いよいよ私も「手帳デビュー」しちゃうのか?! ~年末間近に大慌て~
私は「ノートづくり」が趣味で、シールや付箋、マスキングテープやカラーペンといった文房具が大好き。
ノートといっても、私が一番使いやすいタイプのものは
・B6サイズ
・全面方眼(方眼サイズは2.5~3.5mくらい)
・ツルッとした厚くない紙質
・120~180P(薄すぎず、厚すぎず)
というのがこだわりポイント。
ずいぶん昔に通信販売で購入した「いろは出版」というメーカーの方眼ノートが、私的には「最愛の書き味・使い勝手」でしたが、残念ながらすでに販売終了していて購入できず。
次なる一冊!を見つけるため、色々と気になるノートを試してみましたが、しっくりくるものがなかなかなくて途方に暮れていました。
が!
出会えたのが「NOLTY」というシリーズのノート。
書き味がとてもよくて、今はこのノートにチマチマと「私のためのお気に入りの言葉たち」を書き留めて楽しんでいます。
年末に向けての激務&ペットグリーフ講座での「発表当番」が控えていたこともあり、バタバタしていてしばらくノートを書く時間を取れていなかったのですが、それでも寝る前の10分だけでも!と自分をリフレッシュさせて「好きなこと」を何とかねじ込んだりしていました。
が…
腫瘍発覚後に気分が落ちた数日間は、ゆっくりノートを楽しむ気分になれず。
先週にはだいぶ気持ちも落ち着いてきて、年末の休みの時間にはまたノートを広げて楽しもうと思えるようになれています。
実は、激務の合間に「この忙しさを抜けたらノートを楽しむんだ!」というのを目の前の人参としてぶらさげていたため、通販などでチマチマとご褒美シール類を買っていたんです。
楽しみにしていたシールたちが届いた辺りで、まさかの腫瘍発見…となり、気持ちが追い付かずにまだ開封していないものもあるんですよね。えへへ。
ちょっと落ち着いてきたので、かわいい購入品を広げて、自分を喜ばせる「好きなこと」をする時間を持ちたいな~と思っています。
で、冒頭の仁くんが「またノートを買おうとして探している」と誤解しているのですが、新しい年まで今日を入れてあと6日と迫ってきた中で…
手帳を買おう!!
と思い立って、これまでノーマークだった手帳をどれにしたらいいかでニヤニヤしながら悩んでいます。
私は「ノート」を自分の好きなタイミングで自由に書くのが好きなのですが、スケジュール帳ってどうにも使いこなせず、ほぼ真っ白の状態で1年を終えてしまうため、手帳を買うのをやめて何年も経ちます。
毎年10月頃から、文具店や書店で手帳がズラーッと並びだしますが、思いっきりノーマーク。
今年も当然のごとく「私には用事がない」と思っていたのですが、先々週に果てしなく気持ちが落ち込んで病気について考えたときに
気持ちを整理するための「日記」「雑記」を書くのがよさそうだなぁ~
と思いつきました。
頭の中でグルグル考えていると、どんどんこんがらがって膨らんでいきますが、紙に書きだすと頭の中が整理されます。
また、その瞬間に浮かんだ言葉や気付いたこと、感覚的なものや湧きあがった感情など、後で思い出そうとしても忘れてしまったり蓋をしてみないようにしたりして、時間が経つと輪郭がぼやけてつかみづらくなっていくのも、体験しました。
日記のようにして書き留めるささやかな言葉は、大事な私の気持ち。
その時には余裕がなくて優しく寄り添えなかったとしても、書き留めておいた日記やメモを見返したときに、すこし先の未来という場所にたどり着いた私が「私にかけてあげられる言葉」がきっとありそうですし、ね。
それと、やっぱり書いておくと「正確」なんですよね。
記憶ってなんだか断片的になってあいまいで、ぼんやりしてしまって過去を捏造しちゃうこともあります。
今までもいろんな問題にぶつかり、泣いたりもがいたり、動き出せずにうずくまる日々を過ごしてきました。
そのどれもが「種類や形」が違いながらも、その当時の私にとっては精一杯に苦しくて乗り越えられないのでは?と思って打ちのめされるようなものばかりでした。
