自分責めているときに、その理由を聞いてみよう ~「どうしたですか?」「なんでいじめてるですか?」ってタラちゃんを召喚すると効果的!~
春のお天気は変わりやすく、少し冷えたかな?と思った翌日はホカホカ陽気。
毎日ちょっとずつ春らしさを増しているのがとっても嬉しい「冬が苦手」なオマミーヌです。
3月3日のひな祭りに「桜餅」を食べたかったのですが、うっかりしていて買い忘れ、そこから頭の片隅に「サクラモチ、サクラモチ…」と欲望が渦巻いていたのですが、今日ようやく食べることが出来ました!!
やわモッチな道明寺粉の薄桃色のお餅の中には、粒あんがミッチリ。
甘いだけではなく桜の葉が塩気を足してくれて、このバランスがたまらなくおいしいんですよね~~。
あんこがずっしりしていたので、1個でもしっかりお腹が満たされてご機嫌になれちゃいました。
食べたかったものを食べれたから、今日はそれだけで「ニャンか幸せ♡」です。
あっ!
ニャンか幸せ…で思い出しましたが、3/17(金)21:00~、ニャンか幸せ講座に先立って講座の裏話(?)というほどではありませんが、なぜ「ゆる思考」を講座テーマにしたのかや、私がゆる思考を身につけて朗らかに暮らせて本当に楽だよ!といようなことをお話させていただく『ニャンハピナイト』があるんだったわぁ~。 ← 全くさりげなくないステマ
みなさん、もうお申し込みはお済みですか?? ← さりげなく勧誘
参加費は無料!
お話会と銘打っていますが、皆さんからのご質問にお返事させてもらったり、講座には盛り込まなかったオリジナルメソッドなどもお時間があればご紹介したいなぁ~と思っています。
一人でも多くの方に遊びに来てもらいたいと思っていますので、気軽にポチッとお申込みください♡
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最近の私は、ゆる思考を身につけたこともあって「自分を責める際に、思いっきり深刻になれなくなった」のですが、それでも時には自分の不甲斐なさやトホホなことに気落ちしてしまうこともあります。
自分責めをしなくなった…と言えればいいのですが、意識する間もなく瞬間的に「責めてしまう」ことがあるので、自分責め自体はあるのですが…
自分責めへの持続力・継続力がなくなった
というのが正しい表現になるのかな??
ずっと自分を責め続けるって、割と「真面目に責める」必要があるんですよね。
先にも「自分を責める際に深刻になれなくなった」と書いたのですが、ゆるふざけではないですが、ゆるんだ思考を身につけることで、責めるときの鞭の加減が弱くなったというのを実感しています。
そうそう、少し前に魔女っ子・3人娘のセンターでリッチ担当のスズキチサちゃんが、私のことをとっても素敵に表現してくれたんです。
人生ゆるふざけの天才・マミコさん
ちょ、ちょ、ちょっと奥様!!お聞きになられましたこと?!
私にも「天才」な面があるんですってよ。
おほほほほほ。隠していても漏れてしまうのね、天才要素って…
とか言っちゃっていますが、私はこう見えて(?)メチャクチャにマジメーヌでガチガチの石頭の完璧主義でグレーなことが大の苦手だったんです。
すぐに白黒つけないとモヤモヤしていまいしたし、何でも自分でやろうとしてバリバリに自立して人には頼ることに「申し訳ない!!」と感じてしまい、甘えるのは大の苦手。
出来た事には目もくれず、まだ足りていない、ここがダメ!と自分の粗探しをして委縮させ、ダメな自分をどんどん嫌いになっていくという『地獄絵図』を自分で繰り広げていました。
今思うと、過去の私は自分に対して「少しもゆるみがない」状態で、笑いかけるどころか冷徹な顔をして深刻になって自分を追い込んでいました。
些細な失敗をした時に、
なぁにぃ~?!やっちまったなぁ!! by クールポコさん
のようなセリフを言ってあげることが出来る今とは違って、冷ややかで冷徹に「なんで私はダメなの?」「最低」と切り捨てて、自分のことを傷付けていました。
子供時代、お母さんや学校の先生が起こっていてカリカリしている時って、取り付く島もない感じでピリピリしているのを見ると委縮しましたが、自分を虐めている時って自分自身が「カリカリした厳しい表情」で自分をどんどん委縮させているんですよね。
この状態の時って、とてもじゃないけれど笑えませんし、笑いが起きるときのようにリラックスなんてできませんもんね。
だから『深刻になり過ぎない』というのは、生きやすくなるためにとっても大きな力があると思っています。
ミスした時に、「なぁにぃ~?!やっちまったなぁ」とゆるふざけして言ってあげるのと、「なんでこんなこともできないの?バカなんじゃないの?」と冷徹に言い放つのでは、どっちがその先に挽回しやすいでしょうか??
多分、ゆるく自分を茶化してあげられる方が「やっちゃったなぁ。よし、次は気をつけよう!挽回しよう!」と軽やかに次に進めます。
冷ややかに叱責されたら「また失敗したらどうしよう。充分に気を引き締めて注意して…。迷惑かけた分を挽回しないといけない。」とビクビク・オドオドしながら次の一手を打たなくてはいけません。
ゆるふざけならぬ「ゆる思考」を身につけられると、自分を優しく受容することが容易になります。
自分を受け入れることができると、本当に生きるのが楽になれるんです。
受け入れるということは、自分のことを「否定しなくなる」ということですから。
さて、そんな「ゆる思考」ですが、今日は『自分責めをしてしまうときにオススメのメソッド』をご紹介しちゃいます。
題して…
タラちゃん降臨!!
