秋分の日に、オニクリ・カムバーーーックな時間を楽しく開催しました ~とっても楽しかったDEATH!~
春分の日も過ぎて、ここからは冬至に向かって少しずつ「夜」が長くなっていきますね~。
まだまだ暑い日が突発的にあるようですが、やはりちゃんと季節は移ろい出し、今日の新潟市は秋らしさを感じる風が吹いていました。
春分・秋分は英語で「equinox(エキノックス)」って言うんですよね!
これは、山田詠美さんの小説「A2Z」に出てきたことで覚えた単語。
小説の中では「エキノックス」というバカラのグラスを恋人にプレゼントする…んだったか、があるのですが、いつか私もバカラのグラスをプレゼントできるような素敵な恋人が欲しいなぁ~とぼんやり思った記憶があります。
そしてなんと!!!
結婚して彼のお誕生日に、お家でウイスキーを飲む時にちょっといいバカラのグラスが欲しいと言われ、バカラのグラスをプレゼントするという「小説を読んだ時に思ったこと」が思いがけないタイミングで叶ったのが嬉しかったなぁ。
プレゼントしたのはエキノックスというものではなく、本人が選んだ別の名前のものだったのですが、季節を分ける「エキノックス」が来ると、そういえば…と幸せな記憶を思い出すことがあります。
残念ながら私たちはお別れしてしまったけれど、くすぐったい素敵な記憶は「大切な宝物」として残るから、彼と出会えてよかったなぁ~。
ちょっと話が脱線しましたが、仁くんが「鬼なことした」と言ってくれている通り、春分の日の午後から【オニクリ・カムバーーーック】と題した、鬼畜生コンビでお届けするグループカウンセリングを無事に開催することができました。
ご参加いただいたみなさんは、グループならではの「引力」とでもいうのか、お互いに対して優しいまなざしやコメントを届け合ってくれて、鬼畜生な二人もホッコリ優しい気持ちにさせてもらえた、とてもあたたかい2時間半でした。
最後にパシャリと写真を撮らせていただいたのですが、お顔を隠すのがもったいないくらい、皆さんとってもいい笑顔でした♡
グループカウンセリングでは、ご参加者さん同士が「はじめまして」なこともあり、冒頭に自己紹介タイムを設けているのですが、共通点があるかも?!と「お住まいの地域・星座」を発表してもらったら、やはり「同じ星座」の方がいて、まずは小さく盛り上がりました。
いやね、共通点とか親近感を感じられるのって大事ですよね~。
シェアいただいたお悩みには、パートナーシップに関するものや生き方に関してや仕事のことなど、皆さんそれぞれに違うテーマのように見えて、でも「分かる!」「私も!」というように頷き合ったり、自分のことのように息をのんで話を真剣に聞いてくださっていて、
自分の話をまっすぐにみんなが受け止めてくれる場
というのをサラッと作ってくださっているのが、とても印象的で暖かい空間でした。
ご参加者さん皆さんが持つ「優しさ」が循環しているというか、お話を聞いてそれぞれに優しいメッセージを届け合ってくれる姿が、とても素敵でした。
しつこいようですが、他の人に見えた「素敵さ・価値・魅力」は、それを届けてくださったあなたにもちゃーーんと備わっているものですから、どうぞ受け取ってくださいね!!
もしかしたら、自分ではそれを封印しちゃっているつもりでも、実は本当の所「他の人にはバレている」あなたの魅力だったりもしますから。うふふ。
– – – – –
Cさんへ。
パートナーシップに関して、少しいい感じの出会いがあってもそこから「ムムムッ」とした出来事が起きてしまうのは、親密感の怖れがあるといえばあるけれど、「怖れ」を持つようになるキッカケっていうものがあるんですよね。
二度あることは三度ある…の「三度」が過ぎ去ったということは、厄払い完了!っていうことかもしれませんから、もしかしたらいいサインなのかもしれませんしね~。うふふ。
怖れのきっかけとなった過去の傷や痛みは、出来れば思い出したりしたくはないけれど、傷付いてしまった過去の自分にとことん寄り添ってあげて、「怖かったよね。すごーーーく嫌だったもんね。」「でもよくやったよね!!私、ちゃんと自分を守れて素晴らしいよね」と、今の自分が過去の自分をヨシヨシってとことんしてあげてください。
Aさんが届けてくれた「圧倒的女神感」があるのだもの!!
この先、女神様にとってのベストなタイミングで、最高のパートナーを射止めちゃうこと間違いなしですから、ホンワカ目指して今楽しめることを存分に味わってください!
– – – – –
Yさんへ。
自分の心を守ってあげよう!と、最高の形で有給取得が出来ているのがとっても素敵でした。
元カレって、なんだかんだ言っても「好きになった人」ですし、楽しかった思い出や私だけが知っている素敵な面…も沢山あって、だからそんなに簡単には『どーでもいい人』にはならないのが、これまた厄介なんですよね。
少しずつ、時間を重ねている中で「好きだったけれど、でももういいや」と、自分を幸せにしていくために気持ちを整理して、一歩ずつ着実に前進されていますものね!!
