新潟市での特別講座レポート ～雨風・選挙カーの音の中、ご一緒頂きありがとうございました～
また今日から一週間がスタート！
新潟市は週末に「冬に逆戻り？」と思ってしまうくらいに冷え込みましたが、それでも日差しが差し込むと冬とは違う暖かさも感じる『春の花冷え』な数日間でした。
土・日と2日間、師匠である根本裕幸さんが新潟入りされるのに合わせて「特別講座」と「ランチ会」を開催させていただき、私もちゃっかりと講座やランチ会スタッフとして混ぜてもらい、とても有意義で学びある楽しい2日間を過ごさせていただきました。
冒頭のギンちゃん・仁くんと一緒に写っている花かごは、講座会場に届いたお花。
なんと、カウンセラー仲間の「大嵜直人さん」からお花をお届けいただき、もう、大感激！！！
直人さん、とってもとっても素敵なお花と思いを届けていただき、感激でした。
暖かさに包まれて、おかげでとても心地よく講座をさせていただくことができました。
本当にありがとうございました。
というわけで… ← どういうわけ？
楽しかった週末の時間を駆け足で振り返ってみたいと思います！！
＊ ＊ ＊
午後からの講座に先駆け、新潟空港入りする根本さんをお迎えに行くところからスタートしたのですが、いやもう、当日は朝からガチガチに緊張しておりまして、顔が若干ひきつっている状態。
そうそう、講座では新しいブラウスを着ようと思って買っていたのですが、寒くて着れず。
私は衣装持ちではない上にオシャレ要素がないため、急な寒さに慌てて「冬と春の季節の中間で着れそうなニット」を引っ張り出してきたのですが、まったく華やかさがない…
慌てて少し大きめのネックレスやピアスをつけてみましたが、この春はもうちょっとオシャレをしたり、メイクにも色を足して華やかさが欲しいなぁと自分を見て感じました。
普段、メイクをおろそかにしがちなのでこの日も「リップ」を塗り忘れて色がない感じになっていてビックリ。あはは。
根本さんをピックアップした後、ちょうどお昼時間だったので食べたいものがあるか聞いたところ『万代シティバスセンターの黄色いカレー』とのことだったので、立ち食いカレーにご案内。
黄色いカレーはやはり有名なだけあって、お店の前に行列ができていましたが、そこは『立ち食い』というだけあってスイスイと行列がさばけていき、並ぶことも苦ではない感じでお昼ご飯が食べれました。
カレーは「ちょい盛り・普通・大盛り」の3種類があって、周りを見るとちょい盛りっぽいお皿で女性たちが食べていたので、あれがちょいなら普通もそこまで大きくないはず…と、大盛りがいいんじゃないですか？とそそのかしたところ、『運動部の男子学生』が喜びそうな、ドドンと大量のご飯にカレーという妙齢な大人にはボリューミー過ぎるもの。
マミコにそそのかされて騙された…と、この日はずっと師匠のネタにされたのは言うまでもありません。
その脇で私はあっさり目に山菜そば。おほほほ。
立ち食いランチをした後は、ちょうどいいタイミングで新潟入りをしてお茶していた『鬼畜生の相方・サトヒカウンセラー』と、5月に結婚活動の講座を初開催する予定の『やまだようこカウンセラー』との待ち合わせ場所を目指していたところを隠し撮りされていました。
何枚か隠し撮りがある中には、ようこちゃん・サトヒーヌによる『フライデー風加工』されたものもありました。
がはは、なんか怪しくて楽しい。
私は会場を別の場所だと思っていて、最初は違う場所に行こうとしていたのですが、他3名がしっかりしてくれていたおかげで、ちゃんと目的の会場に到着することが出来ました。
いやはや、ここだろうという「思い込み」って怖いですねー。
自分がうっかりしていても周りに助けてもらって事なきを得ました。不得意な部分を補ってくれる周りの人がいるってありがたいなぁ。
会場入りした後は、会議室の椅子やテーブルを配置したり、ご参加者さんの受付などの雑務をサトヒーヌとようこちゃんが一緒になってやってくれました。
ドキドキして落ち着かない私だったので、こうやってサポートしてくれる仲間が駆けつけてくれたことがとれだけ安堵できて心強かったことか！！！
改めて本当に二人には助けてもらいました。
ありがとう♡
家でギンちゃん・仁くんに聴衆役をやってもらいながら「ひとりリハーサル」を毎日のように繰り広げてきたので、ある程度原稿の内容は頭に入っていたはず…なのですが、やはり会場に人が入って本番を前にすると
緊張で頭真っ白
になってドキがムネムネ、足はガクガクでした。
にしても、私、めっちゃ内股。あはは。
「もっともっと柔らかく、暖かく。今日から自分を甘やかそう。」と題した特別講座は、最初の40分が私の担当する講座、次の40分が根本さんの講座。
