会いたい人に会えて、胃が一個しかない事が悔やまれた「名古屋飯」を満喫の私。
こんにちはだがやー。だがやー。だがやー。(← ひとりやまびこ、イメージ上の名古屋バージョン)
コロナの流行で色々と自粛をするようになってあっという間に1年が過ぎましたが、昨年も「我慢のGW」どころか「我慢の夏休み」「我慢の年末年始」と、せっかく楽しいことが出来る長期休暇が取れる時期にステイホームを推奨されて我慢を続けていらっしゃると思います。
かくいう私も、県外への外出…というのを振り返ってみると、昨年秋に「あずあずちゃん」がコミュニティハウスをオープンして夢を叶えたのを見せてもらいに八ヶ岳に行った以外には、県外にお出かけはしていません。
県外へのお出かけはおろか、新潟でも「会食」と称されるお友達との夜ごはん(with お酒)も、昨年は1度だけ。
私は社交的ではないため、家でゴロゴロしているのは苦ではなく「ひとり満喫」をしてしまうタイプだとはいえ、名古屋に来るにあたり、手術が急に決まったのでゲリラ奇襲ではありましたが、会いたい人に連絡をし、コロナの規制の中で「短時間」で会えるようなら…と連絡したところ、みなさん快く応じていただき、久しぶりに会いたかった笑顔に会うことができました。
仁くんを病院に預けてからホテルにチェックインするまでの時間、ひとりで熱田神宮にお参りに行き、数秘カウンセラーの戸田朱美ちゃんから教えてもらっていた「金シャチが地上に降臨」しているのを見に行く予定でいたところ、名古屋に行ったらご飯を食べよう!とお誘いしていた「kunihoカウンセラー」が
熱田神宮も金シャチも付き合うよ~
と申し出てくれて、行きたかった場所に迷わず行けるようにアテンドしてくれました。
おかげでホテルにチェックインする前に「仁くんの手術の成功」をお祈りし(← 厳密には欲張りなのでチオビーとのこともWでお願いしました)、お昼ご飯を食べ、金シャチを見てスイーツを食べるという、想像していた以上に名古屋を満喫することが出来ました。
kunihoカウンセラーは、お弟子さん時代に同じグループで学び合い、沢山助けてくれただけではなく「女性性」を開花させて自分らしく生きる事をお手本として見せてくれた素敵女子。
お弟子さんになりたて(自己肯定感はめちゃくちゃ低かった)頃に課題のカウンセリング練習でくにぽん(← kunihoちゃんのことを普段はこう呼んでいます)に
思考ばかりしてしまって、考える事が苦しい!
もっと自分を好きになりたい。
というような相談をして、今できる範囲で「感じる」ことの練習方法を伝授してもらい、会うたびにアドバイスをくれて、おかげで思考をうーーんと緩めることが出来ました。
* * *
さて!
金のしゃちほこですが、想像していたよりも大きくてキラキラしていました。
入場料が500円なのですが、なんとなんと「指定されている場所だけ」ではありますが、しゃちほこにタッチできるというではありませんか!!
触るよね。
うん、触れてみたいよね。
で、冒頭のしゃちほこタッチの写真に繋がるのですが、間近で見たからこそ分かる発見というのもあり、その一つが「しゃちほこは全てが金色ではなく、歯が白い…ってか、歯がある」という事。
昔の人は、何を思ってしゃちほこという想像上の生き物を屋根の飾りにしたんだろう??
きっとそこにはたくさんの祈りや願いが込められているんだろうなぁ。
しかも、向かい合うようにして飾られるしゃちほこは、男女のペアで家に飾る物だから、沖縄のシーサーのような守り神的なお仕事も託されていたのかな??
お伊勢様をはじめとした「神宮」と呼ばれる場所に行くのは初めてのおまみーぬ。
大きな木の鳥居から神様が住む場所まで散策をしながら歩き、神殿の前についた後は神様に仁くんの手術の成功・ギンちゃんと仁くん、私の大事な家族が健康であること、チオビーとあのその…ということを
全力で報告・力を貸して欲しい!
