いつもは気にしないことなのに、落ち込んだりウワーーッてなる日は、あなたの「心の器」がいっぱいの状態かもしれません
3魂が暮らす新潟は、今日から週末にかけて「激しい雨」に注意するようにという天気予報が出ているのですが、幸いなことに「新潟市」は警報級の大雨の予報エリアではないよう。
場所によってはもうすでに雨が降り出しているエリアもあるようですが、今日は暑いながらも風もあり、気持ちよく過ごせた1日でした。
暑いとほんと、バテてしまうというか疲労感が強くなる感じがします。
いや、冬は冬で寒くて疲れるとか言うんですけれど。えへへ。
私は「お家のお風呂時間」がめっぽう好きですが、ボーッとお湯に揺られていくうちに仕事モードで高ぶっているものが(戦闘モード?男性性優位?)ゆるやかにOFFになり、日常モードに戻っていきます。
職場に通っていた時もお風呂で気持ちを切り替えていましたが、今は在宅で作業をさせてもらっているので「メリハリ」を付けるのにもお風呂は大事!!
寒い時期とは違って、シャワーでサッと済ませることが出来るのが夏の醍醐味ではありますが、余程忙しくて時間をお風呂に割けない…という時以外は、湯ぶねに浸かるようにしています。
私のお風呂での「贅沢なお楽しみ」は、その日の気分に合わせて入浴剤を選ぶことなのですが、知り合いから『エプソムソルトを1か月使ってみたら、肌がなんだか調子がいい』と聞き、楽天でポチッ!
届いたのが嬉しい!と写真を撮ったのですが、仁くんの座っている「ソファー…もとい、ギンちゃん用の大型爪とぎ」の破壊具合がすごいことになっていますね。
修繕しなくちゃ…と思いながらも、似た色の当て布を探しに行くのもメンドクサイと放置していた結果、綿も飛び出すほどになっちゃいました。
そのうち修理します…。(小さく宣言)
1袋が45回分なのですが、1袋単体で買うよりも2使う方がお安かったので2個買いしよーっ!っとカートに入れた所、なんと偶然にも「2袋買うと1袋おまけで、合計3袋になる日」だったようで、2個分のお値段(2,980円)で3袋も入手出来て、マミコ、感激!!
早速使ってみたのですが、粒の大きめの結晶タイプで無色・無臭。
ギンちゃんがいるので室内でのアロマオイルはNGですが、お風呂に1~2滴落として、自分の好きな香りを足すのもよさそう。
まだ使ってみて数日なのでお肌の変化はよく分からないけれど、エプソムソルトはイライラとか疲労軽減にもいいようですし、発汗も促してくれるのでいつもよりもたくさん汗をかいている気がします。(暑いのでそっちの影響もあるかもなので何とも言えませんが…)
お風呂に入りながら「疲労回復」「お肌の回復」「新陳代謝促進」ができちゃうなんて、いや、ズボラな私には最高のアイテムです。
最近買った、ちょっと「女子力アゲアイテム」のご紹介をした後は、いよいよ本題DEATH!!
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少し前からなのですが、ただいま「絶賛頑張れない期」というか、自分の中にあまり余裕のない感じがして、意識的に早く眠るようにしたり、予定を詰めすぎないようにしています。
私の悪い癖でもあるのですが、ついつい「楽しいこと」「やりたいこと」となると、自分のキャパを平気で越えてしまって、後からドーーッと疲れて廃人になる…ということが多々。
最近はそんな自分のことを上手に制御したいと思い、以前よりは「頑張り過ぎていない?」「好きなことだからって勢いつけ過ぎていない?」と自分に指さし確認し、ちょっと自分の中でしんどさやいっぱいな感じがしたら、予定を減らして自分ケアをするようにしています。
が…
自分の中で制御できる範囲で出来るだけ気を付けるようにしていても、社会生活をしていると「人間関係」だとか「仕事」だとか、予期せぬ形で「結構しんどいんだけど…」という状況に置かれてしまう事ってありますよね。
私の場合は主に「仕事」が立て込んでくることでヒーヒー言うのですが、割とすぐにキャパオーバーをしてしまいます。
勝手に精神的なストレスを背負い込んでいる…と分かってはいますが、苦手なものは苦手だし、感じじゃうものは感じちゃうんです。
いきなりですが、マグカップにコーヒーを注ぐとき、当然ですがカップには限られた容量があるので、その容量以上に入れると溢れてこぼれだします。
自分が持つキャパシティ=器というのがありますが、その器の大きさやはみんなそれぞれに違っています。
大容量で頑丈な器を持つパワフルな人もいれば、あまり大きくはない繊細な紅茶カップのような器の人もいます。
大きくてしっかりしたものがいい、小ぶりで繊細な方がいい…といった「いい・悪い」はなく、ただ単に「違いがある」というだけのこと。
私は大容量の器だから!といったとしても、注ぎ過ぎれば当然あふれ出します。
たまってきたことに気付いて、溢れる前に上手にたまったものを捨てられてば、小さな器であってもやりくりして溢れるのを避けることもできます。
