予想外にうろたえたり、カニ理論を持ち出したり ~おまみのつぶやき~
こんにちはー。ちはー。ちはー。 ← 久しぶりの一人やまびこ
私は「健康診断」が苦手なのですが、今日は年イチの会社の健康診断受診日。
健康診断の何が苦手かって…
・知りたくないのに体重を教えられる(現実と対峙)
・胃のバリウム検査がとにかく苦手
・検診結果が何かしらひっかかる(貧血と肺に袋があるため)
というのが理由なのですが、健康診断自体は「体の事を無視せずに確認するいいきっかけ」なので、とってもありがたいシステム。
体重はまぁ、知りたくなくともなんとなく想像は付きますから「あぁ…」と言って終わるのですが、避けようのないバリウム検査がどうにも…
ですが!!!
今年は「開腹手術」を受けて1年以内なので、バリウム検査が必要ないはずぅ~
ラララ・ラーー
と、健康診断への拒絶要素がないため、「マンモグラフィ」をオプションで付けちゃうという浮かれ具合。
※今年は新潟市の検査補助対象でお安く受けられると言われました
なので今年は、全然余裕です!という風情で、ひとつひとつ順番に検診センターで健康診断をこなして行きました。
そして、身長・体重の測定で呼ばれていき、機械に乗ると…
思わずTwitterに書き込んでしまいましたが
●身長が3㎜伸びる
●体重が2.7キロ増量
という、いまだに成長を続ける「超・マミコ」がそこにいました。あはは。
いやね、ちゃんと自覚はありましたYO。
なんとなーくお腹周りや腕、太ももの「ゆるふわ度」がアップしていたことは知っていたんです。
だから「やっぱり太ったか~。テヘペロ。」という感じで、それなりにはショックでしたがそこまでひどく自分を叱責したり嫌ったりしちゃうような気持ちにはならずに、これから少しずつダイエットしよう!と柔らかい気持ちで受け入れられました。
まぁ、この「体重増加」については、私が人間であって太る事が望ましくないと思っているから、増量について「むむむっ!」とマイナスな気持ちになるのですが、もしもこれが
買おうと思って予約していたタラバガニが、2.7キロ増量しました!!
って、予想外でカニが育ったとしたら、狂喜乱舞の大喜びものですよね??
カニに置き換えて考えてみる、いわゆる【カニ理論】というものなのですが、視点を変えると喜びにもなるものなのに、それが一転して「太っちゃったわ。嫌だわ。」にもなる訳で、本当に考え方っていっぱいあるんですよね。
太った自覚はあったのですが、おとといブログにも書きましたが「本来ならば絶賛生理前(のはず)」で、ホルモンのせいでPMS的なものがある今、私のお腹はポッコリしますし、体重も勝手に増加します。
勿論、それを差し引いても絶対に去年よりは太ったであろうとは思いますが、生理前と同じ状況で自分ではどうにもできない「体に水分を溜め込む時期」ですから、あんまり気にせずにゆるゆると来年までに元の体重に戻しつつ、なんならそこから1~2キロ痩せらいいな、と思っています。
ほら、太ったという現実を見ないようにしていたのに、しっかり突きつけられたら「あとはやるだけ」ですもんね~。
にしても…
幸せ太りって、ひとりでもできるんですね♡
そして、その後は採血に進んだのですが、いざ手をゴムでキュッと縛られてアルコールでキュッと拭かれて針を刺そうというタイミングで
あ、あかん。
クシャミが出そう!!
と、思わず顔を横に向けて体を固くしたら、看護師さんが「だ、だ、だっ、大丈夫ですか?採血つらいですか?!」と慌てて手を止めて気遣ってくれたので
あ、あ、あ…違うんです。
ハクションが出そうで…
と伝えると笑われつつ「お待ちしますよー」とクシャミ待ちをしていただきました。
何とも言えないタイミングでクシャミが出そうになったりと、私の身体、やりたい放題!!
そしてその後で、胃のバリウム検査の順番待ちに行ってくださいと言われて待機。
名前を呼ばれた後の検査前確認で、事前に記入した「1年以内の開腹手術」のチェックでこの検査は今年はスルーだな!と余裕でいたのですが…
バリウム検査を担当してくれる技師さんが、メチャクチャにイケメン。
ゆるふわパーマで、口元はマスクで隠れていたものの『志尊淳さん』のような目元。
ぐへぇ。(← 血反吐)カッコいい♡
事前確認をされる中で、いよいよ「開腹手術されたんですね?手術内容を教えていただけますか?」と言われたので、これで免罪符が手に入る…とマスクの下で不敵な笑みを浮かべながら
子宮腺筋症で子宮摘出です!
