鬼畜生への道 ~Noと言える私を心の中で想像してみる~
ハロハローーッ!
昨日はすごく久しぶりに出社・お客様訪問…と『人に会う』予定があり、半日だったのにすごくヘロヘロになり、夜8時には眠気との戦い。
最近、筆ペンでカリグラフィの練習を始めたので(ずっとやってみたかった事に挑戦!)、その練習をしようと思っていたのですが、残念ながら眠気に負けて9時には夢の世界にファーラウェーでした。
私は字が下手で小さくてチマチマしています。
高校生時代、選択授業というのがあって「書道」を希望したのですが、まぁ、これも散々で、先生からは
古代中国の亀の甲羅に刻む文字のようなものが向いているのでは??
と言わるくらい「ハネ・止め・はらい」といった表現が出来ないことに加えて、線の太さの強弱が全然付けられませんでした。とほほ。
で、筆ペンでの「モダンカリグラフィー」も、同じように線の強弱が必要で試行錯誤。
ですが、ちょっとだけでもお手本に似た字が書けると「おおおーっ!すごい!」と自分を盛大に褒めることができてご機嫌になります。
下手っぴな文字に関しては「練習だからね!」と責めるというよりは「うける~」と笑えちゃうくらい下手なので、どうやら今の所は自分を責めずに楽しく筆ペン練習を続けられています。
さてさて、今日も午前中に「総務関連」で検診センターの方が来社・打ち合わせがあって2ay’sでの出社。
今までは当たり前のように「週5日・確実8時間以上」も職場にいたのですが、在宅勤務を継続させてもらって痛感しているのが
出社する・そこで人に会う・ちゃんと着替えるって、それだけですごく疲労している
という事でした。
人によって「家で一人で作業するのが合う・合わない」があるとはおもいますが、人と話したり人がいる場所にいるだけでも、知らずと気を張っているんですよね。
私はもともと「のんびり」と家で過ごすのが好きなこともあり、この先もずーーっと在宅勤務が続いてくれたらいいぁ~と祈るばかりです。
業種によっては在宅勤務が出来ないものもありますし、毎日しんどいと思いながらも出社されている方も大勢いらっしゃると思います。
仕事で成果が出せていないとか、やる気が…の前に「当たり前のようにそこにいるというだけで、すでに私から見たらすごく頑張っている事」であって、当たり前なんかじゃなんです!!
なので「私会社にいるだけですごい」と胸を張って自分を褒めてあげてくださいね。
そして、甘い栄養補給や美味しいお茶、時々大きく伸びたりして緊張している体を緩めて労わりながらお仕事されてくださいね!
昨日、ノートをパラパラ見返していたら『Noを言う日を作ろう』という書き込みを見つけました。
出典元を書いていないので、何の本(またはインターネット上)の言葉かは探せないのですが、自分の気持ちを表現することが苦手だった時に胸に刺さって書き込んだものだと思います。
ノートにはこのような言葉が書かれていました。
– – – – – – –
1)できません!
2)したくありません!!
3)自分でやれば?
– – – – – – –
と書いた書いた紙を相手に渡そう。
そして「この中から好きなのを選んでね♡」と言おう。
多分、多分ですが「自分の言葉でNoを言う」のすらイケナイ事・出来ない事だった当時、紙に書いて渡すという方法もあるからね!Noと言っていいんだよ!と自分に届けてあげるために書き込んでおいたのだと思いますが、本当は嫌だけれど断るのが難しい事って
社会という人間関係がある中では、どんなに自分軸があろうが出会ってしまうこと
だと思います。
相手を思いやって「ここは飲んでやるか…」という事だってあるでしょうし、文句の一つも言ってやりたい!と思っても、自分しかその場にいなくて誰にも変わってもらえない…などなど、どうしようもない事ってありますもんね。
あ!私それ嫌です。
あ!今それは無理です。
そんな風にさらりと言えたらいいけれど、言えなかったとしても自分の心の中に沸き上がった「嫌だ」という気持ちに気付いてあげて、
嫌だよねー。
ごめんね、断れなくってやらせてしまって。
と自分に謝ったり、その気持ちを分かってあげることに加えて、脳内でこんな妄想をするのはいかがでしょうか?
嫌だなぁ~という頼みごとに対して「できない・したくない・自分でやれば?」のメモ書きを見せて「ここからえらんでね」とニッコリ笑うあなたがいたら、目の前の人はどんな表情をするでしょう??
それを想像するとなんだかおかしくなりませんか??
そして…
メモを渡さないであげてる事に感謝してよね!!
やってあげてるんだから、ありがたく思って欲しいわ!
と上から目線で「ふふっ」と思ってみるだけで、心がほんのちょっとだけ「言えなかったけど言った気分」で軽くなるかもしれません。
実社会で「NO」を言える場があれば、そこでちゃんとNOを言う・特に角が立たない場面で「無理なんだ」と言う練習をしてみる、というのは自分の気持ちを守ってあげるためにとても大切ですが、自分を我慢させることがクセになっていたり自己主張が苦手な人にとっては、挑戦しようと思ってもなかなか難しいし、出来ない事でさらに自分を責めてしまったりしてしまいます。
なのでまず、言葉にするのはもっと後でもいいから
心の中で鬼畜生を発動しちゃいましょう!
妄想の中で「嫌です!」って言っちゃいましょう。
心の中で何を想像したっていいんですもの。
自由に自分を表現する「練習」を妄想でスタートしちゃいましょう。
心の中に「できません!」「したくありません!」「自分でやればぁ~?」のメモ書きを用意して、ニヤニヤしちゃいましょう。
あ!
そろそろ職場に行かないといけません。
ではでは、これにてドロン。
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