何もしたくない日は「何もできないくらい疲れたよー」という日かもしれません。頑張ってるね!偉いよね!
クリスマスを前にした12月の半ばに、ドカッと雪が降った後もしばらく寒い日が続いていましたが、うって変わってここ数日は「まさか…春??」と勘違いしちゃうくらい暖かい日が続いていたのも終わり。
今日の午後から徐々に冷え込みだすという予報の通り、新潟市にも久しぶりにハラハラと雪が舞っていました。
幸いにして積もるほどではかったものの、なにやら来週は「12月のあの凶暴な勢いの寒波に匹敵」するほどの寒気襲来予報がでていますよね…。
女手一つということもありますが、駐車場に面している道路は除雪が入らないため、雪が積もってしまうと”雪かき”がままならずに車が出せなくなります。
ファンヒーターで使う灯油が半分くらい残っているものの、雪で車が出せずに買いに行けなくなってしまうと大変なので、明日の出社当番日の帰り道に忘れずに買ってこようと思います。
とはいえ、私は単純なので「1月=新春」という言葉に引っ張られて、なんとなく「もうじき春が来るじゃん!」と気持ちが前のめりになり、雪が降ってもあと少しよね~とかなんとか言っちゃうのですが、実際には1月・2月が冬本番なんですよね。
ほんと、降る雪が全部メルティキッスならいいのに…
メルティキッスは定番のいちご味が一番好きなのですが、ついつい「期間限定」味が出ると気になっちゃうんですよねー。
バレンタインも近付いてきたからなのか、またしても魅惑的なメルティキッスに出会ってしまったんです。いつものスーパーで…。
ティラミスという単語だけでも「買いたくなる魔法」がかけられていると思うのですが、さらにトッピングとして「エチオピアモカ」なる大人っぽいコーヒー味もプラスしてますよ~という誘惑に、まんまとお買い上げ…な単純な消費者・おまみーぬ。
ギンちゃんや仁くんにとって「チョコは毒」のような怖い食べ物だけれど、私にとっては『自分を満たす・自分を癒す優しいアイテム』。
だいたいメルティキッス2粒くらいで私は満たされた気持ちになります。
1箱買うと結構長く楽しめるので、よくよく考えると超コスパアイテムかもしれません。
早速、今日の3時のおやつタイムに豆乳入りのコーヒーと共にパクリ。
じっくりと溶けていく甘い贅沢。
食べてみたらしっかりとコーヒーのほろ苦さの後からティラミス味が追いかけてきて、1粒でもかなり満足できちゃいました。
ひゃだ、これ、おいひーー。
個人的にはちょっと甘いかな??とも思ったのですが、脳を酷使(?)している仕事の合間の当分補給にはいいかもしれませんね。
* * *
昨年からサラリーマンの仕事がバタバタしていて「慢性的」にお疲れ気味。
とはいえ、1月はほんのちょっと落ち着いてくれるかな??と思っていたのですが、ふたを開けてみたら忙しさの波は健在。
年末年始にのんびり休んだこともあって、まだ自分がいつものペースをつかんでいない感もある中、夜にもオンラインでの講座やら…と休みなくあれこれ詰め込んでしまい、さすがに疲れてるなぁ~と自分でも分かるくらいでした。
そしてトドメが土曜日。
この日は月イチ土曜出社日で、有給を取りたかったのですがやらなければいけない作業がいくつかあって、やむなく仕事。
とはいえ在宅なので気持ち的には楽なのですが、体は素直。
自分が鉛を飲み込んだかのように重たい感じがして、結果的にではありますが、日曜日は「安息日ならぬ自分のための休息日」にしました。
昨日は図書館から借りてきたグリーフケアの本や、12月に参加しそこねたフォーラムのアーカイブを見て勉強する予定を立てていましたが、朝起きてコーヒーを飲んでボーーーッとしながら私の中に出てきた言葉は、
何もしたくない…
てか、何もできない…
思考では「このところ忙しくて、平日の夜にやりたい勉強までたどり着けていないんだから、せっかくの自分のための休みの日にやりたい勉強をしたいんじゃーーー」というのがグルグルするんですが、
やりたい気持ち VS やるために動く力
みたいなものが自分の中で綱引きをすると、瞬殺で「やるために動く力ない」と綱を引ききるのが分かりました。
