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手のひらサイズの幸せ

『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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入院することで気付いたこと。病院の中で思った事。 ~ムリなんてしなくていいのかも~

マミコちゃんが欲しがっていた キツネさんのお菓子でちーー

おっはよんぬーーー。ぬーーー。ぬーーー。 ← 久しぶりのひとりやまびこ

入院生活も今日で6日目。
個室なので気兼ねなくのんびり快適に過ごせているので、ほぼストレスナーーーッシング。
いつもは朝の看護師さんの巡回の前後に、朝の痛み止め(ロキソニン)を飲んで痛みを和らげるのですが、今日はまだ飲まなくてもイケるかも?!と飲まずに過ごしています。

痛みや術後の治り方も人によって違うものだと思うのですが、手術を終えてからお腹の感覚があまりないというか、しびれる感じが続いています。
傷の近くの皮膚に触れてみても「あ、触ってるな」という当たっている感覚はあるのですが、感触や温度感を感じないというか、ずーーっと痛くはないけれどビリビリ(ジリジリ?)しているような不思議な感じが続いています。
傷の痛みについては私は偏っていて、右側寄りはあまりいたくないのですが左側がズキズキ・ジンジンと痛みます。
ほんと、体って不思議です。

そして、体って再生しようとするすごい力があるんですよね。

改めて自分の体がどんどん回復していく力を見て「私は私を見くびり過ぎていたかも…ゴメン」と、自分に謝ったりしています。

今日は「退院前検査」があるとのことで、この後で採血などの処置を行い、夕方には先生の診察があると言われています。
予定では退院まであと4日ですが、診察次第で早まったりするのかな??だといいなぁ。

* * *

冒頭のギンちゃんと仁くんの写真は入院前日に撮ったものなのですが、2魂がヒソヒソっと呟いているように、関西に住む「色っぽさあふれる女友達」からの入院前に届くようにと贈ってもらったお見舞い。

オンラインショップでは完売で 購入できなかった幻のお菓子!

じゃじゃーーーん。

モロゾフの「キツネとレモン」というかわいいおやつなのですが、見つけた時にはモロゾフのオンラインショップではチョコを含めてあれこれ売り切れていて、取扱店舗をチェックしたところ、全国でも数カ所しか取り扱いがなくて、もちろん新潟には販売店はゼロ。

むーーーー、諦めるしかないのかぁ。

という事をブログに書いていたのですが、なんとなんと、私が食べたいと願っていた「レモンケーキ」と「レモンクッキー」をお店で見つけて買ってくれたんです!!!
はぁ~。嬉しいなんてもんじゃありません。

マミコちゃんが大好きな 動物さんのシールでち!!!

ぐふ♡
お菓子と一緒に、私が愛してやまないシールまで!!!

しかもメチャクチャ好み。
すっごいカワイイ。

ちょっとブレてますが 5種類のシールたち

し・か・も!
シールはなんと5つ(5種類)も入っていて、シール好きな私は大興奮。

私にとってシールは、大好きなノート作りをする際の大事なポイントアイテム。
どこに貼ろう?いつ使おう?と想像するだけでジタバタしたくなるのですが、こんなにかわいい動物やジャンプしてるネコちゃんのシールを見ているだけでニヤニヤが止まりませんでした。

お菓子もシールも、どちらも私が好きなもの・欲しいと思っていたもの。
「私の好きなもの」を覚えていてくれて、それを選んでくれたというのが何より嬉しい。
Tちゃん、どうもありがとう♡

すっごいキレイですねーー。 お花や羽が閉じ込められてるですよ

見てみてーーーーっ!

プレゼントの中には、とってもキュートなドライフラワーや羽などのモチーフが閉じ込められた「ハンドメイドのキャンドルホルダー」が入っていたんです。

実は…
私は道の駅や高速道路などで時々見かける「透明の樹脂の中に何かが閉じ込められてるキーホルダー」みたいなものにめっぽう弱く、大体同行者に止められて買うのを断念していますが、見るとすごく欲しくなるんです。

そう、透明なものの中に何かが閉じ込められている系が大好きなんです!!

