年に数回の強制終了 ~眠り姫になるの巻~
魔法使いのおばあさんのリンゴを齧って眠らせられた…訳ではないのですが、実は昨日、尋常じゃない睡魔に襲われました。
久しぶりの青空で、やりたい事がいっぱいあったのに、とにかく朝から眠たくて起きていられない…
午後にカウンセリングのご予約をいただいていたので、それまでにシャッキリさせよう!と午前中に「早い時間のお昼寝」をし、カウンセリング時間の前後はスッキリ目覚めていたのに、おやつの時間の午後3時を前にして再びの眠気!!!
ベランダのお掃除もしたかったし、朝冷凍庫から出しておいたお肉を調理したいのに、まぶたが開かないというか
あれ?目が見えない??という状態になって、世界が真っ暗で体が起き上がれないレベル。
ベッドまで這っていくこともできずに、こたつの中に潜るようにして意識を失うようにして午後3時過ぎから5時頃まで爆睡。
ギンちゃんと仁くんから「晩ご飯だよーー」と起こしてもらい(とはいえすぐには起きれず)、ご飯を食べさせるとそのままベッドに倒れ込むようにしてまた意識を失うように爆睡。
朝の7時半までまるまる13時間は眠っていました。
* * *
私は「子宮腺筋症」という貧血を起こす要因を持っているのですが、何かと体も上手に付き合っているはずなのに、年に数回は電池切れしたかのように目が明かず、貧血が酷くなって起きていられなくなります。
まるで強制的に電源をOFFにされて眠らされる…という感じなのですが、どう頑張っても起きれないんです。
体がフラフラ…というよりも、目を開けていても目が見えず、体が勝手に寝てしまう…という感じ。
そう!
まるで魔法使いのおばあさんの「眠り薬を仕込まれたリンゴ」を齧ってしまったかのように、起きていられないんです。(← おとぎ話のリンゴ眠りはまだ未体験だけど)
割とここ最近はその頻度が高いので食事や投薬などで気をつけていたのですが、どうやら自分の中でのキャパを知らずに超えていたのかもしれません。
動けなくなって眠るしかなくなる事で、しっかり充電し直しなさい!という体からの強制的なメッセージなんですよね。
当たり前すぎるのですが、心のバランスも体の不調に引っ張られるからこそ、体をしっかりと意識して整えてあげることってとっても大事。
無理し過ぎていないか?
背負い過ぎていないか?
疲れている事を無視ししていないか?
ちゃんと自分を労わっているか?
日常の中でやりたい事があれこれある時ほど、無意識にアクセルをふかしてしまいがちな私は「強制的に休憩」をさせられることで立ち止まらせてもらえています。
仕事でもちょっと大きな山を越えたので、ホッとしたのもあるのだと思いますが、まだしばらくは「いつもよりペースを落とし気味」にすることを意識して見ようと思います。
あんなに寝たのに、まだ眠い…
むにゃむにゃ。
もしや本当に「チオビーのキス」で目覚めるための準備なのかしら???
なーんてね。