その後に休憩をはさんでグループセッション…とまではいかないけれど、みなさんからの質疑応答に二人がそれぞれにお返事させてもらうスタイルでした。
講座の最初に根本さんからひとことあって始まるのかと思いきや、いきなり「はい、マミコ行ってきて」と言われて登壇し、皆さんの前に出たとたん、足がガクガク。
有難いことに講師側にも原稿を置くテーブルがあり、その台に隠れて震えは見えずに済みましたが、足が勝手にカクカクして声も上ずり、いやはや絶体絶命か？！と思いきや、みなさんが優しく微笑みながらこちらを見てくれた顔に心をほぐしてもらえて、少しずつ緊張をほどいて話をさせてもらいました。
気温は低いものの、講座前はそこまで悪天候ではなかったはずが、話しだして間もなく「ピューーーッ。ピューーーッ。」とかなり激しめの嵐の音に声がかき消される一幕もありました。
嵐の音に負けぬようにと頑張って声を張りましたが、私が講座を担当している間は風の音にメチャクチャ邪魔をされて、みなさんと「すごい音ですね～」とクスクスしちゃいました。
最初の40分に私が準備した内容は『とことん自分を受け入れることで、自分に優しくして甘やかすことを許可しようね』というものでした。
冒頭では過去の私のことを少しだけ話をさせてもらったのですが、数年前まで私は私のことを『恥ずかしい存在』だと思い、自分のことを嫌っていました。
そんな私が今こうやって、自分と仲直りして自分を大切に思いやり、「自分を受け入れて仲良くやっていこうね」「自分をもっと甘やかしてゆるませてあげて大目に見てあげていいんだよ」という講座を作ってお話しできるまでになるなんて。
人はいくつになっても、変化していけるんだなぁって、自分のことながらしみじみ感慨深いものがありました。
随分と遠回りをしましたし、自己受容や自己肯定をすることは「今世では無理なんじゃないか」と思うくらいに、何をやってもダメだった時期が長く続きました。
色んなやり方・アプローチを試してきて、効果がなかったように感じたものもあったけれど、でもそれは「効果がなかった」のではなく、その時の自分にはフィットしなかっただけ、その時には土壌が出来ていなくて根が出せなかっただけのものも沢山あったんだろうと思います。
その「一見上手く行かなかったように見える全て」が私の土壌を柔らかくほぐす作業で、時間をかけて土が柔らかくなれたから、必要なタイミングで出会った方法がするすると根づいて葉を広げるようにして自分を楽にしていくことのコツを掴めました。
自分のためにしてきたことは、きっと何一つ無駄はないんですよね。
遠回りしたり、足踏みしている時間にだって、ちゃんと意味はあります。
目的地に着くまでは、その意味は分からなくて「何してるんだろう…」って思っちゃう手応えのない時間なのがしんどいけれど、ね。
40分という時間の中で、自分を甘やかしてあげるために「欠点」をどう見るのか、自分を思いやるための考え方、マイルールを疑ってみよう、自分を最優先に考えること…などなどを駆け足でお届けしましたが、最後に「自分を優しく甘やかす簡単ワーク」をご紹介し、イメージワークとまではいかないものの「私が誘導メッセージを届けて、自分に優しい気持ちを感じてもらう」時間を作りました。
いやね、じんわりと自分の内側に語り掛けて、ヨシヨシとしてあげる内容で、いわゆる「浄化の泣き」の作業をイメージして内容を組み立てたのに…
まさかのイメージワーク風の作業中に笑い声が漏れる
という、泣くどことろか『失笑ワーク』という新しい芸風（？）となりました。
ちょ、ちょ、ちょっとー、ここ、泣く場面なんですけどぉ～？！どゆことぉ～？
講座と翌日のランチ会にもご参加くださった方とお話させてもらった中でも「ワークで少しウルッと来てたところで、アイス食べてる？っていうセリフ辺りから『アレッ？？』ってなって面白くなってきちゃって…」というようなご感想をいただきましたが…
ちょ、ちょ、ちょっとーー。
あのあたりで涙腺崩壊していただく予定だったんですよーーー。
と説明したところ、周りから一斉に「いや、あれは笑わせに行っただろう」との評価をもらいました。
お、おぅ。私の泣きポイントがズレていることが判明しましたが、でも「笑うということも癒しだから」という言葉をもらい、じんわり優しい目を自分に向ける中でゆるんで笑ってもらえたのだとしたら、よかったなぁ～と、勝手に前向きに受け取らせていただきました。
本当にご参加者さんが柔らかく、暖かく、優しい素敵な『武闘派同志』だったことで、私自身が楽しく講座を進めることが出来ました。
皆さん本当に、ありがとうございました。
＊ ＊ ＊
