ゆるゆると凪いでいけるように
さぁ、みなさんも銀ちゃん先生の後に習って、大きな声でご唱和ください!!
自分軸で生きていても
問題は起こる!
オー・イェイ。
私は少しずつ自分軸で物事を見れるようになりました。
生き辛さを抱えていた2019年1月の私は、2019年6月に『今、私は充実してるよ!自分の事を楽しませることで忙しいよ!』と言ったら、きっと信じられずに目を丸くするでしょう。
私がしてきた事は、誰にでもできる小さな事です。
一瞬で楽になるような魔法でも劇薬でもなく、とても地味で、ともすると「こんなことで?」と思うような当たり前の事の繰り返しでした。
毎日、自分の気持ちを確認すること。
とにかくどんな時も徹底的に自分の気持ちを優先させて、どんなときも自分の味方でいることを、来る日も来る日も繰り返し、幾度も幾度も続けてきました。
私は今どんな気分でいる?
私は何をしてもらうと嬉しい?
イライラしているんだね?うんうん、分かるよ。いいんだよ、イライラしても。
わー、今日はメイクが決まったね!ご機嫌になれちゃうねー、やったね♡
誰も気付いてないけど、すごく頑張った1日だったこと、私は知ってるよ。お疲れ様。
一つ一つは何気ないほどに些細な事で、毎日それを繰り返しましたが、初めのうちは何の変化もなく「果たしてこれが自分を楽にしてくれるのだろうか?」と1日を振り返ってもよく分からずにいたはずなのに、その小さなコツコツと、自分のためにとにかくやってみようと素直にやってみた全てが、自分を認め・受け入れ、私を幸せにしてくれました。
心や自分の成長って、ビックリするくらいに初めのうちは手応えがなく
変化に至っては「成長すると体がピンクになる!」などの目安があるわけでもないため、全然変化なんてしていないようにすら感じてしまいます。
それでも私は自分と仲良くなることを諦めたくなかったのは、
きっと心の奥のずーっと底に色んなもので蓋をして見えなくしてはいたとしても
私は愛されてもいいし、愛してもいい
という気持ちがあったからだと思うんです。
そしてこの気持ちはきっと、ちゃーんとみんなの中に普通に存在している「ごくごく当たり前な自分への愛」の気持ちです。
その気持ちに蓋をして感じないようにしなくてはいけないくらい
生きづらくなってしまったあなたがいたとしても、
「生きづらいまま」で幸せになる許可を出してもいいからね♡
と、今の私はニッコリしながらあなたの背中をポンッと優しくタッチして伝えたいと思っています。
うふふふ。
みんな気分の浮き沈みはあるよね〜。
半年前の自分と比べて、うーんとイキイキ生きられるようになったとはいえ、
落ち込むことも迷うことも、怒りを感じることも、自分にイライラする事も、半年前と同じくらい「当たり前」にあります。
ただ、そこで私が感じる変化は
そんな日もあるよね〜
どんな感情を感じてもいいんだし、これが私らしさだから、いいよね
と言ってあげて「自分を承認」できるようになった事です。
1番身近にいる自分自身に「うんうん。分かるよ。」と言ってもらえるって、本当にすごく暖かい気持ちになると同時に、自分を強くし、何より自分を慈しんで許してあげることができます。
冒頭でギンちゃんと大きな声で復唱したのは
師匠である「根本 裕幸」さんの著書である【敏感すぎるあなたが 7日間で自己肯定感を上げる方法】の後半部分に出てくる1節です。
どんなに自己肯定感が上がっても、問題がなくなるなんてことはなく
その都度自分に問いかけて成長したり、本来のありのままの自分に戻ってくために必要なステップだったりするのでしょう。
私たちの感情は波のように引いたり寄せたりを繰り返します。
どんなに自己肯定感が上がろうとも、自己承認しようとも、揺れない感情などありません。
だとしたら問題は起きるのは当然のことだし、その度に感情だって揺れ動くのだとしても
その波の幅が狭く、穏やかで凪いだものになればいい。
穏やかに心地よく過ごすためには、自分をとことん大事にしながら
気持ちがゆるーっと凪の状態で、穏やかに満ち引きできるように自分にとって「快適」なバランスを見つけていくことが秘訣なのかもしれません、ね。
自分に優しくするって、とても満ち足りた幸せの道につながるやりがいのある暖かい作業です。