とお願いしてきました。
熱田神宮のパワースポットでもある「楊貴妃」の墓石の一部とも言われている、湧き水の溜っている小さな一角にも行けました。
水の中にある三角形の石に向かって、ひしゃくで三度水をかけて願い事をすると叶うと聞き、ひしゃくを握りしめるおまみーぬ。
石までの距離は結構あって、水をかけるのはなかなか難しそうでしたが、自分が思っていた以上に「水を投げるコントロール」がよく、きちんと3度とも石に水をかけることが出来ました。
ここでもやはり、願いは一緒。
1度目の水で「仁くんの手術の無事」をお願いし、2度目には「私の大切な家族(ギンちゃん・仁くん含む)の健やかさ」を、3度目は「チオビーとシクヨロっす!」的な事をお願いしました。
しつこい…けど、やっぱりちゃんと「希望や願い」は言わないと届かないかな??と、神様に何度もお願いしてきました。えへへ。
参拝を終えて最後に授与品を求めにいき、お守りをいただいたあとでおみくじを引きました。
読む時は真剣(ガチ)です!!
真っ先に探したのが「病気」に関する部分。
この数時間後に仁くんが大きな手術をするので、どうかいい兆しのお告げがありますように…と確認したところ『病気 … 長引けど治る』の文字にジーン。
うん、確かに大きな手術だからこそ術後は時間がかかりながら回復をしていくと思うけれど、治る!とお告げってもらったものね。
いい兆ししかないってことだ!!と安堵しました。
「愛守り」と呼ばれる、白鳥の形のかわいいお守りは縁結びのご利益もあると聞き、縁結びのお守りとどっちにするか迷いましたが
かわいい方♡
をお迎えしました。うふふ。嬉しいな。
名古屋と言えば「ひつまぶし」。
そして、ひつまぶし(うなぎ)はそれなりにお値段がする物ならば、少し奮発して「はずれのない美味しいもの」を食べる方が絶対に満足度が高い!とくにぽんに連れて行ってもらったひつまぶしのお店は、平日のお昼営業前にすでに整理券をもらうほどの人出!!
食べ方が分からないのでくにぽんにお作法を習い、おひつの中のご飯を4等分し、まずはうな丼をそのままでパクり。
香ばしく焼けたうなぎとたれとご飯。うん、最高!!
実家の家族以外との「外での外食」は、きっときっと半年以上ぶり!!!
というか、実家の家族とも外食は控えているため、外食そのものも久しぶり!!!
色んなものがプラスされて、はじめの一口でジタバタしちゃいました。
2杯目は付属の薬味を乗せて味を変えて楽しみ、3杯目も薬味を足した後でお茶を注いでサラリとお茶漬けに。
1つのお料理が3つのパターンに変化して楽しめて、飽きずに食べられました。
そして最後の4杯目は??
3パターンの中で自分が一番おいしいと感じた方法で食べると教えてもらったのですが、お茶漬けも捨てがたいけれど薬味だけで食べたのもおいしかったし…と悩み、邪道ですが
残っていた1回分を半分に分けて、両方楽しんじゃいました。えへへ。
ひつまぶし自体が高級品(注:私調べ)なのですが、ウナギを食べる機会自体がそうそうないので、ここはいっちょ贅沢しよう!!と、ふわふわで甘い卵に包まれた「うまき」も追加しちゃいました。(1つを半分こにしてもらってシェア)
たれをつけて香ばしく焼いてご飯で食べるウナギもいいけれど、ふんわり柔らかい衣をまとったようなジューシーなうまきも美味しくて、お昼ご飯にお腹いっぱいになり夕飯はほとんど食べれませんでした。
とはいえ、夜は病院で手術が終わるのを待っていたので、お昼にいっぱい食べたおかげで空腹を感じずに待つことが出来たんだろうと思います。
* * *
手術の翌日はホテルの部屋で「スナック美千代」を開催させてもらい、これまたグデユルーっとしつつも皆さんの暖かさに助けられて、とっても楽しい女子トークをすることが出来ました。
楽し過ぎて「その時の写真を取り忘れる」という痛恨のミスを犯しましたが、当初2時間の予定だったのに「恋バナ」が弾みだして1時間も延長しちゃいました。
一度定刻で中締めをしたのですが、ほぼみなさんが残ってくださって「好きなタイプの男性」の話では、出てきた有名人をスマホで検索しながらあーだこーだと意見を言い合い
自分では知らなった「あらたなイケメンの存在を知る」
という大収穫があり、私自身は本当にあっという間の3時間を楽しませていただきました。
