自分の好きなものを自分に与えることの効能 ~自分が笑顔になれて心地よい気分になれると自分をなぜか好きになる~
今日は金曜日!
私もみなさんも、今週もお疲れさまでした♡
明日もお仕事の皆さん、エイエイ・オーで乗り切ってください!!
なんだかバタバタしていて、気が付いたらもう月末なんですよねー。ビックリです。
7月も終わりで、今は夏真っ盛りですが、あと半月もしてお盆を過ぎるとだんだんと秋の気配がチラチラしだすんですよね。
私は今日は一歩も外に出ていなくて(水やりにベランダには出ましたが)、家にいる時間が増えたことから「外出着」よりも「部屋着」で過ごす時間が多くなり、今年の夏も幾枚か部屋着を新調しました。
私は締め付ける感じで体のラインを拾うお洋服が苦手で、部屋着も楽チンさを重視。
だけれども、そんな中でもかわいいものを着たいと思うオトメーヌ心。
そんな私の気持ちをメチャクチャ満たしてくれる部屋着を見つけて、5月くらいから愛用しているのがこちら!!
みて、みてーーー!!!
かわいいでしょ♡
去年の秋に、ジェラートピケでワンちゃん柄の厚手コットンのシャツワンピースのような部屋着を買い、あまりにかわいくて着るたびにご機嫌になっていたのですが、なんとなんと、またしてもワンちゃん柄が発売されるという情報を入手。
すでに持っているワンちゃん柄もお気に入りですが、こちらはなんと…
もう、見た時に小さく3回くらいジャンプしちゃった位に興奮。
だってだって、いろんなワンちゃんが描かれている中で、チワワが描かれているんです!!!
でね、でね…
なんと描かれているチワワちゃんが、まさに仁くんという色合いだったんです!!!
か、か、か、かわいいーーーー♡
しかもですね、この部屋着は厚手のTシャツのようなコットン生地のロングワンピース型で着心地抜群で透け感がない上に、生地のベースカラーは薄いグレーで、まさかまさかのギンちゃん色。
愛すべき2魂が混じったような部屋着という事に加えて、全くもって締め付けのない「ゆるっとスタイル」が叶うなんて、ナニコレ、最高なんですけどぉ~。 ← 急なギャル降臨
これは本当に一目惚れで即決したのですが、何ならもう一枚買っておけばよかった!!と思うくらいお気に入りで、週3くらいで着ています。うほほ。
(残念ながら、ネットショップでは完売していました)
お気に入りって、やっぱり丁寧にお洗濯したり干したりしますし、何よりも着ているその日の嬉しさが違うんですよね。
私は家にいるときのリラックスした時間が何より大好きなのですが、その昔は「外に向けた自分」にはお金を使うけれど、家にいる自分には「着込んでヨレヨレになったものを部屋着に降格させて着る」事をしていました。
だから、家にいるときは緩んでいて心地よいはずなのに、自分の格好を見ると「トホホ」と思うと同時に、薄くなって穴の開きそうな生地や、どうでもいい柄×柄のへんてこな組み合わせだったりして、そんな自分の姿が嫌でした。
でも、自分が家にいるときに「自分だけのためにお金を使うなんてムダじゃないか」という思いが強くて、ちょっといいお値段の部屋着を買うことができずにいました。
私は元々、自分という存在が『恥ずかしい存在』という思いが強く、人前では委縮し、自意識過剰なくらい自分がどう見られているのかが気になっていました。
だからこそ、家の中で誰の目も気にしなくていい時間が大好きだったのに、家にいるときに自分を見ると「こんなにヨレヨレで恥ずかしい」「こんなにチグハグで恥ずかしい」という、恥ずかしさをずっと感じる生活をしていました。
自分を好きになりたいし、自己肯定感だってアゲアゲ揚げ太郎にしたいし…ともがいていた頃、自分の身の回りにお気に入りを集めることがいい、というのを知ったものの、今ひとつピンとこなかったなかで、このような言葉にハッとしました。
あなたの友達がお泊りに来た時に、あなたが着ている部屋着・あなたが普段使っている食器を、そのまま貸し出せますか?
きっと友達には「とっておき」のものを差し出すのではないでしょうか?
友達や人に貸せないものを、なぜ自分には当たり前のように差し出しているのでしょうか?
