ひとりでは分からないこと・見えないことも、仲間がいると見せてもらえる ～応援したり、聞いてもらったりのグループコンサルタイム～
身を乗り出してチェックしてはいるものの、何やら怪訝そうな表情の仁くん。
えぇ、なんだか「にゅるっとした形に、チョコがぬったぐられていてテカテカ光る」怪しいものがあるもんねー。
テーブルにあるのは、近所のスーパーで見つけた『うなぎパン』。
昨日は土用の丑の日だったんですよね…。
すっかり忘れていて、私の家に泊まりに来た妹と一緒に徒歩3分の場所にある中華料理屋さんで『晩酌セット』ではしゃいでいましたが、土用の丑の日はまだ8月にもありますもんね！！
うなぎってそもそも「かわいい系」でもなんでもなく、どちらかといえばグロテスク系というか、あんまり万人受けする形ではないのに、それをモチーフとしたパンを作ろう！と思った人って凄いなぁ。
にしても、クオリティが『ビミョー』なのがまたたまらない。
テカテカにコーティングされた体の上に、アイシングとチョコで目を描いてあるのですが、そのアイシングがズレて目があらぬ方向に向いています。
お店の中で4匹（？）のうなぎパンがいたのですが、この子が一番イケメンで、他の子たちはもはや目がとれていたりと、何がなんだか状態になっていました。
ちなみにお値段は130円で、パンはフカフカ系でしたが、全体がチョココーティングでヌラッとしているため、手も口もベトベトになって食べにくさ満点のパンでした。
＊ ＊ ＊
土用の丑の日の昨日、仲良く宇宙ゲリラライブを配信している「妙齢3人組」のメンバーであるサトヒーヌ・スズキチサちゃん、スペシャルゲスト（？）お告げ師の田村洋子ちゃんと私の4人で、zoomを使って
自分の魅力や価値を教えてもらいつつ、今抱えている課題をコンサルし合う『グループコンサル』の時間
というのを開催しました。
終わった後で「写真撮ればよかったねー」と、とっても楽しかった雰囲気を切り取っておかなかったことが悔やまれましたが、自分のことを否定されない安心できる場所で好きな人たちと集まって、自分の持つ”外から見た良さ・こう見えているよ”というのを教えてもらう時間は、自分では考えつかないアイディアやヒントが見つけられる、とっても実りのある時間でした。
順番に一人ずつ、今やろうとしていることや躓いていること、困っている事やお悩み事を打ち明け、それに対して参加者の他3人から、やりたい事を躊躇しているのは何かを探すための質問をかけてもらって自分の中でモヤモヤっとしているものを炙り出したり、こういうテーマのことをやりたいけれどもっとよくするにはどうしたらいい？とアドバイスをもらったり、
みんながそれぞれに大事にしていること、やりたい事を応援する時間
って、どんどん前向きなエネルギーのようなものが膨れ上がっていくのがとても心地よかったなぁ。
そうそう！！
相互コンサル会と銘打ってやってみた「第一回目」を終えて、ふと思い出したのが過去に読んだ『世界一ふざけた夢の叶え方』（ひすい こたろう、菅野 一勢、柳田 厚志／著）という本。
この本を読んだのはずいぶん昔で、その頃の私はまだ結婚していて（でも夫婦問題の真っ最中）、数年先の未来に【心の保健室】をやろうとするなんて1㎜も想像していない頃でした。
この本には、自分の力を超えるようにして「あっさりと夢を叶えていく3人の姿」が描かれているのですが、読んでいるだけでメチャクチャワクワクしたのを覚えています。
私の家には本棚がないので（収納スペースもあまりないので）、引っ越しの際に持って行く本・処分する本を整理したのですが、この本は処分できずに連れてきた1冊。
自分の力だけで夢を叶えようとしたら、時間がたっぷりかかります。
でも、僕らはわずか1年で大きく自分を飛躍させることができたのです。
夢へワープする方法は…「共鳴」です。
志を同じくする仲間たちと盛り上がりながら、仲間たちと共鳴しながら、スパイラルに成長していく方法です。
（引用：世界一ふざけた夢の叶え方 ／ひすい こたろう、菅野 一勢、柳田 厚志：著）
どんな未来を生きたいのか、どんな思いを形にしたいのか、自分が大事に思っていることや叶えたい事を「誰一人否定することがない場所でノビノビと話し、それを”いいね！”って肯定してもらって応援し合う」という事がいつの日か私にもできたらいいな～、とこの本を読んで思ったっけ。
ありがたいことに私は「周りの人」に恵まれていて、夫婦問題で辛かった時にも同じ痛みを抱えながら奮闘していた素敵な同志に出会い、LINEグループで事あるごとに気持ちを分かってもらい励まし合って来れました。