スナック美千代では、ママ代理の正美ちゃんが「リーダーシップを発揮」して、自由に素直に過ごしていい!というお手本を見せてくれたこともあって、おおいに緩むことが出来た時間になりました。
ママもチーママも「楽しくなり過ぎちゃって」司会進行もグダグダではありましたが、またいつかお喋りできる会を企画することが出来ました懲りずに遊びに来てください♡
* * *
ホテルから歩いて行ける場所に「科学館」があり、そこには世界最大のドーム型プラネタリウムがあると聞いていたので、仁くんの病院に面会に行く前にひとりで見に行こう…と思っていたら、くにぽんが一緒に行ってくれると申し出てくれて、プラネタリウム&少し早いランチを一緒にできました。(嬉しい)
大きなドームのプラネタリウムでは「今の季節」の星の見方を習い、街の星空と山などの満天の星空の違いに圧倒されました。
腫れた夜の空を思わず見上げて、教えてもらった目印の星を探したくなる素敵な時間でした。
今回の演目が「月食」についてで少し地味目なものでしたが、夏の期間は「流れ星・火球」についての上演らしいので、これを見たいなぁ~、いいなぁ~と思ったのは内緒の話。
病院へ行く前に「おいしい味噌煮込みうどん」のお店に連れて行ってもらい、あつあつで太くて芯のある味噌煮込みうどんを堪能。
一人用の土鍋の蓋にうどんを乗せて食べるというのを教えてもらい、名古屋通の振りをしていただきました。
コシともまたちがう、少し硬くて「茹で足りないのでは?」と思うような食感の太いうどんに初めはびっくりしたものの、気が付いたらこの食感がクセになる!と思ってしまう魔法のうどん。おそるべし!!
* * *
そして昨日。
本当は名古屋でのラストナイトで今日の朝チェックアウト・帰路に就く予定だったので…と会いたかった「戸田朱美ちゃん」と「ヤタさん」、そしてヤタさんの奥様のユカちゃんにリクエストした
味噌おでん
のお店に連れて行ってもらいました~。
コロナの感染防止のために、お店が時短営業だったので夕方早い時間に集合、午後8時の営業終了までの間にいろんな話をして笑い、本当にあっという間に時間が過ぎてしまいました。
直接会うのはすごく久しぶりなのに、とっても懐かしく楽しく、終わりが名残惜しくなっちゃいました。
あ…
せっかく朱美ちゃんとヤタさん・ユカちゃんとご飯を食べたのに、集合写真を撮り忘れるという「うっかり協同組合」の実力を発揮してしまいました。
くーー、写真撮っておけばよかったーーー。
で、この後でホテルに戻り「社畜モード」で仕事をしてベッドにダイブ。
予定外で延泊をすることにしたので、まだしばらく名古屋滞在が出来るのですが、当初予定していた日程の中で「仁くんを主として行動」することに加えて、病院に付きっ切りでいることが出来ないため空いている時間に会いたい人に会い、食べたいものを食べるということが出来ています。
仁くんが連れてきてくれて、久しぶりだから待っている間にリフレッシュしてくるでちー
と言ってくれているのかな??と都合よく解釈し、ホテルで静かにしている時間とバランスを取りながら美味しいものと笑顔で自分をしっかり満たせています。
私が名古屋飯で「胃がもう一個欲しい!もっと色々食べたい!!」と胃薬を持ってこなかったことを猛省している裏側で、新潟でお留守番をしているギンちゃんも、なにやら実家でおもてなし・接待を受けている模様です。
ネコ嫌いだったはずの父が、ギンちゃんがお泊りに来た初日には「キャッツが来たからお寿司にしよう」と言って、お寿司の上のお魚を堪能させてもらったり、ちゅーるのおやつを食べたりしている報告が届いています。
仁くんはまだ「贅沢」な食事はできないけれど、昨日は茹でたササミ以外にもフードも食べることが出来るようになった!という嬉しい報告も貰えましたし、退院してお家に帰ったら「味の付いていないローストビーフ」を準備してあげなくっちゃ!!
くにぽんに撮ってもらった笑顔の1枚。
旅をしに来た訳ではないので、あれもこれも…ではない中ですが、うーんと満喫している私情報を「番外編」としてお届けしました。
さて!これから準備して一度チェックアウトです。
お部屋を代わった後で仁くんの病院へ行ってきます!!