自分に愛を与えて、自分を大事にする方法。
私の暮らすマンションは3方向から光が入り、朝日から夕陽までがまんべんなくお部屋に届く気持ちの良い物件。
お昼前までは割とのんびりと仕事が進められていたので、一区切りついたタイミングでお茶を飲んで一息入れよう!と、せっかくのお天気を満喫すべく爽やかな水色の『バタフライピー』のお茶を準備しました。
日が燦々と差し込んであったかかったのでアイスティーにしました。
うっとりと見とれてしまうくらいキレイな水色。
お茶やお料理などで『青色』ってほとんどないから、なんだか魔女特製の魔法のお茶っていう感じがしますよね。
バタフライピーは透き通る青色もキレイだけれど、レモンなどの「クエン酸」が加わると青色から紫色に色が変わるのが「本当に魔法みたい」でワクワクしちゃいます。
レモンをギュッと絞って入れたら、ものすごくキレイに色が変わってくれて思わずニッコリ。
仕事の合間にカランと涼し気に氷の音をさせて冷たいお茶を飲むのも、もうあと何日あるのかな??
きっと暖かい飲み物しか飲みたくないくらい寒い季節がもうじきやってくるんですよね。
夏をまだ感じさせてくれた秋の日に、きれいな色のお茶を涼し気に飲めてよかった!
* * * * *
お悩み相談やブログの中で『自分を大事にして愛すること』が大切だという事を書いていますが、過去の私もそうでしたが、自分を否定している時に自分を大事にしよう!と言われても、どうしたらいいのか途方に暮れるんですよね。
自分に優しくする、自分を大事にするって「漠然」とイメージすることが出来ても、実際にどうやって自分を大事に愛してあげたらいいのか?について、私なりに思う事をご紹介させてもらおうと思います。
突然ですが、あなたは大好きな人がいたらその人のことを「理解したい」と相手のことを思いやるでしょうし、その人のことを「大切にしたい」と心を砕きますよね??
愛するって、分かってあげたい・大事にしてあげたいという思いを持っていると思うんです。
自分を愛するという事も、これと同じように「自分のことを分かってあげたい」「自分を大事に扱ってあげたい」と思ってあげる事が必要です。
もしもあなたにお子さんがいたり、お世話が必要なかわいいペットがいたりしたら、その小さなかわいい命にわざと辛くあたったり、ボロ雑巾のような扱いをすることってないですよね??
あなたに恋人がいてその人を心から愛していたら、その人の気持ちを無視したり蔑ろにして邪険にしたいとも思いませんよね?
自分を大事にしてあげない、愛してあげないというのは子供をボロ雑巾のように扱ったり、恋人の気持ちを踏みにじったりするような酷い仕打ちを自分自身に対してしているという事なんです。
そう考えたら、自分をぞんざいに扱うってどんなに残酷な事なんだ…って思いますよね。
まずは『自分が自分をこんな風に扱ってしまっているんだなぁ』と気付くことが一歩目です。
気付くことができなければ、変えようとするのって難しいですものね。
自分を大事にするために、あなたが一番大事に思っている人のことを想像してみてください。
パートナーでも、お友達でも、両親でも、お子さんでも、ペットでも、あなたが「愛している」と愛しい思いが溢れる相手のことを思ってみてください。
そして、その人を大事にするのと同じようにして自分を扱う事を意識してみてください。
自分に対してはどこかでブレーキを踏んでしまう事があるので、あなたが大切にしている人に対するよりも「意識的に大きく」「意識して強く」自分を扱うようにしてあげてください。
あなたが愛している人が頑張っている姿を見たら、どんな言葉をかけてあげるでしょうか?
「本当に良く頑張っていて素敵だよ」と心から労い・応援し・誉めてあげませんか??
また、頑張っている事を褒めるために美味しいものを作ってあげたり、ご褒美にスイーツを用意したり、サプライズでシャンパンを開けてあげたり、マッサージをしてあげたり、快適に休める場所を整えたりしてあげるのではないでしょうか?
自分に対しても同じです。
頑張っているなぁと気付いたら「よく頑張っているね」って微笑みかけてあげて「偉いね」って承認の言葉をかけてあげて、ご褒美に美味しいものやちょっと奮発して欲しかったものを買ってあげてもいいんです。
好きな人・大事な人が「食べたいものがある」と言えば、それをできるだけ叶えてあげたいと思い、出来るならばそれを準備しますよね?
「疲れたなぁ」と言えば、暖かいお風呂や飲み物、ゆっくり休める場所を整えて眠らせてあげますよね?
自分に対しても同じです。
食べたいものを食べて、疲れたらしっかりと休んで、マッサージやお風呂でうーんと緩んだり癒してもらって、気分が上がらずに落ち込んでしまっていたら「どうしたの?」と対話をして気持ちを聞いてあげて、隣で優しく背中をさすってあげて、「どうしたら気分が良くなるんだろう??」って一緒に考えてあげましょう。
何か特別な事や大きな事をしてあげなくてもいいんです。
自分の大切な人にするようなやり方で自分に接してあげようって思ってあげて、ちょっとずつ自分に与えることを覚えて行けばいいんです。
いきなり上手にやれなくていいし、自分を愛する・大事にする「レッスン」を始めたばかりなんだ!って思ってあげて、ちょっとずつ習慣にしてければいいんですものね。
時々、こんなイメージをしてみるのも有効です。
あなたがふわふわと空を飛んでいて大きな窓があったのでそれを覗いて見ているシーンを想像してみてください。
その窓の向こうには「日常を送っているあなた」がいます。
窓の向こうのあなたは、大事にされて笑っていますか??
それとも部屋の隅で肩を落として震えるようにして泣いていますか??
自分を愛するって、自分が愛している人に向けるのと同じ思いを自分に向けてあげるとイメージしたらきっと分かりやすいですよね。
いつも側にいてくれるのは他でもない「自分自身」ですから、その自分を理解してあげたい・笑顔にしてあげたいと少しずつでいいので、自分に対して暖かく微笑みかけてあげられますように。
- タグ:
- 自己肯定