【ココロノマルシェ】「男はどうせ浮気する」「結婚なんてしたら大事にされなくなる」と思っている自分に気がつきました。
こんにちは。
あなたの心の痛みや悲しみの傷に優しく絆創膏を貼る「心の保健室」を目指しているマミコです。
あまりフルーツが好きではないと公言している私ですが、数少ない「好きなフルーツ」の中に入っているパイン。
ジューシーで甘いのにキリッと口の中を刺激する南国のフルーツが、サクサクのデニッシュ生地とクリームの上にドーンと乗っている
見た目にもインパクト大
なお菓子パンを見つけて買ってみました。
冷蔵庫で冷たくしておき、まだボーッとしている朝の糖分補給にパクリ。
パインのジューシーさともったりとしたクリーム、そしてシャクッと崩れるようなデニッシュの組み合わせは、とても新鮮であっという間にペロリと1個を食べ終えてしまいました。
全てにおいて「パインの主張が激しい」というのが食べ終えた私の率直な感想。
まぁ、これだけドーンと大きなパインが乗っていれば無理もないですよね。えへへ。
私の住む場所からはちょっと離れたパン屋さんで買ったので、手軽に買いに行くことは出来ないけれど、また近くに行くことがあったら買おうと思います!
瑞々しいパインのパンをご紹介した後は(注:誰にも頼まれていない前置き)【ココロノマルシェ】に寄せられたお悩み相談をしたいと思います。
こんにちは。
素敵な殿方との出会いを求めて三千里のあちゃまると申します。
かれこれ2年ほどフリーなのですが、出会いはあれど、なかなかピンと来ず何も始まらない…という事を繰り返しています。
理想が高すぎるのか…
色々考えた結果、「男はどうせ浮気する」「結婚なんてしたら(長く付き合ったら)大事にされなくなる」や、過去一番の恋愛の時の様に「また嫉妬に狂いたくない」との思いから、そもそも「死ぬ程好きになっちゃう人が現れたら困る」などなどと思っている自分に気がつきました。
過去に浮気された事などはなく、両親もまぁ仲良くやっているのですが…(亭主関白感は強く、たまに私が父に暴動を起こします笑ママに何をする〜!と。)
ここまで男性との恋愛に恐れを抱いていれば、出会いが無い(と思う)のも当たり前だよなぁと思います。
イメージをプラスに変えていくには、どの様なワークが最適でしょうか?
是非ご回答よろしくお願いいたします。^^
ご相談:あちゃまるさん
あちゃまるさん、こんにちは。
未来の素敵なパートナーとして「この人だ!」と思えるような人との出会いって、すごく貴重ですよね~。
出会いはあれどピンとこないという事から『理想が高すぎるのでは??』とも書かれていましたが
ただ単に、まだ出会っていないだけ
という事もあるのではないでしょうか??
もしかしたら明日、ピンとくる人に出会う…なんてこともあり得ない訳ではないですし、どんな素敵な人と未来でパートナーシップを描くことになるのか、考えるとワクワクしますね!
> 色々考えた結果、「男はどうせ浮気する」「結婚なんてしたら(長く付き合ったら)大事にされなくなる」や、過去一番の恋愛の時の様に「また嫉妬に狂いたくない」との思いから、そもそも「死ぬ程好きになっちゃう人が現れたら困る」などなどと思っている自分に気がつきました。
出会う機会がある男性に対して「なんか違うんだよなぁ」と気持ちが動かない事に対して、あちゃまるさんがご自身の中にある「男性に対する思い」というのを掘り下げて出てきた答えを読ませていただいたのですが、心の奥に
●浮気される … 傷つく、大切にされない
●だんだんと大事にされなくなる
●嫉妬がしんどい … 不安、寂しさ
というものがあれば「好きになるのが困る」というのも頷けますよね。
だって、自分が傷つく事や粗雑に扱われたり、不安になって彼を束縛・コントロールしようとして疲れてしまうなんて楽しい事ではないですものね。
いきなりですが、あちゃまるさんはご自分の事をどれだけ大事に思えていますか??
ご自身の事を信頼し、愛してあげることが出来ていますか??
