夢だった「在宅勤務」が続けられていることと、生活の変化
こんにちは。
私の暮らす新潟市は、ここ数日間「激しい風」と「ハラハラ舞う雪」がミックスされて、大荒れのお天気が続いています。
私の会社は、昨年のGWからずっと在宅勤務が継続中です。
私はずっと「家で仕事出来たらいいな」と願っていたので、在宅で仕事ができている今の環境が本当に自分に合っているので、ありがたい気持ちでいっぱいです。
業務については悩みはありますが、働き方は理想が叶っていて、通勤していた時に感じていた疲れやストレスがほぼゼロになり、すごく快適に働かせてもらっています。
今日は少し頭を使う作業に集中したため、お昼過ぎに「疲れたーー」とボーッとしてきたので、冷蔵庫の中にある「食べかけのチョコを色々集めた小皿」を用意し、薄---いコーヒーと一緒につまみながら仕事をしました。
久しぶりに食べたチョコは、甘くておいしい!!
ギンちゃんや仁くんにとっては毒だけれど、たまに食べるチョコレイトはやっぱりいいですね~。
* * *
以前もブログでご紹介したことがあると思うのですが、妹が図書館で借りてきた本で「この人なんか楽しそうなんだよね~」とすすめられて読んだ『おづまりこさん』という方の、節約を楽しんでいる漫画エッセイが、Kindleの読み放題サービスの中にあるのを発見!!
「おひとりさまのあったか 1か月食費2万円生活」と題した本なのですが、節約自炊の本…とは思えないくらい、読んでいてほっこり笑顔になれちゃうんです。
以前読んだ時と同じように、再読した今回も思わずニッコリ楽しい気分になりました。
その秘密は、漫画エッセイの中にいっぱい散りばめられているのですが、「あ!そういうことか!!!」
と思ったのが、いきなり最初の方に出てくる『月初の買い出し』というエッセイの一コマでした。
おづさんは「~しなきゃいけない」というスタイルではなく、節約料理をすることを
わくわくして楽しんでいるんです。
しかも、それは無理をしたワクワクではなくて、自分ルールというかマイワールドな楽しみ方をしていて、本当に好きで楽しいんだろうなぁ~というのが伝わってくるので、読んでいてこちらもニッコリしてしまうんだと気付きました。
私が勝手におづさんに親近感を抱いているのが、節約…とはいえ、頑張り過ぎずに時に自分を喜ばせる楽しみ方をしているというところ。
特に、カルディで1,000円のご褒美買いをしたりするのは、分かる分かる!楽しいよね~とにっこり。
さらに憧れるのが、私はイラストを描くことが出来ないのですが、おづさんのように「自分の楽しみ」「自分の好きなもの」を絵にして紹介できるのが素敵なんです。
いいなぁ。かわいいなぁ。
こんな風に絵が描けたら、すごく楽しいんだろうなぁ。
私も真似っこして、イラストの練習したくなっちゃいました。
その他にも、私も似たようなことをしているので「そうそう!!」と思わず共感したのが
おうちカフェの楽しみ
というエッセイで、読書や勉強をしながら、美味しいコーヒー(私はお茶)と甘いものを食べるって幸せな時間。
カフェや喫茶店で過ごすその時間もとっても心地よくて大事な時間ではあるけれど、しょっちゅう行くとやはり出費。
なので「お家でカフェ気分」を味わう時間を楽しんじゃおう!というエッセイなのですが
・欲しい本を変えたらおうちカフェ時間!
・300円以下のお気に入りのおやつを用意
・ドリップでコーヒーを淹れる
・パソコンやスマホでカフェっぽい音楽を流す
・間接照明をプラス
・お皿やお気に入りのマグでカフェ気分
・しかもコーヒーはおかわりできちゃう♡
・しかも家なので思いっきり寛げちゃう♡
分かるーーー。こういう「家の中でちょっと特別な気分」を味わうための小さな贅沢・小さな丁寧・小さな演出って、すごく楽しいんですよね~。
私はおづさんほどコーヒーへの愛がないので、代わりに紅茶やハーブティー、ドリップバックで薄く作るコーヒーではありますが、これいいなぁと思うちょっとだけいいお茶やコーヒーを淹れる時間って、特別な気分がしますよね。
そして、おやつも時にはケーキなんかを奮発もいいですが、300円位のちょびっとだけ贅沢なクッキーとかバウムクーヘンとか、それこそカルディで買っておいた外国のお菓子なんかを食べるのもワクワクします。
BGMをかけたり、カップや食器をちょっとだけこだわってみたり、デザートフォークを使ってみたりと少しだけ丁寧にするのに、ゴローンと横になって本を読みながらだらしなくおやつを食べるなんて
最高に楽しい!
最高に幸せな気持ち!!
