手のひらサイズの幸せのお友達

手のひらサイズの幸せ

『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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あの時、頑張ってくれてありがとう。私は今、幸せだよ。

みんなでベッドに座って 夕陽見ながらキャッキャしたでちー

私の職場は、毎年お盆休暇として13日〜15日が休業日のため「今日は出勤日」なのですが、ほぼ全員が有給を取得して9連休を満喫中です。

私の母はクリスリャンで父は無宗教。(祖父母も仏教徒といいながら、家にお寺様が来たこともなく宗教には無関心でした。)
なので、お盆は特に集まる習慣はなく、厳密にいつからいつが「お盆」というのかをいまいち良く知らないまま大人になり、結婚をした時に義家族はしっかりお盆をやるのに驚いたのを覚えています。

今年は「自分がやりたい事」のために9連休を使ってみよう!とワクワクしていました。
私は旅行に行くのも、お友達とご飯に行ったり遊びに行くのも、家族と過ごすのも好きですが、何もせず家でゴロゴロするのも同じくらい好きです。

仁くんのお腹の調子と相談しつつも、1泊は実家に泊まり「親孝行」ならぬ「甘え放題」(お客様扱いをしてもらう)をして翌日にマンションへ戻り、午後からは母と妹とライオンキングを見に行き、ここで9連休の前半戦が終了しました。

で、後半戦となった昨日は「完全なる鉄の日」を満喫。

【鉄の日とは】
洗顔・歯磨きはOKですが、メイクはせずにパジャマ(又は部屋着)から着替えずに一日中家で好きに過ごすこと。
鉄の日にあたり、事前に買い物は済ませておき当日は外へは出ない。
食事も「インスタント」「出前」「冷凍食品」など、自堕落であればあるほど好ましい。
この日は【頑張ることは一切禁止】の鉄の掟を守る日である!

最初のうちは、着替えず・出かけずゴロゴロする…という事から『OLの休日』と呼んでいたのですが、仲良しの友達がこの話に賛同してくれて、鉄の掟を明確にした事から鉄の日と呼び名が変わりました。

いつもの事ですけど本題に入る前に話が横にそれ過ぎてませんか??

ちっちゃい事ーは気にすんな!
それ、ワカチコワカチコー!!

(強引に話題転。皆さまお待ちかね?のワカチコを久し振りに発動しました。)

私の住むお部屋は、とにかく日当たり良好で大きな窓が各方向に沢山あり、朝日から午後の西日、夕焼けまでを楽しめるのがすごく嬉しいのですが、寝室は午後から西日が差し込み(特に3時過ぎ頃から)
今の時期は扇風機を回しながら西日でジリジリ焼かれながらのお昼寝は最高に気持ちがいい至福の時間。

横長の大きなベランダがあるので、そこへ椅子を持ち出して夕方に読書やお酒を飲むのも幸せな時間ですが
昨日はベランダではなく西日が燦々と差し込むベッドをソファー代わりにして座って窓からの光を浴びながら、足元やベッドの下に行ったり来たりするギンちゃんを目細めて眺め、私の隣にくっついて眠る仁くんを時折撫でながら、夕陽でオレンジ色に世界が染まるのをキレイだなぁと感じながら、夕方ビール(ちょっと贅沢な本物ビール)をして

何もしていないのに、つくづく幸せ。
何もないけれど、自由で肩の力が抜けている感じが心地よいなぁ。

と満たされた気分で「にっこり」を充電しました。

いただきもののエビスビールを飲みながら大事なノートを読み返して、思わず涙した時間でした

私は自分の中で気に入ったフレーズや参考になる文章などをノートにまとめておき、時折読み返したりすのですが
写真の奥に写っている青緑色のノートは、過去にセミナーに参加した時のノート。

何を書いていたのかな?と開いてみたら、私の人生でドン底だった時期に何とか気持ちを立て直したい、大好きな人を手放したいともがいていた時に参加した『手放しセミナー』のノートでした。

今から丁度4年前の夏の終わり。
生まれて初めてセミナーと呼ばれるものに参加し、そこで同じ悩みを持つ友達に出会い、私は救われました。

人生初のセミナーは、根本師匠の「夫婦問題解決セミナー」でした。(懐かしいなぁ。参加するのにすごい勇気が必要で、何日も申し込めずにウダウダ迷ったたなぁ…)

あの頃の私は「背を向けられて傷つき」「かわいそうな自分」「価値のないダメな人間」「人として欠陥があるのだろう」「結婚しても背を向けられるダメな自分」に悩み自分を責め、途方に暮れながらも泣くことすらできずにいましたが、セミナーで根本師匠が言った

頑張っている事を、誰かに褒めてもらっていますか?
辛い状況にいることを、責めれられるのではなくただ抱きしめてもらっていますか?