でもね、足踏みしたり時間をかけながらですが、今、それらの問題をすべて「過去にこんなことがあったよね~」と言えるようになって、気が付いたらちゃんと乗り越えていました。
そしてちゃっかりと「あの問題があったから今がある」なんて言っちゃうこともあって、問題や悩み・痛みや絶望は、自分の人生において『何か大切なもの』に気付かせてくれるための通過点でもあるんですよね。
もちろん、問題や痛みは体験したくないし、問題を前にして落ち込んでいるときには「乗り越え方」なんて想像もつかなく、しんどいことには変わりがないのだけれど。
予想もしていなかったけれど、私は今「病気」を抱えることになり、とっても落ち込みました。
幸いなことに「画像診断・腫瘍マーカー」で悪性の所見は見えないことから、限りなく良性に近い状態だと思い込んでいますが、先生曰く『良性とは断言できない・境界悪性』というグレー判定。
今はとても元気ですし、気持ちも激しく落ちていた状態からは浮上して、忙しくしていると病気のことを思い出すこともなかったり、ノートを書きたいなぁ~なんて思えるくらいに気持ちは凪になれてきました。
先日、気持ちのことを少しブログに書きましたが、たった数日間で「得られたこと・考えたこと・向き合ったこと・大事なこと」が山のようにあり、それをちゃんと言葉にしたいと思いながらも、まだ思い出すと苦しくなったり気持ちが引っ張られたりしそうで、その時のことをまとめられずにいます。
いやもうね、本当に助けてもらったことがたくさんあって、ちゃんと書いて残しておきたいんですが、どうにも気持ちが揺れて書けなくて…。
またちょっとしてからポツポツ書いていくと思いますので、その時にはどうぞお付き合いください♡
きっと、病気を通して、いろんな世界・いろんな気付きや発見をするのだろうと思います。
良性であろうとも、開腹手術は免れられなさそうなので、またしても手術・入院が待っていますし、何度も同じように婦人科の疾患を体験しているからこそ、スルーしてしまわずにその時々に気付けたことをちゃんと残しておきたいな!と思い立ちました。
日記帳にしっかり書き残すというより、その時々で手軽にササッと書き留める…ならば、手帳がよさそうじゃない?!
私は日付系のうっかり、日付系の記憶があいまいになりがちなので、手帳のカレンダー機能も上手に使えれば一石二鳥でいろいろ思い出せそうですし。
それに、ノート用のシール類もあるので、ササッとつける日記も気分によってシールを貼ったりして楽しみつつ、すでに買ったシールも宝の持ち腐れにせずに使えそうじゃない?!
というわけで、これまで意識していなかった手帳を急に探し出しました。
今気になっているのが、いろは出版の「sunny手帳(ウィークリータイプ)」と「ほぼ日手帳・weeks」という縦長の手帳。
ほぼ日手帳は使ったことがないので、どうなのかな??
本屋さんやLOFTなどをのぞきに行けば、今更で出遅れているので売り切れているものもありそうですが、手にして「これがいい!」に出会えるのかな??
あと2日で年末の休暇に入れるので、時間があれば見に行ってみようかな~と思っています。
でも時間がなかったらポチッと通販になりそうです。
皆さんおすすめの手帳はなんでしょうか?
病気や悩み、問題やつまづくことからも何かを掴み学ぶのであれば、どうせなら「書いたり貼ったりする」という好きなことを楽しみつつ記録するのもよさそうですもんね♪
ちょっとだけでも「楽しいこと」「笑顔になれること」に振っていったほうがいいですし!
さーて、寝るまでの時間にいろんな手帳を探してみようと思います。
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前髪切りました!
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