手のひらサイズの幸せのお友達

手のひらサイズの幸せ

『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

MENU

執着?それはとっても苦しい時間だけれど、その時間だって頑張っている自分がいる

ひとくちのゼータクって マミコちゃんが騒いでるでち

こーん、にーーっち、わーーーっ! ← M1王者・錦鯉さんを憑依させてお読みください

本題に入る前に、いきなりすっごくどーてもいい話をしちゃうのですが、ちょっと聞いてください!!!

冒頭でお笑い芸人・錦鯉さんの元気いっぱいの「こんにちは」を叫んでいますが、昨晩、なんとなんと…

錦鯉・渡辺さんと「お付き合いすることになる」という夢を見ました。

夢なので唐突に始まるので、設定も何もよく分からないのですが、渡辺さんと並んでスーパーに買い物に行くシーンから始まり、スーパーに行くのになぜかスーツ姿の渡辺さんが

手、つなごう。

とハニカミながら手を差し出してくれて、その手に私がゆっくり手を伸ばしてみると、渡辺さんは少し照れたように頬を赤くして「マミコさんとお付き合いして、こうやって手をつなぎたいって思ってたんだよね」って、めちゃくちゃ嬉しそうに手を握ってくれました。

あ、私、この人にとびきり愛されてるんだ。

って思ったら、その手のぬくもりがじわーーっと暖かくて嬉しくて。

スーパーでお買い物をしているうちに夢が別のシーンに変わって、渡辺さんはいなくなって別の夢に変わったのですが、ほのぼのとあったかい気持ちになれる夢でした。

トキメキとかドキドキみたいなものではないのですが、大人なのに「ピュアな感じの恋愛」という感じで、こちらも少し照れ臭いながらも嬉しい気持ちになれて、あぁ、ドラマチックでもなんでもなくて恋愛下手でマゴマゴするような感じの「大人の恋」っていうのも素敵だなぁ~と思わせてもらっちゃいました。

錦鯉の渡辺さんを「恋愛対象」という目線で見たことが今までなかったのですが、ちょっと意識してしまいそうです。きゃ♡

* * *

渡辺さんとスーパーに行く…という夢の話から強引に繋げますが、私はスーパーに行くのが好きです。

よく行く近所のスーパーでは、冷凍食品やアイスが並ぶ冷凍ショーケースが3か所あるのですが、そのうちの一つ(扉がなくてオープンタイプの冷凍庫)では、「広告の品」や「〇〇日~〇〇日までの限定価格」といったような、特設コーナーとしてその時にスーパーが推すアイテムが並びます。

そこに今週登場したのが、ファミリーパックのピノ。

ノーマルタイプのファミリーパックと、抹茶&イチゴ味の2種類が並んでいて、イチゴ味好きの私はしばし悩みました。

イチゴは好きなのですが、あまり抹茶が好きではないので迷いまくりマクリスティ。

悩んだ結果、普通のファミリーパック味の「バニラ・チョコ・アーモンド」のタイプを買いました。
だってだって、380円で24粒(普通のピノの4箱分)なんだもん!

少し前にTwitterに乗せたのですが、このところ仕事が忙しくて一日が「あっ」という間に終わるのですが、丁度パートさんの業務終了時刻の午後4時半前にオンラインでその日の作業の申し送り等をして目の前の仕事を一時中断するタイミングで「よっこらしょ!」とコーヒーを淹れながら、冷凍庫からピノを3つ(3種の味)を取り出して食べる束の間の時間が、とーーっても染みる幸せ時間。

コポコポとお湯が落ちる間に立ち込めるいい匂いと、立ったままパクッと冷たくて甘いアイスクリームを味わうのが、なんとも言えない「癒し時間」なんです。

ファミリーパックはたっぷり24粒なので、コーヒータイムにちょっとつまんでもまだ冷凍庫に「一口の幸せがたくさんある」んです。うふふ、うふふ。

毎日の生活で、小さな事であっても「自分が笑顔になれるもの・コト」があるのが私にとって大事な事なんです。

決して特別なものや、ラグジュアリーでもゴージャスでもなく、私はスーパーのファミリーパックのアイスでだって笑顔になれます。
勿論、たまーに贅沢してお高いランチをしたりするのだって「非日常」でキラキラして嬉しいですし、自分が心地よい事が何より大事です。

って、まだすごいゴージャス体験は数えるくらいしかしたことないので、めくるめく凄い世界を知らないって言うのもあるんですけれど。あはは。

* * *

さて、脱線しまくりの今日の本題がココからなんですが ← えっ?

今朝、普段は開かない「クローゼットの中にある蓋つきのカゴ」の中にある本の確認をしたくて開けてみたところ、やろうと思って買ったまま箱に入れて閉ざしていた『30時間で中学の英語が復習できるドリル』を見つけてパラパラめくったところ、そこに折りたたんで挟まっていたメモがありました。

京王プレッソイン大手町ってトーキョーのお泊り施設ですか??

出てきたのは「京王プレッソイン大手町」と書かれた、ホテルの室内のメモ用紙に書いて持ち帰った「自分へのメモ書き」でした。

あぁ、これは、私が夫婦問題の渦中にいた時に、離婚を受け入れられずに執着しまくって根本さんの「手放しセミナー」なんかにも出ていた頃の年末に、何か別のセミナーにも参加して後の懇親会で、同席した人からもらった言葉が暖かくて、それを忘れないようにホテルの部屋で書き留めて、その時の自分を懸命に支えるために何度も読み返したものだ!!