という言葉に涙腺が崩壊したのを鮮明に覚えています。
あぁ、今ちょっと思い出しただけでまた涙が溢れて止まりません。

他にもたくさん「折れそうな自分」の救いになるような言葉がありましたが、私の生き方や、私の目指すカウンセリングの中の中心となる大きな柱となる言葉として、この言葉はずっとずっと、私を支え、そして私がこの言葉のような行動を取りたいと願っている大切な宝物です。

この夫婦問題セミナーの後、大好きだった旦那さんを手放したいと「手放しセミナー」に参加してワークをやったノート。

会場でやっただけではなく、家に戻ってからも7回ほどやっていたようで(頑張ってたなー、私)
それを読み返して、頑張った私に対して心から「ありがとう」と健気に必死に、自分を楽にしてあげたい、彼を楽にしてあげたい、と懸命だった私をギューッと抱きしめるように、昨日の自分を自分の腕でギュッとしてあげました。

ワークの中に「手放した自分から、今の自分(手放したいと思っている状態)へ宛てた手紙を書く」というものがあり、それを読み返してビックリしました。

泣きながら頑張ってくれてありがとう。
自分のことを好きになった今は、とても過ごしやすくなって毎日笑っているよ。
仕事や趣味に忙しくしていて、毎日充実しているから安心してね。
この経験が基になって、たくさんの人に優しく声をかけて力になってあげられているよ。本当にありがとう。
私には今「大好きな人」がいて、毎日ほわーんと幸せです。
信じられないかもしれないけれど、毎日が充実していて「今が最高に幸せ」って笑ってるよ。
今日感じている気持ちを「そんなことあったねー」って笑って振り返ってるよ。
大丈夫。本当にびっくりするようなタイミングで、私に一番良い答えが見つかったよ。
心配しなくて良いよ。自分のことを一番にもっとワガママになって良いよ。人の気持ちなんて気にしなくて良いよ。自分の気持ちだけを優先してね。
そうしてたら今、最高に幸せだから。だから、自分のことだけしてね。
銀太も仁くんも元気だよ〜。引っ越しをして好きなものに囲まれて、今が一番幸せだから安心して悩んで良いよ。
モガいた時間は無駄なんかじゃない。ちゃんと抜け出せるよ。

この手紙を自分に書いた時は、こんな気持ちになれたらいいな…と祈るだけの状態だったのに、この手紙の通りの今日を生きている。

本当だ!!
人は未来になりたい自分を想像して、その通りになれるんだ!!

この頃は、まだ引っ越しもしていなくて手放しなんて全然できなくて、ビクビク・オドオドして、この後で心療内科を受診することになるのだけれど、真っ暗闇で生きているのをやめたかったのに、私、頑張ってたんだね。

そう思ったら、頑張っていた自分が愛しくて
ワガママに生きよう、自分を一番に考えて良いんだよ、と言っている「自分を後回しにしていた自分」を手放すために大きな問題があって、その恩恵は

自分を愛することを知れたこと。
自分の味方になってあげられること。
頑張らなくても愛して良い、愛されていいと笑っていること。

自分を幸せにするための、問題だったんだ、と。

本当に、過去を振り返った時にこう思えるんだから「過去は変えられる」訳で、罪悪感が引き起こした(こんな罪深い私は幸せになってはいけませんから、罰してくださいという願いを潜在意識で持っていた)とはいえ、やはり自作自演の世界で、どんな体験も「遠回りしたとしても無駄ではない」事を、ほろ酔いの夕焼けの中で噛みしめました。

今、少し前の私と同じように「問題の渦中」に居たり、生きるのがしんどかったり、自分を諦めそうになって希望が見えないあなたがいたらこの言葉を届けます。

心配しなくて良いよ。
自分のことを一番にもっとワガママになって良いよ。
人の気持ちなんて気にしなくて良いよ。自分の気持ちだけを優先してね。
そうしてたら今、最高に幸せだから。だから、自分のことだけしてね。

この言葉は本当だったから、あなたも自分のために「もっとワガママ」になりましょう!!
ワガママだって分かっている上で、ワガママを言っちゃいましょう!!

この問題を通り抜けた先の自分から、今の自分へ宛てて手紙を書くのもオススメです。もしもご興味がある方は、自分へ宛てて、優しい手紙を書いてくださいね。描いた世界は、きっと少し先にあなたがいる世界です。

あの時頑張った私に、やっぱり思うのは「ありがとう」ということ。

ありがとう、昔のマミコ。
おかげで私は、今、幸せだよ♡

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