恋人・パートナーというのは、自分にとって「近い存在」であり「密接な関係」になる人です。
そのパートナー候補の男性に対して「私を傷付ける」「私を大切にはしてくれなくなる」という前提があるというのは、
■私は「浮気されてしまう」存在だと思っている。
■手に入れた後、私は「大切にされなくなる」存在だと思っている。
■価値がない私は大事にされるはずがないから、不安で束縛しないといけないと思っている。
という、あちゃまるさん自身の『思い』があるのだろうと思います。
私たちは自分の中にある思いを、身近な存在の人に映し出しますが(投影)、自分の中にある思いが強ければ強いほど「その思いは正しい」というのを立証するために
ほーら、やっぱり彼は浮気をした。
ほーら、やっぱりだんだんと彼が私を雑に扱うようになってきた。
ほーら、やっぱり彼が私に嫉妬させるような行動をするようになった。
という現実を見つけて「ほーら、やっぱり」という事を繰り返し、その思い込みをより強固なものにしていきます。
自分の中にある「大事にされない」という仮説の正しさを証明するためにも、大事にされない現実が必要になるんです。
自分自身に「愛されて大切にされる価値がない」という思い込みを持っていれば、愛されて大事にされてしまう現実が起きてしまったら、あちゃまるさんが持っている思い込みが「間違い」ということになってしまうので、自分自身にとっては大ピンチ!なんです。
だって、私は愛されない存在だ!って事にしているのに、愛されてしまったらその仮説が崩れてしまうんですものね。
あちゃまるさんも聞いたことがあるかもしれませんが、私たちの意識には『顕在意識』と呼ばれる自分で思考している時に使う意識の領域と、『潜在意識』と呼ばれる自分が意識していない領域(例えば、意識しなくても心臓を動かしたり、歩く時に足を交互に動かす、などの無意識下で指令を出す意識)があります。
意識全体でのそれぞれの割合を見ると、顕在意識は3%、潜在意識は97%とも言われていて、圧倒的に潜在意識の方が大きな力を持っています。
綱引きを例にすると分かりやすいのですが、3人 vs 97人の綱引きがあると言われたら、結果を見ずしてもどちらが勝つかは想像できますよね?
自分の思考を使って「ほーらね、やっぱり!」なんていう恋愛はしたくないもん!大事にして愛されて、嫉妬もしなくて済む恋愛を望んでいるんだから!!と思っていたとしても、「私は大事にされる存在ではない」と自分の事を思っていたとしたらその思いが潜在意識の中にしっかり根付いている…としたらどうでしょう?
表面的には「大事にされたい」「いつまでも愛されたい」と願いながら、心の根っこの部分では「私なんて大事にされるはずがない」と思い込んでいたとしたら…??
あちゃまるさんが自分で自分の事を「私は大事にされない存在である」と定義付けてしまっていたら、大事にされないという現実が必要になるので、頭では「違う!こんな恋愛は望んでいない!」と思っていても、心の奥で「やっぱりね!」という現実を引き起こしてしまいます。
その心の奥にある「私は大事にされない」を解いていくことが、男性に対するイメージを変えていくのにも役立ちます。
そのための問いかけは…
あちゃまるさんが自分の事を大事にしてあげていますか?
あちゃまるさんが自分を尊重し、信頼してあげられていますか?
あちゃまるさんの魅力や価値を見つけてあげていますか?
あちゃまるさんがお友達と出かけた際に、紙に文字を書く必要が出たとイメージしてみて下さい。
バッグの中にペンが入っていなかったあちゃまるさんに、お友達がペンを貸してくれました。
そのペンはお友達が成人した記念にお父さんがプレゼントしてくれた名前入りのもので、お友達はそのペンを大事に使っているのを知っています。
あちゃまるさんは、貸してもらったペンをどんな風に扱うでしょうか?
きっと粗雑に扱う事はしないと思います。
大切に扱い、感謝してお友達に返しますよね??
これと同じで、自分にとって大切なものを「大切に扱っている」というのが相手に伝われば、自分が扱うのと同じようなやり方で大事に扱ってもらえます。
その逆に、とても雑に適当に扱っていたら、周りの人も「大事な物」だとは思わずに、同じように雑なあしらいをします。
あちゃまるさんは、浮気されて大事に扱われなくなったり、雑に扱われるような存在ではないはずです。
あちゃまるさんの価値や魅力に目を細めて、大事に大切に扱われるべき素敵な女性のはずです。
未来のパートナーにも同じように「あちゃまるさんを大切に」思ってもらい、安心できる関係を育むためにも、まずはあちゃまるさんが彼にしてもらったら嬉しい!と思うやり方で、自分をうーーんと大事に扱ってあげましょう。
嫉妬してしまうのも、不安があるからですものね。
自分の価値や魅力に自信が持てていれば、今まで不安に感じていたようなちょっとしたことで不安から嫉妬や束縛で彼をコントロールしようとしなくてよくなります。
それは、あちゃまるさん自身の気持ちが「楽」でいられることに他なりませんよね!