「どうしたですか?」「なんでいじめてるですか?」のメソッド
自分をより心地よく「育てていく」ために、育児書に何か素敵なヒントがあるのかもしれない!と思い、先日図書館で、子育て系の本を借りて読みました。
私は子どもがいないので実際に体験したわけではないのですが、友達の家に遊びに行ったり、スーパーやファミレスなどで、小さな子どもがお母さんや周りの人に「なんで?」と質問責めにしているのを目にしたことがあります。
何に対しても「なんで?」と質問してくる時期のことを『なんでなんで期』と呼ぶんだそうですが、この『なんでなんで期』を、自分が自分を責めている時に使ったらいいんじゃないかな?!と思いついたのが、このメソッドを作ったきっかけになりました。
例えば、みんなと同じようなスピードで作業できない自分を責めていたとしたら、そこに『イマジナリー3歳児』を登場させて、責めている自分に純粋な目をした「なんでなんで期」の3歳児から質問してもらってください。
3歳児:なんで、そんなにおっかない顔してお姉ちゃんのこといじめてるですか?
↓
M子 :うーん、みんなと同じようにやれないからだよ。
↓
3歳児:なんで「みんなと同じようにやれない」とお姉ちゃんは虐められるですか?
↓
M子 :みんなが当たり前にできることもできないなんて、劣っている証拠だからだよ。
↓
3歳児:劣っているってなんでちか?
以下、なんでなんでに対しての説明を続ける
これは、本当にそのことが「自分を責めるに値する理由なのかな?」というのを掘り下げていくための考え方ですが、ポイントは『3歳児にも分かるくらい簡単な言葉まで落とし込んでいく』ということ。
小さな子供にも「責めている理由」が分かるくらい平易に説明しようとすると、案外、説明できないくらいわけわからないことや正当性のない理由付けをして自分を責めていたりすることに気付けます。
なんで私は自分を責めているのかな?
このことで自分を責める必要があるのかな?
自分責めがクセになっていると、無意識のうちに自分を責めてしまっていることが多くありますから、あえて一度「なんで?なんで?」と問いかけてみて、自分責めの根っこを探して見ることで、意外な言葉に出会えたりするかもしれません。
例えば、小さな子供に自分責めの理由を説明しようとして「お姉ちゃんはバカだからだよ」という言葉が出てきたら、自分のことをバカにしているって気付けますもんね。
気付いたら、自分を責める時に「これってまた自分をバカにしているからかな?」と立ち止まって考えるきっかけになれますし、自分をバカにする癖があるんだなぁ…と分かれば、それを改善する方法を考えてあげれば、自分責めを緩めていくことに繋がります。
イマジナリー3歳児に質問してもらうのもいいのですが、自分を思いっきり責めていてしんどい時には「なんでなんで」と掘り下げるのはしんどいですから、ここで「タラちゃん召喚メソッド」を発動です。
1)アニメ・サザエさんのタラちゃんを脳内に召喚します。
2)肩を落として落ち込んでいる「ワカメちゃん」にタラちゃんが「どうしたですか?」「なにかあったんですか?」と声をかけるのをイメージしながら、自分を責めて辛くなっている自分にタラちゃんから同じように言ってもらいましょう。
3)「なんでお姉ちゃんをいじめてるですか?」と質問してもらって、そこから先に紹介した「なんでなんで期」のやり取りように、タラちゃんと対話するのもアリです。
4)自分を責めて辛くなっているあなたに対して、タラちゃんから「お姉ちゃんのこと虐めたらダメですーー。」「そんなことしちゃダメですーーー。」って言ってもらいながら、イメージの中でギュッとしてもらってください。
5)自分を虐めてるなぁ、責めてるなぁ?と気付いたら、脳内にタラちゃんが現れて「何してるですか!!」「虐めちゃダメです!!」と言ってもらうのもオススメです
タラちゃんボイスで「虐めちゃダメですーーー」って聞こえてきたら、なんかちょっとゆるみませんか??
タラちゃん以外にも、「くれよんしんちゃん」に登場してもらってもよさそうですよね?
「お姉さん、なんで自分のこと虐めてるんだぁ~?」と言ってもらったり、「女心は複雑だなぁ~~」と茶化してもらったり、「ははーん、話を聞かないで疑う。大人の悪い癖ですな。」って突っ込んでもらってもいいですね!
自分を虐める自分から守るために、しんちゃんから「オラのマミコお姉さんに手を出すな!」と言ってもらったりするのも素敵…(もうこの辺りでいい加減にやめておきます)
責めたり否定したりしている時って、深刻ですから、それを「イメージしやすい小さなかわいい子」からゆるませてもらって、自分責めをほんのちょっとだけでも楽にできたらいいですね。
小さな子どもの純粋な「なんで?」「ダメなの?」「どうして?」「虐めちゃダメ」って、ハッとしますから、ぜひぜひ機会があればタラちゃんやしんちゃんを召喚してニヤッとしてみてくださいね!
今日ご紹介したメソッドとはまた違いますが、日常使いできる簡単で自分を虐めずにすむための「マミコ・スターーーイル」なオリジナルメソッドをたくさんご紹介する講座が、3/23(木)20:00~ zoomによるオンラインで開催されます。
季節もちょうど「新しい春」に向けた3月の終わりですから、自分をゆるませる思考を手に入れて、もっと自由に伸びやかになるためのヒントをつかみに来ませんか??
講座はお申し込み受付中です。
直前の22日(水)18:00までが受付期間ですので、ぜひぜひご興味を持っていただけましたら講座にお申し込みください♡
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3/23(木)20:00~zoomによるオンライン講座(1週間のアーカイブ配信あり)。
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