直したくて、日比谷ミッドタウンにある「トゥデイズスペシャル」にGO!
もうかれこれ5年くらい愛用している布製のエコバックなのですが、実はこのエコバックに必要な着替えや化粧品などを入れて1泊2日の東京滞在をしました。えへへ。
エコバック…もとい、お店の人が言うには「マルシェバック」の他に、一目惚れしてしまった「木彫りのコースーター」も買いました。
チオビーの分と私の分で2つ…
買おうか迷いましたが、チオビーとお揃いのコースターは、チオビーとお付き合いして一緒にショッピングした時に選びたいもんなぁ、という自分の気持ちを大事にして1個だけ買ってきました。
早速毎日使っていますが、すごく小さなものではありますが「毎日よく使うもの」がお気に入り・好きでトキメクものだと、それだけでニコニコできてとってもいいのでオススメです。
日比谷ミッドタウンの下には「イセタン ミラーメイク&コスメティック」なるデパコスが集まってお試しできる夢のような広場(?)があり、実はしばらくずっと『ハイライト』が欲しいなぁ~と思っていたので、気になっていたハイライトを試してみました。
じゃじゃーーーん。
新潟には「ローラメルシエ」の店舗がなく、コスメ系の情報収集をした際に「フェイスイルミネーター」というハイライトがとてもいいというのを知り、気になっていました。
あるといいなぁ、試してみたいなぁ、と思っていたら、ありました!ありました!!
妹と二人で試してつけてみたら
キラッとする上に血色がよく見えて美しくなっている!!!
と共にお互いの顔を覗き込んで褒め讃え合い、これは「買い」だということで店員さんに購入の意を伝えた所、なんとなんと在庫切れ。
なんてことーーー。
新潟にはお店がないのに。通販で買うしかないのかーー。
と、ここで「ハイライトを探していなかったはずなのに、試してみたら欲しくなって物欲の権化と化した妹」が近くの店舗を探し、銀座にある!!ということで、勢い勇んで移動。
無事に別のお店でハイライトを購入することができました。
コロナをキッカケに在宅勤務をベースにさせてもらっていることもあり、ここ数年は「スッピン」が基本でしたが、最近は在宅でも少しずつメイクをして過ごしたりする日もありますが、めんどくさがりの私は
ドラックストアで手軽に買えるプチプラアイテム
が多数で、それはそれでお気に入りなのですが、久しぶりにデパコスアイテムを買ってみたら、やっぱりなんというか「つける時にもテンションが上がる」感じがします。
高いものが全ていいものではなく、リーズナブルなコスメにもいいものはたくさんあるので、両方ともに自分が笑顔になれる「買ってよかった」「使って楽しい」を選んでいけたら最高ですよね。
ハイライトをずっと探していたので、欲しいものが変えて大満足です。
最近、手の乾燥が特にひどくて、ハンドクリームをあれこれ試しています。
サラッとした感じが好きなのですが、それでは塗った直後から乾いた感じで手が突っ張るので、以前お店で試してみて「こっくりが長続きする…」と思ったSABONのバターハンドクリームを買いに行きました。
これまたSABONも新潟には実店舗がないので、実際に試して感触を確かめたり、香りも確認したかったんです。
だってほら、安くないから。
グリーンローズ(ちょっと柑橘系っぽくて好きな香り)とジンジャーオレンジのどちらにしようかで迷いましたが、元気になれそうな軽やかな柑橘系の香りがいいな!と思ったので、ジンジャーオレンジの香りを買ってきました。
バターと名がつくだけあって、こっくり…いや、コッテリした感じが渇いた私の手指を包んでくれてありがたいのですが、さすがに夏はもう少しライトなものでもよさそうです。あはは。
帰りの新幹線が17時過ぎだったので、そこまであれこれ移動はできなかったのですが、この後はLOFTに行ったりハンズに行ってみたりと「東京で書いた買ったモノ」「体験したかったこと」を短時間で濃厚に楽しみ尽くすことができました。
そしてそして、東京を後にするギリギリまでお楽しみが続き、なんとお友達の「ヒロコンヌ」が東京駅までお見送りにきてくれましたーーー。
ヒロコンヌとは「シータヒーリング」をしてもらったことがキッカケで仲良くさせれもらうことができたのだけれど、もうすでに何年も仲良くやり取りしていたので
これが初めて「生」でお会いする
なんて感じが全然しなくて、とっても不思議な感じがしました。
でもやっぱり、生ヒロコンヌはかわいかったし、実際にお会いするとグッと距離が近く感じるというか、より一層ご本人が放つ生命力的なが輝きを感じて「好きだなぁ」と思わせてもらえる時間でした。
新幹線に乗る前のわずかな時間しかなかったのに、それでも駆けつけてくれたヒロコンヌのおかげで、最後の最後まで東京を楽しむことができました。
ヒロコンヌ、会えてよかったーーー。また会おうね!!
今度はお茶してゆっくりお喋りしよーーー。
ヒロコンヌからはとってもかわいい&美味しいお土産をいただいちゃいました~♡
食べるのがもったいない…と、家のキッチン脇の目に付く場所に飾っていますが、美味しいうちに食べないともったいないので、土曜が月イチ出社日なのをやり過ごすために「御開帳」して、美味しいおやつを食べるご褒美をぶら下げて頑張ろうと思います。
とてもセンスのあるかわいいお土産をありがとう!
暑くて気が付いたらメイクも寄れてドロドロでしたが、すごく充実した2日間でした。
「東京滞在記」と書いておきながら、ほぼ東京の景色がない『ただのお買い物&物欲日記』でしたが、とっても楽しく刺激的な東京滞在でした。
改めて「欲しいもの」を買えるお金があること。
それは仕事をしているからもらえる安定したお給料があって、休みの日にギンちゃんや仁くんも安心して預かってくれる家族が近くにいるからやれたこと。
会いたいと思う人たちがいて、出かけた先で会える喜びがあること。
やってみたいと思ったことを叶えることができたこと。
「これがかわいい」「これも欲しいな」なんて、物欲を感じてはしゃげるくらいに、今の私は心が乱れて悩みに暮れて思い煩っていないということ。
あぁ、楽しかった!と思えるくらい、穏やかで心地よく生きていること。
ね、いっぱい幸せなことがあるんだな、って。
振り返ってみてそれに「気付ける」ことがいっぱいあるんですよね。
なーんて、物欲を満たした自分をゴニョゴニョと正当化しているだけなんですけれど。ほら、あー言えばこう言うなオマミーヌですから。うふふ。
また次に東京にお邪魔するときも、きっと楽しいが溢れているそんな東京滞在になりますように。
きっと秋にまた「魔女フェス ~ハロウィン~」「魔女フェス ~収穫祭~」なんて言いながらお邪魔できるのを楽しみにしています。
ではでは、これにてドロン!!