まずは自分をうーーーんと大事に・大切に扱ってあげましょう。
それと一緒に、あちゃまるさんの価値や魅力に気付く事と、大事なあちゃまるさんの事を「尊重して受け入れる」ことをしてあげましょう。
自分が思考している「顕在意識」とは異なり、無意識・無自覚な領域である「潜在意識」の中に刷り込まれている『私は大事にされない』という思いは、言わば根を張っている木のようなものです。
木の根は簡単には抜けませんが、私は大事にされていいんだよ!というのを身をもって繰り返し自分に届けてあげることで、だんだんと無意識の部分が
私って、大事に扱われていいし、大切にされる存在なんだ!
私には魅力や価値が豊富だから、愛されちゃうんだ!
と変化していき、いつしか古い思い込みの根が力を失って木を抜くことが出来ます。
同時に、大切にされる存在である私、という木が柔らかくしなやかに育っていきます。
どんなことをしてもらうと、あちゃまるさんは大切にされているんだと思うのでしょうか?
どんな言葉をかけてもらうと、あちゃまるさんは喜び、愛されていると感じるのでしょうか?
自分がして欲しいやり方で、大切にされていると感じる方法で、いーーっぱいあちゃまるさんを愛してあげてください。
あちゃまるさんを雑に扱うようなものを遠ざけ、あちゃまるさんをどんどん愛して、愛して、大事に育てていきましょう。
素敵な彼に出会いたいと思って行動している私のことを、ちゃんと認めてあげる。
自分が大切にされなくなるという不安を持っている自分の気持ちを受け入れ、その上で「大事にされていい」と届け続けてあげる。
完璧に出来なくてもいい、私のダメな所や悪いところも許してあげる。
長所も欠点も含めて、これが私!この私が愛される!!と受け入れてあげる。
あちゃまるさんの事を、大事に扱いながら心地よく過ごさせてあげることを意識し、あちゃまるさんという大切な存在を「何をやれたから、とか、何かに秀でているから」愛するのではなく、そのまんまのあちゃまるさんを受け入れて尊重してあげてください。
先ほどの「お友達のペン」ではないですが、自分を大事に扱っていると、自分自身が雑に扱われる存在ではないと思えるようになると同時に、周りの人にもあちゃまるさんは大切に扱う必要がある!と届くため、ちゃんと大切にされる出会いがやってきます。
自分をとことん大事にして、そのままの自分でOKと言える「自己肯定感」を今以上に強くしていきながら、ネガティブな男性像ではなく
私は未来にどんなパートナーとの関係を育みたいんだろう?
私にふさわしい彼って、どんな魅力や価値がある人だろう?
私はどんな風に愛されると幸せなんだろう?
と、自分が願っている理想をうーーんと欲張りにあれこれ想像してみちゃいましょう。
私たちは自分には無理だ思う事や、思いつかない事は想像できません。
そして、「こうなったらいいな~」というものをワクワクとイメージするのが、夢を叶えるための一歩になります。
欲しいもの、叶えたいもの、なりたいものが漠然としているよりも、はっきりしている方が最短でその道にたどり着くためのルートが探せますものね!
それは旅行に行きたいと思った時に、漠然と「いつか旅行に行きたい」よりも「夏休みにコロナが落ち着いていたら飛行機に乗って沖縄に行ってビーチリゾートを楽しみたい」と明確な方が現実化しやすいのと同じです。
男性は私を大切にしてくれない・裏切る・不安にさせる…というネガティブな思いを消していくためにも、ぜひ「前提となっている自分の心の中にあるもの」を消し去るべく、あちゃまるさんの事を尊重し、価値を認め、大事に大切に扱って、どんどんと自分を肯定していってあげましょう。
それと一緒に、ネガティブではなく「こんな関係が理想」という、あちゃまるさんにとっての幸せな未来予想図をいくつも思いつく限り描いたり、理想の男性像をあげてニヤニヤしながら、この先に出会う未来の私の大切な人とどんな幸せな時間を過ごしてくのか、思いっきり自由に想像して楽しみながら『もう少し先出会う彼』に思いをはせちゃいましょう!
この先、どんな関係を育み、あちゃまるさんが彼の横でどんな気分・どんな幸せを感じて未来を生きるのか、自由に想像してワクワクしてその日を迎えるまでの期間も楽しめますように。
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ココロノマルシェでは様々な視点でお悩みに回答を寄せてくれるカウンセラーが沢山います!
あなたと同じようなお悩みを発見したり、あなたのお悩みを相談したり、あなたのココロが少しでも軽くなるお手伝いが出来れば嬉しいです♡
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ココロノマルシェとは違いますが、あなたのお悩みを、ブログで記事にしてもいいよ!という方は、ぜひお悩み相談を送ってください。
私なりの形で、あなたのお悩みに寄り添いたいと思っています。