辛かった時に自分にご褒美で買ってあげた2冊の本 ~手のひらサイズの幸せ~
Kindleの読み放題サービスで、毎日寝る前やお昼休みの時間に本を読むのがここ最近の楽しみ。
3か月無料で体験出来ているのですが、月額980円でいろんな本が読める…とはいえ、販売されているすべての書籍が読めるわけではない事から、月額利用を迷っていましたが
体験してみたら、すごくいい!!!
なので、3か月以降もしばらく継続して使ってみようと思っています。
私はIT系の仕事をしているのですが、我が家の「IT化」は著しく遅れを取っており、お弟子さんの課題でこのブログを立ち上げることになったのを機に、ポケットWi-fiを契約し、インターネット環境を準備しました。
家にはパソコンもタブレットもなく、あるのはスマートフォンだけだったので特にインターネットは必要なかった…のですが、Wi-fiを準備してブログを書くためにタブレットを買って使っていましたが、去年はとうとうノートパソコンを買いました。
昨年から在宅勤務をスタートさせてもらい、Wi-fiがあったおかげで特に問題なく家で仕事をしていますが、仕事で使うとなると重たいデータのやり取りなどはやはり「携帯用」のWi-fiではなく「据え置き型」の方が速度等が安定するようなので、会社の「この手の情報に詳しい人」に教えてもらいながら、タイミングを見てWi-fiの契約も変えようと思っています。
という感じで、IT化が激しく遅れている私なので、随分前に耳にした『サブスク』なる毎月定額で受けられるサービスにも思いっきり乗り遅れ、ネットフリックスやAmazonプライムなどは未だ未知の領域。
やっとこさ「Kindle読み放題サービス」で遅ればせながらの『サブスク』利用の仲間入りを果たしました。
なんか、嬉しい。
あ…
まだ無料体験中なので、4月以降は有料契約してそこから「サブスク開始!」なんですけど、ね。
遅れてきた「定額サービス」に夢中になっている私ですが、読みたい本を探していたら、夫婦問題のど真ん中ですごくしんどかった時に『自分へのご褒美』として自分にプレゼントしてあげた本を見つけて、久しぶりに読み返してみました。
実は、引っ越しの際に収納の関係で本を全て持ってくることが出来ず、どうしても持って行きたい本以外は処分したのですが、その中に今日ご紹介する本たちも含まれていました。
夢を叶えるゾウでとっても有名になった「水野敬也さん」の著書なのですが、本屋さんで見た時のタイトルと表紙、ワンニャンに思いっきり誘惑されて買った2冊。
ともに表情豊かなネコちゃん・ワンちゃんの写真とメッセージ、それに関する有名人や偉人の言葉が乗せられた名言集なのですが、短い言葉と写真がとてもマッチしていて、何度も好きな写真と言葉を開いては自分を勇気付けたっけ。
「人生はニャンとかなる!」(水野敬也さん・長沼直樹さん著)は、そのタイトル通りネコちゃんの写真と人生を何とか乗り切る(というか、楽しむ・面白がる)ヒントや、大切にしたいことなどを教えてくれる一冊。
ご紹介した過去の私のブログでは、この本の中の『人生のお楽しみはこれからだ』と言いう言葉の写真をチラッと見せていますが、暗闇の中を生きるようにしていたあの頃は、これから楽しいことがあるはずだ!!となんとか自分を奮い立たせていたなぁ。
そして今、私はあの時に「いつの日か人生を楽しんでいる私であるように」と祈っていた『楽しい毎日』を送れています。
お金持ちになったとか、パートナーが出来たとか、人生で「成功」と呼ばれるものは手にしていないはずだけれど、私は毎日とっても穏やかに「笑顔で生きる」事ができて、大きな心配事がなく『凪ぎ』の状態を生きている事に幸せを感じています。
うん!お楽しみは今もう始まっているし、私の叶えたいパートナーシップが叶うのはまだおあずけされているから、未来にお楽しみがもっともっと待っているんだよね!!!
改めてこの言葉にも笑顔を届けてもらいましたが、ネコちゃんの方の本からは1つだけ、私がやっぱりいいな~と思ったものをご紹介。
●春は必ず来る
春は別れと出会い、旅立ちの季節です。
空けない夜はない…という言葉と同じように、人生の中で冬のような暗く厳しい「希望を持てない」時期を生きることを余儀なくされても、またちゃんと暖かい日差しを取り戻し、固く閉じた木の芽も柔らかくほころびて生き生きと成長を楽しみだす、人生の春は必ずやってくる。
もしかすると、大切な人との別れを経験するかもしれませんが、それでも互いに歩き出した先は、きっと新しい出会いや学び、手を差し伸べてくれる人たちの暖かさ、楽しいと思える事が待っていて、ちゃんと笑顔になれるんですよね。
望ましい別れであっても、別々の道を行く時はやっぱり少し寂しい思いをします。
それでもその別れは決して悪いものではなく、新しい旅立ちなんですもんね。
もうじき文字通りの春がやってきます!!
はぁ、待ち遠しいなぁ。
* * *
続いてもう一冊、同じシリーズのワンちゃん編。「人生はワンチャンス!」(水野敬也さん・長沼直樹さん著)も、仁くんのようなチワワからラブラドールのような大型犬まで、様々な種類の個性豊かなワンちゃんの写真とそれに合わせた勇気が湧いてくるメッセージが散りばめられている一冊。
この本にも沢山のお気に入りがあるのですが、やっぱりこの本の中でダントツなのが、コレです!!
●手のひらサイズの幸せ
私のブログのタイトルは、この言葉からいただきました。
私の手のひらにも、沢山の幸せを感じています。
苦しかった時、幸せが見えなくなって途方に暮れていた私ですが、この本のように「ちゃんと手のひらサイズ」で私を笑顔にさせくれる幸せがそこにある事を、この言葉から教えてもらい、実際に手のひらサイズくらいに小さな小さな幸せや笑顔を集めて希望を持って生きてきました。
何より、この本の中の写真と同じように、私の手のひらで包める世界一愛おしく特大の幸せを届けてくれる「ギンちゃん・仁くん」がいてくれる事に、やっぱり何度だってありがとう!って思います。
この本のように両手のひらでギンちゃんや仁くんの顔を包み込んで、にっこりしながら「手のひらサイズの幸せ♡」って、何度やったことかわかりません。(厳密には今もやっています)
幸せは感じるものです。
手のひらサイズのささやかな幸せや笑顔であっても、私が嬉しいと思えればそれは幸せな事です。
大きな幸せももちろん嬉しいですし、大きな夢だってありますが
日常に沢山ある「手のひらサイズの幸せ」にもニッコリできる私でありたいと思い、ブログタイトルにさせてもらっています。
改めて読み返せて、あの時とは違う形で心の琴線に触れてもらうことが出来ました。
でもやっぱり、ベストワンはこの「手のひらサイズの幸せ」だなぁ~。
愛する小さな命たちが、今日も側にいてくれて、ちょっとしたことで思わず笑ってしまえる時間をくれている事にありがとうと同時に「愛してるよ♡」を惜しみなく伝えて、寝る前に嫌がられるほどムホムホッと抱きしめようと思います。