自尊心が傷付いてしまっていたり、大きすぎる悲しみの中にいたり、大切な人に裏切られて絶望したり、色々な体験を通して
自分を愛することができなくて、心がカラカラに干からびてひび割れていたとしても
そのひび割れた硬い土壌にも、コツコツと愛を注ぐと、ちゃんと心の土壌は土を柔らかくし、自分という花を咲かせる小さな種を蒔けるくらいに心はじんわりとほぐれていきます。
硬い土壌であればある程、優しく接しても「優しくされ慣れていないから」不安で怯えて拒絶すらするでしょう。
当然ですよね。ずっとずっと、自分を許さずに苛めてきたのなら、簡単に土壌に優しい雨は浸透しないですもの、ね。
そんな硬い土壌になってしまわざるを得なかった健気な自分を愛し、諦めずに寄り添い続けていくと
必ず感情の振れ幅もゆるやかな凪になり、心の土壌が柔らかくなると見える世界も優しく明るいものへ変化します。
うふふふふ。
前までは、ザッパーンと荒れ狂う冬の日本海のような私の心の波も、
最近は穏やかにゆらゆらと揺れる凪いだ波になってくれています。
もしも、あなたの大切な人が、毎日をとても楽しそうにイキイキと生きているのを見れたら、やはりあなたの心もホカホカと幸せになるでしょう。
その逆で、大切な人の心が波立って、苦しそうにしているのを見たら、必死になって手を差し伸べようとするのではないでしょうか?
そして、困難の中にいる大切な人の全てを
あなたはあなたでいいし、あなただから大切なんだよ。
私はあなたの味方だよ。
私はあなたを助けたい。
私はあなたの力になりたい。
そう言って全力で大切な人を肯定し、励まし、共に歩みを続けるのではないでしょうか?
大切な人がそれを中々受け入れてくれず、苦しそうにしていたとしても、何度も何度も歩み寄り、時に何も言わずに寄り添い、ハグをし、愛情を伝え続けるのではないでしょうか?
だとしたら、同じ事を「世界で一番大切なあなた自身」にも、繰り返し繰り返し、心が柔らかく解けるまで何度だって、伝え続け・許し・抱きしめ・諦めずに愛してあげたいですよね。
そして、あなたがまた自分を取り戻し、幸せを感じて微笑むようになると
あなたのことを愛しく思っている周りの人は、その笑顔に幸せを感じます。
ほら!幸せの循環が始まるね。
大きな事をする必要なんてないし、自分にできることはきっと小さな事ばかりです。
その小さな愛情の種は、時間をかけて硬い殻を破り、時が来ると自分色のステキな花を咲かせます。
あなたの花はどんな花なのでしょうね?
私はお弟子さん仲間たちからは「カモミール」や「マトリカリア」といった
白くて小さく、目立ちはしないけれど可愛らしい花だ、と言ってもらえています。
うふふふ。それがすごく嬉しいんです。
主役クラスのバラや、存在感のあるヒマワリやガーベラなどの目立つものや有名なものである必要はないと、今の私は気付けたから。
小さな白いカモミールを心から愛でてくれる人もいるし
私はそこで咲いて、その愛を受け取ってニッコリしていたいと思えています。
自己肯定感があがると、何もかもがうまくいくということではなく
自分の内側から幸せな気持ちを感じられて
自分らしさを大切に思えるようになる
だなんて、全く想像もしていなかったけれど、それってとても気持ちの良い楽な生き方です、ね。
ゆらゆらと凪いだ気持ちの私は、
今日これからギンちゃんと仁くんを実家に預かってもらった足で最後のお弟子さん講座に向かいます。
私に出会ってくれて、諦めない私をいつもあらゆる角度から癒してくれたカウンセラー仲間たちには、やっぱり感謝しかありません。
一緒に成長しようと前を向く仲間との出会いは、自分を好きになろうとする私の後押しをしてくれて、一人ではこんなに早く自分を許すことができなかったはずですが、仲間の力と愛で、私はちゃんと一人を慈しみ、楽しく笑って今日を生きています。
お弟子さんの一期生になれたこと、本当に良かった。
お弟子さん仲間に出会えたこと、本当に本当に、良かった。
今日と明日、沢山のありがとうをちゃんと届けられるように。
そしてまた、沢山の笑顔をもらって、これからスタートする私の夢に向かって勇気をもらってこようと思います。
溢れんばかりの愛と、心からの感謝を込めて。
行ってきます!