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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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100人乗っても??否定しちゃってもいいから、もう一度言い方を変えてみよう!

今日は急に寒くてびっくりしましたけどファンヒーターっていい仕事してますよね~

寒い・熱い・お腹がすいた・ムカつく…などなど、ギンちゃんや仁くんはすごく素直に分かりやすく表現をしてくれるのですが、ここしばらくずっと暖かかったので、急に冬に逆戻りしたような寒さから、ギンちゃんがファンヒーターの前で暖をとっていました。

が…
距離が近過ぎます!!!

火傷しちゃうよ!
キレイなグレーの毛が焦げちゃうよ!!

と、ギンちゃんを抱っこしてファンヒーターから距離を話した場所にお座りさせるのですが、また気が付くとファンヒーターに大接近していました。

ファンヒーターに近付きすぎて火傷するネコちゃん・ワンちゃんもいるそうなので、気付いたらすぐに離すようにしていますが、火傷するくらいまで…って相当熱いと思うのですが、それでも離れずに接近したままなのは、我慢大会でもしているのでしょうか??
限界に挑む武闘派ネコちゃん・ワンちゃんがいるのかも…と想像したら思わず笑っちゃって親近感です。

今、この場所で寛ぐのがオレ的ブームなんですけど油断すると滑り落ちるんですよね。にーたん、めり込んでるでちよ…

我が家のイケメン担当・ギンちゃんですが、その時々で「ブーム」になる場所があるようで、ある日急にお気に入りの場所が変わります。
少し前はキャットタワーの中段にある「ほら穴」のようなスペースが急なブームになりましたが、なんの予兆もなくある日急に流行が終了。

その後は、今、仁くんが座っているフカフカのラグの乗ったソファーの上が定位置となり流行期間は長く続いていましたが、つい数日前から「ソファーの背もたれ」に乗るブームが到来したようです。

ソファーの背もたれは仁くんもお気に入りの場所で、暖かい季節になってくるとよく乗っかっているのですが、ギンちゃんと仁くんでは「大きさ」「重さ」が違い、ギンちゃんは『結構無理矢理』乗っている感じで、背もたれにめり込んでしまい、寛いで寝ているとズリズリッと背もたれから落ちてしまうことも…

得意気に背もたれに「めり込んでいる」ギンちゃんを見たら、急にイナバ物置のCMを思い出しました。

プレハブ様の物置(というかガレージの様な物)の上に人がギューッと密集して乗っているCMが印象的ですが、そのCMでの決め台詞は

やっぱりイナバ、100人乗っても大丈夫!

というもの。
100人乗っても大丈夫!って断言しているのって、よく考えると凄い安心感ですよね。

で、このCMを思い出しながら、我が家のソファーの背もたれにめり込んでいるギンちゃんを見ながら叫びます。

我が家のソファーの背もたれ。
めり込んでますが、ギンちゃんが乗ってもだいじょう…ぶ???

いやね、大丈夫そうにちょっと見えなくて、言いながら疑問形になっちゃいました。

100人乗っても!!のところまでは元気いっぱい同じトーンで話していても

・100人乗っても、大丈夫!!!(← キラーンと爽快に)
・100人乗ってもだ、だ、だいじょう…ぶ??(← ど、ど、ど、どうなのかな?と疑問形に)

言葉を足さなくても、少しだけ言い方を変える(トーンや間合い)だけで、ポジティブなものが疑問形や否定的な言い回しになるんです。

今回は「安心」を与えるはずだった言葉が「不信感」「猜疑心」に変わる変化系だなーと感じつつ、その逆もまたイケるんじゃないの??と思ったんです。

やだー、おまみったら頭よくなくなくなくなーい?(← 自画自賛中ですが、肯定なのか否定なのかよくわからない言い方ですよね)

自己否定したら、疑問形にして「それって本当?」って聞き直しちゃえ!

私たちはついつい「自分に否定的な言葉」をかけてしまったり、自分を責めてしまいますよね。
それは心の癖なのですが、私は前より自己肯定できる様になったとはいえ、ふとしたときに自分を否定しちゃったり、否定まで行かなくても「なんか残念なんだよねー」と言う見方をしてしまう時があります。

例えば、私は今現在「私史上最高値の重さ」なんですね。
で、やっぱり鏡に映る自分を見たときに「あーあ、このお腹・腕・顔…パンパンしてて最悪!」と自分を貶してしまったり、ガッカリしてしまいます。

否定やガッカリしてしまうのは、しょうがないんです。
瞬時に起きる反応ですし、自分に対してマイナスな感情が湧いてしまったとしても、そう思う事がいけない!ダメだ!と責めるのも自己攻撃ですし、感情ひとつひとつに厳重な見張りを立てて監視してしまったら、とってもしんどくなりますもんね。

否定したりガッカリした自分に気がついたら、さっきのイナバ変換のように、疑問形に変えてあげちゃって「それって本当?」って一瞬でもいいから心に届けてあげるだけでも全然違うと思うんです。

・ダイエットしないで、ゆるふわボディになって本当にみっともない!!(← 否定して自分を傷付けちゃっています)
・ダイエットしないで、ゆるふわボディになって本当にみっとも…ない??(← みっともないかもしれないけれど、それって私の物差しだけじゃない?それって本当??と疑問形に変換)

私たちは不安が強いときは、特に「最悪の未来」をシュミレーションして自分を追い込み、自分が強烈に描いた「思い込み」に苦しめられてしまう事があります。

・私は会社で必要とされていない!
・彼から連絡がないのは私に飽きたからだ!
・私が余計な一言を言ったから、LINEが既読にならないんだ…
・浮気しているから、もう愛情なんてないんだ
・こんな状況なら離婚しかないんだ…
・彼氏いない歴=年齢の私は、人間として欠陥がある
・何年も彼がいない私は、もう彼ができるはずがない

他にも自分の中で「もうダメだ」「こうに違いない」と勝手に決めてしまって、泣いたり悲しんだりして自分を苦しめることをよくしてしまいます。

もしかしたら、自分が想像した通り「かも」しれませんが、そうと決まっているものなんて何もないんですよね。
本当に答えなんてその時々で変わるものだから「絶対」なんて言う事はないんです。

であれば、断言しちゃっている自分に「ねぇねぇ、こう考えてみれそうかな?」と疑問形で言い直してあげるだけで、ほんのちょっとですが心が軽くなります。

・私って会社で必要とされてな…い??
・彼から連絡がないのは私にあ、あ、あ…飽きた?!?!
・私が余計一言を言ったからLINEが既読にならな…いの???
・浮気しているともう愛情なんてない…の???
・こんな状況だと離婚しかない…の??
・彼氏いない歴=年齢の私は人間として欠陥があ、あ、ある?!?!
・何年も彼がいない私は、もう彼ができるはずな…い???

ほんの少しだけ、たった1%だけでもいいから「もしかしたら違う可能性もある…のかな?」と思えるだけで、ギュギュッと膨らんだ「不安の風船」をパチンと破く事ができるかもしれませんものね。

不安や恐れ、自己攻撃や自己否定など、ついつい瞬間的にやってしまう事があっても「どんまい」って笑ってあげましょう。
そして、思い描いた苦しい「決定事項」を「疑問系」に変換して、少しだけでも緊張を解く事ができますように。

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