私以外はみんな東京・横浜在住なので、私が上京するタイミングでいつも「女子会」と称して集まってくれて、今でもオンラインではあるけれど年に1度くらいの頻度で近況報告会をさせてもらう『仲間』がいます。
夢を叶える…とはまた違いますが、私は仲間がいて、絶対に否定されずに”分かってもらえる”ことで、時間はかかったけれど自分で答えを選び、今の人生を歩いて行くことができました。
この本の言葉の通り、志や思いを共にしている仲間の力って、本当にとてつもなく強大で勇気付けてもらえるんですよね。
そして、この本を読んでワクワクした時に
いつの日か私もこの本のように、やりたい事や自分の夢を自由に語り、応援し合って高め合える素敵な時間を過ごすことができたらいいな！
という「願い」を持ちました。
そしてそれは、昨日、叶っていました。
4人がそれぞれに、自分が大事にしている事ややっていきたい事を発表し合い、それを伸ばすためのヒントをみんなで考えて伝え、どんどんブラッシュアップしていくのは、ビックリするくらい心地よくてあったかい時間でした。
みんなそれぞれ、出来ることや長所は違っています。
置かれている状況や環境だって違います。
だけれど、自分にはない魅力や力を持っている人を応援することで、自分では絶対に見ることのできない世界を見せてもらえたり、感じさせてもらえるのは、本当に細胞が震えるような「ワクワクいっぱい」の時間です。
メチャクチャ大事だと思った（心地よい・嬉しいと思った）のは、
そこにいる誰もが、それぞれのことを大事に思い、そうなったらいいね！！と手放しで応援しあっていること。
4者4様の個性を、ありとあらゆる角度から「褒めまくって」「いいね！」「最高！」と伸ばしまくりーぬして、決して『否定』は出てこない。
もう調子に乗りまくりマクリスティ！という状態ですが、それがきっと「行きたい場所へ行くためのエネルギー」になるんだと思うんです。
だって、褒められたら嬉しいし、やる気になれます。
「なんだか出来る気がする」って、根拠のない自信になります。
できないと思ったらそれを叶えるのは至難の業ですが、出来るかも！と思えたら、そのための道を見つけやすくなります。
世界一ふざけた夢の叶え方の本にもあったように、一人ではなく仲間と語り合う・見つけ合う・探し合う・応援し合うことで、自分一人で思っていた以上の力が湧いてきて、本当に共鳴するのを体感しました。
私がみんなからもらった言葉には、こんな素敵なものがありました。
マミコ・ワールドにみんなを巻き込む
ぐふふ。
子ども時代からずっと妄想好きでマイワールドの住人だった自分を「恥ずかしい」と否定してきたけれど、私の個性を認め、それがいい！と受け入れてもらえることが、どれだけ嬉しくノビノビと自分が解き放たれた事か！！
これからも、新潟市の小さな小さな『3魂＋1ベコの城（by 賃貸マンション）』で、マミコ・ワールド全開に楽しんで生きていこうと思っています。
ますますやりたい放題！！で行っちゃうからねーーっ！
だってほら、合言葉は…
ちっちゃいことーは気にすんな！
それっ、ワカチコ、ワカチコーー♡
（by ゆってぃさん）
ですもんね。
昨日の「4人でのグルコンタイム」では、みんなそれぞれ自分がやりたい事やこの先に挑戦してみたい事を発表し合いましたが、終わった後でこんな言葉が飛び交いました。
・ワクワクしてきた♡
・実現させるために頑張るー♡
・同じ目線だからこその気付きがたくさんあるよね！
・迷いが晴れてスッキリ！
・応援してもらうエネルギーが心地よかったね
・みんなの「こうしたい」が整理された感じがヨカッタ
・前向きに考えられるのよかったー
・相互に高め合える時間が心地よかった
・色々書きたい事があるけど（笑）「楽しかった」
・みんなのことを考えて、みんなのそれぞれ面白そうな展開を引っ張るのが楽しかった！
なんていい時間！！！
みんなの心がホクホク・ワクワクすることで、前進するための力が湧いてきますし、応援している仲間のやりたい事が形になったり叶ったら、それはまるで自分のことのように嬉しくなっちゃいます。
自分以外のことでも喜べる未来があるなんて、なんて素敵でしょう！！
調子に乗ってみる。
行きたい場所に行くために前進する力は「ご機嫌」になればなるほど簡単に湧くことを体験したからこそ、これからも自分のいいところを伸ばすんだい！と浮かれていこうと思います。
また時間をとって、4人でグルコンするのが今から楽しみです。
その時にみんながまた素敵な目標を伝えてくれたり、叶えた報告が聴けるのが待ち遠しいな～。
夢は叶えていいんです！
新名の願いや目標が叶いますように！！と、3魂から「フレーフレー」のエールを込めて。