私の前説（？）が終わった後は、根本さんの講座。
原稿を用意して目が泳ぐ私とは全く違い、落ち着いて滑らかで、何より「そうそう！」と痛いところを突かれつつもノートを取る手が忙しくなる、気付きや学びが多い40分でした。
講座の最後に、とびきりに優しくて前向きになれる宿題が出されたのですが、これは今後、私もTTP（徹底的にパクる）させていただこうと色ペンでメモしました。
講座にご参加いただいたみなさんは、どんな風に宿題を実践したのかなぁ？？
もしブログを読んでくださっていて、こんな風に宿題をやってみたよ～という話を届けていいよ！と思われましたら、私のブログの『お悩み相談・ご感想』フォームを使って聞かせてもらえたらめちゃくちゃ嬉しいです。
合計80分で2粒（？）の講座を聴講いただいた後は、休憩を経て60分の質疑応答タイム。
いろいろな内容のお話を聞かせていただきましたが、この日のご質問は「お仕事関係」「好きなこと関係」「推し」についての話で、本当に皆さんが頑張り屋さんだからその「そぎ落としていき楽になるために悶絶する」ということに赤ベコ（頷きまくる）しかない時間でした。
講座に参加してくれた相方・サトヒーヌがTwitterに書いてくれたのですが、講座が始まるや否や天候が不安定になり雨風が酷くなり、私が話すと背景にゴーゴー・ピューピューと風の音がすさまじく鳴り響き、根本さんが話し出すと選挙カーがちゃちゃを入れてくる…ということが繰り返され、質疑応答タイムはそれがネタになり『時空の歪み』をネタにして、おかげさまで和やかに60分を過ごすことが出来ました。
いやほんと、ビックリするくらい私が話し出すと風が吹き荒れ、師匠が喋ると風がやんで選挙カーの演説音が鳴り響き、後になって思い返すとジワジワ面白い時間でした。
講座を全て終えて、ご参加者さんとお別れまでの時間に少しの時間を共有させていただいた後、いよいよ撤収…の前に「講座のタイトル」を書いていたホワイトボードと記念撮影をしたのですが、モヤッとするミスがあることに、みなさんお気づきでしょうか？？
答えは「暖かく」という漢字・かな交じりの文字の「か」が抜けていて、微妙にモヤモヤさせるといううっかりをおかしておりましたーーー。
講座を楽しくする工夫として「間違い探し」まで仕込むなんて、私ったら、どんだけーーー。
いや、本当に単純に間違えただけなんですが、ほんと、こういうところのツメが甘いというかうっかりしちゃうのが「マミコ・スターーーイル」なんですよね。テヘッ。
そうそう！！
講座の中では「自分を笑わせるセルフトーーク」として「IKKOさんを召喚しての『どんだけー』というセリフ」もご紹介しましたので、自分を責めそうになったら是非呟いてみてください♡
＊ ＊ ＊
昨年から、オンラインでの心理学講座を担当させてもらうこともありましたが、会場での講座をさせていただくことは初めてのことで、とても得られるものがたくさんあった時間でした。
オンラインでの良さ、会場での良さがそれぞれあると思うのですが、会場での講座では「休憩中」や「講座後」にご参加者さん同士で談笑されたり、私もその輪に混ぜてもらって少しお話したりと、おまけのような時間があるのが楽しいなぁ～とニッコリでした。
オンラインでも少人数のワークショップみたいな感じだと、これに近い雰囲気になるのかな？？
この先にも私は、私がやれることを少しずつ積み重ねていき、私がやりたい「心の保健室」というものを形にしていける様にコツコツ…とこの場所で私の歩幅で進んでいこうと思っています。
そして、いつかの未来に「講座」や「イベント」を今よりスムーズにこなせるようになれたとして、その時にきっと『あの時の新潟講座があったからだね』って笑って振り返る、そんな思い出深い貴重な体験ができました。
講座は私だけで作ることが出来ません。
快く私の「圧」に乗ってくれて、特別講座の形を作ってくれた師匠の根本さん。
時間とお金・移動の労力をかけてご参加くださった皆さん。
わざわざ旅行を絡めて前入りして参加してくれた友達。
お花を届けて応援してくれた直人さん。
一緒に楽しもうとしてくれて駆け付けてくれたようこちゃんとサトヒーヌ。
他にもメッセンジャーで「頑張ってね」「応援してるよ」と個別メッセージを届けてくれた仲間たち。
みんながいてくれて初めて、形にすることが出来ています。
本当に「柔らかく暖かくい優しい時間」をありがとうございました。
とってもいい体験をさせてもらい、感謝の気持ちでいっぱいです。
本当に楽しい時間でした。
みなさんがほんの少しだけでも「幸せを感じてゆるんで、自分を甘やかしながらゆるゆると笑顔で過ごせる春」であるようにと願いを込めて。
ありがとうございました♡