そうそう、英語の本も「なにかワクワクすること、自分がやってみたいこと」を考えて、毎年新年の目標に掲げるものの挫折している英語の勉強をして、ひとり時間に余計な事を思考しないで済むようにと買ったものだったっけ。

えぇ、もちろん冒頭を齧った程度でまったくやり終えずに放置したけれども…

あー、マンションに引っ越す前にマミコがよく泣いてた頃のメモですかーー

そうそう!ってギンちゃん!!!

思い出のメモにぐりんぐりんと頭を押し付けて、メモがぐちゃぐちゃになっちゃうじゃないかーーー。(白目)

まぁ、あの頃の自分がいっぱい悩み、葛藤し、とことん頑張ってくれたからこうやって「今」を穏やかに生きていて、子のメモにも感謝してもうお別れしてもいいくらい元気になりましたが、私にとってはやっぱり大事な言葉だからこそ、ギンちゃんの頭でグシャッとなったメモを広げ直し、そこに書いてある言葉を「黄色のノート」に書き写して、

ありがとう、って微笑みながら、メモはそっとゴミ箱へ入れました。

セミナー参加の後の懇親会でもらった言葉を忘れないように、ホテルの机にあったメモ帳に私は書き残して「自分へのお守り」を作っていたんだなぁ。
あの時、本当に苦しくて悲しくて寂しくて、もうどん底だと思っていた中でも、私は自分のために「その時やれることを精一杯」やっていたんだなぁ…と思ったら、ふいに胸が熱くなりました。

素晴らしいよ。
相手に傷つけられても愛したいって、セミナーにくるんだもん。
頑張っているの分かるよ。大丈夫だよ。
自分で決めた!!っていうのが大事。悩みたいから悩んでるの。

決められなくて執着している自分をまた責めて…
ただでさえ毎日がしんどくて、だけれど職場では「何の問題もないいつも通りの私」に見えるように振舞って、何を食べても味がなくて、うまく眠れないから強いお酒を飲んで考えずに眠る…という事をしていた時期に、私はこの言葉に沢山救ってもらいました。

執着する自分に対して「あーーっ!!こんなにやっても手放せないなら、とことん執着していい!!もう執着しつくして嫌になるまで執着しよう」と腹を括れるようになったのも、この言葉があったからだと思っています。

愛されたかった気持ちはとびきり大きかったけれど、それだけじゃなくて、私は大好きな人を「愛したかった」んです。
愛したいのに、その人は私の愛が要らないと、私の手を解いて私の隣からいなくなってしまい、それでもなお執着して「愛したい」って苦しんでいたんです。

その「愛したい」という気持ちをを肯定してもらえたことが、ただただ嬉しくて。
頑張っていることを分かってくれると言ってくれて、根拠なんて何もないけれど「大丈夫だよ」という言葉にホッとして。
そして今の決められない自分を1㎜も否定されずに「悩みたいから悩んでるだけ」「それでいいんだよ」と分かってもらえたことで、どれだけ心が楽になれたか。

分かってもらえたから、肯定してもらえたから問題が解決したり、目の前の現実が変わったりしたわけではありません。

でも、私の側に常に置いておいたこの言葉が私を包み込むようにそこにあって、私はどれだけホッとしたか分かりません。

何か問題を解決するためのテクニックだったり、アドバイスだったり、有用な情報ではなく、ただそこで「分かってくれる言葉」が自分が悲しみの中にいるときに支えになるかを、私は言葉のプレゼントをもらって実感しました。

改めてこの言葉を書き写しながら、私も同じように「暖かく優しい言葉」をかけることができる人になりたいなと思っています。

小さな折りたたまれたメモを前にして、あの当時の私を思い出すと、とってもとっても苦しかった時間の中で、もがきながら懸命に頑張っていました。

試行錯誤して泣きながら「手放そう」と、お風呂で号泣しながら手放しのイメージワークを2週間連続でやっても手放せなくて、そんな自分にまた泣けて…って、ただでさえしんどい中で、本当によくやっていたな…って、ひとりぼっちで泣きながら強いお酒を飲んでいた数年前の私を思い出すと、なんとも言えない気持ちがせり上がってきました。

決められないと泣いていた時間も、決めるまでのとてつもなく長く感じた時間も、私はずっとずっと、その時出来る精一杯で頑張っていたんです。
遠回りだったとしても、不器用でも、苦しみ抜いてフラフラだったとしても、あの時の私を、私はダメだなんてとても思えません。

タイムマシンがあって、あの頃の私に会いに行けたら、もう思いっきりギューーーッとハグして、その背を撫でて「頑張り屋さんの私。大好きだよ。エライね。それでいいからね。本当に頑張っていてすごいよ。」って言ってあげたい。

あの頃の私のように、今、何かを手放す必要があると感じて葛藤している人がいたら、あなたに届きますように。

– – – – – –
手放しが上手くいかないあなた。
執着してしまってどうしても足踏みして動けないあなた。
そんなあなたを、どうぞ必要以上に責めないでください。
置かれている「今という現実」の中で、あなたは今も精一杯に頑張っていますから。
つらいですよね。
しんどくて苦しくて、途方に暮れちゃいますよね。
自分に自信だって持てなくなりますし、考えることに疲れてしまいますよね。
そんな中で、今日も本当にお疲れ様でした。
あなたが「あなたにとって”今だ”と思える時に、あなたが選ぶあなたの答え」が見つかりますから、その時まで悩む自分を許してあげてくださいね。

大丈夫!
どう転んだって私たちは幸せに向かって歩いて行けますから。
大丈夫!大丈夫と今は思えなくても、それでも大丈夫ですから。
– – – – – –

ではでは、おやすみなさい。
明日はお天気が回復するかな?青空の土曜日だと嬉しいな!!

友だち追加
  • HOME
  • >
  • わたしのこと
  • >
  • 執着?それはとっても苦しい時間だけれど、その時間だって頑張っている自分がいる