いいこと日記と共に『ストレス日記』のススメ ～いいことも、悪いことも、大事なあなたの1日だから～
アフターひな祭り！な土曜日。
みなさまいかがお過ごしでしょうか？
今日は土曜日でサラリーマンの仕事が休みの日なので、ギンちゃんの傷から出てしまう血をよけるために敷いているガーゼケット類やこたつ布団を、数回に分けて洗濯。
マンションから徒歩1分のコインランドリーに持ち込み、乾燥機をかけてすぐに乾かせるので本当にありがたい。
ギンちゃんの傷はまだ赤くて少し血が滲むことがあるのですが、先生が言っていた通り「少しずつ回復の兆し」が素人の私でも分かるくらい、順調に良くなってくれています。
毎朝、スプーンの背中で押しつぶして粉にした薬（抗生物質）を「ちゅーる」に混ぜて食べさせているのですが、全く残すことなくペロリと完食してくれて助かっています。
※お薬は粉にして飲ませてもOKだと確認済み
どうしても傷がお尻の横にあるため、おむつを履かない限りは床や敷物類が汚れてしまいます。
非常時用にネコ用おむつも買ってあるのですが、幸いにも大量出血するようなレベルではなく、在宅勤務で家にいるのでほぼほぼ様子を見ていられるため、汚れがあればサッと拭けますし、寝具類やソファーなどは洗えるタイプの敷物にすればいいだけなので、おむつは履かせずに投薬のみ。
おむつとエリザベス、どちらがよりストレスがないか…を考えて迷ったのですが、おむつをしていても場所的におむつの隙間から舐めてしまえそうだったこともあり、両方するのはストレスが大きくなり過ぎるだろう…と、エリザベスのみにしています。
傷自体もうんと小さくなってきているので、日中のエリザベスタイムもあと数日…かな？？
親バカなので、エリザベススタイルのギンちゃんは「ライオン風」でカッコいい…と、期間限定の姿をパシャパシャ写真に収めているため、スマートフォンのカメラ画像が増えてコマッチングDEATH！
＊ ＊ ＊
自分を好きになる・自分を肯定するために『ほめ日記』ってあるじゃないですか？ ← 唐突
私も「日記」という形ではないけれど、夜寝る前にベッドの中で「その日一日のよかったこと」を数えていて、マミコ・スターーーイルなその方法は『3/23（木）20:00～のニャンか幸せ講座』でお伝えする予定なのですが（サラリとステマ。ふぅ、やってやったぜ！）、褒める・ヨカッタ場所に「目を向ける＝あるを知る」ってとっても大切なこと。
繰り返していると「褒めること」にも慣れていきますし、「褒める場所」を見つけるのも上手になっていきますから、とても素敵なワークではありますが、ほめ日記・褒め言葉をかけようとして
無理に自分を前向きにさせてしまう
ことってないでしょうか？？
ほめ日記とかヨカッタこと探しって、大体が「いい人モード」で考えますよね？？
えぇ、私は過去にそうでした。とにかく「自分がいい人＝善人＝マザー・テレサ」みたいな目になって、良きことに気付きほっこりしなくては！！と、疲れた体に鞭打って善人スイッチを押していたので、やっていても全然楽しくなかったんです。
いや、疲れていない時ならいいんですよ。
誰だって善人な状態でいられて、心地よく優しい目を持てた方が方が快適ですもんね。
でも、私ってそんなに「いい人成分だけで構成されていない」んです。
この世界には光があって影があり、朝があれば夜があるように『陰陽』がセットなわけです。
ホワイティ―おまみ、もいれば、ブラッキーおまみ、もいるんです。
そしてそのどちらもが混じって「グレーンヌおまみ」な私が私です。
良かった事・自分を褒めることを考えたり書き出すときに、
・ちゃんと朝起きて身支度を整えて偉かった
・仕事で疲れた自分にご褒美チョコをしてあげられた
・嫌な顔をせずに残業して素敵
・家族のために今日も料理をして素晴らしい！
・苦手なアイロンがけも頑張った。私、120点！！
などなど「やれたこと」「快適に感じたこと」「努力したこと」なんかは書きやすいですが、こんなことを書くのってどうでしょうか？
・大嫌いな同僚と今日も最低限の口を利く事だけに徹した！よくやった！！
・本当は料理したくなかったのに、しなくちゃいけないから頑張った
・やっぱり●●さんが嫌い！！だからお恨み帳を書いてスッキリした
これも「褒めてあげていい素敵なこと」なはずですが、誰かを嫌いだとか、本当は嫌だった、なんて言う言葉を書いたり感じたりすることも、プラス思考モードの時ってNGな気分になりませんか？？
感情自体に「いい・悪い」はなく、自動的に感じてしまうものです。
お料理をするのに熱したフライパンのテフロン部分に手が触れたら「アチッ！」と言って手を離しますが、それと一緒です。
熱したフライパンから手を離すのが「いい・悪い」って思わないですよね？？
そして、触れた瞬間に「離すべきか、3秒は待った方がいいだろうか？」などと考えもせず、反射的に手を離すと思います。
感情も一緒なんです。
