術後初の外来検診と経過について
ニャンにーーっち、わーーーー!!! ← 錦鯉さん風にネコを混ぜてみました
2022年2月22日と、2がいっぱいのニャンダフルな今日は「スーパー猫の日」なんだそうですね~。
という事で、我が家のイケメン担当・ギンちゃんをパチリ。
そんなネコの日の今日は、退院後初の外来受診日でした。
摘出した子宮は、先生が見せてくれるモニターの写真からも分かるくらいに肉厚で大きくなっていて(ぽってりしている部分が腺筋症でそれ以外にも筋腫がほら…と言われたけれど、私にはどれも同じように見えてチンプンカンプンでした)、念のために出した病理診断結果も
バッチリ良性でしたよ。安心してくださいね~
とのことで、一安心です。
99%良性だと言われていても、もしも1%の悪性だったらこんな風に元気に話せていませんものね。
おかげさまで経過は順調!
だと個人的には思っているのですが、まだ微熱が出たり引いたり…
傷そのものではなく、傷の上側のおへそまでの範囲が麻痺のような感覚のなさがあるのに(触っても感覚があまりしっかりしない)、その部分は腫れていて痛みがあり、術後からずっと左側だけは時々刺すような痛みがあるのが気になっていたので聞いてみました。
●術後の痛みは個人差があるけれど、1か月~3カ月で落ち着くだろう
●痺れももう少し様子を見る
●痛みが強かったら痛み止めを飲む
●吸収される糸がチクチクやヒリヒリになっていることがある
のだそうで、次回検診まで様子を見ることになりました。
手術からまだ2週間弱ですし、退院してきた時よりも麻痺の感じも緩んできていると思うので少しずつ感覚が戻ってくることに期待しています。(血流の関係なのかな??不思議な感じです。)
術後、たまにやってくる痛みと麻痺した感じはあるとはいえ、これよりも私にとって深刻なのは『便秘と膀胱痛』です。
手術前、子宮が大きく育っていた際に腸が押されて「慢性的な便秘」に悩んでいました。
手術後は貧血と便秘がきっと解消するはず!!というのを期待していたのですが、術後数日、聴診器でお腹の音を聞いてもらっても「動きが鈍い」と言われてしまい、手術前に下剤&座薬でお腹の中をスッキリさせた後から一切のお通じの気配がない!!!
手術翌日は絶食だったので、出る物もないのは分かっていましたが、翌日から重湯 → お粥 → 普通食と日に日に固形物も取れるようになっているのに、うんともすんとも言わない腸。
術後4日目くらいには、傷の腫れとお腹の貼りで苦しい…と訴えて「マグネシウム」というゆるやかな下剤を出してもらったのに、これも効かず。
マグネシウムは朝・昼・晩飲んでもいいですよ!と言われて飲んでみたのに、それでも音沙汰なし…
もう少し効く下剤を出しますね!と、コーラックの仲間のような下剤を出してもらったのに、これも効かず。
ただ、ガスが出ている事や聴診器で聞いてもらってちゃんと動き出している音が聞こえているから、薬が効くの待ちですね~と、様子見をしていたのですが
退院前日にさすがにしんどくて、看護師さんが座薬を入れてくれてやっとなんとかなりました。
先生曰く、病院は家じゃないので便秘になりがちだから家に戻ればまた変わるでしょう!とのことでしたが、術後は子宮のあった場所に腸が動いたりするようですし癒着問題もあるしで、しばらくはマグネシウムを飲むことにしました。
体って複雑で、邪魔しているものを取ったら問題が一気に解決!じゃないんですね。
そして、邪魔していたと言えば子宮が大きくなっていくにつれて、近くにある臓器である膀胱を押していたそうなのですが、グイグイとした圧から解放された膀胱は…
子宮が押してくれるから、尿を押し出す力緩めててもイケるんだよねー。
ちょっと手を抜いとこーっと。
という感じで、自分で押し出す力を抜くらしく、押していた臓器がなくなった途端「やべぇ。筋肉弱くなってるよ!!」と、排尿時に押し出す力をつけだそうとする際に痛むのだそう。
お、おぅ。
押されてる間に休むとか、膀胱ってかわいいぞ!!
ですが実は、この押し出す力がなかなか痛いんです。
ううっと体が海老のようになったり、膀胱炎の時のツキーーンとした感じがあったり。
これは数か月で力がつけば収まっていくようなので、必死に「頑張れ、膀胱!君ならできる!!」と外側からエールを送って励まし続けています。
まだ少し体は揺れているような気がしますが、きっと1日1日良くなっていると思うので、ゆるゆるーーっとやって行こうと思います。