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『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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どんな感情も「過ぎ行くもの」だし、「どんな自分でもいい」と分かっていたって、ネガティブな気持ちの時は苦しいものだから!!

パン袋??なんですか、これ??

2魂の「トイレ掃除」の際に、今までは『うんちがにおわない袋』なる防臭袋を使っていました。

ペットの排泄物処理以外にも、あかちゃんのおむつや介護用品、または生ごみといった「匂い」を閉じ込める袋があるってありがたい!

けれどもやはり、結構いいお値段がするのも事実。

今まで「トイレ掃除には防臭袋」という感じで使っていましたが、防臭袋とは関係なく調べ物をしていた際に、偶然見つけたYahoo!記事

防臭袋の代わりに「パン袋」を使ってみたら、めっちゃいい!!

と書かれていました。

パン袋???

どうやら、パン屋さんなどでパンを入れてくれる「業務用」の袋は、匂いが外に漏れないようになっていて、防臭袋としてもすごくいい仕事をしてくれるのだそう。

記事では「HEIKOのパン袋」が紹介されていたので、すぐに調べてみたら、職場からそう遠くない場所にある「パッケージプラザ シモジマ」という業務用の商材を扱っているお店で取り扱いがあるのを発見!

ゲット!!確かに匂いが漏れない!!

パン袋はサイズがいくつかあって迷ったのですが、お店にあった他の袋が少し大き過ぎる感じだったので、やや小さめの「#25 17-20」というサイズのものを試しに買ってみました。

100枚入って、約200円。
お安い!!

1回ずつのお掃除に丁度いいサイズで(もう一回り大きくてもいいかも)、半信半疑でしたが、本当にしっかり防臭されていて、ビックリ。

専用の防臭袋は、中身が見えないように色がついていますが、パン袋は透明。
ゴミが少しでも目につくのが嫌!という場合は、ペット用の防臭袋の方がいいと思いますが、我が家では毎日複数枚使うものだったので、お安く買えるのはありがたい限り。

ちょっと大きめの「食パン」などを入れるためのパン袋は、赤ちゃんのおむつを数個入れて捨てられるサイズで便利なようですYO!!

なくてはならない「消耗品」は、手軽なお値段だとホントに助かりますよね~。

我が家はこれからは、パン袋を活用していく予定です。

* * *

さてさて、あっという間に9月が最終日だなんて、ビックリしちゃいますよね~。

朝晩は羽織るものがないと寒い…と思っていても、昼間はエアコンがないと暑い。
こんなに寒暖差が激しいと、体も心も振り回されちゃってもしょうがない!!

昼間は暑いとはいえ、朝晩は過ごしやすくなってきたので、ここにきてドッと夏の疲れが出てきて「何か分からないけれど頑張る力がない」という方もいらっしゃると思います。

また、日が少しずつ短くなっていくため、どうしても気分が落ち込みやすい時期でもありますよね。

私は「日照時間」に引っ張られて、秋は何もしてなくても物悲しいというか、9月・10月はなんとなく寂しいような心細いような気持ちになりがちです。

そこに加えて、PMS的な不調による「どう頑張ったって勝てない」強さでのメンタル面での揺れ動きもありました。

子宮を摘出しているため「毎月の生理」がないので、PMSのような症状が軽く過ぎていくと自分のホルモンの波を忘れていて、突然ドカンとネガディブに包まれてビックリすることもしばしば。

私はPMS時期に、理由も理屈もなく、ホルモンの仕業でものすごく物悲しい気持ちになってしまうことがあります。

ホルモンには勝てないから、不機嫌な自分に「今日はしょうがないよ」と言ってあげられるように
ホルモンには勝てないから、不機嫌な自分に「今日はしょうがないよ」と言ってあげられるように
みなさん、夏バテは大丈夫ですか? 私は今年、なぜか早めにバテ気味で体が不調…と思いきや、多分「排卵関係」だと思.....
https://many-smiles.com/book/hormonal-moody#google_vignette

お盆が過ぎたあたりから、少しずつ日が短くなって行って「なんとなく寂しい」を感じていた中で、PMSによるネガティブな気持ちがヒタヒタと染みてきたところに、仁くんの呼吸器症状の悪化やギンちゃんの「口元のポチ」を見つけてドキッとしたり。

いやはや、久しぶりに「心がスースーする」ような、意味わからない感じの寂しさの沼にハマって、ここしばらく気持ちが下向きな状態が続いています。

どうやらPMSが終わりを迎え出したようで、胸の奥につかえていたような「得体のしれない不安感」は少し軽くなってきたのですが、日が暮れるのが早くなってきて、まだ物悲しい感じが抜けません。

また、私の勤めている職場は9月が年度末で、10月からが新年度。

この時期は何かと数字を意識したり、仕事の振り返りや新しい取り組みがあったりと、外的要因で気持ちが忙しくなりがち。

あまり急な変化を好まないこともあり慣れたペースで進みたいのに、この時期は体制が変わったり、スタートダッシュで頑張るぞ!という空気感もあり、地に足がつかず”ふわふわして落ち着かない気分”にもなってしまいます。

とにかく!!!
私は「秋の日照時間が少なくなること」「ホルモンのいたずら」「年度末」が重なることで、

毎年秋の初めは、なんか揺らぐ。
毎年秋になると、なんか落ちる。

という訳。テヘペロ。

凄く落ち込むとか、すごく気持ちが塞ぐということではないけれど、心の奥に穴が開いていて、そこから気持ちよく過ごすための力が漏れているような、なんとも言えない気分。

少し寂しい。
少し悲しい。
少し心細い。

「少し」って意外と厄介なんですよね。

この気持ちも、いつかは抜けていくもの。
急いで抜け出そうにも「どうしようもない」ので、勝手に気持ちが変わっていくまで待つしかないものだと分かっていても…

落ち込むとか、ネガティブな気持ちでいるって、楽しくないじゃないですか!!

