手のひらサイズの幸せのお友達

手のひらサイズの幸せ

『ペットロス・離別・失恋』サヨナラの痛みと哀しみを癒す心の保健室 ~あなたの傷に優しく絆創膏を貼るお手伝いをしています~

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冬の天気は急変する。そしてきっと感情も同じで乱高下するもの。

クリスマスはとっくに過ぎ去り もはや「あけおめ系」の準備の期間だというのに まだ一人クリスマスを延長しているんですね…

え、えへへ。
実はさっき、お友達から心温まるメッセージをもらいやり取りをしていた中で

優しさに包まれた2020年最後の夜に乾杯!!

とありがとうの気持ちをメッセージにして送った所、「最後の夜は明日!!」と言われて、危うく私ひとりフライングで2020年を締める所を「ギリセーフ」で指摘してもらい、大晦日をうっかり先取りする危険を回避できました。

ふぅ、危なかった。

今日が12月30日という事は5日前はまだクリスマスで、よくよく考えたら1週間も経っていない訳で、クリスマスから「あけおめ・ことよろ系」に気持ちを切り替えるってなかなか難しいですよね。
というか、慌ただしい感じがします。

な・の・で!(← こういうところがウザいと定評があります)
私はまだぜんっぜんクリスマスのお菓子を食べています。
っていうか、確実に2021年にもまたがって食べている事は確定なんです。

冒頭でギンちゃんの視線の先にあるのは、今朝の私の幸せおやつ♡

今年初めて知った ベラベッカという クリスマスを待つ間に食べる スパイシーなおやつ

みなさんは、ベラベッカというお菓子を知っていますか??
私は全く知らずに生きてきて、今年初めて知りました。

クリスマスを楽しみに待つ間、日々スライスして食べるおやつと言えば「シュトーレン」が定番で、これは昔と比べたらだいぶ馴染みがありますが、ベラベッカというお菓子も同じくクリスマスを待つ間に少しずつスライスして食べるおやつ。

美味しいものへのアンテナがピン!としていてお料理上手なお友達のHIROKOちゃんが「ベラベッカ」を紹介しているSNSを見て、思わず釘付け。

ベラベッカというお菓子は『洋梨のパン』という意味があるお菓子で、フランスのクリスマス菓子。
ドライフルーツやナッツがぎっしり押し固められたようになっていて、スパイシーな味付け…という情報を見て「食べてみたいなぁ」とお腹がぐーーっとなり(ドライフルーツやナッツ、大好きです)、新潟でも売っているお店があるかな?とインターネットで検索しましたが、取り扱っているお店が見つけられず…

三越・伊勢丹のネットショップなどで買えそうだったのですが、私がこのお菓子を知ったのがクリスマス直前だったため、すでに販売終了していてネットで購入も無理だと分かり、来年に持ち越しだなぁと思っていたのですが、美味しそうでネット購入できるか調べたけどダメだったことをHIROKOちゃんに伝えたら、なんとなんと

オススメのパン屋さんで買えるから、送ってあげるよ~

と申し出てくれたので、遠慮せずにお言葉に甘えて「購入・発送」してもらいました。

可愛い箱の中に ベラベッカ以外にも 美味しいギフトが詰まっていました

イブの日に買いに行ってくれて、その足で発送してもらったので25日のクリスマスに届けてもらった美味しいギフトボックス。

箱を開けたらおもちゃ箱みたいにカワイイお菓子とお茶、そしてメッセージカードが添えられていて思わず笑顔がこぼれました。

HIROKOさんお気に入りのマジパン入りのチョコや、パン屋さんで目が合った…というジンジャーマンのクッキー、スパイシーなチャイやオシャレな色合いのお茶。
クリスマスカラーのローズのカードのメッセージにもニッコリさせてもらい、クリスマスに「わらしべ力」を発揮させてもらい、美味しいものをいただけちゃいました。