毎日のようにカフェに行って、好きなお茶とお菓子を食べながら読書できる人もいると思いますし、それを楽しみにして過ごす人もいると思います。
その人にとっての大事な時間のためにお金を使うのですから、それは全然いいですよね!!
私はカフェや喫茶店も好きですが、家で過ごす時間も大好きなので、おうちカフェやお家居酒屋、お家レストラン、お家温泉…などなど、お家でリーズナブルに楽しむのも、お外で贅沢するのと同じくらい大好きです。
他にも「行ってみたいお店」「食べてみたいもの」などをリストアップしておいて、仕事を頑張ったご褒美にそのお店へ行ってみる…ということも紹介されていましたが、節約しつつも「我慢ばっかり」を強いるのではなく、自分なりのご褒美の仕方を持っておくのは、自分を喜ばせて栄養をあげるためにとってもいいですよね~。
私は食べてみたいおやつやシロップなどなど、いつかお取り寄せするんだ!とスマートフォンに写真を撮って眺めて、時に頑張っている自分に買ってあげるのですが、ポチッた時からワクワクして、いざ手元に届いて食べる時も
食べたかったんだよなぁ~
こういう味なんだぁ~
と思いっきり味わいながらニコニコとお取り寄せしたものを堪能します。
小さな幸せ。自分が笑顔になれるご機嫌タイムです!
自分へのバレンタインプレゼント…と思って、少し前に自分のために買った「泉屋東京店の盲導犬アート缶」です。(売り上げの一部が盲導犬支援として寄付されるのも素敵!)
このクッキー缶の事を雑誌で見たのが昨年末で、それからずーーっと買いたいなぁと思っていたので、ちょっと大きな仕事を無事に終えたご褒美を兼ねて、小さな贅沢をしました。
なんとかわいいクッキー缶!!
見ているだけでニッコリ。食べて笑顔。食べ終わったらこの缶はどう使おうかな??
おづさんの漫画エッセイで、外食も含めて毎月2万円でひとりぐらしの食費をまかなっていると書いてあったのを昔読んだ時は、私には無理だなぁ~、と思っていたのですが…
在宅勤務で会社に行かなくなってからは、まとめ買いが出来るようになって、毎日仕事が終わったらササッとキッチンに立つのが楽しくて、気が付いたら私も
毎月食費は2万円で収まる生活ができています。
おやつも買うし、こうやってご褒美も買ったりしますが、以前は残業を終えて帰ると作る元気がなくて食材を無駄にしてしまう事も多かったのですが、それがなくなって「仕事に行くストレスがない上に、時間が上手に使る」ことで、食費に無駄がなくなって知らずに節約ができています。
食費を無理して抑えているのではなく、自然と抑えられるようになったのが、在宅勤務で得られている大きなメリットの一つだなぁと実感しています。
* * *
私は節約上手ではありませんし、実家も普通の「父がサラリーマンで母が専業主婦」だった家庭なのでお金持ちでもありません。
私自身、会社員として働いたもらうお金で生活しているので、たまにする贅沢を楽しみにしながらも、セレブのように湯水のようにお金を使える生活ではありません。
でも、せっかくお金を使うのならば、楽しみたいし自分を喜ばせる使い方をしたいなぁ~と思っています。
時に無駄遣いをしてトホホと思う事もありますが、最近は自分を喜ばせるお金の使い方が出来るようになってきているなぁと嬉しい気持ちでいます。
私は過去に「お金を使う罪悪感」があって、欲しいものを買うことが出来ませんでした。(今でも若干その傾向はあります)
それが少しだけでも緩んでくれている事で、だいぶ生きやすくなりました。
自分を大事に扱ったり、自分を受け入れることが出来るようになるのに合わせて、お金に対する罪悪感なども薄まったのかなぁ???
あまりお金に関しては掘り下げてみたことがなかったので、また時間を取ってお金に対する気持ちの変化や問題点があるとしたら何か??というのを探ってみようとおもいます。
ほら、お金ってあくまで紙やコインであって、ものを得るための対価として出す道具であり、それ自体には「いい・悪い」の価値は負荷されていないフラットな物なのに、その人の持つ色んなものを投影するっていいますもんね。
私はやっぱり罪悪感や不安を投影しやすいので、お金に限らず自分の中で生きづらいと思う部分をもっともっと癒してきたいと思います。
相変わらず支離滅裂ですが、自分を笑顔にする・自分に合った働き方・自分が楽しめることを自分にしてあげることを「大事に思っていい」んですよね。
人と一緒である必要はないし、自分が大事にしているものは人から理解されなくても自分が理解してあげて、それを大切にしていいんですもんね!
という事で、明日は仕事に集中してボーーッとしたら、冷蔵庫の中の食べかけチョコとクッキー缶で甘いご褒美をして乗り切ろうと思います。