寂しい、悲しい、心細いなんて、居心地よくないんですもの。
できれば早く楽になりたいよーー、って思っちゃいますよね。

季節やPMS、年度替わりなどの変化による「気持ちの揺らぎ」は、そこまで大きく暗闇に飲まれるようなものではなく、『なんとなくしんどい』という程度のものなので、きっとそんなに時間もかからずに気が付いたら楽になれるのだろうと思います。

私たち人間は、波のように揺れているから、調子のよいときもあれば苦しい気持ちになるときもあります。

絶好調な時もあれば、どん底のような気分に落ちてしまうときもあります。

過去を振り返れば、いろんな悲しみや寂しさを乗り越えて「今」を生きているって分かります。

だからきっとこの寂しさも乗り越えられる…って分かってても、「今現在」私は寂しいものは寂しいし、乗り越えていくまでの時間は、どんなに自己受容できようが自己肯定感があろうが、しんどいものはしんどい。

そう!!
落ち込んだりネガティブな時って、いくら「それでもいいよ」「そんな気分の時もあるよ」って自分のことを受け入れていたって、気持ちよくないんです。

しんどいんじゃーー。
モヤモヤするのって、苦しいんじゃーー。
落ち込むのなんて、楽しくないんじゃーー。

はぁはぁ。
叫んでみました。

だからこんな時ほど、頑張らずに力をゆるめてあげて、自分がちょっとでも『ラク』でいられる時間を過ごすのが大事だと思っています。

美味しいものをただ味わって、「これ、美味しいな」って感じてみる。
あったかいお風呂に体をゆらゆらさせて「ボーーーッ」としてみる。
考えるくらいなら、寝る。

無理に前向きになろうとはせず、その時気になった本を読んで過ごしたり、YouTubeを見てボケーッとしたりしていたら、知らずに笑っていた…なんてこともありますし、ね。

そうそう!!!
私は今回、ボーッとする時間のお供に読みたいな~と思ったのが、西原理恵子さんの本でした。

洗えば使える泥名言」という本がずっと気になっていたので、図書館の蔵書を調べたらありました。

なかなか濃い人たちが登場するので、凄すぎる…と圧倒されちゃうものも多いのですが、勇気付けられたりハッとさせられたり、また別の機会で、この本で見つけた素敵な言葉を紹介させていただきたいと思います!

今回、色々力を抜きながら本を読んでいたら、なんでこんなに笑っちゃたんだろう?と思うくらい、泣き笑いした話がありました。

何でか分からないけれど私の笑いのツボを盛大に突いてくれたのは『親が東北出身なのが最大の悩み』という話。

昔、スナックで働いてた女の子が「すっごい悩みがある」って言うから、「何?」って聞いたら、「親が東北出身なのが最大の悩みでぇ」って。なかなかいい悩み持ってるな、と感心しましたね。
だって、それが最大の悩みなんですよ。ということは、ほかのすべての悩みを脳味噌が落っことしてんだなあ、と。「親が東北出身」のどこが悩みなのかもわからない。すごいなーと思って、その子のことがいっぺんで大好きになっちゃった。
(引用:洗えば使える泥名言/西原理恵子さん著)

何か分からないんだけれど、とにかくツボに入ってしまい、何度読んでもこの部分で声を出して笑って、笑い過ぎて涙が出ました。

はぁ、元気出た。

確かに、親が東北出身なのが最大の悩みって、最大な要素が「それ?!」って思うだけでジワジワするし、西原さんと同じく「どこが悩みなのか分からない」のも面白くって。

理由も理屈もなく、気分が沈みがちなときには、やっぱり無理せずにいるのが大事だなぁ~って思えました。

自分がそんなに力がない状態だから、無理せずに気になっていた本を読もうと思ったら、そこから元気をもらって「笑い泣く」ことができたり、ね。

多分きっと、そのまま抗わずにゆらゆらしていながらも、自分を助けるヒントを手繰り寄せているんだろうなぁって。

頑張らなくたって、力を入れなくたって、気分が沈んだままだって、笑えるものに出会えて、笑ったことでちょっと吹っ切れて気持ちが軽くなりました。

そうやって気持ちが少しずつ切り替わっていくのだろうから、頑張れないときには「頑張らないままでいればいい」んだろうな、って。

他にも、ゆらゆら力を抜いていたら、思いがけない方向から気持ちを救い上げてくれるような言葉や情報に出会ったり、ほんと、なんとかなっていくんだなぁ~と思わされています。

ネガディブが強い時は、どうしたって気分は上がらないし、楽しくはないし、早く抜け出したいと思っちゃうけれど、そんな自分の全部を「まぁ、そうだよねぇ」と受け入れて、頑張りすぎずにやっていきましょう。

自己肯定感が高まろうが、自己受容できていようが…

気分が沈むときもあるし、そんな時は決して楽しくなんかないんだから!!

気分が沈む自分を「こんなんじゃダメ」なんて言ってしまわずに、「しんどいよねぇ。早く楽になりたいねぇ。」と分かってあげながら、少しずつ元気が出てくる日までゆるやかに行きましょ。

ちなみに私は、うん、大分元気になってきました。(ニッコリ)
いやもともと、季節とホルモンによる沈み込みだから、時間が経てば抜けるものなんですけども。えへへ。

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