と言うような言葉でした。
この言葉を見て、ガツーンとハンマーで頭を殴られたような衝撃でした。
ほんとに、そう。
人には決して貸せないような(見せられないような)ものを、自分には平気で着せている事に衝撃でした。
友達も大切な人だけれど、私も同じようにとっても大切な人なのに、本当にゴメンネ!!と、少しだけ奮発して部屋着を買ってみました。
するとどうでしょう!
着るたびに「うふふ♡」と嬉しい気持ちに包まれて、家にいる時間(自分の好きな時間)がますます素敵になって、自分のことを恥ずかしいと思う気持ちが減りました。
無論、外に出れば人目が気になって恥ずかしさはわき上がるものの、家にいて自分だけの開放感ある時間に、自分のことを「ちょっとだけいいじゃん!」と思えるくらいまで、部屋着を新しくしただけで思えるようになりました。
それと同時に、自分が暮らす自分の「城」を少しずつ好きなものに変えていき、より一層自分が好きな空間に変えてきました。
毎日使う食器やお箸やコースターなどの小さなものも、自分が好きなものに変えて、それを大事に使っています。
私はセレブでもなんでもないので、一気にすべてを欲しいものに買えたわけでもありませんし、賃貸暮らしなので出来ないこともありますし、2魂と暮らしているので叶わないことだってあります。
でも、私の暮らす私のお部屋は、私が好きなものがいっぱいあって、だからとっても居心地が良くてそれだけでニッコリ幸せです。
一気にすべてを変える勢いも素敵ですし、私のように「少しずつ変えていく」のも、ちょっとずつ快適さが増えていくのを喜べる楽しさを味わえるので、多分、どっちも素敵な事だと思うんです。
小さなものだけれど、毎日使うペンケースだったり、大好きなシールや付箋を入れるポーチも自分が好きなものにしてみたりするだけで、もう全然、使うたび・目にするたびにニヤニヤできちゃいます。
話は部屋着に戻るのですが、いくらよく着るとはいえ、やはり外に着ていく「外出着」とは違うので、欲しいなぁ~と思っていてもそれなりにお値段のするルームウェアを買うのは、私にとっての小さなバンジーでした。
部屋着のワンピースに7,500円?!
と、とてもかわいくて柔らかい部屋着のお値段を見て、「私にはリームーだわ!!」と思っていた私ですが、自分が欲しいと思う素敵なものを着た時の『気持ち』を考えて買ってみたら、もうなんというか、全然気分が違いました。
自分が自分の好きなもののために、自分が稼いだお金をちゃんと使って喜ばせることができるようになったんだな~というのも嬉しかったなぁ。うふふ。
今は好きな部屋着を買うことへの抵抗はなくなりましたが、それでも普通のサラリーマンの私にとっては決して安くはない部屋着を買う時は、本当に好きなものじゃないと買いません。
そして、いっぱい迷ったり考えたり、好きだから買う!と思って買ったものに対してだからこそ、愛着もひとしお。着るたびに本当に嬉しい気持ちになれるというオマケが付いてきます。
引っ越してきて5年。
5年前の私は、全く自分を思いやるどころか、自己否定の嵐でした。
ボロボロの部屋着を着て、自分の存在を恥ずかしいと思ってた私が、今は「自分の着たいものを部屋着として着ることを普通に考えられる」ようになり、あの頃には絶対に自分に買ってあげなかった素敵なものを自分にプレゼントしてあげられるようになりました。
そしてもう一つ、恥ずかしくて大嫌いだった自分のことが、今は「これが私だし、この私でいい」と言えるようになれました。
うーん、自分の一番の親友になり、自分のことを優しい気持ちで愛せるようになった、というのかな??
自己肯定…なのかどうかは分からないけれど、私は自分のことを受容し、思いやり、大切だと思えるようになれました。
感情を抑圧しないようにしたり、いいことを数えたり、自分を褒めたり…ということも自分の尊さを感じたり、自分を好きになっていくために素敵な作業ですが、
自分の身のまわりを好きなものにする
というのも、実はものすごく自分を愛するための力になってくれるものだと思っています。
小さなもので、毎日使うものから少しずつ、自分を笑顔にするお気に入りにしてみませんか?
お気に入りは「高価」である必要はありません。
その逆に「高価なもの」であれば、それを手にして自分を喜ばせるために『自分へのプレゼント貯金』をして、それを手に入れたとしたら、その喜びと感動はひとしおですよね!!
自分を喜ばせるやり方は、本当に探すといっぱいあるんですよね~。
あなたは、あなたが笑顔になれるプレゼントを贈ってもらっていい素敵な人です。
自分を好きになるために、身の回りを意識して見るのもおすすめですよ!!
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