自分が嫌いで八方美人。常に漠然とした不安でいっぱいだった”10年前の私”に届けたい講座です。
あなたの心の痛みや悲しみの傷に優しく絆創膏を貼る「心の保健室」を目指しているマミコです。
今日は、来週木曜日に迫った心理学講座『生きづらさ卒業宣言!いつでもどこでもニャンか幸せ~考え方をちょっと変えるだけでワンダフルに楽になる・ゆる思考のススメ』についてお話させていただきます。
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タイトルに「10年前」と書きましたが、この講座は、物心ついた頃からずっと生きづらさを抱え、自己肯定できず自分を虐めてばかりいた私に
もっとゆるんでいいんだよ!
頑張らず、今すぐにでも幸せになっていいんだよ!
と微笑みかけ、大丈夫だよ!と伝えてあげたいと思って考えた講座です。
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10年前の私は結婚生活が一番うまく行っていた頃で、とても楽しく幸せ。
…なはずなのに、幸せの後には同じ分量の不幸・不運がやってくるはず…と、いつも漠然と不安でした。
自己肯定感も低く、自分のすることに自信が持てずオドオドし、常に正解を求め、人から評価をもらうことで「あぁ、間違っていなかった」と安堵する状態でした。
嫌われるのが怖くて常に人の顔色を伺い、相手のちょっとした仕草や言葉に過剰に反応して「一人反省会」を繰り広げて眠れなくなったり、つい楽しくて調子に乗ると「はしゃぎすぎてしまった」と後悔してまた眠れなくなる。
そんな生き方をしていました。
10年前、まだ「自己肯定感」という言葉には出会っていませんでしたが、生きづらさや恋愛に振り回され、自分を責める思考がしんどくて、自分を大切にしてあげられる私になりたい!と思って買った一冊の本を大事にしていました。
『自分をわかってあげる自己愛心理学(高橋美保さん著)』には、ちゃんと自分の気持ちに気付いてあげること、周りを尊重しながらもきちんと自分の世界を大切にすることの重要性が書かれていました。
自分の気持ちに気付く、自分を大切にする。
今の私は「当たり前に実践できている」事ですが、当時の私は自分のことが分からなくなり過ぎていて、自分を愛することをとてつもなく難しく感じていました。
今の私がタイムマシンに乗って、この本を繰り返し読みこんで実践しようとして上手く行かなかった私に会いに行ったら、ビックリして腰を抜かすと同時に、ただホロホロと涙を流したと思います。
あぁ、私は私をちゃんと好きになれて、未来の私は幸せで笑えているんだ、って。
それはきっと、常に漠然と不安だった私の希望になったはずです。
役に立たなくて情けない、価値のない私は愛されない、人を優先して自分は後回しで、生きづらくて苦しかった私でも、ちゃんと自分を愛せるんだ、って。
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10年前(BEFORE)の私はこんな感じでした。
- 自分の「好き」「楽しい」「やりたいこと」が分からない
- 八方美人
- 自信がないので間違うことを極端に怖れ、正解にこだわる
- 必要以上に場の空気を読もうとして気疲れする
- 先回りして考え過ぎて行動できない
- 自分のことが分からない
- 私は迷惑で恥ずかしい存在
- 真面目さ・正しさにこだわる
- 自分の小さなミスも許せない完璧主義
- 自分に対して「~ねば」「~べき」が多い
- 一人反省会で自分をとことんいじめるのが当たり前
- 自分の意見を言うのはワガママだと思う
- 常にオドオドしていて不安でいっぱい
- 全方位でネガティブ思考
- 自己価値は何一つ受け取れない