モヤっとするもの、ニコッとするもの、あなたが瞬間的に感じたままに反応しているだけで、それを上手に処理してあげればいいだけ。
熱したフライパンに触れた後に、水で冷やしたり薬を塗ったりするように、ネガティブな感情を体を動かして発散したり、思いっきり浸って感じ切ってみたり、誰かにグチったりノートに書き出してなくしていけばいいんですよね！
そのために『お恨み帳』なるものを使って、思いっきり感情的な言葉・呪詛・罵詈雑言を書いてスッキリしましょうね♡と言いますが、元々が罪悪感強めだったり平和主義だったり、ポジティブ思考であるべき！と思ってしまっていると
ネガディブ気分発散のお恨み帳を書くこと自体がしんどい
と感じてしまったり、書き出すために嫌なことを考える自分すら罪深い…と自責でしんどくなってしまうんですよね。
私もお恨み帳は「ちと苦手」でした。
書いた後のスッキリよりも、モヤッが大きかったのですが、それはもしかしたら『普段から平和主義ゆえに、罵詈雑言のボキャブラリーが少なくて、スッキリしきれていない』というのもあった気がします。
私がお恨み帳に書いていた最大限の暴言は
・バカ野郎！
・ハゲ！デブ！（ハゲても太ってもいない人に対して）
・シネ
・蚊に刺されろ！
・冷凍庫の電源が壊れろ！
とか、小学校低学年レベルの悪口しか出てこなくて、暴言を吐くというのは似合っていなかったようです。
じゃぁ、どうやってネガディブな気分を発散していけば？？ということで、一日を振り返る時に「ストレス日記」というのをやってみることにしました。
「ほめ日記」と一緒にやるのがオススメなのですが、自分を褒めたり良かった事を書き出しながら、モヤッとするものがあったら、すぐに隣の「ストレス日記」にそれを書き込むだけ。
お恨み帳と違って、そこに文句やら感情解放の言葉はいりません。
別冊で用意してもいいですし、隣同士で書いてもいいですが、手軽にパッと書ける方が楽で続けやすいと思います。
このストレス日記の良いところは「自分のストレスを外在化する」ことだと思っています。
固有名詞でもいいですし、コンビニでイライラしている人を見て嫌だった…でもOKで、書いてみることで「自分にとってのストレスとなるもの（ストレッサー）」が可視化できるので、そういう人を避ければいいことも見えてきます。
とはいえ、同じ職場や家族など、避けられないこともいっぱいありますよね。
そんな時は、ストレスの引き金になる場にいる自分に対して、苦手な人と関わる時に自分が刺激されて大変だね…と優しい言葉をかけてあげましょう。
書き出して眺めてみることで「あぁ、本当にこの人が苦手なんだな」「こういう状況は苦手なんだな」と見つめることが出来ます。
そして、それでも今日を過ごしすために自分が頑張っていたことが見えてきます。
ストレスを感じない日があれば、ストレス日記は空欄です。
それって「やったー！超いい日」と喜んで眠れちゃいますよね。
逆に、ほめ日記よりもストレス日記が真っ黒になるくらいあった日は、あなたがしんどい中で耐えた「頑張り抜いた日」ですから、その疲れを労ってあげるために、自分に何がしてあげられるかを考えてあげられた素敵ですね。
今週はストレス日記が多かったから、週末にはちょっといいランチをしてあげようかな？カフェで息抜きが必要かな？何もしないで休息がいるかな？有給取れそうかな？ヘッドスパで凝りをほぐしてもらおうかな？ハーゲンダッツ、足りてるかな？？
ストレスを「見える化」すると、頑張っている自分や苦手なことに耐えている自分が見えてきます。
そしてそんなイヤな人と会話を極力しなかった自分って、自分を守れていてすごいかも！！！と、いつかそんな風に自分を肯定して、
苦手な人と挨拶だけして、会話せずに一日を終えられてラッキー
と、ほめ日記に書けちゃうようになれる日も来るかもしれません。
それくらいライトに「自分の嫌なことを避けている自分」を褒められるようになれたら、メチャクチャ生きやすくなれますもんね。
ほめ日記はステキな自己受容・自己肯定のための作業です。
でもね、もしもそれだけでしんどいなぁ～と思う人がいたら、ストレス日記もどうぞやってみてくださいね！！
いいことも、悪いことも、全部大切なあなたの身に起きたことですから、そこに自分が優しい目を向けてあげられると、悪いこともなんだかシュルッとほどけていきやすくなります。
私は…ちょっとブラッキーなストレスが溜まっているので（？）、今日は午後からインド映画を見て発散してこようと思いまーす。
もちろん、帰り道ではハーゲンダッツも買わなくちゃね！！
あ、レディーボーデンの方がいいかなぁ？？
レモンサワーも冷やしておかなきゃ！
それでは、土曜日を快適にお過ごしくださーーい。
＊ ＊ ＊
3/23（木）20:00～zoomによるオンライン講座（1週間のアーカイブ配信あり）。
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