と元気いっぱいに答えたその直後…
子宮の手術であればバリウム検査はお受けいただけますので、ヨカッタですね!(ニッコリ)
と言われて、予想外の展開に急にみぞおちを殴られたような衝撃。
ぐへぇ。(← 本物の血反吐)
全くもって「今年は受けずにすむぜーー!」と受け入れ態勢ゼロだったので、動揺しまくりながらもあっさりと検査を受けることになり、顔面蒼白状態。
発砲剤を飲み、それをバリウムで流し込み、トボトボと検査台へ。
BGMは「ドナドナ」が脳内で流れていました。
撮影室では、志尊淳くん風イケメン技師さんがマイクでいろいろと私に指示と声がけをしてくれます。
さぁ!一口飲みましょう!
次はゴクゴク全部飲みましょう!
今にも吐き出しそうなのに必死でこらえて飲んだ後は、回ったり逆さにされたりと、あとちょっとで本当に嘔吐しそう…とヘルプを出そうとしたところで、志尊淳くん風イケメン技師さんがマイク越しに
いいですよーーー。
今、すっごくいい写真取れました!
と、技師さん的にどうやら「今日イチッす!」的な胃の写真が取れたようで、テンション高めの声がけを受け、めっちゃつらいけどなんか「いい写真撮れたなら、ま、いっか」という、ヨカッタ気分を味わう謎プレイを体験しました。
その後、ノリノリでオプションにつけていたマンモグラフィがあるのを思い出してげっそり。
あれは胸をひたすら押しつぶされる検査で、痛いんですよねぇ。トホホ。
という訳で、待ち時間に仲良しのカウンセラー仲間に「ちょっと聞いてよーー」と、予想外のバリウム検査の苦しみを吐露したところ、やまだようこちゃんがすぐに慰めてくれました。ありがたやー。
バリウムをやらない予定でいたのにやるのは嫌だなぁ~。
でもイケメンに言われたら仕方ないよね。
と、めちゃくちゃ共感(?)してもらった後で、Twitterでつぶやいた「増量がカニだったら」という話について
食う側の発想だよね??
と言われて、改めて「そっかー。カニ的には自分が増量しても喜びじゃなくて、人を喜ばせているだけだな」と気付きました。
そうね、そうね、自分目線だわ!!
その後、マンモグラフィーも「痛さがあるアトラクション待ち♡」というテンションだと書き込んだら、
ありとあらゆるプレイを受け入れようとする覚悟!!
尊敬!!
とおだててもらって、「ぎゃーー」と言いながらのマンモグラフィー検査を乗り切りました。
技師さんはとってもかわいらしく、痛いのにすみません…と写真撮影も走って向かってくれる方でした。
全部で4枚の撮影(両胸をそれぞれ上から・左右から潰して撮影)だったのですが、撮影確認の結果
右を上から潰した写真がイマイチだったので、もう一枚!!
と、トホホなおまけがつきましたが、涙が出るほどの痛みではなくギリギリ耐えられる痛みで終わってホッとしました。
一通り検査を終えて、着替えて検診結果のファイルと更衣室のカギをもって受付でオプションの清算をして終わりだったのですが、全てを追えてご機嫌になり…
会計に手ぶらで行ってしまう
というトホホな事態になり、慌てて更衣室へ戻ると、検査着の返却ボックスに一緒にファイルが刺さっていて爆笑しました。
アホだ…
っていうか、すぐに気付けて笑い話になったけれど、カギだけは持っていたのでなくさずに済んで一安心でした。
そうそう!!
検診前に「保険証を確認させてください」と言われた際に、クレジットカードを提出してすまし顔をしたりと、今日は色々『うっかり』がさく裂していた日だったなぁ。えへへ。
予想外でのバリウム検査で「痛恨の一撃」をくらってしまいましたが、今年も無事に苦手な健康診断を終えて本当にヨカッタ。
エライ、エライ、エロイ!
と三段活用で自分を褒めて、ご褒美…のスイーツを見に行きましたが、やはり脳のどこかに「2.7キロ増量。注意せよ!注意せよ!」という警報があったのか、あまり食指が伸びず、家に帰ってきてからアップルルイボスを飲んで甘い気分を取り入れて満足しました。
そこでまた、気付いたんです。
・健康診断を頑張ったご褒美を買ってあげた場合 … 自分との約束を果たしてヨカッタね!
・健康診断の結果、太ったのでご褒美を食べなかった場合 … すでにダイエットし始めてて、めっちゃエライ!
どっちにしても絶対に「自分を褒める」という選択肢しか出てこない自分がいました。
だからきっと、自分の願いを「叶える・叶えない」は、その時々で自分が選ぶことが最善であって、ちょっとだけ角度を変えてみる事をすれば、褒めポイントに変えられるんですよね。
そして、ひとりでもちゃんと「幸せで楽しい毎日」を送って、まだパートナーもいないのに幸せ太りしている私は、チオビーとお付き合いなんかできちゃったりなんかしちゃったら、どんだけ増量しちゃうのーーーー?!
ではでは。
「誰トク?!」な話を延々と続けましたが、これにてドロンします。
今日も長いブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。
ハッピーなフライデーナイトを!!
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