- 欠点ばかり見つけ長所が見つけられない
- いつもグルグル思考していて疲れる
- 自分で価値が認められず他者評価を求める
- NOが言えない、断れない
- 恋愛に依存する
- ハードワークしてしまう
- もっと楽に生きたい、とにかく生きづらい
あぁ、気が滅入る…。
もっと他にも生きづらさがあったはずなのですが、当時の自分が抱えていた悩みを書き出そうとして呆然としました。
全然、思い出せない…
真っ暗闇の中で自己肯定感が持てるようになりたい!自分を助ける力をつけたい!とお弟子さん入りした当時の私が聞いたら
「ちょっ、ホントに?!」
と目を白黒させると思いますが、あの頃の生きづらさが思い出せないくらい、私は今、伸びやかに生きることができています。
自分のことを大切に思い、自分に優しい目を向け、深刻になり過ぎずにゆるんでいるのが当たり前過ぎて、過去の私が何で葛藤していたかすら忘れてしまうくらい、私は私と仲良くなれました。
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10年後(AFTER)、今の私はこんな感じです。
- 自分の「好き」「楽しい」「やりたいこと」を大事にできる
- 境界線をしっかり持ち自分を守れる
- 失敗しても必要以上に自分を責めない
- 先回りのクセに気付くたびに「大丈夫だよ」と言いながら自分らしい行動ができる
- 自分のよき理解者
- 欠点と同じくらい素敵な面もあると思える
- うっかりな自分を笑ってあげられる
- 減点方式ではなく加点方式で自分を見れる
- 「~ねば」「~べき」ではなく、「~できたらいいな」が基本形
- 時々は落ち込むが、浮上が早くなった
- 自分の意見を伝えることができる
- 不安と上手に付き合えるようになった
- ゆるいポジティブ思考
- 自分の価値をちゃんと受け取れる
- 長所や自分の良いところを褒めて伸ばす
- 自分を責めないゆる思考だから毎日ご機嫌
- 人に認めらなくても自分が愛してくれるから大丈夫
- パートナーがいなくても楽しめる
- 無理やできないことにNOが言える
- 自分を気遣い、休ませることができる
- 毎日がとても楽しく、小さな幸せに笑っている
私がこの10年してきたことは、自分にどこまでも優しく、思いやりを持って接し、自分を受け入れ続けることでした。
その中でも一番力になったのが「どんな自分のことも否定しない」というやり方です。
ダメだと思って自分虐めをしちゃう自分のことも、否定せずに寄り添い続けました。
ダメだって思っちゃうよね~。頑張り屋さんだもんね、って。
分かってもらうことがこんなにも力になるなんて。受け入れてもらって優しくされたら、人生を伸び伸びと生きられるようになるなんて。
私はずっと「よかれ」と思って、逆のことをしていました。
自分をとことん虐め、ダメな部分にフォーカスし厳しい目を向け、自分の痛みに目を背けていました。
あぁ、ごめんね、私。
自分を否定せずに、自分に優しくする。
言葉にするとたったこれだけのことなのに、コツをつかむまでは試行錯誤し、道に迷いまくりました。
撃沈し自己否定して落ち込んだり、うまく行かないやり方ばかりで幾度もくじけ、あきらめそうになることの連続でした。
私は自分が嫌いだった…のですが、あまりに自分を嫌い過ぎたり不安が大きすぎるがゆえに『現実逃避しないと死ぬ』と思ったのか、妄想の世界に自分を守ってもらっていました。
ファンタジーではあるけれど、しんどかったからこそ妄想力は育まれ、それを活かして自分を受け入れることができました。
何をしても現実が変わらなくて生きづらいならば、自分を少しだけでも楽しませる考え方をして、マイワールドの中でいいから自分を笑顔にしてあげたい!
