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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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ゆるく優しく自分に接する方がいいに決まってるけれど、いきなり「ゆるゆる」じゃなく「今出来るゆるさ」でもいいと思わない?

いい匂いする お風呂の後のクリームでち!

むふ♡

ちょうど2年前、子宮腺筋症の手術で入院するときに、病室で少しでも自分をご機嫌にしてあげるためのアイテムとして購入して以来、この香りの虜になっているオマミーヌ。

アロマオイルはギンちゃんにとってあまりよくない(ネコには解毒できない)、ということから我が家で香りを楽しむのは、入浴剤やボディーケアアイテムがメイン。

なので、お風呂上りに使うボディークリームは数種類を用意していて、その日の気分で使い分けて楽しんでいます。

その中でも、なんだかんだ手を伸ばす率が高いのが、WELEDAのシトラスの香りのミルク。

同じ香りの入浴剤は少しピリピリしますがこちらは大丈夫!

ドストライクに好みの香りなので、同じ香りのバスミルクも持っているのですが、バスミルクはなぜか皮膚がチクチクして少量しか使えず。

好きな香りに包まれると、不思議と「やわらぐ」「力みを抜いてほぐれる」気がします。

湯上りで体自体がほわーーっと柔らかい時だからこそ、なおさらゆるみを感じられていると思うのですが、日常のちょっとした時間だけでも「ゆるむ」って大事なことですよね。

来週、またしても手術と入院が控えているのですが、今回もお部屋で自分の気持ちをほぐすために、このミルクを持参する予定です。

病室はどうしても気弱になったり心細くなります。

そんな時に、少しでも自分を元気にさせたり柔らかく笑顔にさせてくれるアイテムがあるのは大事だなぁ~と前回の入院で感じたので、今回もしっかり自分癒しアイテムを持って行きます。

* * *

今日はゲリラーニャーにYouTubeライブを開催しました。

ゲリラだったにも関わらず、リアルタイムでご視聴いただいた皆さんから沢山コメントをいただけて、とても楽しい時間になりました。
コメントくださった皆さん、ありがとうございました♡

途中、赤鬼の回線トラブルで「青鬼のピンスポタイム」がありましたが…

えぇ、大事故を起こしました。(予想通り)

私はやっぱり「ひとりでお喋りをして回す」というのは、まったくもって無理そうだと分かりました。
ひとりで切り盛りできる人を、本当に尊敬しちゃいます。

でねでね、改めて思ったんです。

ひとりで出来る人が眩しいし、羨ましいし、憧れちゃうし、そうなりたいと思ったりもするけれど

できないものは、できない。

単純に、私にはやれないだけで、そこに優劣もいい悪いもないんだ、って。

自分が持っていない能力、自分には不得手な分野は、いわゆる「欠けていて凹んで見える部分」です。
欠けているところは満たしたいし、自分から見てもとっても目に付くものですよね。

欠点や弱さ、もろさや情けない部分をなんとかしたくなるのは、きっとこの先もなくせないと思うけれど、そこに時間を多く割いてしまうよりは、自分の得意なことや心地よいと感じられる方を広げたり伸ばしたりする方がいいですよね。

ひとりでお喋りするのは全然でしたが、私は相方・サトヒーヌとお喋りしながらYouTubeライブをさせてもらうのはとっても楽しくて、改めて「一緒にやってくれる人」と物を作り上げていくのが好きだなぁ~と思いました。

サトヒーヌ、今日も本当にありがとう♡

100人いたら、100の強みと個性があって、100の弱さや出来ない面があります。

みんな違っていて、それが素敵で魅力なのに、自分ではない方ばかりを目指して頑張って、自分の魅力を曇らせてしまうのはもったいないですよね!!

とかなんとかいいつつも、私も全然まだまだ「隣の青い芝生」ばっかり見ちゃうので、自戒を込めて…。

YouTubeライブの中で「ストレスを感じずに過ごすために、ゆるむことが大事」だという話をしていました。

いや、厳密には「ゆるむってどうすりゃいいの?!」という、着地点のない話をしていただけなんですけれど。えへへ。

マッサージに行くと「肩、ガッチガチですよ」と言われても、ガチガチがデフォルトなので自分では気付いていないし、なんか肩が重痛い日があっても、その痛みもあんまり気にしないくらい「力を入れて生きている」という話が出ました。

これだけガッチガチな状態であれば、いきなり「脱力全開なぐでたまパイセン」のように、とろけるくらい緩むなんて、無理ですよね。

ゆるみきった状態を「知らない」のだから、それは見たことのない宇宙人を正確に描けと言われても無理なのと同じくらい無理なんです。

でもねー、先に書いた「ひとりでYouTubeライブをやれる人に憧れる」のと同じように、ガチガチな自分をゆるめたいと思えば、いきなり巨匠のようにゆるみきりたい!!と、高みを目指しちゃうってありませんか??

上手いたとえが見つからないのですが、包丁を握って野菜を切ることが初めての状態なのに、いきなり料理の達人みたいに「シュタタタッ」と高速切りをしようとしている感じ…。

いや、指切るでしょ!

まずは包丁をずらしながら切っていく練習をして、少しずつ連続して切れるようになっていき、トントントンというリズムが徐々に早くなって…と、段階を踏んで成長していかないと無理ですよね。

ストレスを溜めない、体を健康に保つために「いきなり全力でゆるめる私になりたい!」というのも、いきなりすぎて無理な話です。

ゆるむっていいことなのに、うまくゆるめない…と自分を責めてしまうのは、マラソンをしたこともないのに、いきなり42.195㎞のフルマラソンを2時間代で走ろうとして、走り始めの10分でリタイアしちゃう自分を責めるようなものです。

ね、無謀でしょ??

一気に「ゆるゆる」になれなくても、いいじゃない。

今の自分が知っている「ちょっとゆるいと感じるもの」を、自分に許可したり意識することだって、充分に自分に対してやってあげられる優しい行動です。

ほんのちょっとだっていいんです。
そのちょとした「ゆるさ」に馴染めるようになったら、階段を1段上に進むように、次のゆるさを身に着けられるから。

千里の道も一歩より!のように、ゆるみの道も小さなゆるみからです。

小さなものは、華やかさも目立った変化も感じられないものです。
コップの中に1滴ずつ水を集めても、すぐにはコップが満たされる感じはないけれど、しばらくしてコップを見ると、うっすらでもちゃんと水が溜まっているように、はじめの一歩が小さくたって、その後の歩幅も小さくたって、変化はちゃんとできるんです。

いきなりすごい所を目指さなくて大丈夫。
今出来ることを少しだけ広げていくつもりで、ちょっとずつ柔らかさを増していけたらいいですよね。

それにね、きっと「うまくやれないからこそ」、歩みが遅いことで苦しんだり自責したりする他の人の気持ちに寄り添えたり、理解を示し応援できると思うんです。
それはとても大きな「財産」ではないでしょうか?

頑張っても「今出来ることしかできない」のが人間ですもの。

ならば、今の自分にできないことではなく、できることを積み上げていけばいいですよね!

2024年も、自分の歩幅で自分を生きる!
そしてきっと、1年を振り返ったら「あれ?結構変化しているかも?!」って気付いてフクフクできるかもしれませんよね~。

これからも私は、自分にできることに優しい思いを込めながら、小さな歩幅でちょっとずつ「成長」して、ゆるさを取り入れて柔らかくなれたらいいなぁ~と思っています。

これからもどうぞ、よろしくお願いします。

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