いつ、どこで「素敵な出会い」が生まれるのかは分からない=突然出会っちゃう可能性ありあり!ですから、新しい恋が始まった報告をお互いにし合える日を楽しみにしていましょうね~。
あーでも、Yちゃんは女子から見てもとってもかわいいので、あっという間に「出会っちゃいました報告」が届きそうだなぁ。
これからも「オレ通信」が耳に入ることがあるかもしれませんが、その際には『あー、はいはい。』と受け流すか、「今日、耳、日曜だわ!!」とスルーしちゃう技も活用して、できるだけモヤっとせずにやりすごせますように。
– – – – –
Aさんへ。
ご自身のことをお話しいただく前に、他の方への魅力・価値を存分に届けてくださったあたたかさに、聞いていてじーーんとしました。
Aさんが紡ぐ言葉は、ひとつひとつがとても文学的というか詩的な表現もあり、聞いているだけで極上の時間をプレゼントしてもらえるなぁ~と思っていました。
自分を責めるために、私たちは色々な「武器」を持ち出すのですが、その一つに年齢というものがあると私は思っています。
年齢って、自分ではどうしようもないし変えられないものですから、それを使えば自分をたやすくいじめらえるんですよね。
私自身も「もうこの歳だし…」と年齢を自分いじめに使ってしまうことがありますが、でも「何歳になっても」愛されていいし、愛していいんですよね。
そしてね、重ねてきた年齢の分だけ「経験値」も増えていて、絶対にその分だけ魅力にも厚みが出ているはずですもの!!
ヒマを持て余すとどうしても「哲学」しちゃって頭が重たくなっちゃうので、ぜひ少しずつ興味のあることにチャレンジて見て、好きなこと・ワクワクすること・没頭できるものを増やして行ってくださいね!!
面白い趣味や楽しかったことなど、またいつか教えてくださいね~。
– – – – –
Nさんへ。
誰しも頑張り続けたら疲れも溜まりますし、疲れていると些細なことにもイラッと怒りを感じます。
そしてその「イラッ」というのは、頑張り過ぎていて疲労困憊だよ、という
ツ・カ・レ・テ・ルのサイン
でもありますから、出来る時にしっかり休息を取り、激務を越えたら「思いっきり労いの休息時間」を取ってください。
頑張り屋さんで仕事が出来てしまう人ほど無理して背負ってしまいますが、それもまた性分で、適当にすれば罪悪感を感じてしんどくなったりもしますから、匙加減が難しいんですよね。
少しずつ「こんなんでいいんだ」というのを許可していきつつ、どうじに「しんどいよーー」って伝えてみたりと、抱え込みすぎずに緩めていけるようになれますように。
脳内は治外法権です。
何を思ってもいいし、ムカついてもいいし、そんな自分を決して責めないでくださいね。
むしろ、「私が現実世界で面と向かって文句を言って刺さずに、脳内で思考するにとどめておいてるんだからありがたく思え!!」くらいに開き直ってOK。
激務期間、あと少し!!
「くっそー!!」という怒りのパワーを燃料にして、なんとか乗り切ってくださいね。
* * *
相方・サトヒーヌとの久しぶりの「鬼畜生活動」でしたが、鬼畜生になり切れない素敵女子と作る時間は、いつも「いい時間だったね~」「皆さんの表情が途中から変化するのが見れるのが何よりうれしいよね~」と言える時間になってくれています。
鬼畜生コンビは二人揃って、恋愛でもあれこれしくじり・こじらせ、癒着してみたり執着したり、自爆すること数知れず。
思考優位で自分を責めてしまったり、頑張り過ぎて自分を置き去りにしてきたことも沢山ありますし、生きづらい自分を、ダメな自分を受け入れてもらいたい・分かって欲しい!と涙することも沢山ありました。
今でも試行錯誤しながら、自分に向き合い、少しずつ肩の力を抜くことを覚えている、皆さんと同じ仲間です。
もっともっと「鬼畜生になっていいんだよ」を合言葉に、それでも苦手な人をミュートにして自分を守ることができるくらいまでは鬼畜生レベルをアップして、前より生きづらさも和らいできたかな??
でもね、それも「ひとりじゃない」からできているんです。
一人ではミュートにしたら罪悪感も湧いてくるところを、どうしてミュートにせざるを得なかったかを分かってもらえて、そして「自分のためにミュートにできてよかったね」と言ってもらえたからこそ、鬼畜生レベルも上げられているんです。
自分一人ではグルグルしちゃって、迷路の抜け道が分からなくなっちゃいますが、迷路で一緒に迷ってくれる仲間、まさかの扉を発見してくれる仲間がいるだけで、迷路の中にいてもホッとできたり、頑張る力を持てたりします。
鬼畜生コンビとして、何を言ってもいいし、何を考えても、どんな涙を見せても大丈夫だよ!という「安全基地」を作れるように、これからもここで、またゆるゆると楽しい企画を作れたらいいなぁ~と思っています。
ご縁があってお会いできた皆さんと、そして今回はタイミングが合わなかった…けれど気になった!と言ってくださる皆さんと、またいつか鬼畜生活動でお会いできるのを楽しみにしています。
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