それぞれが持つサイズや強度は違うけれど、みーんな「自分の容量越え」をしたらしんどいんです。
みんなそれぞれに容量の限界値があり、生活を営む上で色んな出来事を経験する度に器の中に”ストレス”が溜まっていきます。
溜まったものは「喜び」や「休息」などで減ることがありますが、自分の器があとどれくらい空きがあるのかを知るのは、なかなか難しいこと。
キャパオーバーに近付いていますよ!というのを知らせるために、自分の耳がショッキングピンクになるなどの「目に見えて分かるサイン」があればいいけれど、私たちは容量までどれくらいなのかが見えない中でも、器からストレスが溢れてしまわないように日常を上手にやりくりをして過ごしています。
でねでね、この「ストレス」と呼ばれるものの厄介なところは、
夢中になれること、楽しいこと、目標に向かっているやりがいを感じているときにも溜まるというところ。
先に私も自責を込めて書きましたが、楽しいからとつい調子に乗って予定を詰めてしまうことで、器が溢れてダウンすることってあるあるなんです。
楽しいこと、目に見えてストレスだと分かるような気の重いこと、毎日の生活に潜む些細なように見えて疲れるあれこれが、自分の器の空き容量をどんどん消費していき、気が付くと器ギリギリでなんとかやっていることって本当にたくさんあります。
器の容量がギリギリに近付いていることを知るサインとして、私は「何でもないことに感情的になりやすい」というものがあるなぁと思っています。
朝、昨晩の残り物をタッパーのままレンジでチン!とした際に、蓋の隙間から汁気のあるものがこぼれた。
これってとても些細なことで、自分の器がまだ余裕のある状態の時であれば「こぼれちゃったー」といいながら拭いて終わりなのですが、自分の器がギリギリまでいっぱいになっている時には「あーっ!もう、なんでこんなことになるの?!」と泣けてきたり、汁気があるものを確認せずにレンジに入れた自分が情けない…と必要以上に自分にガッカリしたりします。
他にも、スーパーに行って買いたかったものが売り切れていた時に「あーーーっ、もう!!最悪!!」とイライラしたり、「あーーーっ、なんてツイてないの」と必要以上に肩を落としたり。
なんというか、すごく小さなことや些細なことで感情が乱れる、過剰に反応してしまうのは、自分の器が溢れたサインなのかもしれません。
普段ならなんともないくらいのサイズのストレスであっても、器ギリギリだったところには収まり切らなかった。
感情が溢れちゃって、もう今は「余裕がないよ」「いっぱいになるまで頑張っているよ」と教えてくれているんですよね。
いつもだったらなんともなくこなせることが疲れる。
いつもならば気にもならないことで感情が乱れる。
普段ならば意識もしないことに反応して落ち込む。
これらはみんな、あなたの持つ器の容量がもういっぱいだよ!休もうよ!と教えてくれているサインです。
器から溢れている状態の時に、無理して頑張ろうとしても、すでに溢れているため力がわきませんし、感情が乱れている上に思考するためのエネルギーもなくなっているので、空回りしたり失敗してしまい、余計に自分に対しる自信をなくしたり、自己否定をしてしまいます。
誰しもが「自分のキャパシティ」という器があって、その中で頑張り続けて器がいっぱいになっているだけなのに、うまくいかないことや感情的になる自分を嫌いになってしまうなんて、そんなの自分がかわいそう過ぎますよね。
他の人と比べて、私はたったこれだけでキャパがいっぱいなんだ…なんて思わないでくださいね。
人には人に合わせた、自分サイズの器があって、確かに自分より馬力のある人が眩しく見えちゃうけれど、他の人の器と取り換えることができないのだから。
ほんと、しょうがないんです。
自分の持つ器のサイズで生きていくのですから、自分の器が溢れ出しそうになっているときや、溢れてしまってしんどいときには、器を軽くするためにちゃんと自分を休ませ、ケアしてあげましょう!
意識してやらないことを決めて手抜きをしたり、しっかり休息を取るために早めに寝たり、ボーッとして力を抜く時間を作ってみたり、好きなものを食べたり飲んだりしてエナジーチャージをしたりして、器の余白を広げてあげれば、またちゃんと笑って頑張れますから。
ということで、私も最近は「キャパオーバー気味」の自分を労わることを最優先しつつ、仕事の中でちょっとしたことに反応して器が溢れそうになる度に、週末にはしっかり休むぞ!なんてのんびりしています。
いつもは気にしないようなことや些細なことで余裕がないときは、自分の器がいっぱいに近付いている、またはあふれ出しちゃったんだな、と思ってあげて、いつも以上に自分に愛を向けてあげられますように。
ではでは、これからエプソムソルトを入れたお風呂でノバーーーッと緩みつつ、お肌ツルンになってきまーす。