思考はお喋りをやめずに「せっかくの休みなのにー」と私を駆り立ててはくるのですが、頑張ろうにも頑張る力がないというか、今日は何もしたくない!!という私がいて、ゆっくりとお茶を飲みながら、そんな自分を大事にしよう!というか、
自分を休ませてあげないとだめだ!!と気付けました。
何もしたくない…って思う時は、何もできないくらい疲弊していることが多いんですものね。
言い方を変えると「何もする力が残っていないくらいに、自分がいっぱい頑張ったんだよ!」というサイン。
頑張れる力は人によって違います。
私はメチャクチャ燃費が悪く、馬力もないのですぐに力尽きます。
他の人は軽くこなせる仕事やプライベートの量かもしれませんが、1月に休み明け後の復帰でペースをつかみ切っていない中で、私にとっては”いっぱいいっぱい”になるくらいまで詰め込んでしまっていたんです。
もちろん自分の「ペース配分」を知り、無理なく1日の疲れをその日の内に取ってあげることが出来るのが理想ですが、みんなみんな、絵に描いた餅のように何でもうまくやれないですよねー。
疲れすぎて寝つきが悪くなる人だっているでしょうし、ご家族の都合(小さなお子さん・介護・生活時間の違う家族の行動)もあれば自分の思い通りに行かないことの方が多いですものね。
少しでも自分を回復させるのが望ましいけれど、『自分電池が残量1%』になるまで動いちゃうことだってある訳ですし、それを責めてますます自分を疲弊させたら、自分がかわいそうですよね。
何年も私をやってきてるくせに、まだ自分のペース配分が分からないよねー。テヘペロ!って笑ってあげて、その後は自分に優しく、自分を甘やかしちゃえばいいんだもの!!
何もする気になれないときは、何もできないくらいに疲弊している自分を労ってあげればいいだけです。
そして誰しも、疲れているときには「お疲れさま。ゆっくりしてね。」って優しくしてもらいたいですよね?
何もしたくない、という自分の願いを叶えてあげて、「何もしないでいいんだよ」「お疲れ様でした」って、自分電池を少しだけでも充電すべく…
お手本はナマケモノ
ぐらいに脱力するのは、本当に大事。
いやこれ、ほんっっっとうに大事!!!
というわけで、本当は午前中に「加工肉3割引きの特売」をやっているスーパーに行き、午後からはゆっくり勉強…と思っていた昨日の予定は、自分と相談してこんな風に変更しました。
●動きたくないを尊重して、ボーッとしよう
●お昼過ぎに少し元気になったので、スーパーで加工肉を見ることが出来たら今日は「ブラボー」を自分にあげよう
●お昼寝したかったらお昼寝しよう
●長めにお風呂に入って脱力
結果、食材を買わないといけないこともあったのでお昼過ぎにスーパーに行くついでに、近くの文房具屋さんでシールを買うという寄り道をして、必要な食材と加工肉を厳選して買って、私に日曜は幕を閉じました。
あとはただ夜までボーッとして過ごしました。
おかげで夜には「ちょっと本を読みたいな…」と、自発的に何かをしたいと思えるまで自分電池が充電されました。
何もしたくない…というくらいまで自分電池の残量がないときには、人と比べずに「今の自分が良くも悪くもやれる範囲のことを精いっぱいにやった」「楽しいことを全力でやってすごい!よかったね!」「犠牲しちゃうくらい”与えた”からこそ、周りの人の役に立ったんだね。お疲れ様。」と笑いかけてあげて、疲れた自分をしっかり休ませてあげればいいんです。
楽しくなってやり過ぎちゃったこと、ついつい詰め込んで頑張っちゃったこと、人の為に犠牲して自分がすり減っちゃったこと、悲しみや痛みを押し殺して普通にふるまうことで余力も使い切っちゃったこと、それらは全部、否定されるべき事ではなく「うんうん、そうするしかなかったね」と受容してあげてください。
不器用なのが、私、なんですもの。
今日からまた、1週間がスタート。
仕事の忙しさは相変わらずなのですが、だからこそほんのちょっとの「休憩タイム」に自分のためのお茶を準備して労ったり、やりたいこと(自分にとって楽しいこと)であっても少しセーブして、出来るだけ早めにしっかり眠って、自分が「何もしたくない…」となる手前で自分を充電できるようにしたいと思います。
あなたも私も、お疲れ様です♡
ではでは、これにて唐突にドロン!