相も変わらず…でトホホなことだってあるけれど、そんな私で生きていくしかないんだもんね
11月とは思えない陽気が続いていましたが、天気予報では今日の午後から雨予報。
そして、雨が降った後はグッと寒くなると聞いたので、紅葉も見ながら気持ちいい時間のお散歩をしに行こう!と、仁くんと大きな公園に行ってきました。
すっかり紅葉した赤や黄色の葉が地面にもたくさん散らばり、どんぐりの実があちこちに落ちている中をたくさんのワンちゃんたちがお散歩していました。
時間にして50分位の時間でしたが、大きな公園をぐるーーっとお散歩して、公園のわき道から抜け出すと農産物の直売所があるので、仁くんには一時車で待機してもらいながらお野菜を買い、お昼に家に戻ってきた所で、完全に電池が切れました。
いやね、実は兆候はあったんです。
10月の後半から、同時に3つのちょっと急ぎの仕事を割り当てられ、まだ終わり切っていない仕事と、それ以外にも担当しているお客様の仕事が重なり、息つく間もない感じの日々。
仕事中は比較的『男性性モード』というか、勢いをつけて集中するようにはしているのですが、私の仕事は締め切りのある作業のため、3つの締め切りと差し戻しやら対応やらに追われると、肉体的にもハードですが、精神的な負担と言うのがとても大きくなります。
以前とは比べて「厳しいです」ということを比較的スルッと伝えらえるようにはなったのですが、私の仕事は自分が考えてイメージしたものを形にするという作業のため
アートとか美術とか、そちらの才能が全くない私にとっては苦しみの連続
な作業が続きます。
毎度おなじみの「業務変換」をお願いしていますが、まだ希望は通らず…
精神的に終われる感じが一番大きいのですが、時間との闘いもあり、煮詰まってくると連日22時、23時…と、実務ではなく紙にあれこれ書き出して次の日に備えるというようなことをしたりしてしまい、さすがにちょっと疲労困憊でした。
そこに、新しい学びでオンラインセミナーに申し込んで参加したり、事前課題や復習の時間を捻出したり、つい楽しいからと予定を詰めてしまっている自分にハラハラするものがありました。
そこに、昨日は土曜出社日で仕事が詰まり、夜は少しゆっくりしよう…と思ったところでメガネのネジが外れてしまい、予想外で夜に出かけたり…ということがあり、あれ?なんか体が重い…とい感じがありました。
私は敏感な方ではないので、気圧だとか月の満ち欠けの影響を自分自身で感じることはないのですが、多分その手の「自分では気づけない波」のようなものの影響というのもあったかもしれませんが…
完全に電池が切れて、目の前が真っ暗になって倒れるように寝るしかできなくなりました。
えぇ、貧血時によくなるやつです。
多分、充電が全くない状態まで自分を動かしていたんだと思うので、今日の午後からやろうと思っていた課題や仕事の前準備などは諦めて、ひたすら寝ることにしました。
今日の午前中のお散歩の前に、うすうす感じてはいたんです。
あ、そろっと充電が切れそうだなぁ…と。
なので家に帰ってきて間もなく、視界が真っ暗になる感じで力が抜けて立てなくなるのを頭のどこかで「あぁ、そうだよなぁ」と感じながら眠りにつきました。
* * *
お昼過ぎにベッドまで這うようにして向かい、そのまま夕方6時過ぎまで爆睡。
ギンちゃんから「お腹すいたよーー」と起こされるまで、体感的には数秒というくらいあっという間に時間が過ぎていましたが、おかげさまで少し充電された感じがあり、私がスマートフォンならようやく「30%位まで電池が回復」した感じになれました。
その後、お風呂をわかしてゆらーーっと揺られ、ようやく45%位まで回復。
まだ頭の芯が重い感じがあるので、今日は早く寝て明日からに備えようと思います。
* * *
私は自分の体力のなさが、本当に嫌だし残念だなぁと思っています。
子宮腺筋症で重度の貧血だった時は、それこそしょっちゅう寝るしかない状態で何もできなくなっていました。
今年の冬に子宮を摘出して貧血はだいぶ改善されたとはいえ、まだ「一般的には貧血と呼ばれる範囲」からは抜け出せず、どうしても体に酸素が行きわたらずに電池切れを起こします。
多分これが「私」という体の個性であり、付き合っていくしかないもので、どんなに嫌だと言ったところで体力がある人のように行動することはできません。
他の人と比べたら…
私は週に1回の出社で、通勤にかかる疲労もなく、自分の望んでいる「在宅勤務」と言う働き方ができていてストレスは全然ない方だと思います。
調子に乗ってあれこれ詰めるクセがあるとはいえ、それでも毎日夜に時間がなくなるほどではなく、睡眠時間も取れています。
きままな独り暮らしなので、自分のペースで家事やその他のことだって手抜きも出来ます。
有難いことに睡眠障害的なこともないのでスムーズな入眠でちゃんと疲れも取れているはずなのに、自分のキャパが小さいため、自分の容量はみ出すことが数日続くと、突然体から「さぁ、休みましょう」とお知らせされて立ち上がれなくなったりします。
自分のエネルギーを作る太陽光パネルのようなものを背負っているのだとしたら、私のはあまり大きなものではなく「蓄電量」がわずかなんですよね。
対して、とても大きなパネルを背負えていて蓄電量も多く、精力的に動ける人もいます。
そういう人が本当に羨ましいし、憧れます。
自分でも「そろそろ充電がやばそう…な気がする」という兆候はあるものの、せっかくの週末だからこそ自分のために時間を使いたくなってしまい、あっさりキャパ超えをしてしまうことを繰り返しています。
そんな自分に気落ちする…はするのですが、どこかでそんな自分でもしょうがないと思えるようになれているのもあり、今日の予定は「自分主導のものだから休みに振り替えられて、しっかり充電で来てよかったな」というくらいまで自分に言ってあげられるようになれました。
もちろん、午後にやりたかったことがやれない悔しさとかガッカリはあるんですが、
しょうがないよねぇ。
だって小さな電池で動いているのが私だもんねぇ。
それが、私なんだもんね。
と、自分に対して「優しい諦め」のようなものを持てるようになり、随分と楽に生きられるようになっています。
いつものことなんだから、電池が切れる前にちゃんと休めればいい…と言う思いも多少はあるけれど、電池が切れるギリギリまで動きたかったんですよね、きっと。
そしてもうちょっと電池が残ってくれていて、今日を終えられたらもっと良かったけれど。えへへ。
まだ100%の復活!と言うくらいまでには至れておらず、頭の芯や体が重い感じがあるので、今日は早めに眠って充電の続きをしようと思います。
もっと体力が欲しいーーー!
くやしいーーーー!
でも、これが私なんだよね。くっそーーーー!
と叫んで、今日はベッドでフル充電を目指そうと思います。
季節の変わり目、知らずに体に負担をかけていることもきっとたくさんあると思いますので、皆さんもしっかり休んで明日を迎えられますように。