私の中で「きっと今年No.1」になる…と思うくらいド派手なスケールのインド映画RRRを観てきました。
今週はサラリーマンの仕事が「激しい勤務、略して激務!!」という状態で、今日のお昼過ぎまで余裕がなくバッタバタとしていました。
いわゆる「深夜残業」と呼ばれる時間まで作業した翌日で、どうしても対応しなくてはいけない作業があり、朝5時から業務開始。
時差出社なので、お昼過ぎには業務を終えて…と思っていたのですが、あれもこれもと次々に対応しなくてはいけないことが舞い込み、夕方まで慌ただしく作業していました。
ふぅ、何とか乗り切った!!
話が今日も前後してしまいますが、先週末に映画を観に行ってきました。
私が観たのは『RRR』というインド映画。
私はこの映画のことをほとんど知らなかったのですが、妹が観たいと言っていていました。
新潟でもやってるのかなぁ??と探したところ、1会場のみ・1日1回上映のみではありましたが、映画館で見れることが分かり、土曜日の夕方に何の基礎知識もなく観に行ってきました。
(新潟市では、今週日曜日からもう1館上映館が増えたようです!!)
インド映画と言えば、私は「きっと、また会える」という映画しか見たこたことがなかったのですが、もうね、最初から度肝を抜かれるというか思わず「えっ!!」と口を押えてしまうような衝撃の連続で、上映時間が3時間近いにもかかわらず長さを感じずにずっと夢中になって見ました。
結構血なまぐさいというか、モヤッとするような嫌な内容で泣けてきたり衝撃を受けたりするのですが、そのモヤッとしたものをラストに怒涛の勢いで回収していってくれて、見終わる時にはモヤモヤがスッキリ解消!!
映画館でこのシーンを見た時の衝撃たるや!!!
このシーンも前半の伏線を見事に回収してくれる迫力あるシーンなのですが、ふざけているようでちゃんとしていて、ちゃんとしているようでふざけていて…と、思い出すだけでアドレナリンが出てしまうくらい中毒性のある映画。
途中にはミュージカルみたいなインドの踊り…というかダンスバトルのようなシーンもあり、「おおっ!これが噂に聞くインド映画なのね!」というおまけ体験も出来ましたが、ダンス自体もものすごい激しくて熱量があるので見ごたえ抜群でした。
映画はアクションありの激しいもの。
血なまぐさいシーンもあるのですが、映像自体がすごくきれいなシーンもたくさんあり、ネガティブ・ポジティブ両方の感情が忙しく揺れ動いて目が離せず、泣いたりクスッとしたり目を覆ったり怒りに震えたかと思ったらスッキリしたりで、終わった後もしばし放心…
通常であれば大迫力で見たことで重たい気分が映画の後も少し残るのですが、最後のエンドロールで出演者さんたちが陽気に踊っているのを延々と見ていたら、謎にハイテンションに楽しくなって終われて、これもまた「おおっ」という新しい気付きでした。
ネガティブや憂うつ、重たい気持ちにどっぷり浸った後に、その感情「だけ」を引きずらずに煙に巻くというか、ただ単に陽気なものにしばらく触れるだけで「なんか、最後の感情が上書きされて楽になる」というのを体験したので、気分が下がり気味な日の夜寝る前に、あえて陽気な音楽(明るいポップスとか)を1曲ただ聞いてから寝るなどしてみようと思います。
また一つ、マミコは自分をネガディブや重たい気持ちから救い上げるヒントを見つけたーーー。テッテレー! ← レベルアップの音
くだらないこと、ただ笑えること、考えずに巻き込まれるように楽しいことって、すごく救いになるんだなぁ~と思えたのも含め、エネルギー量強めで感情揺れまくりの映画を見れてヨカッタなぁ。
人によって好き・嫌いがある映画だとは思いますが、ご興味のある方はぜひ!!
では、今日はこれにてドロン!!
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