と意識して、ゆる思考や自分を楽しませるメガネをかけることで「自分を否定的に見るクセ」を和らげ、自分を深刻に引きずり込まないようにちょっとアホにしていたら、いつしか自分を絶対に否定しない私になっていました。
難しいことはしなくても、毎日のちょっとした「考え方」「ものの見方」を変えるだけで、人生はうーーんと大きく変わります。
例えば、寝坊して慌てて仕事に出かけたらスマートフォンを家に忘れてしまった…という「出来事」があったとして
あーっ、いつも私はウッカリしていて最悪…なんでいつもこうなんだろう…(グルグルと他のことも持ち出して自己否定)
と考えることもできますし
あーっ!ウッカリしてスマホ忘れたーー。ショックー。相変わらずウッカリで、マジウケルゥ~。
と笑ってあげることも出来ます。
これも考え方の1つですが、とりあえず「マジウケル」と言うと、なんとなく楽になれます。
そして、ウケル=楽しいことなので、それを聞いた脳が「楽しいことなのか?!」とゆるみます。
結果、同じ出来事であっても、自分が感じるストレスや感情は大きく変わります。
目の前にある「出来事」や「現実」は変えられませんが、それをどう見るか・どう考えるかは私たちが自分で選べます。
先のスマートフォンを忘れた場合でも、自分はダメで今日は最悪だ…と思っていると、次々と良くないことばかりに目が行き「最悪な一日」を過ごしてしまうことが多いのですが、自分をゆるませておくと感情が楽なので、次からの良くないことを引き寄せずにも済みます。
「考え方」は「感情」に影響を与え、私たちは感情に応じた「行動」をするので、考え方をちょっとゆるポジにするだけで、行動の結果である現実も変えていけます!
3/23(木)の「ニャンか幸せ講座」では、私が試行錯誤しながら実践し、自分と仲良くなって自分を否定しなくなるための力になった、オリジナルメソッドをたくさんご紹介させていただきます。
・シャッチョさんのワーク
・受け取り下手克服!ここはアメリカだワーク
・ギャルメンタル完コピ修行
・自己否定ワードのサ行変格活用
など、あまりにくだらなすぎるものは泣く泣く講座からカットしましたが、それらはまたおいおい…お伝えする場を虎視眈々と狙っています。
自分を好きになろうと優しい行動を続けていても、すぐには芽が出ないかもしれません。
でも、ゆるゆるとでも諦めなければいつかちゃんと芽が出ます。
そして、自分と仲直りするために行動している素敵さを分かってあげて、その行動の素晴らしさを褒めて信じてあげられるのは、他でもない”自分だけ”です。
芽が出るまでを深刻になって過ごすか、のほのんと「なんか幸せだなぁ」と感じながら過ごすのか、自分で思考を選べるのですから、あなたはどっちがいいでしょうか?
「ゆる思考」を身につけ、自分に優しい目を向けて否定せず、生きづらさ卒業宣言!
その宣言をする次の番は、あなたです。
3/23の心理学講座でお会いしましょう♡
日時
2023年3月23日(木)20:00~21:30
講座形式
オンライン会議システムZoomにて配信
※この講座はオンライン開催のみとなります
※通信状況により、一時的に通信が途切れたりお待たせしてしまう可能性がございます
アーカイブ配信のご案内
講座の翌日以降となりますが、準備ができ次第、お申込みいただいた方全員にアーカイブのURLをお送りいたします。
講座終了後の1週間はアーカイブをご覧いただけます。
※当日のご参加が難しく、アーカイブご視聴のみ希望の方もお申込みいただけます。
料金
3,300円(税込)
※講座の申し込み締め切りは3/22(水)18:00となっております。
※入金のお手続きもこの時間までにお願いします。
※事前払い制です。Paypalの利用も可能です。
※お申込み頂くと(自動返信メール)がお手元に届きます。銀行振込をお選びの方はそのメール内に振込先の口座が記載されておりますので1週間以内にお振込みください。
※振込確認後、申込確定となります。
※振込手数料はご負担下さい。
※領収書は振込票にて代理ください。
※このセミナーは20歳以上の方を対象としております。
※このセミナーはスムーズな進行のためお子様連れでの参加はご遠慮頂いております。
申し込み期日
3月22日(水)18:00まで
キャンセル規定
キャンセル料:セミナーの1週間前~3日前までのキャンセルは50%、2日前、前日は80%、当日は100%となります。
返金の際の振込手数料はご負担ください。
お問い合わせ
この講座は、ココロノオフィス主催の心理学講座となりますので、講座に関するお問い合わせは、ココロノオフィスお問い合わせフォームをご利用ください。
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