ナッツやドライフルーツが ギュッと押し固められていて 食べ応え満点でスパイシーで大人っぽい味です

クリスマスの日から「アフタークリスマス」という事で、毎日少しずつスライスして朝のおやつを楽しんでいます。

ねっとりと押し固められたドライフルーツとナッツの香ばしさ。
そしてピリリとスパイスが口の中で弾けて、なんとも複雑で大人っぽい味に毎朝幸せをもらっています。
まだ半分は残っているので、年またぎでしばらくは美味しい朝を楽しめそうです。

* * *

さて、クリスマスのおやつの話からいきなり変わるのですが、天気予報で「年末年始にまた寒波がやってくる」と言われていましたが、昨日は朗らかな冬晴れで気持ちよく過ごせていたので、美容院で美容師さんと「大荒れ予報、外れですかねぇ」などと言っていたのですが、冬のお天気は急変しやすく、ただいま新潟市は北風が強く吹き、荒れた夜になっています。

今日のお昼過ぎまでは穏やかに晴ていたのに、曇りだしたと思ったら強い風が一気に吹き出し、あっという間に空が暗く重たい鉛色になり、大きく湿り気を帯びた雪が舞い出し、窓の外は吹雪いていてビックリでした。

雪はそこまで酷くはなく、ものすごーく薄っすらとアスファルトを覆う感じで白く染まっていますが、何よりも風が強くて「THE・冬」という音がしています。

お昼までいいお天気で ホカホカしてたのに 急に冬が本気出してきたでちー

ねーっ、ホントにビックリだよねー。

天気予報が外れたんじゃないか?と思う位「荒れる」なんて思えなかった空模様が、あっという間に変わってしまい大荒れになるのを見ていて、ふと思い出したのがこの言葉でした。

感情は天気と同じ

ホカホカと穏やかだなぁと思えていたのに、ちょっとしたことをきっかけに感情が大荒れになる事ってありますよね??

お天気であれば「あらあら、荒れちゃったなぁ」と天気が落ち着くのを待てますし、しょうがないよねぇとすんなりと受け入れられるのに、天気と同じように急変する自分の感情に対しては、大荒れであっても「すぐに晴れるもん!」と何とかしようとしちゃうんですよね。

雨が降っている時は濡れないように雨宿りをして、ただ雨が止むのを待てばまた必ず空が明るくなっていくのに、土砂降りの中で傘もささずに「こんな雨平気だもん!!」とびしょ濡れになって風邪をひいてしまうようなことを、感情面ではどうしてもやってしまいます。

少し前でしたが、大雪で関越自動車道が立ち往生してしまい、巻き込まれてしまった方が数日間身動きできなかったニュースがありましたよね。
あれも思ってもみないほどの急な天気の変化での出来事でしたが、雪はやがて溶けてなくなり、何事もなかったかのようにスムーズに動けるようになります。
でもまた突然今日のように荒れだして、それが積もってしまえば立ち往生につながるような身動きを封じるものに変わります。

感情も天気と同じように「揺らぐ」「変化する」のが常なのですから、大荒れの時はそれを何とかしようとするよりも

ただやり過ごして、穏やかになるのをじっと待つ

という事が出来たらいいなぁと、窓の外を見ながらしみじみと思った夜でした。
心が大荒れの時は、何とかしたくても手が付けられませんし、ならばそれを受け入れてやり過ごす方がずっと早く感情は凪いでいくのかもしれませんよね。

なーんて、私も「上手に受け止められるようになりたい」と思う側の人間なので、感情が荒れればうろたえますし思いっきり抵抗しますから、今日またこうやって気付けた事でヨシとしようと思っています。

明日は実家に行く予定なので、夜の間に雪が積もらないといいなぁ。
なんだかんだしていたら、今日も遅くなったのでまぶたがくっつきそうです。
おやすみなさい。暖かくしてあなたも私も風邪をひきませんように。

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