色合いも優しくて 大好きな水色にニッコリ

いつかやってみたいと思っている「ハーバリウム」のような、ドライフラワーが樹脂の中に気泡と一緒に閉じ込められているロマンティックなキャンドルホルダー。
嬉しい事に「マミコちゃんをイメージして作ってみました」とメッセージが添えられていて、私ってこんなにかわいらしい雰囲気で彼女の目には写っているんだ~とウルッとしました。

色合いも優しくて 大好きな水色にニッコリ

ラッピングを外して窓辺に置いてみたら、光を受けて透明の樹脂の所が明るく光を乱射してこれまた素敵。

直射日光は避けるようにと書いてあったので、一度箱にしまって保管。

入院前日にいただいたので、夜は準備で慌ただしくしていて中のキャンンドルを灯してうっとりすることはおあずけになったので、退院後にマンションへ戻ってきてから夜寝る前に灯をともして幻想的な眺めに癒しの時間を貰おうと思っています。
どんなふうに光がこぼれるんだろう??すごく楽しみ。

私が思いっきり笑顔になれちゃう玉手箱のようなプレゼントを届けてもらったのですが、中に入っていたお手紙にもじわーーっと暖かい気持ちを貰いました。

手術の成功と、1日も早いご快癒をお祈りしています

祈ってくれる人がいるって、とても幸せな気持ちになれます。
私の事を思ってくれる人がいて、私のために祈ってくれるその温かさを思うと胸がホカホカします。

以前の私は、与えてもらうものを受け取るのは苦手で、わたし「なんか」が与えてもらっていいわけがない!!とすら思っていた節があります。
何かを受け取ったら「倍返しだ!!」じゃないですが、すぐにお返しすることを考えて、受け取ったものを味わう・喜ぶは後回しでした。

勿論ものすごく嬉しいは嬉しいのですが、ただ純粋に「わーーい」って言えていなかったんです。
わたし「なんか」にこんなにしてもらって、申し訳ない!!!
って、せっかくの気持ちを純粋に喜んで受け取る前に拒んでいたなんて、今思うととっても失礼な態度ですよね…

私もそうですが、誰かに何かを贈る時には「その人が喜ぶ顔」「その人が驚く顔」を想像して一生懸命に相手の事を思って選びます。
だから、申し訳ないとかお返しがどうこうなんて思わずに

わぁ、嬉しい(ニッコリ)

って笑って喜んでもらえたら、贈った側はとびきりに嬉しいし満たされるんですよね。
受け取る事って、本当に素敵なんだと今はようやく思えるようになりました。

あなたを思う人にとって、あなた「なんか」ではありません。
あなたを思う人は、あなた「だから」笑顔になって欲しいんです。あなた「だから」喜ばせたいんです。

前よりは幾分か受け取ることが出来るようにはなりましたが、まだまだ受け取り初心者で「こんなにたくさんしてもらっちゃって…」とドキドキしちゃうこともありますが、焦らずちょっとずつ、ですもんね。
だって、今までずーーっと受け取ることができなかったんだから、いきなり上手になんてやれないのは当然だもの、ね。

本当にゴクゴクまれにしか呟いていないTwitterで、今朝こんなことを思って呟きました。

病院ではちょっとした「困りごと」について答えると、我慢する必要ないよ~と激甘仕様ですぐにお薬を出してきてくれます。

え?こんなに手軽にお薬に頼っていいの??

と思っちゃいますが、先生や看護師さん(お薬については薬剤師さんが来て説明までしてくれます)がいいと言っているんですもんね。
ってことは、気軽に頼っちゃって「いーんです」。 ← 川平慈英さんの真似をしている華丸さんの口調でお読みください

今は手術後の「日常とは違う緊急時」ではあるから、こんなにもポンポンお薬を飲んでいいと思いますが、もしかしたら私たちの日常でも同じように

自分にとって荷が重い、自分にとっての緊急時

には、もっと気軽に助けてもらっていいし、もっと楽に我慢せずに生きていいのかもしれないなぁ~と思ったんです。

ケガや病気じゃないと「こんなことくらいで…」と思いがちですが、見た目に何かなくたって、あなたが泣いていたり震えていたりしたら、それはあなたにとっての「緊急時」ですもの。
そんな時には一人で無理して耐えずに、手軽にお薬を飲むように、助けてもらっていいんですよね。
差し伸ばしてもらった手を掴んで、甘えていいんです。

甘える・無理しない(頑張らない)って、自立バリバリの私にとっては『弱くなる事』だと思っていましたが、ほんとは全然違いました。

弱くなるんじゃなくって、愛を受取る素直さ・柔軟さと幸せを感じることが出来るんだ、って。

頑張らないで愛されていい。
ムリなんてしないで幸せになっていい。

ついつい忘れちゃいがちなので、自分のためにも書き留めておきました。
言うは易く行うは難し…で、自立しちゃっているので「頑張らない」は悶絶ワードでもあるんですけれど。えへへ。

先ほど看護師さんが来てくれて、夕方の診察後は一旦シャワーがNGになるそうなので、早めにシャワーに行ってきまーす。
それでは、また!!

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